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  • 05 逃避行、開始への応援コメント

    ねねさん、有能。

    作者からの返信

    こういう賢さも、ねねさんの魅力と思いまして^^;

    ありがとうございました。

  • 17 虎、見参への応援コメント

    六尺二寸といえば、もう藤堂高虎さんしかいないですね🤭当時でも、今でも規格外な体格ですから😮当時の日本人は今以上に小柄だったと思うので、『進撃の巨人』状態だったかもしれません。いや、虎なら『進撃の阪神』かな!?

    作者からの返信

    いやあ、のっぽさんの正体、バレましたか(笑)
    これだけの特徴を持っていると、「あ、アイツだ」ってバレますよね^^;

    高虎、まさに高身長で、戦国でも現代でもかなりの迫力の存在です。
    そんなのっぽさんがのそりのそりと歩いて、歩くついでに敵を弾き飛ばす……いわれてみると進撃の巨人かも^^;
    進撃の阪神って……そりゃ優勝したタイガースのことじゃないですか(笑)

    ありがとうございました!

  • 17 虎、見参への応援コメント

    虎ってそっちか! と誰もが思ったはずです。それにしても福島正則につづいて藤堂高虎、見参! しびれますね。父親の白雲斎こと虎高ももう一匹の助っ虎として出てくるのかな。まだ元気そうだし。

    作者からの返信

    いやここで加藤清正が来ちゃうと、清正が全部持ってっちゃうし(笑)
    高虎ならその辺遠慮してくれると思いまして……^^;
    「しびれます」とのコメント、嬉しいです♪

    それにしてもパパン虎高、そういえばまだ健在でしたね。
    すっかり忘れていました……出演はともかくお名前は出したいところです^^;

    ありがとうございました!

  • 17 虎、見参への応援コメント

    虎ってそっちですか!

    これは意表を突かれました。タイトル時点で加藤清正と誰もが思うところで彼!!
    素晴らしいです!

    作者からの返信

    加藤清正が来ちゃうと(史実では秀吉に従って中国にいます)、賢くてリーダーシップのある清正がガンガン話を進めちゃうので、それだとお話としてどうなの……と思ったのです。

    藤堂高虎も賢いんですけど、羽柴軍団としては新米だし、いろいろと挫折を経験しているので、ねねたちからは一歩引いた立場になってくれるのでは……と思ったのです^^;

    そんなわけで藤堂高虎登場です。
    生一本なフォワード・福島正則とはちがった意味で、世故に長けたポイントガードとして、「チームねね」を支えます。

    ありがとうございました。

  • 07 瀬田城への応援コメント

    自分に抗った山岡を「骨がある」と許した信長はなかなか凄いですが、その山岡を驚嘆させるねねの胆力はさすがです。女性は昔から強かったのだと実感させられます。

    作者からの返信

    私も、こういういかにも古武士って真似をする信長は凄いと思います^^;
    ねねが山岡さんを驚嘆させたのは私の創作ですが(笑)、それでも、ねねにはそうさせてもおかしくないだけの女性だと思います!

    ありがとうございました。

  • 17 虎、見参への応援コメント

    そうでした、この時点の秀吉には最強の味方・羽柴秀長がいてくれたんですよね。
    その配下である藤堂高虎……いままでほとんど注視して来なかった(わたしがですが(笑))人物の登場に、新たな知識欲が掻き立てられます。

    一方の福島正則はこのあとの戦国史に名を馳せながら、江戸期に入って秀忠による外様排除政策でほぼお家断絶状態になることを思うと、ねねを守ろうと懸命な猛者が愛しくなります。

    作者からの返信

    みんな秀長のことを「名補佐役」「裏方」だの褒めそやしますけど、この人普通に名将で、これから描く山崎の戦いでも、難所である天王山を任されています^^;
    そんな秀長を支える男、藤堂高虎。
    戦いもさることながら、築城や政治、茶の湯まで善くする名将です。
    七度主君を変えたとか言われてますけど、そう言われるとますます書きたくなってしまう私です(笑)

    福島正則もいろいろと言われてますけど、この人がいたおかげで、徳川家康は関ヶ原を制すことができたわけだし、言うほど「何も考えていない」わけじゃないと思います。
    特に晩年の信州時代は、かなり治政に気を遣っていたみたいで、「合戦馬鹿」呼ばわりは的外れかな、と。
    だからこそ書きたくなりまして……懸命な猛者とのお言葉、まことにありがたく^^;

    ありがとうございました。


  • 編集済

    03 ねねとまつへの応援コメント

    タイトルに英語が入っているので気になっていましたが、こういうことでしたか!弥助が言うとは。もしねねとまつが人質になったらこの後どうなったのか、そんなことも少し想像してしまいました。

    作者からの返信

    この英語、かっこいいのでぜひ使いたかったんです^^;
    そういうわけで、弥助さんに頑張ってもらいました。

    ここでねねとまつが人質になっていたら……きっと秀吉と利家にとっては死のロードが待ってますね。
    そして光秀は史実より酷い展開になっているかも。

    ありがとうございました。

  • 16 長浜、そして京への応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。
     武士の世は、「家のためなら、お前もお前も皆んな死ね」が美談とされていた時期ですからね(ーー;)
     柳生宗矩が活人剣という思想で一石投じて、徳川綱吉が社会福祉を充実させようとして盛大に花火を打ち上げて、吉宗がスポーツ風にマイルド化させて……命が命の価値になるまで遠い。
     そういう意味で、御作の明智さんは時代に望まれた男のように描かれていて、実に怖い。動機に野心と愛情はあっても、私利私欲ではないものなあ。面白かったです。

    作者からの返信

    河越夜戦の時、描写してませんけど、北条氏康も今川とのケジメで一族を自害させてますし、結構、そういう時代だったと思います。
    柳生の活人剣ってそういう意味合いもあるんですね。
    綱吉も吉宗も頑張ったのは認めますけど……^^;

    さて、拙作の明智光秀、「明智家」が生き残るためには、津田信澄とその妻を見捨てます。
    史実の光秀も信澄を救ってないし、つまりはそういうことなんだろうなぁと思って、この辺は書きました。
    ……逆に言うと、私利私欲ではないからこそ、こういう非情な判断も下せられたと思います。
    お前を見捨てるのは正しいことだから許せ、みたいな。
    うん、怖いですね……^^;

    ありがとうございました。

  • 16 長浜、そして京への応援コメント

    拝読致しました。
    光秀さん、ボケ爺かと思いきや完全に全開ですねΣ(゚Д゚;)
    それは追い込まれて衝動的に反旗を翻した男などではなく、清濁を超えて主の喉元に喰らいつくいくさびと。
    ブラック光秀さん・完全体の爆誕ですね!(^_^;)
    西の方では闇に目覚めたダーク秀吉さんが。
    ブラック光秀対ダーク秀吉の闇の戦いが……
    うん、やっぱりこの話にはねねさんが必要ですね!(*‘ω‘ *)

    作者からの返信

    やっぱり光秀は野望が良く似合うと思うんですよ(笑)
    今でこそ波平みたいですけど、若い頃はベジータみたいに野望全開だったのでは(笑)
    そんなわけで、額に「M」が入った破壊王子のごとく、光秀、フルパワーで荒らし回ります^^;

    そんでもって秀吉。
    秀吉もサイヤ人としての宿命(?)に目覚めたのか、この国で一番強え奴と戦いたいのか、伝説の超サイヤ人のように、天下一を求めて駆け出します(笑)

    ねねさん?
    やはり最強は超サイヤ人の嫁だったというアレなのでは……^^;

    ありがとうございました。

  • 16 長浜、そして京への応援コメント

    他家に嫁に出したらもう他人。
    冷たいようですが、この時代の感覚としては一般的かも。

    一寸先は闇ですからね。
    自家の存続第一というのも分かります。

    明智側も腹心と悪だくみに余念がないところの対比が面白いです。

    作者からの返信

    たとえば帰蝶とか小松姫とか、完璧に夫の側に立って行動していますし、もうそういう時代であり、そういう感覚だったのかもしれません。

    ここでへたに親心を出して津田信澄とその妻を守っても、明智家にとってはあまりメリットが無さそうですし、史実の光秀が信澄を助けに行っていないことが、まあ、明智家としての「答え」だったんでしょう。

    光秀の腹心、伊勢貞興。
    この人あまり注目されていないけど、けっこう凄い人なんで、スポット当ててます^^;
    この人と光秀との「掛け合い」、楽しんでいただけて何よりです。

    ありがとうございました。

  • 01 前夜への応援コメント

    秀吉じゃなくてねねが主人公なんですね。

    作者からの返信

    この時代、秀吉を主役にした作品が多いので、敢えてねねにしてみました^^;

    ありがとうございました。

  • 03 ねねとまつへの応援コメント

    タイトルは弥助の最期の言葉だったんですね。

    作者からの返信

    はい。
    この英語がどうしても使いたくて、弥助さんに言ってもらいました^^;

    ありがとうございました。

  • 16 長浜、そして京への応援コメント

    伝えられるところによれば
    ← こういう書き方、いいですね。

    各将、とりわけ光秀の心の動きが面白かったです。
    おのれの勝利のためなら女婿を撃つもやぶさかでない。
    大河ドラマで、泣いて家康に縋り、大坂城の千姫のために鉄砲を使うなと縋る秀忠の小物ぶりに違和感を持ちましたが、乱世の漢と、平穏を与えられた時代の漢の器の差ということでしょうか。

    それにしても、まるで当時の重要人物のひとりであったかのような緻密な筆の運びに息を呑みます。

    作者からの返信

    伝えられるところによれば。
    司馬遼先生の作品とかでお見かけしたような……なんとなく、かっこいいので、使ってみたくなりまして^^;

    光秀、前作の短編のとおり、嫡子が心配で動いているわけで……。
    じゃあ他の子どもはどうかというと、切り捨ててもやむなしと判断します。
    このあたり、明智という「群れ」を生かすためにはやむを得ないと思っているのでしょう。
    残酷ですが、光秀もまた乱世の梟雄、「群れ」を生かすために必死ということで^^;

    秀忠、そんな役回りだったんですか。
    わりと従来の創作物に見られる「秀忠」だったんですね。
    家康を際立たせるための演出かもしれません。

    今回の中国大返しの話は、特に私の想像の占める割合が高い歴史ものです。
    そのため、なんというか、臨場感みたいなものがあるのでは、と思います^^;

    ありがとうございました。

  • 15 長浜城攻防戦への応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。
     戦略目標が城の奪取である以上、阿閉貞征さんの判断は間違いではないのですが……。
     千里眼で未来でも見通さなきゃ、秀吉の家臣、そして奥方を取り逃がすことの危険さはわかりませんからね。
     市松さん大活躍が魅力的でした。面白かったです。

    作者からの返信

    阿閉貞征さん、軍事的には間違ってません。
    間違ってませんけど……(笑)
    たしかに未来が見られれば、ここで徹底的にやるべきでしたね^^;
    そしてあの秀吉の城をボコボコにしてしまったということが(しかも史実だとねねさんを落ちのびさせる羽目に)、阿閉さんの命運を決めてしまうことに……。

    市松さん、いろいろ言われてますけど、フツーに強いし、地頭もあると思うんで、拙作においては活躍してもらってます^^;
    お褒めいただき、嬉しかったです。

    ありがとうございました。

  • 14 その頃、中国ではへの応援コメント

    ん!?これは通説とは逆のパターンですね!
    「くわんぴょうえ」から「官兵衛」呼びになったところでぞくっとしましたよ。この秀吉殿は佐々木蔵之介みがありそうだなぁと(目が笑ってない感じの闇持ちのイメージで)

    作者からの返信

    やっぱり秀吉主導なんじゃないかなぁと思うんです。
    でなきゃ全軍率いて十日もかけずに京へとかできないでしょ、と(笑)

    そんなわけで秀吉さん、官兵衛のことを、つい本音で本気で本名呼んじゃいます。
    目が笑ってないというのは合ってます(笑)
    何というか、闇に目覚めたというか、ずっと隠していたというか……たしかに闇持ちですね^^;

    ありがとうございました。

  • 15 長浜城攻防戦への応援コメント

    拝読致しました。
    阿閉さん、ある意味最良の選択を選んだのかも知れませんね(^_^;)
    こんなチート級二人組を相手にかでるわけがない。
    プライドを護りつつ生き延びる選択肢を本能で探り当てたのかも知れないし?(・。・;
    そして振り切ったねねさん、動乱の京都へ乗り込む……!

