応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 急.への応援コメント

    感動的な幕引き😆✨
    魂の本質を見事に描かれていて脱帽です👍✨

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    お褒めに与り光栄です!
    器は大事ですが、もっと大切なものがありますよね。


    辺理可付加

  • 四.桃子捕物帖への応援コメント

    シャイニングの名シーンを見ることになるとは…(笑)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    みんな大好きあのシーン。
    映画見たことないけど知ってる、という方も
    多いのではないでしょうか。


    辺理可付加

  • 一.ナンパな男への応援コメント

    こういう引かない人嫌ですよねー(;´Д`)
    それなのに一定数の需要があるせいか、なかなか撲滅されません(笑)


    PS
    中盤あたり
    上品なイントネーションが
    上変なイントネーションになっております(´・ω・`)

    ご報告までm(__)m

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    結局は押しが強いのが得する世の中ですしね。

    ご報告ありがとうございます!
    助かります! たまに酒飲みながら投稿するから
    こうなる(反省するけど改善しない)。


    辺理可付加

  • 急.への応援コメント

    やはり犬神憑きの一族でしたか😱
    契約が根深いモノや埋めものは恐ろしいです💦

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    高知のキング・オブ・怪異、犬神でした!
    埋めるという行為がもう、特別業の深いものだと感じます。


    辺理可付加

  • 二.車と式神への応援コメント

    おおー!!
    高知と言えば○神でしょうか!?
    ○御○流でしょうか!?
    先が楽しみです😆

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    オカルト好きだと高知は楽しみが多いですよね!
    八十八ヶ所からガラパゴスな『呪』の文化まで……。
    海で途絶されたからこその独特な進化なのでしょうかね。


    辺理可付加

  • 笑顔で黙らせるとは…100年のアイドルは格が違いますね!
    この教室に記憶改ざん施すのは骨が折れそうですね(笑)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    百年これ一つで戦い抜いてきましたからね(大嘘)。

    追伸:もう面倒なんで改竄しなくていいんじゃないかな


    辺理可付加

  • 急.への応援コメント

    真実よりも大事なこともありますよね。
    そう思って救われる人がいれば良いのです。

    救われない人はクリスマスを呪います。
    本来のクリスマスらしく、教会で大人しく祈っていれば良いんです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    前後の落差が……。
    神様なんて普段から信仰を要求するくせに
    救ってほしい時は何もしてくれないので
    中指でも立てておきましょう。


    辺理可付加

  • お水飲んだりお香焚いたり、反応を待ったり、中にいるかもしれないものを炙り出そうとしたんですかね。
    何も反応が無いようでしたが… はてさて…
    姫子ちゃん、冒頭の風車の子でしたか…!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    どうやら桃子の予想は外れたようです。
    では一体何が原因なのか……。
    冒頭の風車と話が繋がりました。
    行き詰まったのか、ここから話が動き出すのか……。

    追伸:もちろん空振りでも代金は桃子に請求されます。


    辺理可付加

  • 三.お転婆姫子への応援コメント

    なんだかんだとコロッケの具にしようとしても桃子ちゃんに優しい紡さんだ…(にっこり)
    一見聞くと紡さんの言う通りまずカウセリングだろう…となりますが、どうなのでしょう…

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    意外と心が広いというか、なんだかんだ甘い人です。
    断り続けるのも疲れますしね。
    どう考えたってカウンセリングが先であり、紡への依頼は
    一足二足も飛んでいる発想なのですが、紡も

    「桃子がこういうのだから、必要かもしれない」

    とある意味信頼している一幕でもありましたね。

    追伸:人肉コロッケ、紡には香港の血が入っていますが、
    『八仙飯店之人肉饅頭』という香港映画がありましたね。


    辺理可付加

  • 二.肉じゃがの輪廻転生への応援コメント

    コロッケの具に? で何度も笑います(笑)
    あんなにほのぼのとしてたのに突然のホラー… 辺理さんならあり得る…?
    今回は輪廻転生が鍵なんですね。確かにどこの宗教でも輪廻転生の概念ありますね。
    現世の救済は、来世に託すのがわかり易かったんですかね…
    自分も今度、ごはんの輪廻転生をお願いしてみます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    こんな返しが出てくる紡の脳みそ、覗いてみたいような、
    覗いたら祟りがありそうな……。
    唐突に無茶苦茶なことをしたくなる衝動にいつも
    負けるので、あり得ない話ではありませんね。

    輪廻転生、倫理教育から慰め、死や消滅への恐怖に対する
    麻酔としてたくさんの役割があるのでしょうね。
    そして人類が普遍的にそれを求めているということ。

    追伸:や◯い軒とかはタダで輪廻転生できるみたいですね。


    辺理可付加

    編集済
  • 五.急転直下への応援コメント

    人は自分で思うよりいい加減に出来てますね😁

    まさかのマッキーに驚きました(笑)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    それに苦しむこともあれば助かることもあり……。

