概要
恐る恐る入ってみると、城の主であるグリモアに迎え入れられた。恐怖にめげず手料理を振る舞うと「シンの飯は、うまいな」と感動される。自分が死んだ数を取り返すという『即死スキル』を持つグリモアは、「太陽神から、会いに来いと呼び出された。連れて行ってくれないか」とシンを旅へと誘う。そこへ元聖騎士団長のライナルトと、ドジっ子魔法使い?エミーも加わる。「太陽神殿は、遠いぞ。美味いも
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- ★★★ Excellent!!!モフモフを愛でよ、さらば世界は救われん。
ソロキャン中に森の王国ヒューリーへ異世界召喚されてしまったシンだったが、太陽神の御子の証であるアザがどこにも見当たらない。代わりに身体に出現したのは、モフモフの耳と尻尾。実はシンは妖狐の血を引いていたのだ。
ヒューリーでは太陽神が姿を消して作物が育たず、動物が狂暴化して魔獣になり、凄惨な被害が出ている。その窮地を救うための御子召喚の儀式だったはずなのに、まさか御子ではなく邪悪なモフモフを召喚してしまうなんて! ――そんな風に魔獣と勘違いされて、シンは追放されてしまう。勝手に呼んだのはそっちなのに、勝手に追放するなんて。だが追放された先の闇の城で、シンは死神グリモアと運命的に出会った。この二人…続きを読む - ★★★ Excellent!!!モフモフは正義〜メンズ達の絆を添えて〜
突如、儀式によって異世界へ召喚された菊森 新(きくもり しん)。どうやら太陽の御子として召喚されたそうだが、御子にあるはずの太陽の印はシンの体のどこにもなかった。その代わりにモフモフの耳とモフモフの尻尾が…
勝手に召喚された挙句、見た目のせいで魔物扱いされたシン。死神の住む城へと追放されたシンは、そこでグリモアと名乗る死神と出会う。
素直なグリモアの反応や、嫉妬する聖騎士ライナルト、読んでいて心配になるドジっ子魔法使い(?)エミーなど。読み進めていくうちにそれぞれの性格が明らかになっていき、話が進むにつれて魅力に引き込まれていきます!
ただのグルメ旅かと思いきや、メンズ達の絆も…続きを読む - ★★★ Excellent!!!モフモフは正義。モフモフは世界を救う。
目の前にモフモフが現れたら、皆様どうしますか。
私は愛でます。囲います。癒し担当にします。
そう、本来であれば、狐耳狐尻尾生えた存在がいたら、愛玩要因まっしぐらだった、筈。
とある世界に太陽の御子として突如召喚されたシン。
太陽神の影響で太陽が隠れて、暗闇に包まれてしまった世界を救うべく呼ばれたはずが――御子の証拠である刻印が無いということで魔獣扱いに。
は?
何言っちゃってるんでしょうか、頭沸いてますよね。そんな時に助けてくれたのは騎士団長のライナルトでしたが、力及ばずシンはそのまま闇の城へと追放されることに。
だがしかし、そこにいたのはグリモア死神だった。
死神というからにはなん…続きを読む - ★★★ Excellent!!!この三角関係、どうなっていくのでしょうか?
主人公・シンは、じたくにいるところを勝手に異世界召喚されたあげく、儀式を邪魔した魔獣だと王城を追放されてしまう。
その原因は、いつの間にかに着けられた狐耳に狐の孫尻尾!?
そして、追放された先にいたのは、死神と呼ばれる一人の男だった。
男の名はグリモアという。男は誘った、「旅の手伝いをすれば、命はとらない」と。
そんな二人が出会い、始まる「主人公の手作りクッキングなグルメ旅」である。
夜に読むと物凄くお腹が空く飯テロ感。
また、テンポの良い展開が続き、思わずどんどんとページを捲ってしまう。
勿論、展開だけではなく、主人公やグリモアに加え、騎士のライナルトとの良い三角関係の掛け合いも面白い…続きを読む - ★★★ Excellent!!!モフモフは正義!間違いありません!!
異世界召喚されたら、狐の耳と尻尾までオプションに付いて来た、主人公シン。
魔獣と間違われて、追放された先で出会ったのは、まさかの死神。
でもこの死神、グリモアが可愛いんです!
手料理に餌付けされたり、シン(だけ)には素直だったり、人参が苦手だったり。
そこに聖女や元聖騎士も加わって、とある目的の為に旅立つ事に。
キャラの濃いパーティメンバーの中でも、元聖騎士のライナルト様が、私のイチオシ。
そして主人公シンくんが、とても良いのです。
転移前の人生は、決して恵まれたモノではなく。
それでも真っ直ぐな心と料理の腕とモフモフで、パーティをまとめるカナメに。
彼の言葉はシンプルなだけに、とても心…続きを読む