    作者からの返信

    阿閉さん、城盗りという意味では間違っていません(笑)
    ていうか、ねねさんは置いといて、福島正則の相手なんて、怖くてできないし^^;
    そんなわけで、「この時点では」阿閉さんの勝利ですね。
    でも、まさか「奴」が十日もかけずに中国から大返しして来るとは思ってなかったでしょうね、阿閉さん……。

    ねねさん阿閉軍の本隊は振り切りましたが、まだ行く手には困難が待ち受けています。
    まだまだ光秀のターンがつづく中、ねねさんのターンはやってくるのでしょうか……。

    ありがとうございました。

  • 15 長浜城攻防戦への応援コメント

    うまい形で長浜城を捨てました。
    阿閉さんは喜んでますが、捨て城は捨て城のかちしか無いんですけどね。

    琵琶湖畔を一路京へ。
    さて、ねねさんは何を確かめにいくのでしょうか?

    作者からの返信

    へたに長浜城を囲まれたりしたら、逆に秀吉が動けなくなるかもしれないし、史実のねねさんも早々に逃げたんじゃないかと思います^^;
    そんなわけで阿閉さんが大喜びで入城。
    まあ、勝家というプレッシャーと捨て城で対峙しなきゃいけませんが……^^;

    琵琶湖の湖畔を走る主従というか親子というか。
    ねねさん、推理はかなり進んでいて、京でちょっと裏取りをしたいのでは。
    往時の探偵小説の名探偵のように^^;

    ありがとうございました。


  • 編集済

    15 長浜城攻防戦への応援コメント

    琵琶湖畔を行く二騎の人馬……絵になりますね~。
    それにしても、ねねの肚の座り方!! 
    聡明なうえに動じないとなれば、敵にとっては最も怖い相手ですね。

    こうして得たのちの地位であるのに、横から出て来た茶々に後継の母の座を奪われて、どんなに口惜しかったことでしょう。

    昨日また建築の世界を扱ったドラマを観たのですが、奇をてらう斬新さで勝負する新築と異なり、その建物が紡いで来た歴史や住んだ人の思いを大切にしながら新たな試みを模索するリノベこそ設計士の醍醐味ですと語っており、大いに納得でした。

    作者からの返信

    近江といえば琵琶湖。
    これは是非とも借景したかったもので^^;
    ねねは秀吉の女房として、織田家の人間として、桶狭間や姉川、金ヶ崎などを知っていますから、そこは度胸で乗り切ります。
    ましてや、相手は火事場泥棒ですから(笑)

    茶々さんとの関係は、これもやはり北政所も年齢から、「隠居」状態になっていたのではないかと思ったりします。
    かつての主家(織田家)につらなる茶々だし、正室という立場というか、地位として「最高位」の正室の座を譲って、北政所自身は一歩引いた方が良いという判断もあったのかもしれません。

    リノベこそ醍醐味。
    わかる気がします(笑)
    Eテレでやっている「ふるカフェ系 ハルさんの休日」を観ていますが、古民家などをリノベしたカフェ(ふるカフェ)、とっても魅力的ですから^^;

    ありがとうございました。

  • 14 その頃、中国ではへの応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。
     通説とは逆のパターンで描かれましたが、むしろしっくりくるというか、一回だけ官兵衛呼びした時に、後年のラスボスらしい冷酷さがにじみ出てひやりとしました。
     この怖さもまた秀吉の側面。面白かったです。

    作者からの返信

    秀吉って陽キャだけでなく、こういう「闇」も併せ持つキャラだと思います。
    で、「闇落ち」を描いてみようと思ったのです(笑)

    あと、このあとの天下取りとか考えると、やっぱり秀吉が野望を露わにして、そこから動き出すの方が「らしい」と思いまして^^;
    怖いというご感想、まことにありがたい限りです!

    ありがとうございました。

  • 14 その頃、中国ではへの応援コメント

    拝読致しました。
    今にも寝てしまいそうな安眠を求める秀吉さんから一転、見る人には見える牙を出しながら覚醒する秀吉。
    狼狽を隠せないくわんぴょうえさん、秀吉に煽られてこちらも謀臣の本懐を芽生えさせて。
    今話の冒頭と終わりの変化が鮮やかで良いですね!(*‘ω‘ *)
    ねねさんの手紙も、感情を排して淡々と書かれている様子が、この場の密な部分を引き立ててくれるようです。
    野望を芽吹いた秀吉、これからが楽しみですね!(・∀・)
    ところで、
    「おのれが切り捨てられであろうことを」
    切り捨てられる、でしようか。

    作者からの返信

    まあ実際は戦陣で眠い眠いと言うはずがない秀吉ですが、演出のため、スリーピーになってもらいました(笑)
    そしてそんな眠りをかなぐり捨てて、いろんなものが目覚めてしまう秀吉。
    一方でくわんぴょうえさん、割拠とか自立とかは考えていたけど、そっちかよという驚き&狂喜に酔いまくってます^^;
    ……こういうのを「闇落ち」というかもしれませんが、書いていて楽しかったです(笑)

    拙作のねねさんはああいう人ですから(笑)、淡々とレポートを送ってきました。
    でも秀吉からするとそれがありがたいという、変わった夫婦です(笑)

    そして、校正ありがとうございます。
    対応いたしました!

    ありがとうございました。

  • 14 その頃、中国ではへの応援コメント

    おお、通説の逆パターン!
    でも、これこそ天下を取る秀吉といった感じで格好良いです。

    作者からの返信

    官兵衛は天下を取れる等々、後々官兵衛を持ち上げる秀吉。
    それはこの時、「秀吉を煽る役回り」を演じたことへのお返しなんじゃないか、と^^;
    宋の太祖みたいに「厭だけど上に立ちます」というカタチを取りたかった秀吉のため、官兵衛はその役回りになった、という感じです。
    そんな秀吉を格好良いとおっしゃっていただき、嬉しい限りです^^;

    ありがとうございました。

  • 14 その頃、中国ではへの応援コメント

    秀吉と官兵衛の丁々発止としたやり取りの緊張感が凄いですね。
    最高水準の頭脳の持ち主同士の腹の探り合い。
    主と部下という関係をこえたものを感じます。

    そして、秀吉の中で怪物が目覚めましたね。

    作者からの返信

    秀吉パートは、官兵衛とのこの「漫才」が面白くて書いていました(笑)
    信長という「蓋」が消えてしまった今、頭をもたげる、秀吉と官兵衛の裡にある「何か」。
    伝えられるところでは、官兵衛が秀吉を煽ったと言われますが、逆に秀吉が煽ったということにしてみました(笑)

    このあたりの秀吉って、やっぱり自分から野望を認識して動き出した、という方が面白いなと思いまして。
    野望という怪物を目覚めさせた秀吉、ここから天下へと向けて動き出します!

    ありがとうございました。

  • 目次への応援コメント

    とりあえず、目次だけ拝見
    楽しみに読ませていただきます

    作者からの返信

    恐縮です。
    お時間のある時にでも、お気が向きましたら、お読みいただければと思います^^;

    ありがとうございました。


  • 編集済

    14 その頃、中国ではへの応援コメント

    いいですね、いいですね、一報を聴いた秀吉がどう出るか、見事に期待に応えてくださいました。
    官兵衛の呼称のメリハリも臨場感を増すのに役立っていると思いますし、なにより糟糠の妻の賢明と果断を信じる秀吉の描写がとてもいいです。

    で、いまさらですが思いました、光秀よりもっと侮辱的な扱いをされたはずの秀吉に、信長への叛意はなかったのだろうか……いままで一度も考えたことがなかったことを誘発してくださる貴作の人間描写力が思われます。

    作者からの返信

    多くの小説やドラマで描かれた、本能寺の変を知った瞬間の秀吉。
    自分なりに描いてみました^^;
    「官兵衛=くわんぴょうえ」は、司馬遼太郎の小説で見かけて、そのひそみにならおうと思って使ってました(笑)
    しかし今この場面で、「かんべえ」と呼べば面白いなぁと閃いたのです^^;

    ……伝えられるところでは、明智の間者の書状で「知った」秀吉。
    拙作では、ねねの書状という「裏取り」があって、秀吉は即決で動き出したという設定にしました。
    やっぱりこの方が「らしい」感じがしていいなぁ、と思いまして。

    秀吉の信長に対する感情は複雑でしょうね。
    この頃には命令違反とか言ってないことまでやっていたそうですけど……。
    いずれにせよ、信長という「おもし」が取れたことで、秀吉の裡の何かが目覚めたのはたしかだと思います^^;

    ありがとうございました。

  • 13 別離、密命、奮戦への応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。
     ねね母ちゃんの統率のもとで、石田三成に片桐且元、そして福島正則。力を合わせたらめちゃ強いですね。
     まさにオールスター、読んでいてワクワクします。
     ……この友情がいずれ壊れる儚いものだとしても。
     面白かったです。

    作者からの返信

    ねね監督の指揮で、MF・三成、DF・且元、FW・正則という完璧な布陣。
    このドリームチームをやりたかったんです。
    そう、今ならこのチーム豊臣のチームワークを演じられると思いまして^^;

    ……ホント、だから秀吉は天下盗れたんだよなぁと、書いていて思いました。
    そしてこのチームワークが崩れ……いえ何でもありません(笑)

