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  • 14 その頃、中国ではへの応援コメント

    秀吉さん、野望に目覚めましたね!?

    作者からの返信

    ダークサイドに堕ちてしまいました(笑)
    いや、元々持っていたのを隠していたのかも^^;

    ありがとうございました。

  • 作者さんの「へそ曲がり」具合、とくと堪能しております。

    この ねね さんを嫁さんにしているだけでも秀吉は果報者ですね。


    日野と安土は一山を超えた距離(国道を車で40分くらいですね)

    信長の棺でも、賢秀さんは、重厚な人物として描かれていましたし、

    成程、離れてみて、この重要性に気が付きました。

    作者からの返信

    蒲生賢秀ってあまり描かれることがない人なんで、この辺を書いているあたりは「この人を書くのは、自分ぐらいだろう」と、鼻高々でした(笑)
    でも「信長の棺」で出て来るんですね……^^;

    さて、拙作のねねさん、そんな賢秀さんと面会します。
    で、イキナリ逃げろ(笑)
    おっしゃるとおり、日野城のことを念頭に置いているのでしょう^^;
    そして日野城とのロケーションを考えると、たしかに蒲生家は安土を任せるのにうってつけですね。

    ありがとうございました。

  • 08 安土へへの応援コメント

    当時は、鞆の浦(広島県福山市)で、一人幕府をしていた、

    足利義昭殿、、、

    長曾我部さんと、どんなつながりがあるのか、

    楽しみです。

    作者からの返信

    当時、鞆の浦には足利義昭がいました。
    でもこの人、明智光秀に「捨てられた」公方だったりします。
    今さらその「捨てられた」公方に手を差し伸べるのかというと……。
    拙作の光秀が長宗我部を伝手に、何を企んでいるのか。
    お楽しみいただければ幸いです。

    ありがとうございました。

  • 07 瀬田城への応援コメント

    賭けに勝った、 ねね さんと、

    賭けに乗った、山岡氏。

    戦国を生き抜く勘所が働いた、と見るべきですかね。

    作者からの返信

    お返事をマイペースでとのお言葉、まことにありがたい限りです^^;

    さて、今回のコメントへの返信ですが、山岡景隆は史実として橋を焼いています。
    じゃあ何で焼いたんだというところを想像いたしまして、やっぱり信長への忠節があったんじゃないかなと思います。
    そこで拙作では、それをねねが見抜いてキッカケを与えてあげた、みたいな感じにしました^^;
    ……やはり勘所というべきかもしれません。

    ありがとうございました。

  • 06 瀬田の唐橋への応援コメント

    かなり、機転の利いた ねね さんの物言い。

    ある意味、敵見方を占う物言いで、かつ、

    どこまでこの反乱が浸透しているのか?

    を図る物言いでもありますかね。

    上手くいけば、船で琵琶湖の対岸まで行ける、
    (私、仕事で滋賀県を担当していたので、大体の地理は把握しています)


    そこまでは、私も考えました、

    作者からの返信

    お返事が遅れてすみません。
    レビューもありがとうございます!
    ちょっと時間がなくて、レビューも含めて、返信が途中になってしまうと思います。
    申し訳ありません。

    さて、このたびのコメントへの返信です。
    ねねさん、物事の要諦を衝くという設定を持たせておりますので、ここはタガネを打つような感じで、話しています。
    この時、近江の諸侯も動静に悩んでいたでしょうから、そういうことを考えつつ、まつと話しつつ、さてどうするかというところでしょう。

    滋賀県の地理にお詳しいとは!
    ……地図とにらめっこして書いていたので、もし「?」と思われたら、お恥ずかしい限りです。
    さて、ねねさん、橋を焼けとか、いきなりの物言いですが、どうなることやら……^^;

    ありがとうございました。

  • ねねさんアクティブですね。
    正体ばれたら大変なことに。

    周辺状況から京都を出て前へと出ざるを得なくなってきた光秀。
    さて、どのような塩梅となりますか。

    作者からの返信

    アメさんの女足軽のアレを読んで、ちょっとやってみたいと思っていたら、いい機会なんで、やらせてもらいました(笑)

    明智陣営、この時、斎藤利三が近江で戦うべきと訴えているんですが、それは軍事的には有利なんでしょうけど、政治的には不利とのことで、京の「前」へ出ました。
    それでも戦場設定が狭隘な山崎というところがさすが光秀だなと思います。
    さて、その山崎でどうブツかるか、両雄。

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    自由闊達に振る舞ってきた光秀さんが急に威厳ある佇まいに。(・_・;)
    圧倒的有利に見えた状況が、光秀さんにとって予想外に不活性な反応のせいで徐々に追い落とされていく情勢。
    その手口は前回までに秀吉さん陣営により詳らかになっていて、その効果が出てきたんだなぁ、と。
    そしてより深く敵の懐に潜り込むねねさん一行……いや冒険しすぎては!?Σ(゚Д゚;)
    マクロ情勢とミクロ情勢の双方観点カメラが出来る中、いよいよ舞台は山崎に……

    作者からの返信

    さすがの光秀も、戦陣では重厚に振る舞っているのかも。
    しかし、そう振る舞っていても、誰も味方が来ない^^;
    ねねさんの現地調査と報告により、秀吉がパチンパチンと手を打って来ているので、光秀としてはいつの間にか飛車や角行を取られているような心境かもしれません。

    そんなねねさんですが、大胆にも光秀麾下の荷駄隊に潜り込みました。
    おそらく敵情視察と、どうせ秀吉とぶつかるだろうから、その時に離脱して秀吉と合流すれば合理的とか考えているんでしょうが……果たして。
    そしてついに運命の地、山崎へと全てが集結します。

    ありがとうございました。

  • ねね、正則、高虎。三人の極秘(潜入)作戦のくだりは新鮮に感じました。歴史小説では、あまり読んだことのない展開で、それがまた面白いです。
    敵部隊に紛れるというのが、大河ドラマ的というより、ハリウッド映画の冒険譚を思わせます。続きも楽しみにしています🤗

    作者からの返信

    トリオで潜入。
    何というか、おっしゃるとおり、歴史ものではあまり見られない展開で、私としても初めての試みかもしれません。
    あっ、でも、桶狭間の短編の簗田政綱と木綿がやってました(笑)
    ……あと、そういえば、忍者ものとか、時代小説だと、ひょっとしたらあるかもしれません^^;

    さて、潜入トリオ、敵の情報をつかみ、無事、羽柴秀吉の元へと行き着けるのか。
    お楽しみいただければ幸いです。

    ありがとうございました。

  • 12 長浜の行く末はへの応援コメント

    まさかのねねの京行きが、このエピソードの展開として面白いですね。
    しかし、この弱者を連れて落ち延びさせて、断れないようにする
    戦略は流石です。

    作者からの返信

    長浜落城は史実なので変えられないので(史実のねねさんは近江の寺に潜伏しました)、じゃあどうしようかなと考えて、京に行ってもらうことになりました。

    まつさんはおそらく、心情は置いておいて、そこまで付き合えないでしょうから、脱出行の案内人になってもらいました。
    流石とお褒めいただき、恐縮です。

    ありがとうございました。

  • 11 長浜に吹く風の名への応援コメント

    ねねさんの人徳がここにも発揮されましたね
    福島正則などはねね様のために尽くしたような気もします

    作者からの返信

    ねねさんは福島正則や加藤清正を引き取って育てた人ですから、やはりどちらかは出したいなと思ってました。

    そんなわけで福島正則登場です。
    おふくろさま=ねねさんのためなら、身命を賭す男です。

    ありがとうございました。

  • ねね様どこまでもついて行きます

    作者からの返信

    そこまでおっしゃっていただけるとは……^^;

    ありがとうございました。

  • 24 そして手番はこの者にへの応援コメント

     こんばんは、四谷軒様。御作を読みました。
     三成さん、必死で姫路に向かったら――。
     主君が飛び跳ねてた>w<
     それでも、ポーカーフェイスを崩さないのだから、たいしたものですね。
     これで情報が秀吉さんに伝わってどうなることか。
     盛り上がってきてますます楽しみです。面白かったです。

    作者からの返信

    ジャンピングモンキー(?)に出くわしても平生と変わらぬ態度の三成、クールです(笑)
    これが正則だったら一緒にジャンプするでしょうし(笑)、ねねだったら「……で?」と一瞥して終了です(笑)

    そんなわけで、ついにねねからの連絡が秀吉に。
    大返しの後半は、この連絡を加味して、梟雄・秀吉の手番から始まります^^;

    ありがとうございました。

  • こんにちは。
    明智謀叛の真相と、中国大返しの裏でのねね様の奮闘。読み応えがあって楽しんでいます。いよいよ決戦が近づいていますが、こんなに現場近くまでねね様が肉薄しておられるとは! 続きも楽しみです。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    明智光秀挙兵の「真相」、自分なりに考えたことをネタに、ここまで書いてしまいました^^;
    それでもって、この「真相」に迫る役、本能寺にいた人がやると面白いなぁ→本能寺にいたことにしよう、ということで(笑)、ねねさんに出張してもらいました^^;
    お楽しみいただいているようで、何よりです。

    そして、ねねさんに現場を走り回ってもらうと、この人、グイグイ行ってくれるので、とうとう明智軍に潜入しちゃいました(笑)
    果たして秀吉のところに帰って来られるのでしょうか^^;
    つづきもお楽しみいただければ幸いです。

    ありがとうございました。


  • 編集済

    いよいよ山崎ですね~。(@^^)/~~~

    ……三人は、明智軍が西へ動くのを知り、足軽として雇われていた。ちなみに、女性の足軽も存在していたようで、ねねの「雇われ」は特に何も言われなかった。 ← って、ほんとうですか?(笑)

    北の方が北の方と言う。(*(@^^)/~~~
    正則はどう見ても間諜には、ねえ。

    光秀は隠居をきらった……現代にもいますよね、いつまでも引っこまない人。
    そして、嫡男とともに後継を託す婿殿は、けっこう残忍だったような気が。

    作者からの返信

    いよいよです^^;

    女足軽については、雨 杜和さんという方がタイムスリップものでそういうのを書いておられたので、私もとやってみました。
    男装させても良かったんですが、トイレ関係とか無理があるなぁと思って、女性の姿のまま、荷駄隊に加わってもらいました。

    ちなみに洞ヶ峠とか山崎とか勝竜寺城とか、地理関係が近くて、どう表現していいか微妙なんで、北の方と言わせた結果、北の方が北の方(笑)
    まあ、武将じゃないんで、感覚で京と摂津の境目だろうと言いたかったんですよ、きっと^^;
    あと、正則はまだ新卒ルーキーなんで、それっぽい感じになってると思います(笑)

