応援コメント

24 そして手番はこの者に」への応援コメント

  • 秀吉のパワフルさに驚かされますがねねさんには慣れたものというか当然というか
    そういう信頼があるんですね

    作者からの返信

    この時の秀吉は、脂が乗っている時期だと思います。
    信長の下で軍団を任されるぐらいに成長し、毛利をノリノリで倒している頃ですし(笑)
    史実のねねさんも、長浜のお寺に潜伏して、ずっと秀吉を待っていたみたいですし、やはりこの二人は互いが互いを知っている感じがします^^;

    ありがとうございました。

  • とても新鮮な仮説で興味深々です。佐久間や林のように隠居させられたくなかった、というのは明智の才人としての「人並みならないプライド」だったのでしょうね。 あいつら田舎武者と違うぜ、っていう。彼が美濃を離れ、最初に朝倉に仕え、そして義昭を担いで幕臣になってゆくのもそうした「プライド」があったゆえでしょうから。大変面白く読みました。

    作者からの返信

    明智光秀は佐久間や林のように、織田の生え抜きではありません。
    だから信長に「言うことを聞け」と言われても、「じゃあ出ていく」と反発する可能性があったと思います。

    そしておっしゃるとおり、光秀は己の腕のみを頼りに世を渡り、やがては幕臣としてのし上がって来た経緯があります。
    そういう独立性を持つ男に命令を、しかも引退しろなんて言ったら、そりゃあ反発されるでしょ……というのが、拙作の設定です。
    なみいる織田軍団の諸将の中で、彼だけがこういう特殊性を持っていました。
    そしてよりによって、出世頭で「一の将」。
    この辺に織田軍団の長所と短所があったのでしょう。

    ありがとうございました。

  • ここからはやるでしょう、あの人が

    この信頼関係がしびれます。このふたり、ほんとすごい。

    作者からの返信

    もう、愛情というか信頼というか、そうでなくて予測として言っているかもしれません(笑)
    まあでも、史実のねねさんも秀吉が返してくることを信じて潜伏していたみたいですから、そこはやはり信頼でしょう^^;

    ありがとうございました。

  • 自分が先に書いたコメントに、
    (今、書かされた、とわかりました)

    四谷軒さんの伏線に感服です。

    うんお見事。



    さて、正則君の実際家は=いくさ人(隆慶一郎より)の本領ですね。

    そして最後の官兵衛のおこぼれにあやかる様。

    この辺も、実に「らしい」。

    作者からの返信

    はい、おっしゃるとおりです^^;
    明智光秀が本能寺の変を起こしたあと、それから「明智政権」をどう持って行くつもりだったのかな、と考えてみたのです。
    で、「〇〇公方」の誰かを呼んで、三好長慶みたいな政権を構想したのかも……と思いついたのです。
    お見事とのお言葉、ありがたい限りです。

    そして福島正則、おっしゃるとおり、いくさ人です。
    その槍の向かう先を真っ先に考えるさまは、まさに豊臣の槍というべき……という感じで書きました。
    官兵衛は何か自然におこぼれにあやかってました(笑)
    この人は勝手に動くんですけど、それが楽しいです。
    「らしい」と言ってもらえて、嬉しい限りです!

    ありがとうございました。

    編集済
  •  こんばんは、四谷軒様。御作を読みました。
     三成さん、必死で姫路に向かったら――。
     主君が飛び跳ねてた>w<
     それでも、ポーカーフェイスを崩さないのだから、たいしたものですね。
     これで情報が秀吉さんに伝わってどうなることか。
     盛り上がってきてますます楽しみです。面白かったです。

    作者からの返信

    ジャンピングモンキー(?)に出くわしても平生と変わらぬ態度の三成、クールです(笑)
    これが正則だったら一緒にジャンプするでしょうし(笑)、ねねだったら「……で?」と一瞥して終了です(笑)

    そんなわけで、ついにねねからの連絡が秀吉に。
    大返しの後半は、この連絡を加味して、梟雄・秀吉の手番から始まります^^;

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    改めて状況を整理して説明いただくと、なるほど言われている通りかも知れない……と思ってしまいましたʘ⁠‿⁠ʘ
    そして、ねねさんの秀吉に対する信頼が伝わるようです(^^)
    この話のタイトルを「以心伝心」としても良いのでは、と思えるくらいには(^_^;)
    はしゃぐ秀吉さんですが、大返しというイベントをクリアしてねねさんを救えるのか、正念場ですね!

    作者からの返信

    解決回にして解説回なパートでした^^;
    私の創作というか想像がメインのパートですが、ご納得いただけたようで何よりです。

    さて、ミステリだったらこれにて閉幕というところですが(笑)、これは歴史ものなので、犯人(光秀)を捕まえるために、ねねが、というか秀吉が動き出します。

    そんなねねと秀吉、途中で書状を盗られたり、密使が捕まったしても良いようにという意味で、互いが何を考えているかわかるという設定にしました。
    しかし言われてみると、そういう仲って以心伝心っていいますね(笑)

    さて、また一歩ねねに近づいたせいかハイテンションな秀吉(笑)、ここからねねへ、そして光秀へ、どうやってがっぷり四つに持って行くのか。
    お楽しみいただければ幸いです!