    ありがとうございました。

  • 13 別離、密命、奮戦への応援コメント

    ねねさんには子どもがいなかったけれど、長浜の人たちはみんなねねの子どもだったという一文はじんときますね……。そしてねねさまのたくましいこと!夫の不在を務める女城主で長編ドラマが出来ますね。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    ねねさんは子どもがいなくて、たとえば福島正則が子どもみたいなものですけど、あとはやはり、秀吉と二人で築き上げた長浜の人たちが、子どもに思えたのでは、と思います。
    これぞ「おふくろさま」という感じにしたかったのです^^;
    「おんな城主・ねね」、面白そう!(笑)

    ありがとうございました。

  • 13 別離、密命、奮戦への応援コメント

    片桐且元、石田三成、福島正則。彼らの活躍と協力を見ていると、こう思ってしまいます。この頃は良かった、と。

    豊臣家には全く縁もゆかりもありませんが、それは後の世に生きる私たちだからこそでしょう。本能寺の先には、関ヶ原、大坂と三人の若人の運命をわける場所が待っているわけで・・・🥺

    作者からの返信

    そうなんです。
    この頃は良かった、をやりたかったんです^^;
    彼らがそれぞれの役割をわきまえて、チームワークを発揮しているベストな感じをやりたかったんです。

    秀吉とねねを支え、栄華を共にして、そしてその末路を……というこの三人。
    後世のわれわれには、しんみりとしてしまうところはありますが、今この瞬間には、ドリームチームとして輝いています^^;

    ありがとうございました。

  • 13 別離、密命、奮戦への応援コメント

    拝読致しました。
    福島さん、いいとこをねねさんに取られっぱなし(^_^;)
    三成さんもそう言えばねねさんの息子分なんでしたねぇ。
    そう思うと、将来の兄弟喧嘩が切なく感じますね(´Д⊂ヽ
    命がけで作った時間、まつさんと片桐さんは北へ、三成さんは西へ、そしてねねさんは南?
    離散しながらも心は一つ。
    秀吉とねねさん、二人が健在ならば……!

    作者からの返信

    正則とか張飛とかそういう人って、そういう役回りだからこそ輝くと思うんです^^;
    こういうキャラがいると、話が回りますし(笑)

    そんなわけで三成さん、その明晰な頭脳を生かして、歩く(走る?)メールと化して、秀吉のとーちゃんの元へ。
    おっしゃるとおり、将来の決裂はキツいですが(笑)、キツいからこそ、今のドリームチームをやりたいと思い、出演してもらいました。
    こうして長浜から、それぞれが、それぞれの目的地へと散っていきます。
    そして次回、ついにそんなみんなのオヤジ――あの男が動き出します。

    ありがとうございました。

  • 13 別離、密命、奮戦への応援コメント

    正則はやはり猪武者ですね。
    それが強みでもあるのでしょうけど。

    おやおや。
    ねねさんは今度は自ら囮ですか。
    さすがに槍を取って戦いはしないだろうけど大丈夫かな?

    作者からの返信

    燕人とか黒旋風の人とか、何でこんな人を出すんだろう、ドジって味方を不利にするのにと思ってましたが、書く側になってみると、そういうのも「込み」で話を弾ませるキャラなんだなと思いまして^^;

    さて、そんな正則さんを守るためにねねさん参陣。
    史実のねねさんは逃げに徹してましたが、拙作だと「子ども」の正則がいるので、出張って来てしまいました^^;

    ありがとうございました。

  • 05 逃避行、開始への応援コメント

    素晴らしく緻密な歴史考証、感動的です。
    この時代の情報戦の限界と、それ故の
    情報撹乱がとてもスリリングですね。

    作者からの返信

    このあたり、タイムテーブルとかを意識しないと、それぞれの動きを把握できないところです^^;
    無理矢理なところもあると思いますが、そういう風におっしゃっていただけると、たいへんありがたいです。

    ありがとうございました!

  •  声を殺して重々しく音読したくなりますね。所々でそうして読んでますがw

    作者からの返信

    いわゆる時代劇を描いておりますので、そうしていただけると書き手冥利に尽きます^^;

    ありがとうございました。

  • 13 別離、密命、奮戦への応援コメント

    ねねとまつ、そして家臣達の関係性がいいですね。戦国時代も現代も、強い絆程最強の戦力はないなぁと思いました。
    体を張るねねが格好良いです。

    作者からの返信

    ねねとまつ、長浜城の家臣たち。
    ねねとまつは桶狭間以前の織田家からの仲ですし、長浜城の家臣たちは、共に羽柴家を築き上げてきた同志、みたいな面があります。
    そのあたりのチームワークを描ければと思って書きました^^;

    ねねさん、「子」を守るために頑張っています。
    こういうあたりが「おふくろさま」と慕われる理由かなと思いまして^^;

    ありがとうございました。


  • 編集済

    13 別離、密命、奮戦への応援コメント

    長浜の人たちは、みんな、ねねの子どもだった。
    ← 夫と二人三脚の戦国の女人としてこうありたいもの。
      大河ドラマでは山里の廓に籠もった淀殿が「そなたらはみなわが子ぞ」と言って将兵たちを叱咤激励していましたが、手柄や食い扶持欲しさに各地から集まって来たにわか味方とはハナからちがうよね~とあらためて思いました。

    ねねの騎馬姿が美しいと貴筆に謳っていただき、泉下のねねさんも会心の笑みを浮かべておられることでしょう。どうしても茶々や市の方と比べがちなおひとゆえ……。(笑)

    おのれの得意を知っている佐吉の動きやよし!! とここでまた貴筆に乗せられるわけですが……。(^▽^;)

    作者からの返信

    今浜という名を長浜に変え、城を築き……とやって来たねねさんだから、長浜の人々を子どもと言ってもいいだろうと思いまして^^;
    茶々、そんなことを言っていたのですか。
    いやまあ、そういう励ましをするだけ、茶々も大人になった……のか^^;

    ねねさん、秀吉が小者(下士?)の頃からの女房ゆえ、自ら馬に乗って駆けることもあったでしょうから、長年の乗馬に裏打ちされた姿勢のうつくしさもあろうかと思いまして。

    そして佐吉。
    せっかく近江出身の計算力・記憶力の高い男がいるんだったら、使わないとと思って、秀吉の元へ行ってもらいました。
    こういうところが、のちの五奉行への道を拓いていった……という設定です^^;

    ありがとうございました。

  • 11 長浜に吹く風の名への応援コメント

    おおっ!市松登場ですね!しかも餅が足りないってぴいぴい泣いてたとか可愛いですやん😎

    まつさんはすっかり苦労人ポジに……^^;

    作者からの返信

    市松って親戚の子だから引き取られたっぽくて、その引き取られた時点で秀吉がそこまで豊かだったかというと……という印象です^^;
    まあでも、子がいなかった秀吉とねねにとっては、可愛がられていたんでしょう……かき餅はあまり無かったみたいだけど(笑)

    まつさん、ある意味、夫の利家より苦労させられているのでは^^;

    ありがとうございました。

  • 12 長浜の行く末はへの応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。
     幼馴染み達が協力しているのを見るとホロリとしますね。
     からのまさかの京行き。
     市松さん、貴方ひょっとして保護者の秀吉さんやねねさん、石田さん達幼馴染みに振り回されすぎて、ストレスから酒浸りにげふんげふん。面白かったです。

    作者からの返信

    のちのち関ヶ原とか大坂の陣ではアレになってしまいますが(笑)、この時点では……ということで、ドリームチーム結成(?)です。

    そんな中でねねさん、「長浜はもうアカンからみんな逃げろ。私? 京へ戻る」とか言い出す始末(笑)
    福島正則がストレスに悩むって、拙作ぐらいだと思いますが、それでも頑張る市松の活躍はこれから!^^;
    なお、酒はねねさんの目が光っているので飲めません(笑)
    頑張れ市松!

    ありがとうございました。

  • 12 長浜の行く末はへの応援コメント

    福島正則(市松)というと、故・蟹江敬三さんを思い出します。大河ドラマ『葵・徳川三代』での演技がインパクトがありすぎて、『福島正則』の名を聞けば蟹江さん演じた福島正則しか思い浮かばないくらいです。

    作者からの返信

    「葵・徳川三代」懐かしい!
    あの正則は蟹江さんだったんですか。
    ちなみに私は西田敏行の秀忠が好きでした^^;

    ありがとうございました。

  • 12 長浜の行く末はへの応援コメント

    拝読致しました。
    ここまでのねねさんを見ている限り、長浜城周辺がかなり危険であることは想像できたはず。
    なのに危険を冒してまで戻ってきたのは、自分の目で現地を確認すること、長浜城の行く末を指示すること、そして民間人の行く末を確保すること、でしょうか。
    その義務を果たし身軽になったねねさんは何をするのか?
    まさか探し人でしょうか……?(@_@;)

    作者からの返信

    ねねさんは長浜城主代行(城将)的ポジションなんで、その責務を果たそうというのが、おっしゃるとおり、これまでの逃避行の第一の理由です。
    これでまだ攻められていなかったら、防備を固めて第二の河越夜戦を目指すところなんでしょうけど(笑)、もうここまで攻められてしまったら、逃げの一手と判断しました。

    史実のねねさんは、ここで近所の寺に潜伏します。
    されど、拙作のねねさんはストライクバックを託されていますので、京へ。
    何か狙いがあるのか、また例によって(笑)、直感で動いているのでしょうか……^^;

    ありがとうございました。

  • 12 長浜の行く末はへの応援コメント

    ねねさんは意表をつくのが得意ですね。

    ここまで逃れてきたのに京の都に戻るという。
    そりゃ市松も驚くしか無いでしょう。

    作者からの返信

    ねねさんとしては、もう長浜を守るのは無理だからみんな逃がそう→長浜にいる必要は無くなったから京に戻ろう、というところでしょう^^;
    史実のねねさんは近江の寺に潜伏しますが、拙作のねねさんは本能寺に居合わせてしまったので、こういう行動を取るようになってしまいました……。

    市松、そりゃないよと思っています(笑)
    秀吉が怒らないか(自分が怒られないか)心配しています^^;

    ありがとうございました。

  • 12 長浜の行く末はへの応援コメント

    片桐且元を当時直盛と注記するなら、蒲生氏郷も秀吉の関白就任より前は賦秀かなと。それにしても、三成も含めて秀吉の小姓組がこんなに長浜城に残ってるのは、正則と同じようにねねが呼び戻していたか、秀吉に何か使いとか(対毛利の決戦前に長浜城の武具兵糧の在庫確認とか)で送られてたかしたといった感じでしょうか。

    作者からの返信

    蒲生氏郷の名前について、注記を変えました。
    ありがとうございます。
    あんまりちがう名前を出してもどうかなと思っておりましたが、同じように記した方が良いですね^^;

    さて、三成・且元・正則はおそらく中国攻めに加わっている方が正しい(史実)だと思います。
    ただ、それだと拙作のねねの行動をサポートするものがいなくなってしまうので、この三人を敢えて長浜にいてもらいました。
    じゃあ何でいたのかというと、あまり考えていなくて……^^;
    わりとフィーリングで書いていくタイプなので恐縮です。
    ただ、ぼんやりと考えていたこととしては、織田信長の中国攻め参戦に備え、その準備のため、ねねが秀吉に寄越すように要求した、という感じです。

    ありがとうございました。

  • 通勤が車なのでアプリで聞いていましたが、臨場感や人物の細やかな動きに感嘆しました。無機質なアンドロイドの声なのに、まるでラジオドラマを聞いているようです。お陰様で今日も頑張れそうです😊

    作者からの返信

    そんなアプリがあるんですね!
    初めて知りました。
    拙作が朗読されると、そんな感じなのですか……恐縮です^^;
    いつも無我夢中に書いているので、そんな風にとらえていただけるとは、望外の喜びです。

    ありがとうございました!