    拙作の光秀は、自分が異能だと知っているけど、息子は異能ではないと知っていたという設定です。
    だから引っ込まない。
    そして細川忠興がアレな性格なのは知らないんですけど(笑)、「隠居」した自分が見張っていれば、しばらくは大丈夫だろうと目論んでいます^^;

    ありがとうございました。

  • 05 逃避行、開始への応援コメント

    後世の我々は、賢秀がどのような行動をしたか知っていますが、

    当時の人々は誰が味方で、誰が敵なのか、

    判断がつかないですよね。

    こうすればいいのに、

    という視点は、まさに後世の人のIFストーリーでしかない。

    そのことを、我々は忘れがちです。

    作者からの返信

    当時、信長が死んで、光秀が立つという状況で、誰がそれを覆すかなんて想像できなかったわけで……。
    そういう状況で、自らの去就を決めるというのは、かなり困難であったと思います。
    必死に情報を集めて、必死に考えて、あるいは直感に従って……いろいろな人が、いろいろなやり方で行動を決めたと思います。
    ……たしかに、今を生きる私たちにとってはその辺のことを忘れがちだと思います。

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    光秀さんと秀吉さんの息詰まるような攻防ですね(^^)
    秀吉さんの、味方の目を考慮して演じることで士気を高める様子、さすが伝説級の人誑しらしくて良きです(・∀・)
    しかし、味方に引き入れるために入信も辞さないとは……官兵衛さんもなかなか(^_^;)

    作者からの返信

    アゲアゲだった光秀さんも、まさか秀吉がこんなに早く、しかもネチネチと周辺の大名小名を味方にしたり、中立に持って行ったりすると思わず……破壊王子だった頃(笑)に帰ってしまったようです。

    一方で秀吉さんは、腹黒軍師がキリシタンとか何の冗談とドン引き(笑)です。
    そんな腹黒軍師に、味方の将兵や耳ダンボの周囲の庶民や間者に、あることないこと吹き込ませる秀吉。
    人たらしの面目躍如ですが……しかし、驚きの黒さ(笑)ですね^^;

    ありがとうございました。

  • 摂津には高山右近とか中川清秀とか大勢力ではないけど馬鹿に出来ない兵力をもって駐留してますからね。
    これを糾合できるのは大きい。

    大義名分を掲げる光秀に体面上決戦を強いる心理戦、官兵衛さすが切れますね。

    作者からの返信

    高山右近や中川清秀は、そもそも明智光秀の組下だったようですから、これをなびかせるといのは、政治的にも軍事的にも大きかったと思います。

    戦いの前にすでに戦いは始まっているという孫子の言葉(だったかな……記憶曖昧です^^;)がありますが、官兵衛はそれに忠実に従っているんでしょうね。
    そして光秀の泣きどころ……大義名分に欠け、朝廷しか拠りどころがないというところを衝いてきます。
    切れるし、いやらしい(笑)軍師です。

    ありがとうございました。

  • 06 瀬田の唐橋への応援コメント

    番兵さんもびっくりするでしょうね。
    声をかけた人が秀吉の妻だっただなんて。
    そりゃ、目をしぱしぱさせますよ。

    作者からの返信

    こち亀の両さんみたいな人だったらともかく(笑)、この番兵さんは真面目な人なんで、「何で軍団長の奥さんがこんなところに!?」と度肝を抜かれちゃったと思います^^;

    ありがとうございました。

  • 23 信長の思い描いた未来への応援コメント

     四谷軒様。新年明けましておめでとう御座います!
     本年もどうぞよろしくお願いします。御作を読みました。
     オープニング作品で語られた物語ですが、意図の食い違いが本当に悲しいですよねTT
     けれど、すでに賽は投げられた。戦いがどのように描かれるのか楽しみです。面白かったです。

    作者からの返信

    こちらこそ、あけましておめでとうございます。
    今年もよろしくお願いします!

    さて、おっしゃるとおり、前作の短編で述べた、信長監督による光秀選手引退勧告説を採用しました^^;
    しかし、オレはまだまだ現役でやれる、引退なんてふざくんなと光秀がキレてしまい……悲しいですね( ;∀;)

    それで光秀がクーデターを起こして、選手兼監督となってしまったわけですが、そこからどう動いていくのか。
    お楽しみいただければ幸いです!

    ありがとうございました。

  • 「……高山右近にでも、もらったのきゃあ? 十字架それ」
    ← こういう台詞、とてもいいですね~。

    キリスト教がなぜそこまで名のある武将たちの心をとらえたのか、無宗教の身には分かりませんが、常在戦場の危機感から少しでも回避したかったのでしょうか。

    朝廷もたいへんですよね~、ときの流れを見てうまく手を打たないといけませんから。

    作者からの返信

    秀吉も分かっていて官兵衛に聞いてますから(笑)

    ちなみに、他のキリシタン武将についてはちょっとわかりませんが、高山右近個人については、入信に至る「きっかけ」がありました。
    それについては、今後詳細を書きますが、命の危機があって……という感じです。

    朝廷もこれは自衛のためだと思います。
    ここで光秀を敵に回したら、それこそ南北朝時代のように京を追われたりされかねないし(笑)

    ありがとうございました。

  • 04 中国にてへの応援コメント

    竹中半兵衛と黒田官兵衛、

    野心の方向性が、違う、

    と私は思います。

    まぁ。それはそれで。
    (書き出すと、多分それだけで、一本分くらいになりそうなので…)

    作者からの返信

    両兵衛はたしかに方向性がちがうと思います。
    持って生まれた性格もあると思います。
    半兵衛は清冽な川のような清らかさと厳しさ、官兵衛は大海のような豊かさと恐ろしさを。
    ……たしかに、小説なりエッセイなりが書けそうです(笑)

    ありがとうございました。

  • 03 ねねとまつへの応援コメント

    タイトル回収。

    明智の「やった」は

    信長と信忠のことですね。

    信忠君は史実を見ると、少々そそっかしいところが垣間見ますが…
    (甲斐攻めの時とか…)

    この時も、チェザーレ。ボルジア みたいに、

    二人同時に倒れなければ大丈夫、

    と常日頃からしておけば…

    作者からの返信

    タイトル回収。
    弥助さんはスペインかポルトガルの言語圏だと思うんですけど、そこは強引に(?)やらせていただきました^^;

    そんなわけで信長と信忠は斃れてしまいました。
    信忠くん、やっぱり信長の嫡男として、いろいろ気負っている部分があったと思います。
    でもこの時、最後まで抵抗して戦っているところに、やはり嫡男らしさがあるな、と感じます。

    チェザーレ、そうでしたね。
    彼もまた道半ばで斃れてしまった男。
    やっぱり、ここまで天下を制したならという時が怖い、ということなのでしょう。
    家康みたいにどこまでも慎重にいかないと、すぐ足を取られる領域なのかもしれません。

    ありがとうございました。

    それでは、旧年中はお世話になりました。
    今年もよろしくお願いします!

  • 26 京からへの応援コメント

    拝読致しました。
    なぁんとなく、高潔で神経質なイメージのある光秀さん。
    今作では、怒りに任せて膳を蹴っ飛ばして、片付けるものがいないからってまた蹴っ飛ばす乱暴者(^^;)
    時は戦国時代、下剋上旋風吹き荒ぶ乱世であればこそ、そいうった野蛮な行為も決して珍しくないはずですが、そこがまた違った印象を受けて面白いです。
    あと、ねねさんの「浅ましい」発言!(´□`;)
    かほどに心を砕く秀吉さんの気づかいを無惨に一蹴、思わず涙を誘います( ;∀;)
    秀吉さん、がんばって!

    今年も宜しくお願いします!

    作者からの返信

    歴史漫画だと、真面目で温厚で、それでいて信長のパワハラに耐えられずに……というイメージの明智光秀。
    家康饗応の時は信長に蹴られた膳を、今では蹴り返すくらいに乱暴になりました(違
    ……たしかに、既存の「光秀」像を蹴り飛ばすほどの十兵衛になっちまったなぁと思います^^;
    そのうちまた、お調子者のあの頃の十兵衛に戻ってくれるとありがたいのですが……。

    さて、「浅ましい」(笑)
    凄い謀略を思いついたけど、妻には見下されたくない一心で、加藤清正に頼んだのに……^^;
    逆にそういう気遣いこそ浅ましいと断じられる秀吉の哀しさよ(笑)
    まあ、見捨てられないだけ、秀吉はまだ愛されていると思いますよ、たぶん、うん、おそらく^^;

    ありがとうございました。

    それでは、旧年中はお世話になりました。
    今年もよろしくお願いします!

  • ねねさん素晴らしい活躍!!

    作者からの返信

    ねねさん、頑張ってます!!

    ありがとうございました!!

  • 26 京からへの応援コメント

    新年あけましておめでとうございます。

    謀略戦は秀吉が一枚上手でしたね。
    織田家の遺児ならともかく成り上がりの秀吉にはそう簡単に与したくない。
    けれども明智につくのはもっと避けたい。
    そういう諸将に大義名分を与える噂。
    これは効くでしょう。

    作者からの返信

    今年もよろしくお願いします。

    人たらしの本領発揮ですね^^;
    これ、本当に中川清秀にそういう書状を送っていたみたいです。
    それでいて「仇討ち」として三七どのを推戴して……。
    大返ししながらこんなことを考えて実行する秀吉ってホントに凄いと思います^^;
    そしてこんだけやっといて、最終的には三法師を担ぎ出すところが何とも……(笑)

    ありがとうございました。

  • 14 その頃、中国ではへの応援コメント

    初春のお喜びを申し上げます。

    犯罪の影に女あり
    と申しますが
    戦の裏での女性たちの動き
    興味深いです。

    作者からの返信

    あけましておめでとうございます。

    こういう歴史ものって、どうしても男性多めの物語になってしまいます(女性の方の名前や性格が伝わっていないので)。
    それでも、ねねやまつや帰蝶は名前が伝わっている貴重な存在なので、この人たちにスポットを当てて書いてみようと思ったのです。
    戦いの裏で、彼女たちにどのような動きがあったのか、あるいは、動いたと設定できるのか。
    ひとつの想像としてお楽しみいただければと思います。

