書き方が好き。

ワンオペ解雇からですが。
物語を読む前にこれを読んでいるあなたへ。
この物語は劇薬です。耐性がある人でも刺さるくらいにはえぐいです。
ちょっとやそっとじゃ物足りなくなっているあなたへ、いらっしゃいませ。
新しい世界に踏み込んでみてください。

この物語はラブコメではありません。
ラブストーリーと言うには感情移入など不可能でしょう。
でものめり込むほど読んでしまうし、
頭が痛くなるほど考え心を揺さぶります。
展開やテンポも素晴らしいですが、行間や言葉回しが上手く、メイン3人の心情変化がえげつないほど等身大です。
高校二年生ならではの選択の連続がやけに生々しい。
そして翻って甘々な面もある。情緒も破壊してきますね。
それでもよろしければお読みください。

このレビューは小説のネタバレを含みます。 全文を読む（161文字）

板挟みで悩まない男なんて居ない。(断言)

挟まってどちらも選べない、じゃあ二人のヒロインは同じ重みだということ。

処女もビッチもこの恋愛ステージでは等価。選ばれたら勝ちなんです。

人の不思議な価値観、そのグラデーションを受け入れられる方には、この物語は蜜の味がすると思います。

このレビューは小説のネタバレを含みます。 全文を読む（195文字）

このレビューは小説のネタバレを含みます。 全文を読む（142文字）

星入れました。
星を入れた理由はタイトル通りです。

まんまとしてやられた？という表現が有っているか判らないけど、
取り敢えずここまで読んだところで感情ぐっちゃぐちゃにされたし
小学生が諭してくるから反省して☆とレビュー書いておきます。

下手すれば一本の糸にさえなりかねないほどぐちゃぐちゃに絡み合った
青い感情が渦巻く物語である。とだけ。

ハルと優愛、輝夜の3人が描く愛憎がどう描かれていくの… 続きを読む

※予想と違ったので改稿しました。

普通の浮気ざまぁとは一線を画します。
色んな考えの方がいるかと思いますが、優愛についてはきっと春樹が「許す」「許さない」という表現は正しくなくて「受け入れる」か「受け入れられないか」なんだろうなと思っています。
ただ、題名も変わったように後半はいかにも策略家&現彼女の輝夜と優愛の血で血を洗うようなドロドロの戦いに突入する模様
どちらも美人で強い愛情を隠しません… 続きを読む

最初はタイトルと出だしで胸糞なのかなと…
読み進めるうちに、単純に嫌悪とかそういうのではない感情が
込み上げてくるのが面白い。
行間を読もうとすると更に面白い。
２度３度と読み返すと、また違った感想になる。

ただこの作品、善人は居ない。
悪くいえば全員、独善的で利己的だ
だからこそ苦しんで悩んで藻搔いて行くのだろう
処々にパロディと言うかインスパイアというか…
知ってる人ならクスッとなるかもし… 続きを読む

このレビューは小説のネタバレを含みます。 全文を読む（159文字）