  • 編集済

    12 長浜の行く末はへの応援コメント

    正則はまず動く……でしょうね~。(笑)
    この時点では三成と仲がよかったのですね。

    譜代の臣を持たない秀吉は、ずいぶん早くから子飼いをつくっていたんだなと改めて。
    家族のように育った者が裏切るはずはないと信じていたでしょうから、のちの正則の所業は……。

    それにしても貴作の深謀遠慮には畏れ入ります。
    史実(と言われるもの)を向こうにまわし、まことお見事な知略ぶりです。

    作者からの返信

    正則と三成、互いに「何かムカつく」と思っていても、秀吉やねねの前ではできなかったのでは。
    ……いやまあ、こんな危地にいてケンカするほど子どもではなかった、というところでしょうか^^;

    秀吉は他の武士と比べて「家」が無かったから、このような子飼いを早期から導入していたと思います。
    人材不足で泣きそうになっていたのかもしれません。
    正則や清正は、まあ、家康という化け物を相手にした時点で、うまく立ち回ることができなかったんじゃないでしょうか^^;

    史実相手に四苦八苦しています。
    でも、史実をハーケンとして登っていく感じで、助けられている面もございます。
    あと、敢えて史実を無視して書くことも、歴史ものの一つの手なんだな、と最近思うようになりました。
    だって、ねねは、ホントは中国大返しの十日間、ずっと長浜にいましたし^^;

    ありがとうございました。

  • 08 安土へへの応援コメント

    人間、本音は存外、最初から決まっていて、そうと後押しして欲しかったりする。

    う〜ん、深い。
    こういうのって自分に近しい人間に言われたりするよりも、他人の方がしっくりくるのかもしれませんね。

    作者からの返信

    調略の天才・羽柴秀吉の妻女なので、そこはそれっぽいことを言わせようと思いまして……(笑)
    こういう心理を読んで、竹中半兵衛さんとか美濃の諸侯を誑したりしていたんじゃないでしょうか^^;

    ありがとうございました。

  • 11 長浜に吹く風の名への応援コメント

    拝読致しました。
    ねねさん、全体を俯瞰し過ぎて、目の前が見えなくなってる(^_^;)
    神がかっちゃったねねさんに頼もしき息子(役)が登場!
    勇ましく登場するも……子供扱いでした(⁠・⁠–⁠・⁠;⁠)⁠ゞオッカシーナー
    引き続き、謎の神託を下すねねさん、さてその神意は……?

    作者からの返信

    ねねさん、名探偵よろしく、推理に夢中(?)で、目の前のことはその時その時で対処すればいいやとか考えている感じです^^;

    そんなわけで、ねねさんとまつさんのピンチに、この国で最高の武力を持つ人が来ちゃいました(笑)
    まあでも、そんなねねさんとまつさんに、小さい子どもの頃から世話になっていた市松さんなんで、扱いもちびっ子扱いです(笑)
    そして城とサヨナラ宣言。
    備中高松にいる秀吉が「えっ」とか言いそうな気が^^;

    ありがとうございました。

  • 11 長浜に吹く風の名への応援コメント

    拝読しました。面白すぎます‥‥‥

    作者からの返信

    恐縮です。
    必死で書いた甲斐がありました^^;

    ありがとうございました。

  • 04 中国にてへの応援コメント

    戦場のディテールが面白いです!
    そういえば、侍が戦場で糞尿や性欲の処理をどうしてたか……みたいな事、ドラマや映画ではあまり描かれませんよね……。

    作者からの返信

    ドラマや映画だと、「映える画」しか撮らないでしょうから、糞尿とか遊女がとかそういうシーンは無いんでしょうね……^^;
    この辺のディテールは、参考資料にそういう記述がありましたので、リアリティが増すかな~と思って書きました。

    ありがとうございました!

  • 11 長浜に吹く風の名への応援コメント

    ねねさんは目の前のことを見ていて見ていない。
    常に一つ高いところから俯瞰的に見ているんですね。
    そのせいで言葉が足りず、発言が突拍子もなく聞こえてしまう。

    長浜城を捨てようという真意はどこに?

    作者からの返信

    私が読むミステリの探偵って、大体こんな感じ(笑)なので、それをやってみたかったんです^^;
    目の前のことはもうどうしようもないからその時考えようとか思っているのでは。

    長浜城……出世頭・秀吉の象徴的な城です。
    これを捨てると判断して実行できるのは、頑張って秀長と官兵衛で、易々とできるのは、ねねしかいないでしょう。
    でもホントにやっちゃうんでしょうか。

    ありがとうございました。

  • 11 長浜に吹く風の名への応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。
     ねねさんのピンチにかけつけたのは虎退治の方の加藤さんかと思いきや、市松さんの方でしたか>▽<
     酒飲んでないときは、天下無双の名将だもの。寄せあつめなんて、一ひねり♪
     それはそれとしてスイートホームを捨てるんかい!?
     面白かったです。

    作者からの返信

    御作のアンディもそうですけど、トラブルメーカーの方が話が動くし面白くなると思うんです^^;
    だから加藤ちゃんじゃなくて福島さんに来てもらいました。
    この人、嫁さんにはかなわなくて、浮気がバレた時は逃げに徹したとかいう人なんで、面白そうだし(笑)

    そんなわけで雑兵はシュートされました。
    そして城もシュート……備中高松の秀吉さんが腰抜かしてそう(笑)

    ありがとうございました。

  • 自分なら、財宝を持ち出してしまうな。
    その先まで読んだ、ねね様と蒲生氏郷の凄さに感嘆。

    引き込まれて、一気に読ませて頂きました。

    作者からの返信

    この財宝を置いていくという対応、史実なんです。
    じゃあ何でそういうことをしたのかな、と考えてみたことを書いてみました^^;
    ねねさんについては私の創作ですが、蒲生さんは実際にやった人なんで、ホント凄いと思います。

    引き込まれて、とのお言葉、嬉しい限りです!

    ではではノシ

  • 11 長浜に吹く風の名への応援コメント

    すこぶる面白いです!!(´艸`*)

    秀吉はなぜ長浜城の留守役を重臣でなく妻に任せたのかと思っていましたが、ふたりで築いた城とあれば一も二もなく……真田信之が沼田城を小松姫に任せて出陣した例もありますしね。

    貞征は自身が裏切り者であるという負い目からも、徹底的に秀吉を蔑視した。
    ← このあたりの心理描写、的の正中を射ていらっしゃいますね。

    福島正則、ここで格好よく登場ですか。
    おふくろさまと呼ばれるねねが荒武者に狙われるほど若いというのがくすぐったいです。(笑)

    作者からの返信

    ねねが長浜城主留守居役だったのはどうやら史実のようなので、採用しました^^;
    秀吉が中国攻めに根こそぎ人材を持って行ったのも、ねねが留守番をしてくれるからではないでしょうか。
    拙作では福島正則を残しているという設定ですが、彼も史実では中国攻めに参加してますし。

    阿閉貞征、この辺のプライドの高さと裏切者の引け目がミックスして、史実でも長浜城を攻めたみたいです。
    あまりのプライドの高さに、信長も辟易していたみたいですし。
    しかしこういう行動に出てしまったことが、たとえば蒲生賢秀とはちがう人生を進んでしまう羽目に……。

    ありがとうございました。

  • なるほど。財宝置いていった理由、これなら有り得そうです。
    蒲生氏郷の懐の深さを思わせる所、ねねさんとのシナジーがありますね。ゾクゾクします(*‘ω‘ *)

    作者からの返信

    重かったからとか、いろいろと事情はあると思うのですが(笑)、やはり蒲生家の人々を考えると、こうなんだろうなぁと思いまして……^^;

    氏郷はある意味、スポーツマンシップのように、相手の力量を認め褒め称えるタイプとして描きました。
    そういう素直さがあるから、ねねさんの考えを読める、みたいな^^;

    ありがとうございました。

  • 02 その日、本能寺への応援コメント

    本能寺の変のときにねねやまつがいたのは初めてのパターンです
    少し照れた信長さん…言葉足らずなだけなのに光秀に何も伝わらなくて辛い

    作者からの返信

    ねねは長浜城に、まつは北陸にいたっぽいので、こういう改変をする人はいなかったと思います^^;
    でも、せっかくの本能寺(?)ですから、現場にいてもらいました^^;

    信長さん、最善を尽くしたはずなのに、それが外れたから、こうするしかなかったゴメン、という照れだと思います。
    そして最善を尽くしてもらったはずの光秀さん、信長の配慮が裏目に作用した結果、本能寺の変となりました……。

    ありがとうございました。

  • 01 前夜への応援コメント

    女だけのお茶会🍵のんびりした雰囲気ながらも要所要所緊迫感もあり…

    作者からの返信

    戦国時代って、名前が伝わっている女性が少なくて……そんな中でも貴重な、名前が伝わっている女性たちが一堂に会したら面白いと思って、お茶会を開きました(笑)
    ……でも、場所が本能寺ですから、緊迫してますね^^;

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    冴えわたるねねさんの頭脳!
    どこまで時代を読んでいるのだろう、と思わざるを得ませんね(^_^;)
    なかなか財宝を置いてけ〜、とは言えませんから。
    頭脳だけでなく、物怖じしない態度も常人ではない。
    ですが、そうは言っても戦闘能力は一般戦国女性並みでしょう。
    混迷極まる領地で、どのように勢力を立て直すのか!?
    楽しみです!(・∀・)

    作者からの返信

    ねねさんは庶民の目線や、秀吉と共に下から上へあがって行った経験から、いろいろと「わかっていた」のではないかと^^;
    そういうわけで、世界の全てを置いてきた、じゃなくて、財宝は置いてきた、となりました(笑)

    ねねさんの知力や胆力(?)は、やっぱり「あの」秀吉の女房だから、としか言いようがありません(笑)
    とはいえ、おっしゃるとおり、武力はそんなにありません。
    そろそろその方面を補完してくれるキャラが登場する予定です^^;

    ありがとうございました!