    ありがとうございました。

  • 26 京からへの応援コメント

    そう、誰もが嘘と分かっていても形式上の名分にはなるんですよね。
    平然と二枚舌を使うのが乱世の梟雄というもの。秀吉も梟雄らしくなってきました。

    ねねさん、狸は将来のライバルの人ですから(笑)。

    作者からの返信

    史実だから困るという好例なんじゃないでしょうか。
    こんな風にいけしゃあしゃあと信長生存説を唱える秀吉はホント悪人だな、と思います(笑)
    そしてこんなこと言っておいて、平然と信孝を名目の大将に据えたり、やがて清須会議で担ぐ相手が……と考えると特に^^;

    ねねさん、小牧長久手のあたりで家康を狸呼ばわりしてそうです(笑)
    あの全国規模の戦いで、大坂で後方支援や外交をやらされてそうだし^^;

    ありがとうございました。

    旧年中はお世話になりました。
    今年もよろしくお願いします。


  • 編集済

    26 京からへの応援コメント

    戦国版フェイクニュース!! いや~、天晴れでございます~。
    プロパガンダが実戦以上の効果を発揮することも現代に通じますね。

    今回、ことに面白かったのは、秀吉がねねに自分の器を小さく見られたくないと気を遣ったところ。これ、現代の夫婦関係でも意外なポイントではないでしょうか。畏れ入ります。(笑)

    キリスト教つながり……このあと禁じられたり解かれたりしますが、明治維新で価値観がひっくり返り、所領も失った武家が縋ったのは仏教ではなく異教だったことに、この国の底流を思います。

    作者からの返信

    「ねねが京にいる」という拙作の設定を使ってみたかったんです(笑)
    そんなわけで光秀の足元から流言飛語が流れ飛び交うという展開に^^;
    負けじと秀吉も信長生存説(?)を唱えます(笑)(こっちは史実です)。

    秀吉がねねさんに「見栄」を張ったのは、実際の夫婦関係から……いえ、何でもありません(笑)
    あ、あと、福島正則の話題転換で誤魔化すやり方も、実際の子どもを見て思いつきました^^;

    維新後の武家が頼ったのは仏教ではなく異教。
    おそらく廃仏毀釈で、お寺に行っても食えないし、お寺もそんな余裕無いから、教会へ走る流れになったのでは。
    で、西欧の流れをくむ教会なら、新政府に何か言われてもプロテクトしてもらえると思ったのかも。

    ありがとうございました。

  • 14 その頃、中国ではへの応援コメント

    秀吉、寝起きにびっくりでしたね。
    それにしても、衝撃からの安堵、そして野望へと目覚めてゆく秀吉の心の動きが鮮やかに描かれて素晴らしいです。

    作者からの返信

    伝えられるところだと、明智の密使を捕らえて本能寺の変を知るって流れなんです。
    でもそれだと「信長さま討死? 嘘に決まってるだろう」と捨て置かれそうなので(笑)、ねねからも手紙を送ってもらいました^^;
    ……これなら、ねねからの手紙でホロリとなるだろうと思って。

    しかし、そしたら秀吉が最後に野望に目覚め、だんだん化け物になっていく感じになってしまいました^^;
    お褒めいただき恐縮です。

    ありがとうございました。

  • 26 京からへの応援コメント

    「秀吉が来る」という噂を流したことで光秀の動きをコントロールし、
    「信長が生きている」ということにして諸将に手を回す。
    いや、ねね様も秀吉たちも、恐ろしいほどの切れ味ですね。
    そして当然、それを描かれる作者様も。

    新年あけましておめでとうございます。
    旧年中はたいへんお世話になり、誠にありがとうございました。
    本年もよろしくお願い申し上げますm(_ _)m

    作者からの返信

    兵法としては「秀吉が来る」は隠していた方がサプライズ・アタックになって有利になると思うんですが、羽柴陣営としては単独速攻による光秀撃破を狙っているので、敢えて「釣る」。
    まあ実際は、今後の政局をにらんで、「一番最初に来たのは秀吉」と宣伝しておきたかったんでしょう。
    たとえば勝家とかと連合して倒した場合に備えて^^;

    信長生存説(?)は実際の秀吉が使った技で、これで摂津の中川清秀らを仲間にしたみたいです。
    この人たらし、ようやるわとみんな思ってたんでしょう(笑)

    ……というのを、伝えられているところを調べて、自分なりに考えてみました^^;
    お褒めいただき、恐縮です。

    それでは、旧年中は大変お世話になりました。
    今年もよろしくお願いします!

    ではではノシ

  • 02 その日、本能寺への応援コメント

    私は、信長の棺、という作品に登場する、

    太田牛一のテーマ、

    「萬捨求一」

    という言葉が大好きです。

    歴史を志すも者の、手本となる言葉だと思います。

    作者からの返信

    信長の棺、読んだことはないんですが、何となく知ってます。
    ああいう発想って凄いなと思いました^^;

    そして太田牛一のテーマ……う~ん、凄いですね、やっぱり。
    さすが、としか言いようがありません^^;

    ありがとうございました!

  • 01 前夜への応援コメント

    寧々さん、特異な力、

    本質を突く、という。

    今までにないストーリーにワクワクします。

    作者からの返信

    本能寺の変から中国大返し、そして山崎の戦いというこの時期は、明智光秀や羽柴秀吉の視点で描かれることが多かったのですが、私はへそ曲がりなんで(笑)、ねねさんを主役に据えました。

    そしてあの秀吉の女房なんで、そこは天才的な、何かを持っているという設定にさせていただきました^^;

    お楽しみいただければ幸いです。

    ありがとうございました!

  • 25 秀吉の手番への応援コメント

    拝読致しました。
    兵を1日休ませ、更に士気を高めて備える。
    ですが、それを過信せず、その元気は高速の移動のみとして、実際に戦う兵は別で用立てる。
    すばらしいロジスティクス、叩き上げの名将ならでは、という感じがしますね!(^^)
    ねねさんも大概な頭脳の回転数ですが、秀吉さんもその高速周波数を偽装するほどにハイスペック。
    いったい独身時代のこの二人のデートはどんなだったんだろう、と変なことが気になってしまいました(^_^;)
    本年も楽しい作品をありがとうございました!来年も楽しみにさせていただきます。
    良いお年を。

    作者からの返信

    この「一日」に、いろんな意味を与える男、羽柴秀吉。
    兵の限界を見極め、休息を与えつつ、新たな兵の調達に頭をめぐらせるという、とんでもないやり手ですね^^;
    こういう思考ができることが、彼に天下を取らせたんだろうなと思います。

    そんな男の女房、ねね。
    恋女房だったということから、たしかにこの二人の逢瀬はどんなんだったんだろうと思います。
    桶狭間とかの実地踏査だったりして(笑)

    ありがとうございました。
    旧年中は拙作をお読みいただきありがとうございます。
    来年もまた、お付き合いいただければ幸いです^^;
    良いお年を!

  • 25 秀吉の手番への応援コメント

    秀吉が冴えに冴えまくってますね。

    そして動きが速い。
    賤ケ岳のときもそうですけど、行軍の速さで意表を突くというのは秀吉のお家芸の感があります。

    作者からの返信

    秀吉の人生中、最も脂の乗った時期にこんなことが起こったことが奇蹟というか、何というか^^;
    そんなわけでこの人たらしが動き出します。

    そしてそれを支える家臣たちがいるのも大きかったでしょう。
    羽柴秀長に黒田官兵衛とか、この二人がいる時点でズルいとしかいいようがありません(笑)

    賤ヶ岳の美濃大返しは、おそらくこの中国大返しで味を占めたんでしょう。
    そしてノウハウは得たから、今度は意図的にやってみたんでしょうね^^;
    やらされる家臣たちは泣いていたと思いますが(笑)

    ありがとうございました。
    旧年中はお世話になりました。
    今年もよろしくお願いします。

  • 08 安土へへの応援コメント

    本音はもう決まっていて後押しをして欲しいというのはよく分かります
    現代にも通じますね

    作者からの返信

    「本音は決まっている」……あの秀吉の女房をずっとやっていたねねさんが言うなら、説得力があるのではと思いまして^^;
    現代でもそういうパターンってあるかな~と感じて書きましたので、通じるとおっしゃられると嬉しいです!

    ありがとうございました。

  • 07 瀬田城への応援コメント

    ねねさんが武将であったらすごかったでしょうね

    作者からの返信

    旧年中はお世話になりました。
    今年もよろしくお願いします。

    秀吉が出張(出陣)している間は、城主夫人というか、事実上の代理人として務めていたという話ですし、合戦はともかく、政治や行政はこなしていたと思います。
    これで合戦もできるようだったら、確かに凄いことに……^^;

    ありがとうございました。


  • 編集済

    25 秀吉の手番への応援コメント

    三成に財を、秀長に兵を数えさせ、自身は大蒜を齧りながら官兵衛と謀。
    この緊迫状況での、これだけの濃密な設定、さすがの作者さまですね~。

    緻密に先を読んだ将棋か囲碁のパチッという音が聞こえそう、心地よいです。
    大河ドラマの秀吉はムロツヨシさんでしたが、案外はまり役だったのでは? と貴作を拝読してあらためて思います。

    作者からの返信

    姫路城で全てのお金とお米を……というのは史実らしいので、ちょうど三成がいるし、秀長と一緒にやらせたらと思ったのです(笑)
    ちなみにニンニクを食べるシーンは「新史 太閤記」へのリスペクトです^^;
    官兵衛がお相伴にあずかっているのは、私の創作ですが(笑)

    この時の秀吉、矢継ぎ早に兵を書状を使いをと差し向けて、姫路城の「一日」を有効活用しています。
    麾下の将兵は休ませているし、光秀には「秀吉は姫路で自立」と思わせるし、どれだけこの「一日」という一手を盤面に利かせているのかと感歎するしかありません^^;
    大河ドラマでは、ムロツヨシさんが演じていたんですか。
    あのとぼけた感じ、たしかに秀吉っぽいですね(笑)

    ありがとうございました。

  • 24 そして手番はこの者にへの応援コメント

    拝読致しました。
    改めて状況を整理して説明いただくと、なるほど言われている通りかも知れない……と思ってしまいましたʘ⁠‿⁠ʘ
    そして、ねねさんの秀吉に対する信頼が伝わるようです(^^)
    この話のタイトルを「以心伝心」としても良いのでは、と思えるくらいには(^_^;)
    はしゃぐ秀吉さんですが、大返しというイベントをクリアしてねねさんを救えるのか、正念場ですね!

