応援コメント

06 瀬田の唐橋」への応援コメント

  • かなり、機転の利いた ねね さんの物言い。

    ある意味、敵見方を占う物言いで、かつ、

    どこまでこの反乱が浸透しているのか?

    を図る物言いでもありますかね。

    上手くいけば、船で琵琶湖の対岸まで行ける、
    (私、仕事で滋賀県を担当していたので、大体の地理は把握しています)


    そこまでは、私も考えました、

    作者からの返信

    お返事が遅れてすみません。
    レビューもありがとうございます!
    ちょっと時間がなくて、レビューも含めて、返信が途中になってしまうと思います。
    申し訳ありません。

    さて、このたびのコメントへの返信です。
    ねねさん、物事の要諦を衝くという設定を持たせておりますので、ここはタガネを打つような感じで、話しています。
    この時、近江の諸侯も動静に悩んでいたでしょうから、そういうことを考えつつ、まつと話しつつ、さてどうするかというところでしょう。

    滋賀県の地理にお詳しいとは!
    ……地図とにらめっこして書いていたので、もし「?」と思われたら、お恥ずかしい限りです。
    さて、ねねさん、橋を焼けとか、いきなりの物言いですが、どうなることやら……^^;

    ありがとうございました。

  • 番兵さんもびっくりするでしょうね。
    声をかけた人が秀吉の妻だっただなんて。
    そりゃ、目をしぱしぱさせますよ。

    作者からの返信

    こち亀の両さんみたいな人だったらともかく(笑)、この番兵さんは真面目な人なんで、「何で軍団長の奥さんがこんなところに!?」と度肝を抜かれちゃったと思います^^;

    ありがとうございました。

  • 賭けですね、これは気になる!

    作者からの返信

    こんな賭けに出てしまうねねさんですが、よろしくお願いします。
    お楽しみいただければ幸いです!

    ありがとうございました。

  • ねねさん!
    大芝居に出ましたね

    大胆で肝っ玉座っててかっこいい

    瀬田の唐橋…琵琶湖では急ぐ時は陸路を行けと言うのは唐橋となにか関係ありましたっけ?

    作者からの返信

    ねねさん、まつしか仲間がいない状況ですが、この状況で敢えて勝負に出ます^^;
    果たして勝負の行方は……。

    瀬田の唐橋はですね、京都から東、東海道や東山道に行くとき、瀬田川(琵琶湖から流れている川。瀬田川→宇治川→淀川と、流れている場所によって名前が変わります)があるので、これを渡らないと、東へ行けないんですよ。
    この橋を渡ったら、湖岸を、つまり陸路を行くことになります。
    ……きっと平助さんも、江戸と京の行き来で渡ってたと思います^^;

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    やじきた旅行記ならぬねねまつ逃避行記な雰囲気で面白いですね(^_^;)ドンナダ
    花の慶次に出てくるおまつをイメージしながら読むと、若かりし頃のまつさん、て感じがしてまたをかし、です。
    ボケたと思われていた光秀さん、いくさびとモードに入るとかなり冴えてますね!
    地図、勢力図、人脈を念頭においた分析と策略、凄いです。
    それに対抗するねねさんのヒラメキ、いったいどんなインスピレーションが降臨したのか。
    楽しみです!

    作者からの返信

    何というか、ロードムービー的な雰囲気を少しは……と思って書いてます(笑)
    「花の慶次」懐かしい!
    あのおまつさんほど落ち着いているかどうかアレですが、拙作のまつさん、頑張っています。

    老いたりとはいえ、光秀は光秀。
    やっぱり戦国の男として、いくさのことを考えるのが大好きで、パチリパチリと手を打ちます。

    一方で、ねねさん。
    身一つで逃げる状況ですが、タダで逃げるわけじゃないって感じで、何か目論んでいる様子(笑)

    お楽しみいただければ幸いです。

    ありがとうございました!

  •  こんばんは、御作を読みました。
     明智さんがねねさんを勘定に入れてないのが、ドカンと効いてますね。
     単独なら明智さんが優っても、これじゃあ、秀吉が二人いるみたいなものじゃないか(*´-`)
     どうなるかワクワクします。面白かったです。

    作者からの返信

    ねねさん、ただ逃げるだけじゃないという、ジョセフ・ジョースターみたいなことを目論んでいるかもしれません(笑)
    太陽を克服したカーズみたいな雰囲気の明智さん、果たしてこの「もうひとりの秀吉」(?)の嫌がらせにどう対応するのでしょうか^^;
    お楽しみいただければ幸いです。

    ありがとうございました。

  • この時点では安土を抑えるのはごくごく真っ当な手ですよね。
    攻め手からすれば防御面の備えの薄い平山城ですし。
    このとき東方は捨て置いて姫路まで抑えてれば……というのは結果論ですね。

    さて、ねねさんはなんか大胆なことを言ってますね。
    この博打がどう出るのか?

    作者からの返信

    安土は周囲の城と連携して機能する感じなんで、それ単体だと政庁というか宮殿というか……^^;
    実際に惟任がやったとおり、ため込んだ財宝をゲットするというのも見逃せませんし(笑)

    おっしゃるとおり、ここで近江は放っといて、姫路へ行けば正解だったのかも。
    でも権六が北にいるしなぁ……十兵衛にそれをやれというのは、ちょっと難しかったでしょう^^;

    最後にねねさんがヤバいこと口走っています。
    それやっちゃったら十兵衛は困るでしょうけど……果たして^^;

    ありがとうございました。


  • 編集済

    慢心の光秀VSクールなねね、すごく面白いです。

    男性作家による過去の歴史小説の女性の描き方に納得できずにいましたが、貴作でようやく素直に感情移入できます。
    たぶんですが、作者の目が性差でなく人間としての本質をご覧になっているからかと。

    織田政権における光秀の特異な立ち位置も、あらためて分かりました。
    こうして導かれてみると、本能寺の変は歴史の必然のような気がして来ました。

    作者からの返信

    拙作の光秀はやっぱり戦国に生きる男なんで、こういう「忙しさ」が好きなんですよ(笑)
    碁や将棋指しみたいに、どうやって勝とうかなと考えて、一手一手打っていくことが。

    一方でねねは、私の愛読しているミステリの探偵役の女性みたいに、閃いたり、考えたりで、サクサク動いていくイメージで書いております^^;


    ……おそらく往時の男性作家の歴史小説は、その掲載媒体(新聞、雑誌等)の購読層である男性に「受け」が良いように、女性の登場人物のキャラクター造形がなされたんじゃないでしょうか。
    で、今では、ウェブなどの読者の性別や年齢がすぐにはわからない媒体で掲載されていますから、上記の「受け」を気にせず描けると思います。
    いやまあ、私に関して申し上げると、職場やPTAなどで、性別関係なく働いておりますので、その辺の影響が大きいと思います(笑)


    光秀というのはホントに不思議な来歴の人物で、今でこそ秀吉=出世頭ですけど、光秀の方が出世頭です(笑)
    換言すると、出世頭=組織として異分子だったのに、枢要に位置するようになった……と言えます。
    こういう人の取り扱いを間違えたら、そりゃ乗っ取りだの何だのするでしょうとは思います。
    どうせ異分子なら、組織を丸ごと手に入れてしまえばいいんだ、と。
    そういう意味では、たしかに本能寺は起こるべきことだったのかもしれません^^;


    ありがとうございました。