  •  こんばんは、御作を読みました。
     なるほど、財宝を置いて退去がこう描かれるのかと膝を打ちました。
     ねねさんの大活躍を見ても、全盛期秀吉のヤバさがわかります。
     日本広しといえど戦略レベルで動ける大名はそれほど多くなく、居ても田舎だったり、そもそも大名じゃなかったりしたからなあ。
     あと、まつさん。この恩義があるから、後の前田の動きに繋がったのかも、などと思わされました。面白かったです。

    作者からの返信

    蒲生さんとしては、金銀財宝はそりゃあった方がいいですけど、泥棒呼ばわりされちゃあ……しかも、お宝寄越せと明智が追って来るでしょうし(笑)

    史実のねねさんはこの時長浜城にいたので、瀬田橋焼き討ちや蒲生さん日野逃避行にも、何か噛んでいるかもしれませんね。
    秀吉もそうですけど、元々の土地持ちの大名や武士ではないから、かえって自由な発想で動けたんじゃないでしょうか^^;
    同じ自由さを持つ光秀が下剋上しちゃったように(笑)

    まつさん、ねねさんと共に逃げたおかげで利家の元へ帰る(予定)ですが、帰ったあとに、利家を焚きつけたかもしれませんね。
    私の命の恩人をどうしてくれるの? とか言って(笑)

    ありがとうございました。

  • 安土に金銀を残して退去した理由をこうしましたか。
    まあ、重量物を運んでいると火事場泥棒にも襲われますしね。

    長浜城と日野城は安土から見て方向が真逆。
    さすがに両方に派兵する余力は無いでしょう。

    作者からの返信

    まあ、実際、明智ホイホイとして金銀財宝は残して置いた方が、逃げやすいですしね(笑)
    そしておっしゃるとおり、運んでいると山賊とかに遭いますし^^;

    そして限りある兵力の光秀が日野城を取りに行くかというと、やっぱり長浜城優先でしょうね。
    もうちょっと時間があれば、日野城を取れたかもしれませんが、予想を超えた速度で長浜城の城主が大返ししてくるし。

    ありがとうございました。

  • 03 ねねとまつへの応援コメント

    ここでStrike Backが出てくるのですね!
    既出のコメントで恐縮ですが、すごく感銘受けたので、
    書かせて頂きました。
    伴走させて頂きます!

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    とにかくこのStrike Backという言葉を使いたくて、かなり強引ですが、弥助にこの言葉を言ってもらいました!
    おつきあいいただければ幸いです。

    ありがとうございました!

  • 04 中国にてへの応援コメント

    遊女を侍らせていながらも、もう一方では軍略を巡らせるフリの大きさをとても上手く表現しておられると思います。応援しております。

    作者からの返信

    秀吉って、こういう化け物めいたことができる、異能の人というイメージがありまして……とにかく規格外という感じを出せていたら幸いです。

    ありがとうございました。

  • 03 ねねとまつへの応援コメント

    strike back……初めて聞きました。
    歴史小説でまさか英語の勉強をする事になるとは……!

    作者からの返信

    何か、イギリスかアメリカのTV映画か何かだったと思います。
    中国「大返し」なので、それっぽいタイトルをと思いまして……^^;

    ありがとうございました!


  • 編集済

    彼はまた、己以外の者が、その才なり度胸なりを示すことを言祝ぐ。
    ← このひと言で大器が分かります、茶々ならずとも惚れてまうでしょうね。(笑)

    この時点でのねねと蒲生氏郷の年齢が気になりました。
    わたしのなかでは、茶々と釣り合う氏郷VSかなり年上のねねというスリコミがあるのですが……。

    それにしても貴作のとおりのねねだとしたら、秀吉はとんでもないお宝を妻にしたことになりますね。信長が一目も二目も置くわけですね~。

    かたや安土城の財宝、いまもどこかに眠っているのでしょうか。

    作者からの返信

    蒲生氏郷は勇者や異能の持ち主を家来にすることが好きでしたから、何となくこういう雰囲気の男なんだろうなぁと思って書きました^^;
    ちなみにこの時、氏郷は24歳くらいだったと思います。
    一方のねねは32歳くらいかと。

    ねねは史実ではこの時点で、長浜城の城主夫人というか城将であり代理人の立場でした。
    あの秀吉がそういう立場に据えて、安心して中国攻めへ行けるぐらい、そういう器の女性だったのでしょう。
    秀吉はこうした補佐役(弟の秀長や利休)に恵まれている時はまともですね^^;

    安土城の財宝は、どこかに眠っていたら、ロマンだったのかもいしれません……。
    けど、光秀にがっつりいただかれてしました^^;

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    ホント、行動しながら対応を考えているのですね、ねねさん(^_^;)
    流石は日本一機転の効く男・木綿さんの奥さま!(⁠・⁠o⁠・⁠)
    フォロー役のワトソンまつさんは大変だあ(@_@;)
    それでも大局を俯瞰して最善手を打つのかな、瀬田大橋の布石がここで活きてきて。
    どや顔ねねさん、いただきました!(・∀・)

    作者からの返信

    ねねさん、サッカーの選手みたいに、体で動いて頭で考えて……という感じで、木綿不在の近江というフィールドで、インターセプトを試みます(笑)
    まつさんはねねさんのキラーパスを受けるのに必死でしたが(笑)、徐々に慣れて来て、パスを返してきている感じ^^;

    そんなわけで橋を焼いたことにより、時間を稼いだ上に、古今無双の名将がやってきました。
    名将相手にも物怖じしないことに定評のあるねねさん(笑)、そこはドヤ顔です。
    だって、木綿という名将といつもやり合ってるから、慣れてるし(笑)

    ありがとうございました。

  • 07 瀬田城への応援コメント

    この山岡殿はたしか史実でも橋を焼いていますよね?
    明智に何か思うところがあったのか……とか色々考えてみるのも面白いところですが、こうした心理戦が繰り広げられていたならばもっと面白い!
    ねねさま、さすが藤吉郎の嫁。胆が座りすぎていて怖いくらいです。

    作者からの返信

    はい、史実でも焼いてます。
    賤ヶ岳の戦いで柴田勝家についてますから、その辺のつながりかも^^;
    この橋を焼いたことが、地味に光秀のライフを削っていますので、おっしゃるとおり、もっと考察されてもいいと思います。

    拙作では、そこでねねの介入が……というかたちにしました。
    こういう腹の探り合いもまた、面白かろ……と思いまして^^;
    そんなわけでねねさん、覚悟が決まりまくっています(笑)
    藤吉郎もびびるくらいに^^;

    ありがとうございました。

  • ねねさん八面六臂の大活躍ですなあ。

    私が焼かせました。それで?
    と背筋を伸ばして莞爾と微笑む姿が目に浮かぶようです。

    作者からの返信

    最初はねねさんが本能寺に居合わせて逃げて長浜へ、というシンプルなプロットでした。
    それがどうしてこうなった^^;
    やっぱりこのタイミングの近江って凄かったんだなぁと感じ入る次第(笑)

    そんなわけでドヤ顔というか決め顔のねねさん。
    相手が名将・蒲生氏郷でもかまわずに言い放つねねさん。
    氏郷さん、果たしてどんな対応をして来るのか……^^;

    ありがとうございました。

  • 08 安土へへの応援コメント

    山岡景隆からすると明智なんぞに従えるか、という気持ちもあったのかもしれませんね。
    もっと大物の織田の宿老も健在ですし。
    ねねさんはそこの心情を上手くつけたんでしょう。

    誤字報告です。
    「あとで思ば」⇒「思えば」

    作者からの返信

    誤字報告ありがとうございます。
    対応いたしました。

    史実でも山岡景隆は橋を焼いておりますので、明智に思い知らせてやれという心境にだったのでは。
    そしてやはり史実で、賤ヶ岳の戦いで柴田についた山岡さんですから、勝家に期待して、焼いたのかも。

    ……おっしゃるとおり、拙作では、ねねがその辺の心理を直感で察して、ブリッジファイヤーに持って行きました^^;

    ありがとうございました。


  • 編集済

     こんにちは、御作を読みました。
     ねねさんとまつさんの報告、交渉が巧みで引き込まれましたが、最後の……
     いったい何者なんだ!?
     目の前にいます。(^◇^)!!
     これはすごいシーンです。
     めっちゃ痺れました。

    作者からの返信

    ねねさんとまつさん、何だかんだ言って、少女時代からのパディなんで、息の合ったコンビプレイで蒲生のパパンを説得しております^^;

    そこへ登場したレオン蒲生(洗礼名がレオンです^^;)。
    「ブリッジファイヤーすげぇなオイ」と言ってたら、「わいやで」と抜かす女子が(笑)
    ……私もお気に入りのシーンです^^;

    ありがとうございました。

  • 01 前夜への応援コメント

    こちらではお久しぶりです (笑)
    Evelyn でございます。
    やっとカクヨムに復帰しました。

    歴史もの、特に本能寺は四谷軒様のフィールドとは存じ上げておりましたが、この新作はまた、寧々様の視点から、しかも第一話から、まつ様や弥助も登場ですか。
    う~ん、参りました。
    戦国ものの、しかも一番人気の本能寺から中国大返し。
    それに「寧々」「まつ」「弥助」とか、さすがです。

    これは、この先が期待できますねえ~!
    愛読させて頂きます😄

    作者からの返信

    お久しぶりです!

    私は相変わらず歴史ものを書いております(笑)
    でも、人と一緒じゃつまらないので、自分なりに変わったものを目指しております。
    なので、本能寺あたりだと光秀とか秀吉とかが主役なんでしょうけど、拙作ではねねさんが主人公です^^;
    そしてどうせならと、まつや弥助も登場させてみました(笑)
    さすがとのお言葉、嬉しかったです!

    ありがとうございました!

  • 情報に先んじてこそ、主導権を握れ、判断も付き、取り込むこともできる。
    いくら秀吉が大返ししたとしても、根回しがなければ…という隙間にねねさんの活躍がピッタリ嵌って、大いに納得させられます。
    いよいよ神がかってきたねねさんと、サポート役のまつ、硬軟の役割分担がされたバディ感もカッコよです!

    作者からの返信

    史実のねねさんも、どうやら長浜から備中高松に情報を伝えていたっぽいんですよ。
    あの秀吉が、光秀の密使を捕らえただけで中国大返しを敢行するかというと微妙ですし。
    おそらくねねさんが裏取りをして、それを伝えていたっぽいです。
    ……なので、ねねさんの根回しは史実に基づいて(?)いるつもりです(笑)

    そんなねねさん、相も変わらずマイペースで突っ込んでいきます(笑)
    そこへツッコミを入れるまつさん、やはり少女時代からの腐れ縁で、こんな役回りです^^;

    ありがとうございました!

  • >「その『何者』です」
    KAKKEEEE!!! これは痺れる‼︎
    もう今から次回が楽しみです!!