    作者からの返信

    解決回にして解説回なパートでした^^;
    私の創作というか想像がメインのパートですが、ご納得いただけたようで何よりです。

    さて、ミステリだったらこれにて閉幕というところですが(笑)、これは歴史ものなので、犯人(光秀)を捕まえるために、ねねが、というか秀吉が動き出します。

    そんなねねと秀吉、途中で書状を盗られたり、密使が捕まったしても良いようにという意味で、互いが何を考えているかわかるという設定にしました。
    しかし言われてみると、そういう仲って以心伝心っていいますね(笑)

    さて、また一歩ねねに近づいたせいかハイテンションな秀吉(笑)、ここからねねへ、そして光秀へ、どうやってがっぷり四つに持って行くのか。
    お楽しみいただければ幸いです!

    ありがとうございました。

  • 06 瀬田の唐橋への応援コメント

    賭けですね、これは気になる!

    作者からの返信

    こんな賭けに出てしまうねねさんですが、よろしくお願いします。
    お楽しみいただければ幸いです!

    ありがとうございました。

  • 24 そして手番はこの者にへの応援コメント

    姫路城のシーンいいですね。
    それぞれの個性が出ていて面白いです。

    さて、三成の報告を聞いて秀吉はどう動くのか?

    作者からの返信

    とにかく秀吉が自由に動くんで、小一郎も如水もてんてこ舞いです(笑)
    でも秀吉パートは、こういう役割分担(?)があって、書いていて面白かったです。

    さて、三成の話を聞き、秀吉はどうストライクバックしていくのでしょうか、あるいは、野望へと向かっていくのでしょうか……。

    ありがとうございました。

  • 24 そして手番はこの者にへの応援コメント

    ねね様の洞察の鋭さよ! 人びとが置かれた立場や、年齢や、感情が、
    こういった化学変化を起こすのか・・・表面的な事象だけでは、
    すっきりしないことばかりなので、こうしたストーリーがすごく嬉しいです。

    >今この瞬間においてはそれは正しいが・・・
    私は視野も狭く脊髄反射人間なので、このくだり、自分が指摘を受けているような気分で、縮こまって読みました(T_T)

    >羽柴秀長は血相変えて・・・
    >さりげなく場に残った官兵衛は・・・
    各自が自分の役割をわきまえて、チームとして実にうまく動いているなぁ、と感嘆。

    作者からの返信

    ねねさまがずっと織田家中のエース・羽柴秀吉の女房でいて、そして本能寺の現場に居合わせたことから、こんな風な想像をすることができた……という設定です^^;
    本能寺の変って、私も良く分かりませんでしたが(笑)、この機会にいろいろと調べて考えたことを描かせていただきました。
    お褒めいただき恐縮です^^;

    ちなみに私も脊髄反射です^^;
    仕事でもよくそういう間違いをするので、自省の念も込めて(笑)、書かせていただきました。

    チーム秀吉、秀吉が御作のマリウスのように(?)自由に動いているので(笑)、周りは自然に役割分担をしております。
    いやまあ、秀吉がそう仕向けているからなんですけどね^^;

    ありがとうございました。

  • 06 瀬田の唐橋への応援コメント

    ねねさん!
    大芝居に出ましたね

    大胆で肝っ玉座っててかっこいい

    瀬田の唐橋…琵琶湖では急ぐ時は陸路を行けと言うのは唐橋となにか関係ありましたっけ?

    作者からの返信

    ねねさん、まつしか仲間がいない状況ですが、この状況で敢えて勝負に出ます^^;
    果たして勝負の行方は……。

    瀬田の唐橋はですね、京都から東、東海道や東山道に行くとき、瀬田川(琵琶湖から流れている川。瀬田川→宇治川→淀川と、流れている場所によって名前が変わります)があるので、これを渡らないと、東へ行けないんですよ。
    この橋を渡ったら、湖岸を、つまり陸路を行くことになります。
    ……きっと平助さんも、江戸と京の行き来で渡ってたと思います^^;

    ありがとうございました。

  • 05 逃避行、開始への応援コメント

    さすがのねねさんですね
    この状況でとても冷静です

    作者からの返信

    胆力とか、半端ない人だったと思います。
    桶狭間の前から織田家にいて、あの秀吉の女房としてずっとやってきた方ですし^^;

    ありがとうございました。

  • 24 そして手番はこの者にへの応援コメント

    本能寺の変が起こらなくても、信忠が織田家中をまとめられたかは未知数ですね。

    ビックモ◌タ◌みたいに、イエスマンばかりに成りそうな気がします。

    作者からの返信

    信忠が織田家をまとめられたか。
    これは本当にわからないですね^^;

    イエスマンばかりかもしれませんが、一方で、羽柴秀吉や柴田勝家のような一癖も二癖もある家臣たちをどうするかという問題もありますし……^^;

    ありがとうございました。

  • 13 別離、密命、奮戦への応援コメント

    ねねさん、いろんな人に母のように慕われて、ゴッドマザー的存在ですね!
    世の中にはとんでもない女ボスもいますが、ねねは人間的にも本当に大きい人だったんだろうと想像します。

    作者からの返信

    あの羽柴秀吉の女房としてこれまで頑張ってきましたし、福島正則や加藤清正を育てたらしいので、こんな感じに描きました^^;
    ねねさん、おっしゃるとおり、人間的にも大きかったと思います。
    でなきゃ、秀吉や正則や清正がここまで慕わないと思いますし^^;

    ありがとうございました。

  • 24 そして手番はこの者にへの応援コメント

    秀吉のバイタリティすっご……(汗)
    秀長さん、官兵衛さん、お疲れ様です(;´∀`)

    ねね様からの連絡を聞こうと子供のように飛び跳ねる秀吉と、秀吉を信頼しきっているねね様が……尊いです( ゚∀゚)=3

    作者からの返信

    このあたり「新史 太閤記」をリスペクトして描いております^^;
    っていうか、秀吉はこうでないと!(笑)
    小一郎も官兵衛も「またか」とボヤいていることでしょう。

    秀吉、愛妻(?)からの連絡と、自分の推論との答え合わせが(うまくいくだろうと思うと)嬉しくってしょうがないんでしょうね(笑)
    ねねはねねで、それを微笑ましく……思っていても口に出しませんが^^;

    ありがとうございました。


  • 編集済

    24 そして手番はこの者にへの応援コメント

    敵は本能寺にあり……そういう意味だったのですね~。

    そのまま現代の企業の承継争いにもつながりそうな。
    長年、大番頭として発展に尽くして来たのに、単に社長の息子だからといって若輩の二代目が成り上がるなど、絶対にあってはならん!!

    知り合いの企業の二代目はその風土が分からず、外から入って来て二代目風・エリート風を吹かせ、ほとんどの社員に疎まれていました。
    その空気を反映して昼間は接待ゴルフ三昧だった二代目もしだいに会社に落ち着くようになり、父親の引退後はなんとか社長に治まっているようです。

    作者からの返信

    光秀がこの時信忠を討ったのは、織田家の息の根を止めるという意味では正しかったのです。
    だから次代は秀吉になったのだし^^;

    組織というもののあり方は、本当に難しいですね。
    二代目や二世が駄目かというと、若い頃から経営を意識して学ばせてもらっていたり、コネをすんなり受け継げるという利点もありますしね。
    そこら辺をサポートするのが大番頭なんでしょうけど、大番頭も大番頭で野望があったりして……(笑)

    ゴルフ三昧の二代目さんですか。
    若くして上に立ったから、いろいろと感覚が見えなかったのかも。
    歳を取ったり、経験を積んだりすると、「ああこういうことなんだ」がわかるし、自分が歳を取っていろいろとうまくできないと「人もそうなんだ」と思えるから、だから今はなんとか社長に治まっているのでは。
    ……若い頃に苦労させよというのは、その辺の体験や、他者への理解の道筋をつけるためなんでしょうね^^;

    ありがとうございました。

  • 状況証拠しか現実感のないこの時代、相当インパクトのあることをしないと事実が確信されないのでしょうね。逆に今の時代は動画や映像で人はすぐ慎重さを失い、騙される。 どちらが良いものか、考えせられます。

    作者からの返信

    忍びとか、現地の知り合いとかから聞いたり書状をもらった利した上で、推論を重ねて初めて、「合っている」情報と判定できない時代でしたからね……。
    ひるがえって現代はネットからすぐ情報が手に入りますから、その辺の推論をする時間が、かえって無くなってしまい、鵜呑みにすることが多くなったのでは。
    ……なかなか、ままならないものです。

    ありがとうございました。

  • 23 信長の思い描いた未来への応援コメント

    拝読致しました。
    遂に明かされる光秀さんの耄碌。
    それを言われた諸将も思わず言ってしまったのでは。
    「え、そんな理由?」
    と(^_^;)
    緻密に組み立てられた信長さんの思惑、それを外された無念。
    みんな、なにやってんの、光秀……と思っているかな?(@_@;)

    作者からの返信

    だってもう年齢が年齢だし……。
    林や佐久間も歳だったし……。
    と、信長は思っていたのでは(笑)

    この時代、そんな長く生きる人はいなかったし、誰も想像がつかなかったと思います。
    長生きしても、フツーは隠居か出家している年頃(?)だし、だからこそ「?」だったのかも。

    ちなみに信長は、若き日に老臣・平手政秀を失っているので、そのことを気にしているという裏設定です。
    そしてそれが裏目に出てしまい……。

    ……でも光秀も、「裏目に出た結果」と知ったら、どうするのでしょうか。

    ありがとうございました。

  • 22 ねねの手番への応援コメント

     こんばんは、四谷軒様。御作を読みました。
     斯波家は、「ああ、ノブヤボで弱い大名ね」どころか「ナニソレ」があり得ますからね。
     最近漫画で敵役と言え、ようやく斯波家長にちょびっとスポットライトあたったくらいだからなあ。
     家長は、あの北畠顕家を一瞬とは言え押さえ込み、官軍の戦略を破壊した傑物なんだけど、斯波家が足利尾張家であったことは、きっと一部の太平記時代ファンしか多分知られてない……。
     今回、前作に引き続き描かれてぐっときました。面白かったです。
     

    作者からの返信

    飛騨の姉小路とかいたなぁ(遠い目(笑)
    私も「国盗り物語」とかで信長篇の最初の方で消えるキャラという認識しかありませんでした(笑)
    家長さんを始めとして、斯波家の人たちって、やったことに比して知名度がアレですよね。
    そして応仁の乱というブラックホールに吸い寄せられて……。
    そのおかげで、朝倉とか織田とかがにょきにょき生えて来たんですけどね^^;

    ……まあ、桶狭間の話を書いていたおかげで、この斯波家に注目ができて、それで思いついたネタです。
    ぐっときていただいて、ありがとうございます^^;

    ありがとうございました!

