お兄ちゃん、かくなる上はっ!オシオキだよ! & 泣かすわよ?
【登場人物紹介】
①有本優也(ありもと ゆうや)
この作品の主人公であり、語り手。
大学ニ年生。
テニスのサークルに所属している。
そこそこ整った顔立ちに二重瞼で切れ長の瞳が印象的。
その顔立ちと優しい性格で、サークルや大学ではモテモテとなってもおかしくないが、生来の生真面目さと時折迸る、サークルの人間がほぼ理解できない単語(ファンタジー、ラノベのテンプレなど)、部活の延長と考えている等の理由で浮いており、黙っていても声を発しても今や一部以外からはサークル内で地蔵扱いされている。
彼女はいない。
幼なじみ姉妹の夕凪家とは家族ぐるみの付き合い。
夕凪姉妹の姉、ほのかからは「お兄ちゃん」
妹の葛(かずら)からは「優ちゃん(もしくは優兄ちゃん)」と呼ばれる。
夕凪家のほのかと葛(かずら)の姉妹を、小さい頃から妹のように思っている。
実家から遠くないマンションで一人暮らし。
高校生になったほのかと葛の、あの手この手のハニートラップに陥落間近。
もともとが真面目で鈍感系の為、妹分達からのハニートラップには結構必死に抵抗するが、散々からかわれて弄られ、ごり押しでゴリゴリ責められ、うやむやに納得させられ、寝てる間に攻め込まれたりして熱い花火を上げている模様。
性的な刺激への耐性がない為、ほのかと葛にオシオキされてパトスを迸らせた後は、よく異界(お花畑)に意識を持ってかれている。
人を信じやすい、真っ直ぐさを持つ。(特に、気を許した人間には顕著)
趣味はゲーム一般、電子書籍の読み漁り、テニス。
特技は、怒りなどの負の感情をリセットできる深呼吸。
なお、ムラムラは別な模様。
能書き系草食男子。
身長 175センチ
体重 65キロ。
②夕凪ほのか(ゆうなぎ ほのか)
優也の幼なじみで高校二年生。
一つ年下の妹、葛(かずら)がいる。
ぱっちりとした眼を分厚い黒縁眼鏡で、整った顔立ちをもっさりとしたミディアムヘアで隠して陰キャを演じているが、天然の為に色々と隠せていない。
周りに素の自分を見せようとしない理由は、優也に可愛いと言われれば満足な為。
高校に入学してからは、見た目にそぐわぬ成績や運動神経、眼鏡を外した顔を見た女子からの情報で一時期同級生の話題をさらった。
が、調理実習の時に、しつこく絡んできた男子の前で剝く前のリンゴを握りつぶしてジュースにした事があり、それ以来不用意に近づいてくる野次馬はいなくなった。
美少女的潜在値は、さす姉、の逸材。
成績は学年上位、スポーツ万能、剣道初段の腕前。
巨乳(優也専用)を隠すため、胸を小さく見せるスポーツブラとブラトップを愛用。
厚着ができて自然に胸を隠せ、また寒いから、と優也にひっつきやすい冬が好き。
優也の喜ぶ顔が見たい、何でもしてあげたい、筋金入りの優也専用えっちい娘。
しょっちゅう葛と共同戦線を張り、優也をメロメロにヘロヘロにするべく奮闘する。
趣味はラノベを読みふける、又は書く事、優也とのあれこれを妄想する事。
天然系肉食娘。
特技は剣道と、口の中でサクランボの茎を蝶々結びにできる事。
口癖は、「かくなる上はっ!」
身長 154センチ
体重 えへへっ!(*´艸`*)
③夕凪葛(ゆうなぎ かずら)
優也の幼なじみで高校一年生。
姉のほのかとは別の、お嬢様学校に通っている。
背中までのさらりとした黒髪を靡かせ、猫に似た黒目がちな瞳をまっすぐ前に向けて歩けば、誰もが振り返る程の美少女である。
姉同様に優也の事が小さい頃から大好きだが、優也に見て貰いたい為に努力をしている自分と違って、優也以外には目もくれずに自分を陰キャのように見せている姉を、その部分だけは快く思っていない。
だが、姉を尊敬もしており、姉妹仲は悪くない。
普段から気を張り詰めて頑張りすぎている為、甘えられる優也と二人の時にはキャラ崩壊する事もある。
成績は学年トップ、運動神経が良い、拳法初段の腕前。
巨乳になりたい為、毎日の乳製品の摂取とバストアップ運動は絶対に欠かさない。
素のままの姉の巨乳と成長が始まらない自分の胸を見比べる機会が多い夏が嫌い。
趣味は恋愛や感動物の小説を読む事、同系統の映画を見る事、可愛いぬいぐるみ集め。
優也専用SとM同梱パック娘。
有本家に泊まりに来る度に、興奮してほのかと一緒に、または一人で夜這いを掛けていたが、大体は無意識の返り討ちか興奮しすぎて一人でびっくんびっくんしていた。
特技は拳法と、一度レシピを見ただけで材料があれば何でも作れる腕前と記憶力(本人談、レシコピ)。
口癖は「しようがないわね」「泣かすわよ?」
身長 162センチ
体重 泣かすわよ?