応援コメント

12 長浜の行く末は」への応援コメント

  • 福島正則とねねさんの会話が楽しいです
    緊迫してる状況なのに余裕が感じられるのはやはりねねさんの人徳でしょうか
    京へ戻る!作戦がまったく読めません

    作者からの返信

    この二人は基本的に「親子」なので、遠慮のない会話をしています。
    私も書いていて楽しかったです(笑)

    ねねさんは客観的というか、物事を突き放して考える癖があるので、何かこういう浮世離れした言動を取っています。
    そんなねねさんが「そうだ、京へ行こう」(笑)
    まつ、さぞや「?」となったことでしょう^^;

    ありがとうございました。

  • 長浜は、北陸へと続く道と中山道の分かれ道、

    そして、一山超えれば関ケ原、という交通の要所。

    信長が、西に坂本(&比叡山の出口)の明智光秀、

    東に長浜の羽柴秀吉。

    そして、中央に安土城の信長。


    この地の重要性を感じますし、

    浅井長政が反していなければ、いずれ家臣扱い(徳川家のように)

    となっていたと思います。

    作者からの返信

    長浜って、秀吉が賤ヶ岳の戦いの前に美濃に入って、その美濃から返してきて(美濃大返し)、柴田勝家とバトルになったところですからね。
    前回のコメントで述べたとおり、光秀も安土を中心としたネットワークに入っていて、信長としてはこれで織田政権の首都とするつもりだったのかなぁと思います。

    そしておっしゃるとおり、浅井長政は対等の同盟から従属同盟へと向かっていったのでしょう……あそこで織田家に刃向かわなければ。

    ありがとうございました。

  • まさかのねねの京行きが、このエピソードの展開として面白いですね。
    しかし、この弱者を連れて落ち延びさせて、断れないようにする
    戦略は流石です。

    作者からの返信

    長浜落城は史実なので変えられないので(史実のねねさんは近江の寺に潜伏しました)、じゃあどうしようかなと考えて、京に行ってもらうことになりました。

    まつさんはおそらく、心情は置いておいて、そこまで付き合えないでしょうから、脱出行の案内人になってもらいました。
    流石とお褒めいただき、恐縮です。

    ありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     幼馴染み達が協力しているのを見るとホロリとしますね。
     からのまさかの京行き。
     市松さん、貴方ひょっとして保護者の秀吉さんやねねさん、石田さん達幼馴染みに振り回されすぎて、ストレスから酒浸りにげふんげふん。面白かったです。

    作者からの返信

    のちのち関ヶ原とか大坂の陣ではアレになってしまいますが(笑)、この時点では……ということで、ドリームチーム結成(?)です。

    そんな中でねねさん、「長浜はもうアカンからみんな逃げろ。私? 京へ戻る」とか言い出す始末(笑)
    福島正則がストレスに悩むって、拙作ぐらいだと思いますが、それでも頑張る市松の活躍はこれから!^^;
    なお、酒はねねさんの目が光っているので飲めません(笑)
    頑張れ市松!

    ありがとうございました。

  • 福島正則(市松)というと、故・蟹江敬三さんを思い出します。大河ドラマ『葵・徳川三代』での演技がインパクトがありすぎて、『福島正則』の名を聞けば蟹江さん演じた福島正則しか思い浮かばないくらいです。

    作者からの返信

    「葵・徳川三代」懐かしい!
    あの正則は蟹江さんだったんですか。
    ちなみに私は西田敏行の秀忠が好きでした^^;

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    ここまでのねねさんを見ている限り、長浜城周辺がかなり危険であることは想像できたはず。
    なのに危険を冒してまで戻ってきたのは、自分の目で現地を確認すること、長浜城の行く末を指示すること、そして民間人の行く末を確保すること、でしょうか。
    その義務を果たし身軽になったねねさんは何をするのか?
    まさか探し人でしょうか……?(@_@;)

