概要
最後に笑うのは誰か。
「私」マルミュット・オースタはばあやのエルダから愛する姉・トリールのとんでもない現状を聞いた。
夫が親友と浮気、しかも子供までできてしまって。だけどその子供を引き取って実子として育てると。
マルミュットは姉が何故その選択をしたのか理解できない。
理解できないから聞いてしまおう、と彼女はそれぞれの当事者に話を聞くことにしたのだった。
この作品はアルファポリス、小説家になろうにも掲載しております。
夫が親友と浮気、しかも子供までできてしまって。だけどその子供を引き取って実子として育てると。
マルミュットは姉が何故その選択をしたのか理解できない。
理解できないから聞いてしまおう、と彼女はそれぞれの当事者に話を聞くことにしたのだった。
この作品はアルファポリス、小説家になろうにも掲載しております。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!夫婦愛?家族愛?それとも小百合? 一風変わったお話
殺人事件ではなく、何故姉が夫が親友と浮気して出来た子をそんな楽しそうに育てているのかという理由を妹が解き明かしていく変わったテーマのミステリー。
頭が良く、人を操り、思うままに動かすのが好きな姉……言葉だけなら恐ろしい存在ですが、結婚し家庭に
入った為、その能力を行使する対象は夫婦というか自分の『家庭』に利があるようにと限定されていおります。
纏めると、ドイツの政治家鉄血宰相ビスマルクがちょい百合嗜好の美少女として産まれ、守る対象を国家ではなく、家庭と定めたらどうなっていたかみたいな感じでしょうか、かなり変わった物語を楽しめます。
姉が旦那の不倫相手の子供を何故育てることになったのか、…続きを読む