概要
一匹狼だった彼は今日もあいつの隣で頬を薄桃に染め、スカートを揺らす
無実の性加害をなすりつけられ、”性転換刑”を執行された一匹狼の不良少年、柚月弥隼(ゆづきみはや)。(男→女)
クラスの男子にはからかわれ、女子には怖がられ、先生や親には呆れられ、学校では誰も弥隼のことを”人間扱い”してくれない。
停学明け、そんな教室で唯一弥隼に興味を持ってくれたのは、同じく爪弾き者の少年、吉田だった。
だがしかし、彼も弥隼と同じでまともな人間ではなかった。奇想天外で自由奔放、何を言うか分からない"深海魚系"の少年だったのだ。
「僕も柚月みたいに、性転換手術したいな」
天真爛漫だけどおばかな吉田の暴走に巻き込まれ、弥隼は閉ざしていた心を少しずつ開いていく。ただ、歯止めの効かない吉田はどんどん手遅れな方向へと進んでいく。
女体化不良少年×性転換願望持ち深海魚系
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?