    作者からの返信

    ねねさんは長浜城主代行(城将)的ポジションなんで、その責務を果たそうというのが、おっしゃるとおり、これまでの逃避行の第一の理由です。
    これでまだ攻められていなかったら、防備を固めて第二の河越夜戦を目指すところなんでしょうけど(笑)、もうここまで攻められてしまったら、逃げの一手と判断しました。

    史実のねねさんは、ここで近所の寺に潜伏します。
    されど、拙作のねねさんはストライクバックを託されていますので、京へ。
    何か狙いがあるのか、また例によって(笑)、直感で動いているのでしょうか……^^;

    ありがとうございました。

  • ねねさんは意表をつくのが得意ですね。

    ここまで逃れてきたのに京の都に戻るという。
    そりゃ市松も驚くしか無いでしょう。

    作者からの返信

    ねねさんとしては、もう長浜を守るのは無理だからみんな逃がそう→長浜にいる必要は無くなったから京に戻ろう、というところでしょう^^;
    史実のねねさんは近江の寺に潜伏しますが、拙作のねねさんは本能寺に居合わせてしまったので、こういう行動を取るようになってしまいました……。

    市松、そりゃないよと思っています(笑)
    秀吉が怒らないか(自分が怒られないか)心配しています^^;

    ありがとうございました。

  • 片桐且元を当時直盛と注記するなら、蒲生氏郷も秀吉の関白就任より前は賦秀かなと。それにしても、三成も含めて秀吉の小姓組がこんなに長浜城に残ってるのは、正則と同じようにねねが呼び戻していたか、秀吉に何か使いとか(対毛利の決戦前に長浜城の武具兵糧の在庫確認とか)で送られてたかしたといった感じでしょうか。

    作者からの返信

    蒲生氏郷の名前について、注記を変えました。
    ありがとうございます。
    あんまりちがう名前を出してもどうかなと思っておりましたが、同じように記した方が良いですね^^;

    さて、三成・且元・正則はおそらく中国攻めに加わっている方が正しい(史実)だと思います。
    ただ、それだと拙作のねねの行動をサポートするものがいなくなってしまうので、この三人を敢えて長浜にいてもらいました。
    じゃあ何でいたのかというと、あまり考えていなくて……^^;
    わりとフィーリングで書いていくタイプなので恐縮です。
    ただ、ぼんやりと考えていたこととしては、織田信長の中国攻め参戦に備え、その準備のため、ねねが秀吉に寄越すように要求した、という感じです。

    ありがとうございました。


  • 編集済

    正則はまず動く……でしょうね~。(笑)
    この時点では三成と仲がよかったのですね。

    譜代の臣を持たない秀吉は、ずいぶん早くから子飼いをつくっていたんだなと改めて。
    家族のように育った者が裏切るはずはないと信じていたでしょうから、のちの正則の所業は……。

    それにしても貴作の深謀遠慮には畏れ入ります。
    史実(と言われるもの)を向こうにまわし、まことお見事な知略ぶりです。

    作者からの返信

    正則と三成、互いに「何かムカつく」と思っていても、秀吉やねねの前ではできなかったのでは。
    ……いやまあ、こんな危地にいてケンカするほど子どもではなかった、というところでしょうか^^;

    秀吉は他の武士と比べて「家」が無かったから、このような子飼いを早期から導入していたと思います。
    人材不足で泣きそうになっていたのかもしれません。
    正則や清正は、まあ、家康という化け物を相手にした時点で、うまく立ち回ることができなかったんじゃないでしょうか^^;

    史実相手に四苦八苦しています。
    でも、史実をハーケンとして登っていく感じで、助けられている面もございます。
    あと、敢えて史実を無視して書くことも、歴史ものの一つの手なんだな、と最近思うようになりました。
    だって、ねねは、ホントは中国大返しの十日間、ずっと長浜にいましたし^^;

    ありがとうございました。