    作者からの返信

    それは紛れもなくねねさって感じでドヤ顔です(笑)
    いえ、男前な決め顔です。
    きっと蒲生ちゃんも、そこに痺れる憧れるゥって言ってるんじゃ(笑)

    ありがとうございました。


  • 編集済

    おお、のちに茶々に想われ、さらにのちに会津に入る蒲生氏郷の若き日にかようなところで会えるとは……まぎらわしい名前の統一も読者に親切ですね~。

    そうですか、ねねはいろいろな武将のために時間を稼いだのですね。
    咄嗟の判断が巨大な褒美を秀吉にもたらすのですから、大した女子です。

    まつも補佐役としていい仕事をしていますね。
    徹底的な女子目線を貫かれる貴作、すてきです。

    作者からの返信

    蒲生氏郷、この頃が一番伸びていた時期かもしれません。
    のちに天下に名をはせる男の、若き日を描くつもりです。
    名前については、ホント難しいんですよね^^;
    その時の呼び名で書いてもいいんですけど、わかりづらいし……何より、書いている自分が(笑)
    そんなわけでポピュラーな名前を採用しました。

    史実では山岡景隆のスタンドプレイでの瀬田の唐橋焼き討ちですが、拙作ではねねの策によるものとなっております。
    そのため、ねねがこのタイミングで、最も皆が欲するもの――時間を稼いだとさせていただいております^^;
    中国大返しによる逆襲が十日間で終わることを考えると、とんでもない大殊勲です(笑)

    まつは補佐役というか、ツッコミ役というか^^;
    ねねひとりだと突っ走っちゃうところを押さえる役です(笑)
    この人も何気に賢夫人として名高い人なんで、そういうワトソン役として、ピッタリだと思いまして^^;

    ありがとうございました!

  • 08 安土へへの応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。
     たはは、京都周辺の橋はよく燃やされますからね(^◇^;)
     稼いだ時間は僅かに三日。でも一〇日のうち約三分の一なんだ。
     明智さん、これまでにない描かれ方でたいへん興味深いです。面白かったです。

    作者からの返信

    守るに難い京都ではよくあることなんで……(笑)
    しかしこのブリッジファイヤーにより、明智さんが時間を空費してしまう羽目に。
    この時、まさか制限時間が十日とは知らないだろうから、明智さんも「ほーん? で?」みたいな心境だったのでは。
    その余裕が、足芸にも表れています(笑)

    ありがとうございました!

  • 08 安土へへの応援コメント

    拝読致しました。
    ねねさんの強心臓よ……!
    まつさんも呆れつつも受け入れていて、なんだかんだで良いコンビです。(^_^;)
    一方の光秀さん、得意絶頂ですね。
    足をぶらぶらさせたり叩いたりしたかと思えば謹直に手紙を拝し、かと思うと機敏に次の行動に移る。
    なるほど山っ気のある機略縦横の爺さん、この御仁ならば信長さんに謀反しても不思議はないような、などと不思議な説得力が?
    でも山の猿さんを甘く見ると、後ろから噛みつかれますよ……?

    作者からの返信

    プロの棋士が無心の一手で勝つようなイメージで、とにかく押して、あとであの一手が良かったんだなぁと振り返るような感じを意識してみました^^;

    まつさんは、ワトソンポジですね(笑)
    ねねの推理を信じるしかないと、気合いを入れています(笑)

    そんな二人の珍道中(?)をよそに、光秀さんはわが世の春を楽しんでいます^^;
    足で拍手とか、お前は秀吉かと言いたくなる不作法を示しておきながら、書状は押し戴くし(笑)
    結構フリーダムなじーさんという感じで描いております^^;
    あまりのフリーダムっぷりに、信長相手にもフリーダムだったとお感じいただければ幸いです(笑)

    ……しかし、もっとフリーダムで野心的な男が、実はじーさんの背後から迫ってきている現実が^^;

    ありがとうございました。

  • 05 逃避行、開始への応援コメント

    イエヤッスと一緒に伊賀越えだ〜!
    ってそんなわけにはいかず(苦笑)

    ねねさま、この時点でもう超ねねさまになっておられる……?ってくらい先を読んでますね!

    作者からの返信

    まつ「どうするねね、伊賀越えする?」
    ねね「『どうする』なんて、悠長なこと言ってる場合?」
    家康「…………」

    そんなわけで長浜一択のねねさまです(笑)
    そして今回の「読み」は、いわば説明回のつもりでやったんですが(笑)、結果、超ねねさまとなってしまい……^^;

    ありがとうございました。

  • 08 安土へへの応援コメント

    ああ、やっぱり景隆は最初から信長への義理立てを考えていたんですね。ねねは、その格好の理由になったと。そして、ねねもそれを読んでた。さすがです。

    そして、来ましたね、アレが! この先の光秀の戦略のなかであの手がどうなるのか、楽しみです。

    作者からの返信

    そんなわけで、このエピソードで、景隆のブリッジファイヤーの理由が判明しました(笑)
    信長シンパですよとアピールした方が、のちのち勝家とか一益とか長秀とかが逆襲に転じた時に有利ですしね^^;

    あと、今思い出したんですが、山岡景隆って、賤ヶ岳の時に勝家方についているんですね。
    やっぱり、その辺のサポートを期待して、ファイヤーしたと思います。


    そして光秀、ついに待望のラブレターの返事が来ました(笑)
    何やらデートの約束を取り付けたような雰囲気ですが、果たしてそう都合よく「相手」に来てもらえるのかどうか……^^;


    ありがとうございました。

    編集済

  • 編集済

    07 瀬田城への応援コメント

    山岡景隆、実は「明智に乗れるかよ」と思ってたんじゃないかなと。
    この世界(あの短編の地続きと考えています)だったら、光秀の「耄碌」は見えていた。光慶はまだ若い。クーデターは成功しても、その先は無い。
    それに、自分は「六角の忠臣」として信長に抱えられた身。ここで光秀に下って表裏比興の評判を取るよりは、「信長の忠臣」として抵抗する方がのちのちの外聞も良い。
    そこまで計算していたところに、ねねの説得があって即答したのかなとか思いました。逆に、ねねもそれを見越して説得したのかも。
    まあ、仮に秀吉が10日で戻らなかったにせよ、近いうちに明智が敵と戦うのは目に見えてましたし、そのとき再起してゲリラ戦をしかけるぐらいの伝手はあったでしょうし。

    作者からの返信

    山岡景隆、史実でも橋を焼いている人なんですが、じゃあ何で焼いたんだろう……と考えたことを、今回と次回の話に反映させています。
    おっしゃるとおり、光秀はもう歳が歳ですから、耄碌は置いといても、先が短い。
    嫡男の光慶は十代前半という未熟さ。
    これ、賭けるにはちょっと……と思うのも無理はありません。

    そして六角→織田という来歴は、この時点での近江の諸将の帰趨に大きく響いてきます。
    実はこのあと、山岡景隆の次に会う方が、まさにおっしゃるとおり、その「来歴問題」について、ひとくさり述べる展開です^^;
    他にも浅井→織田という来歴の方がいて、そいつは……ゲフンゲフン(笑)


    もし、中国大返しが無かったら……というイフの場合、じゃあ光秀は無事かというとそんなことはなく、そもそも一番警戒しているはずの勝家が帰ってきている可能性大です。
    であれば、北からやって来る勝家に期待して、山岡景隆は地元の近江に潜伏してやり過ごすという目論見もあった……のではないかと思います^^;


    ありがとうございました。

  • 08 安土へへの応援コメント

    本音が先にあって、後押しの理由付けを求めている。確かにそういう所ありますよね。
    光秀の叛した理由、この先に示されるれるのでしょうか。期待しています(о´∀`о)

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    名探偵のように、確かな推理があって行動するワケではなく、人間、直感というか考えずに動いて正解をつかみ取ることもあると思います。
    一流の棋士が、無意識の一手で勝ちをつかむように。
    ねねさんは、そういう天才肌の一手が打てるという設定です^^;

    光秀謀叛の理由、これから明らかになっていきます。
    ご期待に沿えれば幸いです^^;

    ありがとうございました!

  • 02 その日、本能寺への応援コメント

    うう……切ないです!
    帰蝶と信長の別れ。そして蘭丸の忠誠心……!
    蘭丸さんは姿は女のようでも中身は男の中の男ですね!
    そしてアクティブシニアというか暴走老人というか、光秀みたいなタイプ、現代にはかなり見かけるような気がします。

    作者からの返信

    帰蝶さんと信長さん、そして蘭丸さん、残念ながらここで退場です。
    蘭丸さんの役割って、こんな風だったとしたらと思っていたので、これが書けて実は密かに満足です^^;

    暴走老人、たまに見かけますね。
    何か怒鳴っていたり。
    やれやれって感じです。
    拙作の光秀の場合、いちおう、彼なりにここまで暴走する理由があるのですが……^^;

    ありがとうございました。

  • 08 安土へへの応援コメント

    ひょっとすると冗談と捉えられる感じで……さすが秀吉の妻ですね~。
    それに比してただの体育会系と思われている勝家の気の毒さよ。(笑)

    そうか、瀬田の橋は源平合戦でも重要な役割を果たしたんですね。
    いまよりさらに文字どおりの架け橋だった時代様相を思いました。

    街道を行く二騎の人馬が見えるようです。
    いえ、自分が背に揺られているようです。

    作者からの返信

    このあたりはもう度胸で勝負って感じで書きました(笑)
    そして勝家、武士としては有能だと思うんですけど、外交や政治となると、動きが堅い印象なので、こんな風に扱いました^^;

    瀬田の橋、私も書いていて思い出した次第(笑)
    源平の時から、軍事的にも交通的にも重要な橋でした。
    そんな橋を焼き落されてしまって、さぞや光秀も歯噛みしたことでしょう……。

    そして瀬田から安土へと向かう、ねねとまつ。
    彼女たちと共に、「向かっている」感覚を感じていただいて、物書き冥利に尽きます♪

    ありがとうございました。

  • 08 安土へへの応援コメント

    拍手じゃなくて拍足! お茶目過ぎる光秀に、志村けんのバカ殿様を思い出してしまいました。😁

    作者からの返信

    これホントは秀吉がやった方が様になる技ですよね、拍足(笑)
    でも言われてみれば志村だった(笑)
    ……というわけで、拙作の光秀はお茶目なじーちゃんで、連歌して足が痺れると、こんなことしているという裏設定です!(笑)

    ありがとうございました!

  • 07 瀬田城への応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。
     ねねさんの胆力、半端ない(^◇^;)
     景隆さんが、実に味わい深いキャラで素晴らしかったです。
     旦那が一〇日で戻るなんて、あり得ないとわかってなお助力する、これぞ男気ですね!