  • 23 信長の思い描いた未来への応援コメント

    ソフトランディングを狙っていたら、相手が逆切れしちゃった。
    なかなか計画というのは上手くいかないものですね。

    ここまでは過去の推理。
    現状を加味してどんな手を打つのでしょうか?

    作者からの返信

    フツーに言ったら断られるだろうと思って、水面下で動いていたら、バレた上に「コソコソすんな」と怒られる……ままならないものです^^;
    これが織田家譜代の臣だったら、「もう引退してね」の一言で終わったのに。

    さて、光秀挙兵の理由の推論が出されましたが、ねねはそこからどう動くつもりなのか。
    あるいは、どう夫に丸投げするつもりなのでしょうか(笑)

    ありがとうございました。


  • 編集済

    23 信長の思い描いた未来への応援コメント

    ことごとく「なるほど」です。
    どこまでが史実と言われるもので、どこまでが作者さまオリジナルの味付けか分からないほどに……。

    言われてはたと気づきましたが、信忠という息子は信長のあとを立派に継げるほどの器に成長していたのですね。いままで気にも留めませんでした。

    それから、年老いて引退させられた人たちにもいたはずの後継者の胸の内を「言葉が足りない」信長はどう推量していたのかな、とも。

    作者からの返信

    何となく、状況証拠というか、ネットや資料をあたって、推論を重ねて思いついた想像です^^;
    正直、組織として将来への展望が無いと、誰もついて来ないのではないか、と思いまして。
    これが江戸時代の大名だったらともかく、興亡著しい戦国大名ですから、今後のことを考えておかないと、下はついてこない(滅ぶんなら他へ行く)となってしまうという観点です。
    その点、信長なら考えているだろうと思うと……信忠のことに気づいたのです(笑)
    そうです、私も信忠のことを気にも留めてませんでした^^;

    拙作の信長は「言わなくてもわかるだろう」と思って行動していました。
    実際、信忠は織田家の家督をすでに継いでいましたし。
    一方で明智光秀については、「隠居しろ」といきなり言ったら大変だろうと思い、帰蝶と相談して水面下で動いており、「信忠将軍宣下」という機会をとらえてソフトランディングを狙っていました。
    この辺り、林秀貞や佐久間信盛に対する直截的なやり方を反省している、という設定です。

    ……その林秀貞や佐久間信盛、拙作においては重責から解放されて、悠々自適の老後を送ったという設定です。
    ちなみに彼らの後継者も、特に佐久間の方は信忠の側近になっておりますので、その辺はケアしていたのでしょう。

    ありがとうございました。

  • 04 中国にてへの応援コメント

    ドラマとかでは語られないところが、緻密に書かれてて勉強になります!

    作者からの返信

    ドラマとかでは言わないところを敢えて書きたくなる、困った性分でして……^^;
    お役に立てたようで、何よりです!

    ありがとうございました。

  • 22 ねねの手番への応援コメント

    拝読致しました。
    寺子屋の師匠のように天下の趨勢を語るねねさん(^_^;)
    肝っ玉かあさんどころの騒ぎではないですね。そら、福島さんも縮こまります。
    そんな迫力を持つねねさんと、空いたお茶碗の温もりを楽しむ清貧なるねねさん、そのギャップが良いですね(・∀・)

    作者からの返信

    このあたりの「解説」はどうしようか悩んだんですが、ご覧のとおり「寺子屋」方式となりました^^;
    戦いながら話せる内容じゃないし、聞き手が市松である以上、どうしても「師匠と弟子」みたいな雰囲気になってしまいますし(笑)

    お茶碗ころころは書いているうちに思いついた演出ですが、ほっこりしていただいたようで何よりです^^;

    ありがとうございました。

  • 21 光秀の手番への応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。
     なるほど、こう描かれると本能寺からの流れも明智さんなりの勝算があったんだなあと膝を打ちました。

     なんでねねさん見抜いているのΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
     面白かったです。

    作者からの返信

    あの光秀が、何の勝算も無しに本能寺の変をやらないだろうと思い、もし何か勝算があるとしたら……と考えてみたのが、今回の話の肝でございます。
    膝を打っていただいて、やったぜというところです^^;

    ……これで希望の未来へレディゴーだったはずの光秀。
    しかし、それを見抜いていたねねさん(笑)
    これはもう、「ねねだから」というしかないのでは^^;

    ありがとうございました。

  • 22 ねねの手番への応援コメント

    ついに、この話の核が披露されましたね。
    信忠を征夷大将軍に考えていた。
    言われてみると実にありそうに思えます。

    これを読んでいたということが秀吉が幕府を開かなかった答えにもなる。
    とても面白い説ですね。

    作者からの返信

    ミステリなら最終回なんですが(笑)、拙作は歴史小説なので、中盤に謎解きです^^;
    信忠が将軍にというのは、以前に桶狭間を書いていたので、斯波家に意識が向くことができたおかげです。
    でもそこから考えてみると、ちょっと可能性があるかもと思って書いた話です(短編も)。
    ありそうと言ってもらえてありがたい限りです^^;

    そして秀吉は幕府を開かなかった。
    足利家の養子になれないし、たとえ形式上といえども、自分の上に立つ「将軍」が嫌だったんでしょうね^^;
    それを見ていた家康が……と考えると、たしかに面白いです。

    ありがとうございました。

  • 22 ねねの手番への応援コメント

    この見方は本当に感心したんですよね。
    そして、この時期、信忠は左近衛中将。
    そう、右近衛大将のすぐ下なんですよ。右大将は西園寺実益が任官してますが、それこそどかすのは簡単。
    頼朝以来、ある意味「武家の長」の官位と目され、信長も任官していた右大将にすぐ上がれる地位にいた。
    右大将昇進と征夷大将軍就任がセットで考えられていた可能性が結構あると思うんですよね。

    作者からの返信

    恐縮です。

    信長の尾張時代、家督相続から尾張統一、そして桶狭間の戦い……というのを書いたことがありまして、その時、斯波家に注目したのです。
    その経験があって、信忠に斯波家の家督という情報を見出すことが出来ました。
    でないと「斯波? ふーん」と流しているところでした(笑)

    さて、左近衛中将という官位だったのですか、信忠。
    そしてこの官位の立ち位置が、右大将のすぐ下で、右大将と将軍がセット。
    いやあ、これこそ目からウロコです。
    そこまで考えていなかったというか、着目してませんでした^^;

    ……でもこの中将に「急になった」から、後付けで徐々に昇任していったみたいな経歴を作ったという説もあるくらいですから、たしかに信忠将軍就任への動きの証左かもしれません。

    ありがとうございました。

  • 21 光秀の手番への応援コメント

    いよいよ来ましたね平島公方。
    旧時代的知識人であり、同時にリアリストでもある光秀らしい選択肢ですね。
    そして、それを読んでるねねも凄い。
    忙しかったので更新時に読めなかったのですが、そのおかげで逆に2話連続で読めるので、ねねの手番が楽しみです。

    作者からの返信

    ついに話題に上がりました、平島公方。
    とにかく将軍を上に立たせて、自らは管領代として権勢を……という未来予想図を描いていた、拙作の光秀。
    この辺りは元幕臣としては自然な考え方かな、と思って書いていました^^;
    これがうまくいけば第二の三好長慶とか大内義興とかになれたのかもしれません。

    でもそれを読み切っている人がいて……というのが拙作のミソです^^;
    史実を逸脱しつつ、逸脱しない方向へ持って行くところが苦労のしどころでした。

    ありがとうございました。

  • 21 光秀の手番への応援コメント

    光秀のセンスは悪くないですね。でも、追われる立場と守りの姿勢は、数多の盛者が並み居る時代には、相当なカウンターになるんだろうなぁと思わされました。結局は器なのでしょうかね。

    作者からの返信

    拙作の光秀は、前例を踏襲しつつ、明智家という大名家を構築する、という手段を取っています。
    嵌まればうまくいったかもしれません。
    でも、後世から見ると、ここで自らが立つぐらいのことをしておかないから……と思ってしまいます^^;

    そこら辺をうまく読んで立ち回ったのが羽柴秀吉で、そうすると「器」というところに、たしかに落ち着いて来ると思います^^;

    ありがとうございました。

  • 22 ねねの手番への応援コメント

    時間のマジックということを思いました。
    歴史小説ではしばしば数年間を飛ばして描かれたりしますが、実際の暮らしに置き換えれば十年はひと昔、かなり遠い過去のことになるな……と。

    『信長のスマホ』では折々に信長が土田御前の反応をチェックして相変わらずの屈折したマザコンぶりを見せていますが、ねねに限らず、あの時代の女性の力は相当に強かったのかなと思ったりしています。

    作者からの返信

    もうこの辺りは解説回というか、ミステリでいうと探偵が「さてみなさん」という回ですので、時間や月日を飛ばして、真相を描く段と相成りました^^;
    ミステリならば最終回なのですが、生憎拙作は歴史ものなので、もうちょっとつづきます。

    スマホ信長、そんな感じなんですか。
    どちらかというと、信行の方が土田御前を気にする風がありますけど……^^;
    でも、あの時代、女性の力は確かにあったと思います。
    たとえば、毛利元就不在の山口を守ったのも、市川局という女性でしたし、まつなど、その好例でしょうし。

    ありがとうございました。

  • 21 光秀の手番への応援コメント

    なんだかこの光秀さんはちゃんとその先を色々と考えているし、尚且つ自分は老いぼれた老人だということも自覚しているしで勝つる!な気もしなくともないのですが……。

    いかんせん、相手があの藤吉郎あーんどねねさまだからやっぱり勝てそうもないところが、どうしようもなく光秀さんってかんじで好感度アップです(???)

    作者からの返信

    光秀はちゃんとベストの行動を取っているんですよ。
    それは山崎の戦いでの戦場設定とか、初手で高山右近をボコるあたりによく表れています。
    だから今後の構想もちゃんと考えていたと思います。
    ……ただ、相手が悪かったというだけで(笑)

    いやあ、おっしゃるとおり、秀吉が相手ですからね^^;
    しかも拙作ではねねさんも秀吉とタッグを組んでいる(笑)
    どうする光秀な感じで、たしかに好感度アップです^^;
    しかし拙作の光秀のこと、まああのテンションで突っ走ることでしょう(笑)

    ありがとうございました。

  • 20 大返し、始動への応援コメント

     こんばんは、四谷軒様。御作を読みました。
     こと兵站において、全盛期秀吉は他の大名の追随を許しませんからね。
     北は東北の果て、南は九州の端まできっちり攻め取れる準備をして、小田原城すらものともしませんでしたからね……。
     いよいよ大返しの始まり、ワクワクします。
     面白かったです。

    作者からの返信

    兵糧攻めなんて攻め方をガチでやってくる男・秀吉。
    この男の全盛期における兵站なんて、ホントヤバいと思います。
    三成たちという、運用側も人材が揃ってるし(笑)

    そんなわけで、兵站を駆使した男が、おのれのために兵站を使う時――中国大返し、ついに始まりです!

