応援コメント

14 その頃、中国では」への応援コメント


  • 編集済

    「STAR WARS」サーガ最初の3部作で、若き日のアナキンに、一瞬ベイダーのテーマ曲が被さるシーンがあります。

    このときの秀吉にも、BGMとして一瞬「太閤様のテーマ」が流れたのでは。

    作者からの返信

    ポスターだと、影がベイダーになっているアレですね(笑)
    そんなわけで秀吉、覚醒したのか、それとも、元々持っていた野望を隠さなくなったのか、己が夢に向かって疾走を始めます。

    ありがとうございました。

  • 秀吉の出自とその奇想天外を想う時、秀吉が官兵衛に提案したと考えて十分自然だと思いますよ、ただ、官兵衛は策士で明晰なのでいつ秀吉から言われるか待っていたのでしょうね。

    作者からの返信

    官兵衛があおったと伝えられる、秀吉の天下取り。
    しかしおっしゃるとおり、軍団の主は秀吉なので、秀吉がリードした方が「らしい」感じがします。
    官兵衛は官兵衛で、ウッカリ提案して打ち首になるわけにもいかないので(笑)、これもおっしゃるとおり、待ちかまえていたのでしょう^^;

    ありがとうございました。

  • 海千山千の官兵衛も秀吉の前ではかたなしですね(*´ 艸`)


    作者からの返信

    一般的には官兵衛が秀吉を煽って天下を取らせた、という筋書きになってます。
    ですが拙作では秀吉が官兵衛を引っ張った感じにしております^^;

    そしてレビュー、ありがとうございます!
    史実からかなり「離れた」お話を書いておりますので、そのお話の中で活躍する人々を「たくましく」そして「生き生き」とのお言葉をいただき、まことに感謝の念に堪えません。
    特にねねさんを推していただき、嬉しいです!
    彼女のキャラ造形に一番苦心しましたので^^;

    ありがとうございました!

  • さて、皆さんがワクワクするシーン、

    そして、

    我々が最も気にする。

    「(主君への)愛か、(己の)野心か?」

    が明らかになるところですね。

    この流れだと、両方、という形。

    「宮仕え」が、突然、上、に駆け上がれるチャンス、

    しかもトップに。

    作者からの返信

    信長への思いはたしかに在ると思います。
    されど、状況がこうなった以上、やはり野心というのは頭をもたげるもので……。
    ここで官兵衛が煽ったという説が多いですが、拙作では秀吉本人が「目覚めた」というかたちにしました。
    愛にしろ野心にしろ、やはりまずは秀吉本人が「目覚めた」方が、「らしい」と思いまして^^;

    ありがとうございました。

  • 秀吉さん、野望に目覚めましたね!?

    作者からの返信

    ダークサイドに堕ちてしまいました(笑)
    いや、元々持っていたのを隠していたのかも^^;

    ありがとうございました。

  • 初春のお喜びを申し上げます。

    犯罪の影に女あり
    と申しますが
    戦の裏での女性たちの動き
    興味深いです。

    作者からの返信

    あけましておめでとうございます。

    こういう歴史ものって、どうしても男性多めの物語になってしまいます(女性の方の名前や性格が伝わっていないので)。
    それでも、ねねやまつや帰蝶は名前が伝わっている貴重な存在なので、この人たちにスポットを当てて書いてみようと思ったのです。
    戦いの裏で、彼女たちにどのような動きがあったのか、あるいは、動いたと設定できるのか。
    ひとつの想像としてお楽しみいただければと思います。

    ありがとうございました。

  • 秀吉、寝起きにびっくりでしたね。
    それにしても、衝撃からの安堵、そして野望へと目覚めてゆく秀吉の心の動きが鮮やかに描かれて素晴らしいです。

    作者からの返信

    伝えられるところだと、明智の密使を捕らえて本能寺の変を知るって流れなんです。
    でもそれだと「信長さま討死? 嘘に決まってるだろう」と捨て置かれそうなので(笑)、ねねからも手紙を送ってもらいました^^;
    ……これなら、ねねからの手紙でホロリとなるだろうと思って。

    しかし、そしたら秀吉が最後に野望に目覚め、だんだん化け物になっていく感じになってしまいました^^;
    お褒めいただき恐縮です。

    ありがとうございました。

  • ん!?これは通説とは逆のパターンですね!
    「くわんぴょうえ」から「官兵衛」呼びになったところでぞくっとしましたよ。この秀吉殿は佐々木蔵之介みがありそうだなぁと(目が笑ってない感じの闇持ちのイメージで)

    作者からの返信

    やっぱり秀吉主導なんじゃないかなぁと思うんです。
    でなきゃ全軍率いて十日もかけずに京へとかできないでしょ、と(笑)

    そんなわけで秀吉さん、官兵衛のことを、つい本音で本気で本名呼んじゃいます。
    目が笑ってないというのは合ってます(笑)
    何というか、闇に目覚めたというか、ずっと隠していたというか……たしかに闇持ちですね^^;

    ありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     通説とは逆のパターンで描かれましたが、むしろしっくりくるというか、一回だけ官兵衛呼びした時に、後年のラスボスらしい冷酷さがにじみ出てひやりとしました。
     この怖さもまた秀吉の側面。面白かったです。

    作者からの返信

    秀吉って陽キャだけでなく、こういう「闇」も併せ持つキャラだと思います。
    で、「闇落ち」を描いてみようと思ったのです(笑)

    あと、このあとの天下取りとか考えると、やっぱり秀吉が野望を露わにして、そこから動き出すの方が「らしい」と思いまして^^;
    怖いというご感想、まことにありがたい限りです!