     ……なんで戻ってるんだ、秀吉?
     面白かったです。

    作者からの返信

    ねねさん、「あの」秀吉の女房を長年やってますから、そりゃあ胆力練りまくられてるんでしょう(笑)
    秀吉の浮気に激怒したら、信長が「落ち着け」ってメールしてくるぐらいに^^;

    山岡景隆さんもそういう話を聞いてるから、「あ、これ断ったらアカン奴や」と納得納得……ではなくて、景隆さんが大人だから良かったって感じです(笑)

    そんなわけで橋をファイヤーしてトンズラする山岡景隆さん。
    潜伏中、部下に「十日間待って下さい。(秀吉が)最高の大返しを見せてあげますよ」と言ってたんじゃ(笑)
    ……で、秀吉がホントに大返ししてきて、たまげたでしょうね^^;

    ありがとうございました。

  • 05 逃避行、開始への応援コメント

    この流れだと来るっ。
    密かに楽しみにしていました(笑)

    ……ドキ(((*〃゚艸゚))ドキ

    そして、来たっ蒲生!

    蒲生じい、蒲生父があっての氏郷✨
    ここの蒲生三代好きなので、賢秀さんにしっかり触れて頂いて喜んでいる私がいます。

    次話も楽しみです💕

    作者からの返信

    こういう機会が無いと、この人たち書けないと思いまして、書かせていただきました^^;
    信長の近江攻略戦とかで出してもいいんですけど、賢秀さんが光るのって、この安土留守居の対応だと思ってるんで。

    そんなわけで賢秀さん、ただでさえ留守番で大変なのに、同僚の奥さん二人から「ちょっと蒲生さん! 話聞いてもらえる?」と留守宅に入られる羽目に(笑)
    ちなみに息子のレオンくんも「親父~、話聞いて聞いて~」と駆けつけます(笑)

    お楽しみいただければ幸いです♪

    ありがとうございました。

  • 07 瀬田城への応援コメント

    面白い!戦国の世の大博打!互いの腹と情勢を探りつつの駆け引きはハラハラします😅

    作者からの返信

    ここで橋を焼かれて、明智が足止めを食らったことが、後々に響いてきます。
    備中高松からヤバいアイツ(笑)が帰って来るまで十日間しかないのに、ここで日数使っちゃったから^^;

    でも、あんまり注目されていない瀬田橋焼き落し……。
    せっかくなんで、注目してもらえるよう、こういう演出で書いてみました^^;
    面白いと言ってもらえて、嬉しかったです!

    ありがとうございました。

  • 07 瀬田城への応援コメント

    拝読致しました。
    えええ、ねねさん、インスピレーションに導かれるまま、勢いで説得を開始していたのか!(^^;)
    「あ」って...いやでも、その肝の据わり方、尋常ではありませんね。
    そして、巻き込まれた格好のまつさんも、こちらも胆力すごし。
    ねねさんに引っ張られ、きりきり舞いなのに、咄嗟に差し違える覚悟まで。
    女性二人の肝っ玉、戦国女房の面目躍如ですね。
    さらに、これに乗っかるのかよ景隆さん!?
    この先どうなるのか、面白くなってきました!(^▽^)

    作者からの返信

    わりと私の読んでいるミステリの探偵って、こういうノリで推理しちゃう人が多くって……^^;
    まあでも、実際、人間って、現着してから考えて動く人も多いでしょうから、変に天才軍師風に「すべて計算通り」みたいに書くよりいいかな~と思って、こうしました(笑)

    そしてまつさんは、そんなねねさんと長い付き合いなんで、やっぱり「やるしかにゃあか!」というノリです。
    だってあの利家の女房だし(笑)

    こんな二人のクロスボンバー(?)を食らった山岡さん、この人も実はノリのいい人でした^^;
    YOU橋焼いちゃいなYOと言われて、焼いちゃうYOと答えちゃう、陽気な江州侍です(笑)

    ありがとうございました。

  • 07 瀬田城への応援コメント

    この辺りの虚々実々の駆け引き。
    刀槍を振り回すだけが戦いではないと思わせますね。

    作者からの返信

    山岡景隆が橋を焼いたのは史実なんですけど、そこにねねが介入していたら面白いなぁと思って、この駆け引きを考えてみました。

    あの秀吉の妻なんで、こういう「戦い」も演じられるだろうと思い、四苦八苦して書いた甲斐がありました^^;

    ありがとうございました。

  • 07 瀬田城への応援コメント

    ねねさんの急場のこの剛胆さは、武将なら乗っちゃいますね。
    秀吉が戻るまで、どこまで堪えられるのか、このねねさんならやってくれそうです。

    作者からの返信

    何だかんだ言って、桶狭間からここまで伸びて来た織田家――それを支えた羽柴秀吉の女房ですから、肝っ玉は相当なもんだったのでしょう^^;
    武将の扱いにも、慣れたものだと思います。
    秀吉配下の諸将を相手にしてきていますし(笑)

    さて、十日と言い張った秀吉の「返し」。
    その「返し」があるまで、ねねはどう動くのか。
    孤立無援の長浜でどう対応していくのか……。

    ありがとうございました。


  • 編集済

    07 瀬田城への応援コメント

    ねねの肚の座り方!!(*´▽`*)
    ある種の女性は窮地にあってこそ隠れた底力を発揮すると、むかし、どなたかに聞いたような気がしますが、実際のねねも貴作のとおりであったろうと素直に信じられます。
    この時点で秀吉の大返しが十日と踏めたのはどういう根拠からだったのかも含め、次回が待たれます。

    作者からの返信

    ねねさん、古い言い方で恐縮ですが、肝っ玉母さんといったところでしょうか^^;
    何というか、おっしゃるとおり、火事場のくそ力みたいなのが発揮された結果、このようなやり取りができたんじゃないかなぁと思います。

    さて、秀吉の大返しを十日と言い出したねねさん、何で十日などと口走ったのか。
    次回、それがわかります。
    果たして、夫婦ならではの通じるものとかそういうものなのでしょうか……^^;

    ありがとうございました。

  • 06 瀬田の唐橋への応援コメント

    拝読致しました。
    やじきた旅行記ならぬねねまつ逃避行記な雰囲気で面白いですね(^_^;)ドンナダ
    花の慶次に出てくるおまつをイメージしながら読むと、若かりし頃のまつさん、て感じがしてまたをかし、です。
    ボケたと思われていた光秀さん、いくさびとモードに入るとかなり冴えてますね!
    地図、勢力図、人脈を念頭においた分析と策略、凄いです。
    それに対抗するねねさんのヒラメキ、いったいどんなインスピレーションが降臨したのか。
    楽しみです!

    作者からの返信

    何というか、ロードムービー的な雰囲気を少しは……と思って書いてます(笑)
    「花の慶次」懐かしい!
    あのおまつさんほど落ち着いているかどうかアレですが、拙作のまつさん、頑張っています。

    老いたりとはいえ、光秀は光秀。
    やっぱり戦国の男として、いくさのことを考えるのが大好きで、パチリパチリと手を打ちます。

    一方で、ねねさん。
    身一つで逃げる状況ですが、タダで逃げるわけじゃないって感じで、何か目論んでいる様子(笑)

    お楽しみいただければ幸いです。

    ありがとうございました!

  • 04 中国にてへの応援コメント

    めっちゃねねさまラブな秀吉さんかと思えば、やっぱり浮気はちゃんとしてたナリ。
    今日の手紙が来てないからって急にガタブルになる主君を上手に諌めている官兵衛殿はさすがです……!

    作者からの返信

    浮気ですか?
    浮気……いやまあ、秀吉だし(笑)
    ま、まあ彼なりに、誰も愛していて、その中で一番がねねさんって意味じゃあ……(遠い目

    そんなわけで、一番愛しているねねさんから着信ナシ(笑)
    着信アリより怖いということで、秀吉さん、めっちゃ動揺しています^^;
    そんな上司を見て、官兵衛は、自分は浮気をやめとこうと……じゃなくて(笑)、どこまでも冷静です。
    御作の軍師もそうですけど、やっぱ軍師って、こういう生き物なのかもしれません^^;

    ありがとうございました。

  • 06 瀬田の唐橋への応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。
     明智さんがねねさんを勘定に入れてないのが、ドカンと効いてますね。
     単独なら明智さんが優っても、これじゃあ、秀吉が二人いるみたいなものじゃないか(*´-`)
     どうなるかワクワクします。面白かったです。

    作者からの返信

    ねねさん、ただ逃げるだけじゃないという、ジョセフ・ジョースターみたいなことを目論んでいるかもしれません(笑)
    太陽を克服したカーズみたいな雰囲気の明智さん、果たしてこの「もうひとりの秀吉」(?)の嫌がらせにどう対応するのでしょうか^^;
    お楽しみいただければ幸いです。

    ありがとうございました。

  • 目次への応援コメント

    コメント失礼いたします。

    おぉ……蒲生氏郷や藤堂高虎の名が……どう描かれるのか、楽しみですね……!
    ฅ(˘ω˘*ฅ)

    作者からの返信

    こちらにもお越しいただきありがとうございます。

    蒲生さんや藤堂さんは、このお話の舞台が近江なんで、やっぱり出しておきたいなと思って、出しました。
    どちらもひとかどの英傑なので、四苦八苦して書いております^^;

    ありがとうございました。

  • 06 瀬田の唐橋への応援コメント

    この時点では安土を抑えるのはごくごく真っ当な手ですよね。
    攻め手からすれば防御面の備えの薄い平山城ですし。
    このとき東方は捨て置いて姫路まで抑えてれば……というのは結果論ですね。

    さて、ねねさんはなんか大胆なことを言ってますね。
    この博打がどう出るのか?

    作者からの返信

    安土は周囲の城と連携して機能する感じなんで、それ単体だと政庁というか宮殿というか……^^;
    実際に惟任がやったとおり、ため込んだ財宝をゲットするというのも見逃せませんし(笑)

    おっしゃるとおり、ここで近江は放っといて、姫路へ行けば正解だったのかも。
    でも権六が北にいるしなぁ……十兵衛にそれをやれというのは、ちょっと難しかったでしょう^^;

    最後にねねさんがヤバいこと口走っています。
    それやっちゃったら十兵衛は困るでしょうけど……果たして^^;

    ありがとうございました。

  • 01 前夜への応援コメント

    帰蝶さん、懐かしいです!
    そしてねねとまつと帰蝶の女子会って、なんか凄いですね!
    ワクワクするオープニングです!

    作者からの返信

    帰蝶さん、私も書いていて懐かしかったです(笑)
    そんな帰蝶さんが呼ばれて出て来た、ねねさん、まつさん。
    当時の織田家としては凄いメンバーの女子会です^^;
    お楽しみいただければ幸いです♪

    ありがとうございました!


  • 編集済

    05 逃避行、開始への応援コメント

    ない人質を仕立てられる可能性、なるほどー。実際に当時はあり得た手段だったりするのでしょうか?ねねさんの先の先を読む慧眼と疾走感にワクワクが止まりません(*‘ω‘ *)
    細い糸を縫うように、一点突破しかない!