    ありがとうございました。

  • 20 大返し、始動への応援コメント

    中国大返し、始まりましたね。

    作者からの返信

    ついに始まりました。
    秀吉の運と機転がベストマッチした、空前絶後の強行軍です!

    ありがとうございました。

  • 21 光秀の手番への応援コメント

    拝読致しました。
    この蜘蛛の巣のような人間関係を頭にいれるだけでも尊敬の念でいっぱいです(^_^;)
    しかもその中から自勢力に有利な人材を発掘するとなると……Σ(゚Д゚;)
    本来、軍師というのはそういった人事や地理・地政、経済なんてのを全て頭に入れて、自勢力を勝利に導くような、とても地味な頭脳労働をする人なのでしょうが、ねねさんはこれをリアルタイム処理でしてしまうんですねぇ(^_^;)
    子育てしながらそんなことをしていたと思うと……

    作者からの返信

    織田家という、ある意味複雑極まりない家の下士の家で生まれ育ち、そしてその織田家が伸長していく過程で、最も伸びていった羽柴秀吉の女房――ねね。
    だからこそ、人間関係についても造詣が深かったのでは……という設定です。
    政治や軍事の関係は夫から聞いているし、女性ならではのネットワークで情報も仕入れているだろうし^^;
    子育てしながらというか、逆にママ友(?)のまつとか帰蝶さんからいろいろトークしたんでしょう。

    そんなわけで、今の光秀を、最も理解しているのは好敵手・秀吉の女房のねねです^^;
    そして秀吉もまた、光秀を理解することになります……。

    ありがとうございました。

  • 21 光秀の手番への応援コメント

    自分の都合のいい神輿を担ぐというのは、それこそ室町幕府が先にやってますからね。
    その模倣を子孫がやられるというのもまた歴史の流れでしょうか。

    安土を落して得意の絶頂の光秀。
    その策略を読んでいる人物が京にいるとは思いもしないんでしょうね。

    作者からの返信

    南北朝とか、もういい加減にしろと言いたくなるぐらい、お神輿大会でしたからね(笑)
    そんなことやっていたら、自分たちの子孫も何とか公方とかでいろいろと神輿にされる……たしかに皮肉な流れです^^;

    この安土陥落のあたりが、梟雄・光秀の頂点でしょう。
    これで中国大返しという空前絶後の強行軍をやる化け物がいなければ……(笑)
    そして拙作ではねねさんがその光秀の行動を見抜いているという設定なんで、そろそろ光秀も……^^;

    ありがとうございました。

  • 18 藤堂高虎への応援コメント

    何度も城から逃げ延びた結果、城という物を知り尽くし、築上の盟主と呼ばれるようになったんだろうなと妙に納得してしまいました。

    作者からの返信

    言われてみればそのとおりかもしれません^^;
    藤堂高虎、落城やら落ちのびる経験やらで、それが城というものを極めることになった……私も納得です。

    ありがとうございました!

  • 11 長浜に吹く風の名への応援コメント

    福島正則、むちゃくちゃ格好いいですね!
    こんなに凄い人だったんですか。知らなかったです!

    作者からの返信

    猪武者だの何だのいろいろ言われている福島正則。
    ですが、賤ヶ岳七本槍筆頭ですし、結構凄い人なんです!
    格好いいとのお言葉、嬉しい限りです^^;

    ありがとうございました。


  • 編集済

    21 光秀の手番への応援コメント

    信長は安土城の最上階には襖絵師しか入れなかったので、そこに金銀財宝が隠されていたのでは? という検証番組を観た記憶がありますが、みんなかっさらった光秀はどこへ隠したのでしょうか。

    鞆=足利義昭と即答する自分に満足を覚えました。(笑)

    光秀は、この年齢に至って、これからの明智のことを考えるようになっていた。
    ← 歴史もの、ことに戦国ものでは当該年齢がとてもモノを言うと思います。
      当時の六十代と言えば後期高齢者でしょうから、先は長くなく……。

    ねねは、どのような手段を使ったか不明だが、
    ← 妙なところでセンサーが反応し、池波正太郎さんの世界が思い浮かびました。

    作者からの返信

    安土城最上階ってそこまで厳重な場所だったんですか、知りませんでした^^;
    たしかに金銀財宝を隠すならそこかもしれません。
    でもあの光秀のこと、抜かりなく(笑)奪っていったというのが妥当かと思います^^;

    鞆=義昭、やっぱりそうですよね(笑)
    ひと頃は本能寺の変の主犯とか言われていましたし(光秀は従犯という^^;)。

    光秀高齢説を採用している拙作ですが、じゃあ光秀が将来についてどう考えていたのかは、難しいところです。
    いちおう、拙作としては、「本能寺の変」は反射的な自衛行動だったという解釈なので、「それ」をやってしまってから、はたと己の年齢を意識して……という感じで描いております。

    池波正太郎先生……「真田太平記」を読みふけっていた時期がありますので、それが遠因かもしれません^^;
    先に申し上げた渡辺勘兵衛の話も、池波先生の著作で知りましたし。

    ありがとうございました。

  • 19 京を目指してへの応援コメント

    ダメだこいつ、早くなんとかしないと……。みたいな胸中の高虎さんでしたが無事パーティに加わりましたね!

    作者からの返信

    主君(秀長)の兄の妻でなければ、オレはここまで骨を折らなかったのに、何かまた死地(京)へ行くとか言ってるよこの女……とか思ってそう(笑)

    まあでも、話聞いてみると面白そうなんで、高虎さんもついていくことにしました(熱い手のひら返し(笑)
    ここでねねさんから離れると、あとで秀長にどやされるという危惧(笑)もあるのでしょう。

    ありがとうございました!

  • 19 京を目指してへの応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。
     正則さんが桶をなおして回る光景を想像するとほっこりしました>▽<
     ねねさんの言ってることが真偽不明なのに、自分から供をしたいと見出すあたり、藤堂さんの眼力と胆力も半端ないですね。
     面白かったです。

    作者からの返信

    ちなみに正則の少年時代は、桶を作る鑿で大人を殺すという、とんでもない少年時代でした^^;
    この男、どんだけ血気盛んなんだよと思います(笑)
    そんな正則さんも、藤堂村では真面目に桶を直していました。
    途中、子どもたちと遊んだりしていたので(裏設定)(笑)、うん、ほっこりしますね♪

    ねねさんがここまで言うのだから……と絆された高虎。
    いちおう、のちの政客・藤堂高虎の素地はここで出来たという裏設定なので、ねねさんから学ぶ機会は逃がせないと直感が湧いてきたのでしょう^^;
    ……あと、ここでついていかないと、秀長から叱られるでしょうし(笑)

    ありがとうございました。

  • 20 大返し、始動への応援コメント

    拝読致しました。
    名将の条件はさまざまかと思いますが、なんと言っても部下を自らやる気にさせること、だと思います。ムードメーカー的な?
    その点、この秀吉さんは、緻密にして壮大なプロジェクト運用に皆を巻き込み、自然に自らを律して奮い立たせているように感じられ、その雰囲気を演出している物語の運びも流石だと思いました!(^▽^)
    ポーカーフェイスであの毛利家を騙し切る役者顔負けの演技、距離の暴力を克服してあの光秀さんに一撃を食らわせる気宇壮大な戦略、そしてそれを支える細密な心配り。
    いやほんと、この時期の秀吉さんは天下を狙うレースを制する気迫がありますよね!(・∀・)

    作者からの返信

    秀吉はテンションアゲアゲな男だったと思います(笑)
    だから人が集まって来るし、こういう空前絶後のイベント(?)もこなすことができたのでは、と^^;
    きっと、将兵たちに「今まで誰もやらなかったことをやろうぜ」と盛り上げていったことでしょう。
    そしてノリノリの将兵は大返しへと突き進む……。
    うーん、木綿、やりますね^^;

    ……この頃の秀吉は、最も脂の乗った時期だと思います。
    おっしゃるとおり、視野が広く、必要な芝居もできるし、何より閃きが凄い。
    これでテンションアゲアゲMAX(笑)なもんだから、そりゃあ天下餅を手にするのはお前だよと言いたくなります。
    その辺を描ければなぁと思って書いておりましたので、お褒めいただき、恐縮です^^;

    ありがとうございました!

  • 20 大返し、始動への応援コメント

    信長の兵を迎え入れるための準備を、大返しに活かした、という点は、非常に感銘を受けました。異変後に何もかも揃えたのではなく、既にあったものも十全に活用したのですね。

    宇喜多忠家のことを、周りに聞こえるように何度も話題にする、というのも、見事だと思いました。将兵の心を落ち着かせ、毛利も牽制する。優れた武将というのは、知恵だけでなく配慮も深いものなのだと感心しました!

    作者からの返信

    秀吉が織田信長本隊の大軍を召喚していたということは、その準備も当然していたのではないかと思ったのです。
    そうするとその準備を転用して、秀吉はあの大返しに打って出たというのは、有り得ることだよな……と。
    こう考えると、やはり秀吉という男は機転が利く男だったと思います^^;

    秀吉がその大声で「宇喜多は味方!」と言いふらすというのは私の創作ですが、似たようなことはしていたのでは、と思います。
    お褒めいただき、恐縮です!

