応援コメント

07 瀬田城」への応援コメント

  •  今なお渋滞のメッカである瀬田大橋、その麓のマンション街に石碑のみ残す瀬田城。

     そんなドマイナーな城を舞台に、こんな胆力溢れるドラマを描く…何と言うか膝から崩れる感じで拝読させていただきました。
     拙作の執筆が滞っていて遅くなっての投稿となりましたが、この後の話も楽しみにしています。

    作者からの返信

    瀬田って、源平や南北朝だとすごく重要な地点なのに、このあたりの時代になると、あまり注目されません。
    いわんや、現代を置いておや……というところです^^;

    こういうマイナーなものを見ると、ついつい手を出したくなってしまう、困った作者です(笑)
    お楽しみいただけたようで何よりです。
    拙作にこれからもお付き合いいただければ幸いです♪

    ありがとうございました。

  • 賭けに勝った、 ねね さんと、

    賭けに乗った、山岡氏。

    戦国を生き抜く勘所が働いた、と見るべきですかね。

    作者からの返信

    お返事をマイペースでとのお言葉、まことにありがたい限りです^^;

    さて、今回のコメントへの返信ですが、山岡景隆は史実として橋を焼いています。
    じゃあ何で焼いたんだというところを想像いたしまして、やっぱり信長への忠節があったんじゃないかなと思います。
    そこで拙作では、それをねねが見抜いてキッカケを与えてあげた、みたいな感じにしました^^;
    ……やはり勘所というべきかもしれません。

    ありがとうございました。

  • ねねさんが武将であったらすごかったでしょうね

    作者からの返信

    旧年中はお世話になりました。
    今年もよろしくお願いします。

    秀吉が出張(出陣)している間は、城主夫人というか、事実上の代理人として務めていたという話ですし、合戦はともかく、政治や行政はこなしていたと思います。
    これで合戦もできるようだったら、確かに凄いことに……^^;

    ありがとうございました。

  • ねねさん、鬼度胸ですね。
    そして、中国大返しの話が出てきましたね。

    作者からの返信

    ねねさん、いつも秀吉という怪物(?)の相手をしていますし、やはり鬼度胸だったのではないでしょうか^^;
    大返し……もしかして心の深いところで、こうなると予感していたのかもしれません。

    ありがとうございました。

  • 自分に抗った山岡を「骨がある」と許した信長はなかなか凄いですが、その山岡を驚嘆させるねねの胆力はさすがです。女性は昔から強かったのだと実感させられます。

    作者からの返信

    私も、こういういかにも古武士って真似をする信長は凄いと思います^^;
    ねねが山岡さんを驚嘆させたのは私の創作ですが(笑)、それでも、ねねにはそうさせてもおかしくないだけの女性だと思います!

    ありがとうございました。

  • この山岡殿はたしか史実でも橋を焼いていますよね?
    明智に何か思うところがあったのか……とか色々考えてみるのも面白いところですが、こうした心理戦が繰り広げられていたならばもっと面白い!
    ねねさま、さすが藤吉郎の嫁。胆が座りすぎていて怖いくらいです。

    作者からの返信

    はい、史実でも焼いてます。
    賤ヶ岳の戦いで柴田勝家についてますから、その辺のつながりかも^^;
    この橋を焼いたことが、地味に光秀のライフを削っていますので、おっしゃるとおり、もっと考察されてもいいと思います。

    拙作では、そこでねねの介入が……というかたちにしました。
    こういう腹の探り合いもまた、面白かろ……と思いまして^^;
    そんなわけでねねさん、覚悟が決まりまくっています(笑)
    藤吉郎もびびるくらいに^^;

    ありがとうございました。


  • 編集済

    山岡景隆、実は「明智に乗れるかよ」と思ってたんじゃないかなと。
    この世界(あの短編の地続きと考えています)だったら、光秀の「耄碌」は見えていた。光慶はまだ若い。クーデターは成功しても、その先は無い。
    それに、自分は「六角の忠臣」として信長に抱えられた身。ここで光秀に下って表裏比興の評判を取るよりは、「信長の忠臣」として抵抗する方がのちのちの外聞も良い。
    そこまで計算していたところに、ねねの説得があって即答したのかなとか思いました。逆に、ねねもそれを見越して説得したのかも。
    まあ、仮に秀吉が10日で戻らなかったにせよ、近いうちに明智が敵と戦うのは目に見えてましたし、そのとき再起してゲリラ戦をしかけるぐらいの伝手はあったでしょうし。

    作者からの返信

    山岡景隆、史実でも橋を焼いている人なんですが、じゃあ何で焼いたんだろう……と考えたことを、今回と次回の話に反映させています。
    おっしゃるとおり、光秀はもう歳が歳ですから、耄碌は置いといても、先が短い。
    嫡男の光慶は十代前半という未熟さ。
    これ、賭けるにはちょっと……と思うのも無理はありません。

    そして六角→織田という来歴は、この時点での近江の諸将の帰趨に大きく響いてきます。
    実はこのあと、山岡景隆の次に会う方が、まさにおっしゃるとおり、その「来歴問題」について、ひとくさり述べる展開です^^;
    他にも浅井→織田という来歴の方がいて、そいつは……ゲフンゲフン(笑)


    もし、中国大返しが無かったら……というイフの場合、じゃあ光秀は無事かというとそんなことはなく、そもそも一番警戒しているはずの勝家が帰ってきている可能性大です。
    であれば、北からやって来る勝家に期待して、山岡景隆は地元の近江に潜伏してやり過ごすという目論見もあった……のではないかと思います^^;


    ありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     ねねさんの胆力、半端ない(^◇^;)
     景隆さんが、実に味わい深いキャラで素晴らしかったです。
     旦那が一〇日で戻るなんて、あり得ないとわかってなお助力する、これぞ男気ですね!