    作者からの返信

    ちなみに、史実のねねさんはこの時長浜にいました(笑)
    で、史実の光秀も長浜を攻めてますから、光秀はそれを狙っていたのかなぁ、と^^;

    さて、拙作のねねさんは本能寺=京にいたという設定です。
    そして長浜を目指すわけですが、果たして逃げ切れるのか、そして逃げる「だけ」なのか……^^;

    お楽しみいただければ幸いです。

    ありがとうございました。


  • 編集済

    06 瀬田の唐橋への応援コメント

    慢心の光秀VSクールなねね、すごく面白いです。

    男性作家による過去の歴史小説の女性の描き方に納得できずにいましたが、貴作でようやく素直に感情移入できます。
    たぶんですが、作者の目が性差でなく人間としての本質をご覧になっているからかと。

    織田政権における光秀の特異な立ち位置も、あらためて分かりました。
    こうして導かれてみると、本能寺の変は歴史の必然のような気がして来ました。

    作者からの返信

    拙作の光秀はやっぱり戦国に生きる男なんで、こういう「忙しさ」が好きなんですよ(笑)
    碁や将棋指しみたいに、どうやって勝とうかなと考えて、一手一手打っていくことが。

    一方でねねは、私の愛読しているミステリの探偵役の女性みたいに、閃いたり、考えたりで、サクサク動いていくイメージで書いております^^;


    ……おそらく往時の男性作家の歴史小説は、その掲載媒体(新聞、雑誌等)の購読層である男性に「受け」が良いように、女性の登場人物のキャラクター造形がなされたんじゃないでしょうか。
    で、今では、ウェブなどの読者の性別や年齢がすぐにはわからない媒体で掲載されていますから、上記の「受け」を気にせず描けると思います。
    いやまあ、私に関して申し上げると、職場やPTAなどで、性別関係なく働いておりますので、その辺の影響が大きいと思います(笑)


    光秀というのはホントに不思議な来歴の人物で、今でこそ秀吉=出世頭ですけど、光秀の方が出世頭です(笑)
    換言すると、出世頭=組織として異分子だったのに、枢要に位置するようになった……と言えます。
    こういう人の取り扱いを間違えたら、そりゃ乗っ取りだの何だのするでしょうとは思います。
    どうせ異分子なら、組織を丸ごと手に入れてしまえばいいんだ、と。
    そういう意味では、たしかに本能寺は起こるべきことだったのかもしれません^^;


    ありがとうございました。

  • 03 ねねとまつへの応援コメント

    おおっ!タイトル回収回!弥助はなかなか粋な男ですね。そしてねねさまお強い……!

    作者からの返信

    ちょっと強引ですけど(笑)、タイトル回収をさせていただきました^^;
    せっかく海外の方がいるんだから、やっぱ英語使いたいなぁ、と。

    ねねさん、史実でもこの時行方をくらませて、明智方から逃げたらしいので、胆力はすさまじいです^^;

    ありがとうございました。


  • 編集済

    05 逃避行、開始への応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。
     ねねさん、めっちゃ先を読んでるっ>▽<!?
     澄んだ鐘を打つような推理に驚きました。
     蒲生の父ちゃんは六角家に忠義を尽くし、信長が留守役を任せる(まず裏切らないと確信してる)人物ですから、確かにこの場面では大きい。面白かったです。

    作者からの返信

    ねねさん、織田軍団の中でも、最もイケイケな(笑)羽柴軍の代理人ですから、持っている情報の質と量がちがう、という設定です。
    まつさんは部将の奥さんだから、ちょっとそこまでは持っていません^^;

    蒲生の父ちゃん、あまり注目されない人なんで、マイナー好きの私としては触れたかった人です^^;
    果たして蒲生の父ちゃんはこの危機に、どう対応してくるのでしょうか……。

    ありがとうございました。

  • 05 逃避行、開始への応援コメント

    拝読致しました。
    最近のファンタジーであればむくつけき男どもを女の細腕で無双しますが、本作はそうもいかず(^^;)
    冷静に状況を読み、命を賭けた脱出ゲームが緊張を煽ります(・∀・)
    しかし、そうか……不在でも封じ込めれば外交のカードになるんですね。
    サバイブが困難なのに時間制限まで(>_<;)
    緊張感あふれるストーリー構成ですね!

    作者からの返信

    ここで超ねねさんとかになれば、一発解決なんですけどね(笑)
    でも現実は厳しく、よく考えて脱出するしかありません。

    史実のまつさんは能登にいてこんな目に遭ってませんが(笑)、史実のねねさんは行方をくらませたそうです。
    そこから、もしかして明智に人質になったり、外交カードとして使われないように逃げたのかなぁと思ったのです^^;

    さて拙作のねねさんとまつさん、何はともあれ、北へと逃げることになりました。
    無事、長浜にまで至ることができるのか。
    そして長浜は……。

    ありがとうございました。

  • 05 逃避行、開始への応援コメント

    今でこそ京阪、阪神、近鉄、JRなど、いくらでも移動手段があるのに😨明智が『完全に包囲した!』という状態。大ピンチです😵

    作者からの返信

    京阪電車、大阪と京都を行き来する時、よく使ってたなぁ。
    京にいる人々からすると、町は明智軍による占領下におかれちゃったという感じでしょうか。
    しかも明智は信長の京の代官みたいなことをやっていたので、その支配は実効力がありそう……ピンチですね^^;

    ありがとうございました。

  • 05 逃避行、開始への応援コメント

    京と近江は近いですよね。
    特に琵琶湖西岸から京都まではお隣感覚です。
    長浜は一番遠いですけれども。

    作者からの返信

    京と近江。
    安土城とかのロケーションを考えると、やはり「お隣」だったんでしょうね^^;
    だから坂本城の明智はそろそろお引越ししてね、というワケだったのかも(笑)

    長浜は遠そうです。
    だから、ねねさんには頑張ってもらわないと^^;

    ありがとうございました。


  • 編集済

    05 逃避行、開始への応援コメント

     こんばんは。
     ねねとまつ。のちの北政所と前田利家の奥さん(この時は既婚)ですね
     二人の視点は、大変興味深いです。

     気になったのですが、ねねとまつの会話が男性っぽいのが……。
     参考までに……↓

    ①「明智は京を制した。そこに、固まってわれらがいる。それはまずい」
     ねねの台詞ですが、既に秀吉の妻で、前田家より上となると
    「京は明智光秀によって制されています。そこに、固まってわれらがいては、宗仁どのの所はまずいでしょう」
    ----------------------------------------------------------

    ②「ど……どうしよう……ねね、行き先、変えた方が……」
     まつは前田利家の妻で、武将の奥方なので
    「ど……どう致しましょう……? ねねさま。行き先を、変えた方がよいでは……」
    -------------------------------------------------------------------------

    ③「大和やまと(今の奈良県)は、明智の寄騎よりき、筒井順慶が居る。南は駄目だ」
    「じゃ、じゃあ山崎を通って、摂津、大坂へと……」
    「信孝さまか?」


    「大和(今の奈良県)は、明智の寄騎、筒井順慶どのが居ます。南は駄目です」
    「で、では山崎を通って、摂津、大坂へと……」
    「信孝さまですか?」
    ------------------------------------------------
    ④「なんで駄目!? 近江を、攻められる安土を目指すよりは、なんぼか……」↓

    「なぜ駄目なのですか!? 近江を、攻められる安土を目指すよりは、どれほどか……」


     偉そうに指摘してすみません…
     設定でこうしているのなら、お許しを。

     まつは利家とはいとこという関係で、父親は織田家家臣だったそうです。
     利家に嫁いだのは桶狭間の戦いの三年前。
     二人は二才違いで、清須にいたころから親交があったとか。
     続きを楽しみにしておます。



    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    この時期って信長や光秀や秀吉の視線から語られることが多いので、ねねとまつの視点で、しかも史実とちがって、本能寺の現場にいたという設定で始めると面白いかも、と思って書きました^^;


    そして、ねねとまつの会話について、ご指摘ありがとうございます。
    おっしゃるとおり、設定で敢えて、このようにさせてもらっています^^;

    実は、この二人にそういう女性のしゃべり方をさせてしまうと、帰蝶と区別がつかなくなるのでは、という恐れがあって、敢えて男性っぽい口調にさせております。
    あと、ねねとまつが、どっちがどっちかわからなくなっちゃうかもという危惧もあります。

    また、本能寺から逃げ、京を落ち延びるという緊迫した状況で、「そういう口調」になっているという設定もあります。

    加えて、ねねとまつ、少女時代の親友同士、ふたりとも荒っぽい武士の家の娘に生まれたので、そんなしゃべり方で話し合っていた、という裏設定もあります。

    ……そういうわけで、この二人はこのままにさせておいてください。
    わざわざ転記してまでのご指摘、ありがとうございました。


    そういえば、まつと利家っていとこでしたね^^;
    「花の慶次」という漫画では、落ち着いた美女という設定でしたが、拙作では、ねねのツッコミ役として活躍してもらうつもりです(笑)

    ありがとうございました!

  • 04 中国にてへの応援コメント

    木綿と呼ばれた頃から変わって、円熟した秀吉の姿が小気味よいです。このままねねさんと一緒に走り抜けて欲しい、と思わされる鮮やかさです。

    作者からの返信

    木綿であった頃は、まだ素直で聡明な印象でしたが、月日を経て、秀吉という一個の傑物と化してしまいました。
    ねねさんと共に、この驚天動地の事態にどう対応していくか。
    その辺を描いていければと思います。

    ありがとうございました!


  • 編集済

    05 逃避行、開始への応援コメント

    当時の状況が地図を広げるように活写されていますね。
    三方塞がりで北方しか残されていないことを瞬時に判断したねね、賢い!!
    このころの前田利家は「柴田勝家の軍団の一部将」に過ぎなかったのですね、後年を思えばうそみたいです。
    貴創作マジックで、ねねとまつが実際にこう行動したかのような気がして来ました。

    作者からの返信

    作者としても書きながら勉強して書きました(笑)
    ちなみに、この時勉強したことが、他の作品(織田信孝の話)に生かされています^^;

    そんなわけで、最も近くて、到達すれば生存できるはずの北へのルートを選んだ、ねねとまつ。
    しかしその北=近江は……というところです^^;

    そして前田利家。
    いちおう、国持ち(能登)の大名なんですけど、柴田勝家の与力ですからね^^;
    へたにこの状況で変な噂を立てられたら、甕割り柴田の怖い折檻が待ち受けています(笑)
    利家は、この柴田と羽柴の争いの中(つまり中国大返しのあとの賤ケ岳の戦い)、うまく立ち回って大身となりおおせます。

    おそらく拙作の臨場感(?)は、前述のとおり、私自身が勉強していることに起因しているかもしれません。
    勉強して、考えたことをそのまま書いておりますので^^;

    ありがとうございました。