    ……ちなみに、描写していませんが、秀吉の凄いところは、その宇喜多が裏切った時に備えて、ある程度兵をこのあたりに置いていたところです。
    この男、あるいは官兵衛のズルさが凄いというエピソードです。
    拙作だと、あまりにも黒すぎるので、割愛しました^^;

    ありがとうございました。

  • 20 大返し、始動への応援コメント

    秀吉は腹が減っては戦が出来ぬをよく分かっていたんだと思います。
    将がいくら叱咤しても兵はそう簡単には動かない。

    それなのになんで兵站ガン無視で朝鮮出兵をしたのか?
    やっぱり耄碌しちゃったんですかね。

    作者からの返信

    兵糧攻めが十八番の男ですからね、その辺は十二分に知っていたと思います。
    足軽というか下士でスタートした経験も生きているのでしょう。

    ……で、文禄・慶長の役。
    乱取りで何とかしろよと思っていたのか、もうそういうことオレが言わなくても誰かやるんだろと考えていたのか謎ですね^^;
    治部少あたりがその辺うまくフォローしてくれれば……無理か(笑)

    ありがとうございました。

  • 03 ねねとまつへの応援コメント

    コメント失礼します。
    英字の歴史小説とは珍しいなと思い、ここまで読ませていただきました。しっかり歴史小説をされている一方で、会話がすごく読みやすくスイスイと読めてしまいました。

    これからどうなっていくのか、とても楽しみです。

    作者からの返信

    恐縮です。
    英語を使うとかっこ良いのではと思い、このようなタイトルにさせていただきました。
    歴史小説は、歴史を知らない方にも楽しんでいただけるように歴史を描くことが命題だと思っておりますので、「しっかり」と「スイスイ」というお褒めの言葉をいただき、とても嬉しかったです。
    これからどうなるのか、お楽しみいただければ幸いです。

    ありがとうございました。


  • 編集済

    20 大返し、始動への応援コメント

    まさに一世一代の大勝負、拝読する側も武者震いを感じます。

    ある目的をもっての準備がうまく転用されること、現代でも意外にあるかも知れないですね。商売をしていたとき小さいながら似たようなシチュエーションを何度か経験しています。要は天が味方するかどうかということでしょうか。

    清水宗治の切腹の場面は各先達作家が好んで描くところですが、秀吉の胸中は一刻も早くと粟立っていたこと、貴作であらためて思いました。

    作者からの返信

    秀吉にとって「桶狭間」だったんだろうなと思います、中国大返し。
    彼にとっては主君・信長を超えるための戦いと言えるかもしれません。

    「努力は無駄ではない」という言葉はありますが、それは教訓としてではなく、実際のビジネスなり人生なりで本当に役立つから言われるのだな、と思えます……この「中国大返し」のことを考えると。
    それを転用できる機転があってこその話ですが、やはりこういうことはあるものだな、と感じます。

    さて、清水宗治の切腹、おっしゃるとおり、先達の作家の方々がよく描いておられるシーンです。
    ですがへそ曲がりの私は、おんなじではつまらないと考えて、焦る秀吉にスポットを当てて、そこから大返しへ……という展開を描いてみました(笑)
    秀吉、焦るだけじゃなく、やっぱり大返しという空前絶後の業を成し遂げたいという欲もあったと思います。
    早く大仕事をやってみたいんだ、みたいな^^;

    ありがとうございました。

  • 19 京を目指してへの応援コメント

    拝読致しました。
    天下でソレを考えられるのは、秀吉さん、光秀さん、それにねねさんのみ。
    これって信長さんが旅立たれてしまったせいだとは思うのですが、つまり信長の後継たり得るのはこの3名ってこと?Σ(゚Д゚;)
    そしたら、タッグを組んでいる秀吉&ねねチームの勝ちですな(⁠・⁠∀⁠・⁠)Yes!
    まったく、ねねさんの果断な判断力と止めがたい行動力、見応えありますね!
    さて、これから京都へ潜入工作…(@_@;)

    作者からの返信

    はい、光秀はアンチとして、秀吉とねねはフォロワーとして、信長のやろうとしたことを察しました(笑)
    アンチの光秀は今、信長のやろうとしたことをいただいちゃおうと思っているのでは……。

    対するや、ねねと秀吉は、信長のやろうとしたことを徐々に見出している様子。
    このふたり、今は光秀のターンですけど、自分たちのターンに向けて、着々と手札を集めています。
    そのためにまず、ねねが京へ。
    一方で、秀吉は……^^;

    ありがとうございました。

  • 19 京を目指してへの応援コメント

    ねねさんの迫力凄いなあ。
    これはなかなか抗しきれないですね。
    一方で、自分の意思でついていきたいと言える高虎もすごい。
    まだ二十代半ばの若造なのに。

    作者からの返信

    ねねさん、「あの」秀吉の女房をずっとやってきましたからね^^;
    そりゃあくるくる頭が回転して、そしてくそ度胸で〆る(笑)

    高虎さんは、のちの伊賀伊勢の太守・藤堂高虎の素地がこの辺で出来上がって来たという設定です。
    ここでねねさんについていき、学んだ経験が……という流れを意識しています。
    そういう未来の可能性を本能で察して、ねねさんついていきますとなりました^^;

    ありがとうございました。

  • 08 安土へへの応援コメント

    光秀の中世的な慎重さと典型的保守思想が垣間見られるのと、
    対照的にねねと秀吉はインスピレーションで通じている
    天才性を感じますね。 だって元々公家貴族的な足利幕府の近習、
    ですからね。方や全くの庶民。

    作者からの返信

    光秀って、元々幕臣として足利家の復興に取り組んでいた人なんで、その辺の思考回路がしみついていたのではないでしょうか。

    そしておっしゃるとおり、ねねと秀吉は下級武士あるいは農民の出身で、その辺の思考回路は無く、自由に閃き、自由に考えていたと思います^^;

    ありがとうございました。

  • 11 長浜に吹く風の名への応援コメント

    常識外れのねねに対するまつの反応がいちいち面白くていいコンビですね。

    作者からの返信

    最初は、まつを出すかどうか悩んでいたんですけど、こうしてツッコミ役として活躍してもらって、出してよかったと思います^^;

    ありがとうございました。

  • 19 京を目指してへの応援コメント

    まさに、天下一の女房殿が居たからこそ、秀吉が天下人に成れたのでしょうね。

    作者からの返信

    ねねさんのバックアップとか裏方仕事とかがあって、秀吉は光ることができたと思います。
    まさに天下一の女房ですね!

    ありがとうございました。


  • 編集済

    19 京を目指してへの応援コメント

    正則は少年時代、桶作りの職人の息子として過ごしていた
    ← なぜか微笑を誘われます。(^▽^;)

    秀吉、ねね、光秀の三人しか考えていないこと。
    それはもしや天下取りでしょうか。

    にしても、と思います、妻を弟より上に遇する秀吉の人間観察眼はたしかですが、その猿を尊敬に値する人物と見破ったねねはもっとすごいのではと。

    作者からの返信

    福島正則、フツーの桶屋の子だったかというとそうではなく、鑿で大人を殺しているという物騒な子どもだったそうです……^^;

    秀吉、ねね、光秀の三人のみ思っていること。
    天下、というか、これから光秀がどうするか、というところです。
    そのうち、ねねの手番が来て、その時にでも……^^;

    おそらく秀吉は、ねねも弟も特にどちらが上、どちらが下とかなく、ねねは留守居役(代理人)、弟は副将……みたいに考えていたのではないでしょうか。
    秀吉は毀誉褒貶が分かれる人ですけど、その秀吉を結婚相手として選んだねねは、たしかに凄い人だと思います。

    ありがとうございました。

    編集済
  • 18 藤堂高虎への応援コメント

    拝読致しました。
    なるほど、高虎さん、主君に忠誠を尽くすとかやっていたら命がいくつあっても足らんけ、なんぼでも独自路線で転職をしていた自由人であるのですね(>▽<)b
    そこかしこに才覚を小出しに見せて、敵だろうが味方だろうが付いてこれなければそれはそれ、というゴーイングマイウェイっぷりを感じます。
    ああこれ、部下にしたら振り回されるやつだ(^^;)
    それでもやっぱりねねさん、そこは一目置かれるようです。
    さてさて、乗ってくれば頼もしい部下を味方につけましたが、うまく逃げ切れるのか
    。。。てか品の在る女性一人にのっぽ一人とキン肉マン一人のチームとか、目立ちますよね?大丈夫ですか京都行??

    作者からの返信

    古い言い方だと、「とらばーゆ」しちゃう人、藤堂高虎。
    高虎としては、仕事に精を出しているのに、パワハラ(?)されたらたまんないよと転職活動していたようです^^;
    おっしゃるとおり、勝手気ままな人なんで、自分より才能の無い奴には従えないっていうタイプです(笑)
    ……まあ、現時点では「戦国時代・上司にしたい男ナンバーワン」の羽柴秀長に仕えているので、特に職場に不満はなさそうです^^;
    ましてやねねさんとなると、そりゃあ従うことでしょう(笑)

    ねねのパーティー、まつさんは離脱しましたが、猪突猛進野郎(笑)と、のっぽの自由人が加わりました。
    このパーティーで魔王(光秀)のダンジョン(京)を目指すわけですが、果たして魔王を倒せるのでしょうか(笑)

    ありがとうございました。

  • 18 藤堂高虎への応援コメント

    あれっ?高虎さんの方が先輩でしたっけ??どうにもうろ覚えで……^^;
    しかし煙幕とは、なかなかやりますな。

    作者からの返信

    いちおう、高虎の方が年上なんで、ありがちな先輩風吹かしてみました(笑)
    福島正則って、後輩扱いしたくなるキャラだし……^^;

    高虎はのちに伊賀を領地として、忍者たちを抱えることになりますから、煙幕持っていてもおかしくない(?)ので、やっちゃいました(笑)

    ありがとうございました。

  • 18 藤堂高虎への応援コメント

     メリークリスマス!
     四谷軒様、御作を読みました。
     なぜ煙玉を持っている→(自分から裏切ったことはないといえ)勢力替えの常習犯だぞ⭐︎で説明がつく藤堂さんのキャラ性(≧∇≦)

     三成君に必要だったのは、この強かさだった?▽? そんなみっちゃんはイヤだw
     追手は振り切り、このまま京に辿り着くのか、楽しみです。面白かったです。

    作者からの返信

    メリークリスマス!

    そうそう、こういう煙幕とかやってもおかしくないのが、高虎をここで出した理由です(笑)
    のちに伊賀忍軍(?)を抱えたりと、そういうことをわきまえている男ですから(笑)

    三成に高虎のようなキャラ性があれば……うーん、清廉で口うるさくて、不人気なのが三成なんで(酷い)、やっぱ三成はあのままでいいですね^^;

    さて、高虎の働きにより、ねねと正則、エスケープ完了です。
    そして京へ。
    でも高虎はそれ聞いたら「?」となりそうですが……^^;

    ありがとうございました。

  • 08 安土へへの応援コメント

    調子に乗ってる光秀の様子が目に浮かぶようです!!
    足拍ですか……!!
    本当にやってたら超面白い!!

    作者からの返信

    こういう「足芸」って、どっちかというと秀吉の方が似合いそうです(笑)
    でもそれを敢えて光秀にやらせてみました。
    何か筋肉体操的なノリで、ノリノリで(笑)
    私も書いていて面白かったです^^;

    ありがとうございました!