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    今にも寝てしまいそうな安眠を求める秀吉さんから一転、見る人には見える牙を出しながら覚醒する秀吉。
    狼狽を隠せないくわんぴょうえさん、秀吉に煽られてこちらも謀臣の本懐を芽生えさせて。
    今話の冒頭と終わりの変化が鮮やかで良いですね!(*‘ω‘ *)
    ねねさんの手紙も、感情を排して淡々と書かれている様子が、この場の密な部分を引き立ててくれるようです。
    野望を芽吹いた秀吉、これからが楽しみですね!(・∀・)
    ところで、
    「おのれが切り捨てられであろうことを」
    切り捨てられる、でしようか。

    作者からの返信

    まあ実際は戦陣で眠い眠いと言うはずがない秀吉ですが、演出のため、スリーピーになってもらいました(笑)
    そしてそんな眠りをかなぐり捨てて、いろんなものが目覚めてしまう秀吉。
    一方でくわんぴょうえさん、割拠とか自立とかは考えていたけど、そっちかよという驚き&狂喜に酔いまくってます^^;
    ……こういうのを「闇落ち」というかもしれませんが、書いていて楽しかったです(笑)

    拙作のねねさんはああいう人ですから(笑)、淡々とレポートを送ってきました。
    でも秀吉からするとそれがありがたいという、変わった夫婦です(笑)

    そして、校正ありがとうございます。
    対応いたしました!

    ありがとうございました。

  • おお、通説の逆パターン!
    でも、これこそ天下を取る秀吉といった感じで格好良いです。

    作者からの返信

    官兵衛は天下を取れる等々、後々官兵衛を持ち上げる秀吉。
    それはこの時、「秀吉を煽る役回り」を演じたことへのお返しなんじゃないか、と^^;
    宋の太祖みたいに「厭だけど上に立ちます」というカタチを取りたかった秀吉のため、官兵衛はその役回りになった、という感じです。
    そんな秀吉を格好良いとおっしゃっていただき、嬉しい限りです^^;

    ありがとうございました。

  • 秀吉と官兵衛の丁々発止としたやり取りの緊張感が凄いですね。
    最高水準の頭脳の持ち主同士の腹の探り合い。
    主と部下という関係をこえたものを感じます。

    そして、秀吉の中で怪物が目覚めましたね。

    作者からの返信

    秀吉パートは、官兵衛とのこの「漫才」が面白くて書いていました(笑)
    信長という「蓋」が消えてしまった今、頭をもたげる、秀吉と官兵衛の裡にある「何か」。
    伝えられるところでは、官兵衛が秀吉を煽ったと言われますが、逆に秀吉が煽ったということにしてみました(笑)

    このあたりの秀吉って、やっぱり自分から野望を認識して動き出した、という方が面白いなと思いまして。
    野望という怪物を目覚めさせた秀吉、ここから天下へと向けて動き出します!

    ありがとうございました。


  • 編集済

    いいですね、いいですね、一報を聴いた秀吉がどう出るか、見事に期待に応えてくださいました。
    官兵衛の呼称のメリハリも臨場感を増すのに役立っていると思いますし、なにより糟糠の妻の賢明と果断を信じる秀吉の描写がとてもいいです。

    で、いまさらですが思いました、光秀よりもっと侮辱的な扱いをされたはずの秀吉に、信長への叛意はなかったのだろうか……いままで一度も考えたことがなかったことを誘発してくださる貴作の人間描写力が思われます。

    作者からの返信

    多くの小説やドラマで描かれた、本能寺の変を知った瞬間の秀吉。
    自分なりに描いてみました^^;
    「官兵衛=くわんぴょうえ」は、司馬遼太郎の小説で見かけて、そのひそみにならおうと思って使ってました(笑)
    しかし今この場面で、「かんべえ」と呼べば面白いなぁと閃いたのです^^;

    ……伝えられるところでは、明智の間者の書状で「知った」秀吉。
    拙作では、ねねの書状という「裏取り」があって、秀吉は即決で動き出したという設定にしました。
    やっぱりこの方が「らしい」感じがしていいなぁ、と思いまして。

    秀吉の信長に対する感情は複雑でしょうね。
    この頃には命令違反とか言ってないことまでやっていたそうですけど……。
    いずれにせよ、信長という「おもし」が取れたことで、秀吉の裡の何かが目覚めたのはたしかだと思います^^;

    ありがとうございました。