    ありがとうございました。

  • 姫路城のシーンいいですね。
    それぞれの個性が出ていて面白いです。

    さて、三成の報告を聞いて秀吉はどう動くのか?

    作者からの返信

    とにかく秀吉が自由に動くんで、小一郎も如水もてんてこ舞いです(笑)
    でも秀吉パートは、こういう役割分担(?)があって、書いていて面白かったです。

    さて、三成の話を聞き、秀吉はどうストライクバックしていくのでしょうか、あるいは、野望へと向かっていくのでしょうか……。

    ありがとうございました。

  • ねね様の洞察の鋭さよ! 人びとが置かれた立場や、年齢や、感情が、
    こういった化学変化を起こすのか・・・表面的な事象だけでは、
    すっきりしないことばかりなので、こうしたストーリーがすごく嬉しいです。

    >今この瞬間においてはそれは正しいが・・・
    私は視野も狭く脊髄反射人間なので、このくだり、自分が指摘を受けているような気分で、縮こまって読みました(T_T)

    >羽柴秀長は血相変えて・・・
    >さりげなく場に残った官兵衛は・・・
    各自が自分の役割をわきまえて、チームとして実にうまく動いているなぁ、と感嘆。

    作者からの返信

    ねねさまがずっと織田家中のエース・羽柴秀吉の女房でいて、そして本能寺の現場に居合わせたことから、こんな風な想像をすることができた……という設定です^^;
    本能寺の変って、私も良く分かりませんでしたが(笑)、この機会にいろいろと調べて考えたことを描かせていただきました。
    お褒めいただき恐縮です^^;

    ちなみに私も脊髄反射です^^;
    仕事でもよくそういう間違いをするので、自省の念も込めて(笑)、書かせていただきました。

    チーム秀吉、秀吉が御作のマリウスのように(?)自由に動いているので(笑)、周りは自然に役割分担をしております。
    いやまあ、秀吉がそう仕向けているからなんですけどね^^;

    ありがとうございました。

  • 本能寺の変が起こらなくても、信忠が織田家中をまとめられたかは未知数ですね。

    ビックモ◌タ◌みたいに、イエスマンばかりに成りそうな気がします。

    作者からの返信

    信忠が織田家をまとめられたか。
    これは本当にわからないですね^^;

    イエスマンばかりかもしれませんが、一方で、羽柴秀吉や柴田勝家のような一癖も二癖もある家臣たちをどうするかという問題もありますし……^^;

    ありがとうございました。

  • 秀吉のバイタリティすっご……(汗)
    秀長さん、官兵衛さん、お疲れ様です(;´∀`)

    ねね様からの連絡を聞こうと子供のように飛び跳ねる秀吉と、秀吉を信頼しきっているねね様が……尊いです( ゚∀゚)=3

    作者からの返信

    このあたり「新史 太閤記」をリスペクトして描いております^^;
    っていうか、秀吉はこうでないと!(笑)
    小一郎も官兵衛も「またか」とボヤいていることでしょう。

    秀吉、愛妻(?)からの連絡と、自分の推論との答え合わせが(うまくいくだろうと思うと)嬉しくってしょうがないんでしょうね(笑)
    ねねはねねで、それを微笑ましく……思っていても口に出しませんが^^;

    ありがとうございました。


  • 編集済

    敵は本能寺にあり……そういう意味だったのですね~。

    そのまま現代の企業の承継争いにもつながりそうな。
    長年、大番頭として発展に尽くして来たのに、単に社長の息子だからといって若輩の二代目が成り上がるなど、絶対にあってはならん!!

    知り合いの企業の二代目はその風土が分からず、外から入って来て二代目風・エリート風を吹かせ、ほとんどの社員に疎まれていました。
    その空気を反映して昼間は接待ゴルフ三昧だった二代目もしだいに会社に落ち着くようになり、父親の引退後はなんとか社長に治まっているようです。

    作者からの返信

    光秀がこの時信忠を討ったのは、織田家の息の根を止めるという意味では正しかったのです。
    だから次代は秀吉になったのだし^^;

    組織というもののあり方は、本当に難しいですね。
    二代目や二世が駄目かというと、若い頃から経営を意識して学ばせてもらっていたり、コネをすんなり受け継げるという利点もありますしね。
    そこら辺をサポートするのが大番頭なんでしょうけど、大番頭も大番頭で野望があったりして……(笑)

    ゴルフ三昧の二代目さんですか。
    若くして上に立ったから、いろいろと感覚が見えなかったのかも。
    歳を取ったり、経験を積んだりすると、「ああこういうことなんだ」がわかるし、自分が歳を取っていろいろとうまくできないと「人もそうなんだ」と思えるから、だから今はなんとか社長に治まっているのでは。
    ……若い頃に苦労させよというのは、その辺の体験や、他者への理解の道筋をつけるためなんでしょうね^^;

    ありがとうございました。