  • 18 藤堂高虎への応援コメント

    藤堂高虎の活躍は熱いですね😆個人的には今後の大河ドラマの主人公にして欲しい戦国武将一位ですので😄いや、その前に四谷軒さんの世界(作品)で主人公にしてもらうのが先かな🤔

    作者からの返信

    藤堂高虎、凄い人なんですけど、今いちマイナー^^;
    そんな高虎を出してみようと思い立って、書いてみました。
    たしかに大河ドラマの主人公にしてもいいと思いますね、最近の傾向だと、家臣ポジションとか、いままで敵役だった光秀も脚光を浴びているし。
    拙作ですか?(笑)
    ……同題異話でそれっぽいのが出れば、というところで^^;

    ありがとうございました。

  • 18 藤堂高虎への応援コメント

    そこの若造、ってそんなに年は変わらないのに高虎の態度のデカさよ。

    とりあえず高虎の活躍で虎口を脱出することができましたね。
    いよいよ京都へ。

    作者からの返信

    まあ高虎の方がこれまでの人生の苦労が大きいし、この頃は羽柴秀長の腹心的ポジなんで、秀吉の養子ポジの市松なんて、ボンボン扱いなのでは……と思いまして^^;
    これが賤ヶ岳のあとだと、もっと扱いが変わっていたと思います。

    そんなわけで(どんなわけだ(笑))、高虎の忍者的ムーブのおかげで、ねねも正則も脱出成功。
    ふたたび京都へと向かうらしいんですけど、また高虎がぼやきそうです(笑)

    ありがとうございました。

  • そう言えば、前田は最初は柴田についていたんでしたっけ?

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    はい、前田利家はこの頃は柴田勝家の配下として、北陸攻めの一員でした。
    その関係で、能登を与えられていたと思います。

    ありがとうございました!

  • 08 安土へへの応援コメント

    しっかりと根回しして、策も弄する明智に対して
    直感でその上を行くねねって感じですね。

    作者からの返信

    明智さんは秀才タイプで努力家という面があります^^;
    で、ねねさんは天才タイプで閃きで進んでいくという感じで描いておりますので、コメント、とっても嬉しいです!

    ありがとうございました。

  • 07 瀬田城への応援コメント

    ねねさん、鬼度胸ですね。
    そして、中国大返しの話が出てきましたね。

    作者からの返信

    ねねさん、いつも秀吉という怪物(?)の相手をしていますし、やはり鬼度胸だったのではないでしょうか^^;
    大返し……もしかして心の深いところで、こうなると予感していたのかもしれません。

    ありがとうございました。


  • 編集済

    18 藤堂高虎への応援コメント

    やむを得ず何度かの主替えを経験せざるを得なかった戦国の猛者……悲哀がありますね。

    お市の方が娘たちを連れて脱出した浅井家、その臣たちのその後に思いを致したことはありませんが、そうですよね~、主君が果てても、とりあえずは生きていかねばならないのですから。縋った先の先住侍に新参いじめがいたこともそう言われればという感じで。

    で、最終的に仕えたのが羽柴秀長だったとは、逆に、秀長は海千山千に大樹と頼られるほどの器だったことが分かり、そのあたりの人間模様の描写が極めて面白かったです。

    作者からの返信

    お褒めいただき、恐縮です^^;

    この藤堂高虎、同じ境遇の渡辺勘兵衛に奉公構え(他家仕官不可)を出しているので、腐らずにいたのかというと、そうでもない様子。
    勘兵衛は勘兵衛で我が強くて勝手な男らしいので、高虎の対応もやむを得ない部分はありますが……まあ、そういうのが人間だと思います^^;

    何はともあれ、高虎、若い頃は相当苦労したみたいで、仕官しては反発されて……という感じで生きてました。
    それで終わる男で無かったというか、羽柴秀長に出会えたところは、高虎の幸運だったと思います。
    よく見てくれるし、仕事も割り振ってくれる主とはこういうものかと、高虎自身の大名としての在り方にも、強い影響を与えたのでは……と思います。

    ありがとうございました。

  • 18 藤堂高虎への応援コメント

    炮烙玉かと思ったら煙玉でしたか。それなら至近距離でも使えますものね。さすが藤堂高虎。実に用意周到ですね。

    作者からの返信

    高虎はのちのち伊賀軍団を配下にしているので、その辺のこともやれるだろうと思って、煙玉を出しました^^;
    高虎は主君を変える時、追われる立場だったりするので、そういうのを常に準備しているのではないかと……(笑)

    ありがとうございました。

  • 17 虎、見参への応援コメント

    正則さんとねねさん、互いを思いやる気持ちにぐっときます。
    痛快なお話なので、すっと読めますが、二人の愛情に切なくなりました。

    高虎はこの時期、秀吉の配下でしたか!知りませんでした!「虎」のミスリードにまんまと嵌められました( ̄ー ̄)ニヤリ

    作者からの返信

    正則さんとねねさん、何だかんだ言って「親子」ですから、二人とも、お互いを想い合っております。
    危機一髪の状況でも、ギリギリまでその愛情を糧に頑張る感じです。

    藤堂高虎、この時は羽柴秀長の家臣でした。
    虎は虎でも虎違いというのをやってみたくて(笑)、高虎を出してみました^^;
    嵌められていただいて、恐縮です^^;

    ありがとうございました!

  • 17 虎、見参への応援コメント

    これが異世界ファンタジーとかだったらねねさまも戦ってくれるけれどそんなわけはない。

    ってなわけで虎参上!
    ええっ!清正殿じゃなくてそっちの!?これはこれで胸熱ですね〜!

    作者からの返信

    これが異世界だったら、超ねねさんとなって(笑)、魔法でバッタバッタと敵を薙ぎ倒し……^^;
    ところがどっこい(笑)、現実世界なんで、ねねさんは頭と度胸で福島正則を支えて、がんばります。

    その辺を遠く離れた秀吉が予知したのか、あの男を向かわせてくれました!
    さあ、おいでませ、虎……高虎!
    みんなの「お前かよ」が聞きたくて(笑)、高虎にしてみました。
    しかし、高虎も戦国きっての名将です。
    そして何より、近江出身ですから、この切所を何とかしてくれるのではないかと^^;
    胸熱とのお言葉、嬉しい限りです。

    ありがとうございました。

  • 17 虎、見参への応援コメント

    拝読致しました。
    なんかこう、加藤清正に福島正則、そこに藤堂高虎とくると、まるで中国の英雄豪傑でも出てきたときのような興奮を覚えますね。
    もしくは、ウルトラマンが現れたときのような問答無用の安心感?(^_^;)
    こういうの見ると、人誑しの秀吉って、人に恵まれているよなぁ、と唖然としてしまいます。(@_@;)
    なおねねさんを蔑ろにすると……(⁠ʘ⁠言⁠ʘ⁠ ;)アレ…

    作者からの返信

    このあたり、豊臣陣営の武将たちをどう登場させようと、楽しみながら考えていた記憶があります。
    おっしゃるとおり、三国志や水滸伝の英傑たちを眺めるような気分でした(笑)

    そんなわけで高虎、推参。
    ウルトラマン的な感じがあるかどうかはアレですけど(笑)、「生き抜くこと」の達人である高虎ならではの安心感はあると思います^^;

    ……これだけ人を寄越して、まだ秀吉の手元には凄いのがいっぱいいます。
    たしかにどんだけだよって思いますよね^^;
    その最たるものがねねさんなんで、それを無下にしちゃあ……(笑)

    ありがとうございました。

  • 17 虎、見参への応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。
     清正さん、遂に来るのですね。ヤッター^^

     ……来なかったああ!?

     そう言えば藤堂さんって、〝剛力無双で建築の達人〟と清正さんとキャラ被ってるなあ。
     意表をつく展開で、面白かったです。

    作者からの返信

    清正ー! 早く来てくれー!
    ……という感じでしたが、虎退治さんが来ちゃうと、みんな終わらせてしまうから(笑)
    敵を倒して、本能寺の変を分析して、最後山崎まで清正におんぶにだっこになっちゃうから、やめました(笑)

    そんなわけでアナザー虎、藤堂高虎、登場です。
    言われてみると、高虎と清正って、お互い築城三名人だし、猛将だし……似通ってますね(笑)
    それだけ羽柴陣営に人が豊富な証拠かもしれません。
    最後の築城三名人、黒田官兵衛もいるし(笑)

    ありがとうございました!

  • 02 その日、本能寺への応援コメント

    信長の往生していくシーン…!
    散りゆくも花と申しましょうか…
    めちゃくちゃ格好いいです…!

    作者からの返信

    信長って、流れ星のように戦国に現れて、そしてこの本能寺の変で散っていくところが詩的だと思います。
    その辺の美しさが出せればなぁと思って、書きました。
    お褒めいただき、恐縮です^^;

    ありがとうございました!

  • 04 中国にてへの応援コメント

    秀吉癖が強い(*´ 艸`)
    それにしても女遊びに浮かれてるようでねねからの手紙が途絶えたことの異変を感じとるあたりさすが将来の天下人ですね
    官兵衛がかっこいいです

    作者からの返信

    秀吉って、こういうクセつよつよなところがあると思いまして^^;
    そして女遊びも^^;
    これだけだとただの女好きなのですが、奥様からメールが無いことに敏感というところに、秀吉の化け物というか只者ではない部分を出してみました。

    官兵衛、ちょい悪軍師として描いておりますが(笑)、かっこいいと言っていただけて嬉しいです♪

    ありがとうございました。

  • 03 ねねとまつへの応援コメント

    戦地では女性は犠牲になりがちですよね
    ねねとおまつを助けた弥助さんの覚悟泣けました

    作者からの返信

    非戦闘員ですから、つらいですよね。
    弥助さんはそういう彼女たちを守る騎士として、最後まで戦い抜きました。

    ありがとうございました。

  • 17 虎、見参への応援コメント

    藤堂高虎はこの時期秀長配下でしたね。
    イマイチ派手さはないですけど器用な印象です。
    まあ、餅を無銭飲食したなんて伝説を残されちゃったので若い頃は相当無茶していたんでしょうけど。

    福島正則は酒さえ飲まなければねえ。

    作者からの返信

    藤堂高虎、羽柴秀長の但馬攻略戦に従って功績を上げていた時期です。
    おっしゃるとおり、あまり目立たないけど、自らを成長させて何でもこなしていくイメージです。
    出世餅の話、ご存知でしたか。
    美談なんですけど、そんなとこまで放浪していたのかよと言いたくなりますね^^;

    そんなわけで高虎さんに、近江へ里帰りしてもらいました。
    福島正則がお酒飲まないように見張ってくれることを期待して(笑)

    ありがとうございました。

    編集済