     ……なんで戻ってるんだ、秀吉?
     面白かったです。

    作者からの返信

    ねねさん、「あの」秀吉の女房を長年やってますから、そりゃあ胆力練りまくられてるんでしょう(笑)
    秀吉の浮気に激怒したら、信長が「落ち着け」ってメールしてくるぐらいに^^;

    山岡景隆さんもそういう話を聞いてるから、「あ、これ断ったらアカン奴や」と納得納得……ではなくて、景隆さんが大人だから良かったって感じです(笑)

    そんなわけで橋をファイヤーしてトンズラする山岡景隆さん。
    潜伏中、部下に「十日間待って下さい。(秀吉が)最高の大返しを見せてあげますよ」と言ってたんじゃ(笑)
    ……で、秀吉がホントに大返ししてきて、たまげたでしょうね^^;

    ありがとうございました。

  • 面白い!戦国の世の大博打!互いの腹と情勢を探りつつの駆け引きはハラハラします😅

    作者からの返信

    ここで橋を焼かれて、明智が足止めを食らったことが、後々に響いてきます。
    備中高松からヤバいアイツ(笑)が帰って来るまで十日間しかないのに、ここで日数使っちゃったから^^;

    でも、あんまり注目されていない瀬田橋焼き落し……。
    せっかくなんで、注目してもらえるよう、こういう演出で書いてみました^^;
    面白いと言ってもらえて、嬉しかったです!

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    えええ、ねねさん、インスピレーションに導かれるまま、勢いで説得を開始していたのか!(^^;)
    「あ」って...いやでも、その肝の据わり方、尋常ではありませんね。
    そして、巻き込まれた格好のまつさんも、こちらも胆力すごし。
    ねねさんに引っ張られ、きりきり舞いなのに、咄嗟に差し違える覚悟まで。
    女性二人の肝っ玉、戦国女房の面目躍如ですね。
    さらに、これに乗っかるのかよ景隆さん!?
    この先どうなるのか、面白くなってきました!(^▽^)

    作者からの返信

    わりと私の読んでいるミステリの探偵って、こういうノリで推理しちゃう人が多くって……^^;
    まあでも、実際、人間って、現着してから考えて動く人も多いでしょうから、変に天才軍師風に「すべて計算通り」みたいに書くよりいいかな~と思って、こうしました(笑)

    そしてまつさんは、そんなねねさんと長い付き合いなんで、やっぱり「やるしかにゃあか!」というノリです。
    だってあの利家の女房だし(笑)

    こんな二人のクロスボンバー(?)を食らった山岡さん、この人も実はノリのいい人でした^^;
    YOU橋焼いちゃいなYOと言われて、焼いちゃうYOと答えちゃう、陽気な江州侍です(笑)

    ありがとうございました。

  • この辺りの虚々実々の駆け引き。
    刀槍を振り回すだけが戦いではないと思わせますね。

    作者からの返信

    山岡景隆が橋を焼いたのは史実なんですけど、そこにねねが介入していたら面白いなぁと思って、この駆け引きを考えてみました。

    あの秀吉の妻なんで、こういう「戦い」も演じられるだろうと思い、四苦八苦して書いた甲斐がありました^^;

    ありがとうございました。

  • ねねさんの急場のこの剛胆さは、武将なら乗っちゃいますね。
    秀吉が戻るまで、どこまで堪えられるのか、このねねさんならやってくれそうです。

    作者からの返信

    何だかんだ言って、桶狭間からここまで伸びて来た織田家――それを支えた羽柴秀吉の女房ですから、肝っ玉は相当なもんだったのでしょう^^;
    武将の扱いにも、慣れたものだと思います。
    秀吉配下の諸将を相手にしてきていますし(笑)

    さて、十日と言い張った秀吉の「返し」。
    その「返し」があるまで、ねねはどう動くのか。
    孤立無援の長浜でどう対応していくのか……。

    ありがとうございました。


  • 編集済

    ねねの肚の座り方!!(*´▽`*)
    ある種の女性は窮地にあってこそ隠れた底力を発揮すると、むかし、どなたかに聞いたような気がしますが、実際のねねも貴作のとおりであったろうと素直に信じられます。
    この時点で秀吉の大返しが十日と踏めたのはどういう根拠からだったのかも含め、次回が待たれます。

    作者からの返信

    ねねさん、古い言い方で恐縮ですが、肝っ玉母さんといったところでしょうか^^;
    何というか、おっしゃるとおり、火事場のくそ力みたいなのが発揮された結果、このようなやり取りができたんじゃないかなぁと思います。

    さて、秀吉の大返しを十日と言い出したねねさん、何で十日などと口走ったのか。
    次回、それがわかります。
    果たして、夫婦ならではの通じるものとかそういうものなのでしょうか……^^;

    ありがとうございました。