    マッキーは偉大です。こっくりさんも追い払えます。


    辺理可付加

  • 終幕.あなたと私と陰陽師への応援コメント

    完走おめでとうございます。完結まで毎日更新て偉業ですね。
    私もやろうかと思いましたが、想像するだけでもきついです。
    途中で話を変えたくなってもゴールを見失うような変更はできず、それでもモチベーション維持しながら書かねばならず、「完結前に投稿を始めた自分」を責める自分が浮かびました。
    お疲れ様でした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    長い作品にお付き合いくださりありがとうございました。
    200話以上毎日続いたのは皆様のおかげでございます。

    確かに変更は難しくなりますよね。大まかにだけゴールを
    決めておけば、変更した分はそれに合わせて肉付けすれば
    いいだけなのですが、問題は今まで計算して書いた分に
    矛盾が生まれる可能性があるところでしょうか。
    でも私がなんとかなったので、筋肉痛隊長様も
    なんとかなるんじゃないかな、と思ったりします。

    改めまして、ありがとうございました。


    辺理可付加

  • 子供の頃、飛梅という缶ジュースが好きでした。受験生応援飲料だったそうです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    菅公の有名な飛梅伝説ですね。
    彼の作品と言えば
    『東風吹かば 匂いよこせよ 梅の花(以下略)』
    を思い浮かべる人も多いと思います。


    辺理可付加

  • こんにちわ。お邪魔します😄

    カフカ先生は術師ですねー
    遍く分かり易い例えを話題に持ってくる手腕に感服しながら読んでいます🙄

    しかも面白い!
    またお邪魔します。

    失礼しました😄

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    こんにちは、いらっしゃいませ。

    術師だなんてとんでもない、お褒めに与り光栄です。
    分かりやすいというか、ノリと勢いでゴリ押している
    作品ですが、楽しんでいただけたなら幸いです。

    よろしければまた、いらしてくださいませ。


    辺理可付加

  • 終幕.あなたと私と陰陽師への応援コメント

    長編執筆大変お疲れ様でした。
    完結おめでとうございます!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    完結をお祝いくださり、誠にありがとうございます。
    皆様がお付き合いくださいましたおかげで、
    長編を走り切ることができました。
    重ねて深謝申し上げます。


    辺理可付加

  • 急.への応援コメント

    コメント失礼します。

    良かった、無事に落ち着いたのですね。
    それにしても移し替えることができるとは、何とも凄い技ですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ハッピーエンドで落ち着きました。
    いつもゴリ押しみたいな理論の『呪』ですから、
    今回もそんなノリで上手くいったようです。


    辺理可付加《水棲虫。改め》

  • 終幕.あなたと私と陰陽師への応援コメント

    完結おめでとうございます~🎊

    おぉぉ——終わってしまいました。紡さんを救ってから桃子ちゃんと、つばきちゃんの居た世界に、彼女たちはいつ戻るのだろうかと心配していました。
    流石、上手く両世界のハッピーエンドに繋がりましたね。とても長い伏線の回収に、ほぉ~と驚いたり、胸に染み入るシーンも有ったりと、読んでいて結末には清々しさがあり、とても面白かったです。最終話を飾るにふさわしいお話でした。
    お見事です。ヾ(≧▽≦)ノ
    素敵な作品をありがとうございました。
    お疲れさまでした。<(_ _)>

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    完結をお祝いくださり誠にありがとうございます。
    名残惜しいのですが終わりとあいなりました。
    全てが丸く収まり、長い長い今までのエピソードも
    巻き込んでの決着をつけることができまして、
    私としても達成感と余韻があります。
    それをこんなにもご評価いただき、感謝感激でございます。
    こちらこそ、長い長い作品にお付き合いくださり、
    本当に本当にありがとうございました。
    またいつか、甲斐様のお作品や、よろしければ次の拙作で
    お会いさせていただけたらと思います。


    辺理可付加

  • 二十二.少女薄明光線への応援コメント

    ロングパス伏線が見事に決まりましたね。
    私の知る最長ロングパスは一巻から十二巻です。
    桃子さんが眠った後に一話が始まって、起きたら最終話の前半ってことであってますか?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    長すぎて誰も覚えていなさそうな伏線を回収しました。
    しかし世の中にはすごいロングパスがあるんですね。
    イチローの遠投よりすごいや。
    私が読んだ漫画には一巻から三十巻がありました。

    最初に桃子が今回夢で思い出していた出来事が起こる→
    何故かそれを忘れた桃子による一話から今回の眠るまで→
    全て思い出す→起きる→次回
    という流れです。


    辺理可付加


  • 編集済

    終幕.あなたと私と陰陽師への応援コメント

    食と怪奇と陰陽師、完結おめでとうございます!!

    なんて美しく、晴れ晴れとした結末なんでしょう。とても胸が熱くなりました。

    物語は終わりだけど、終わりじゃない。きっと三人はどちらの世界でも、今までと変わらず美味しい物と紡さんのウンチクをセット(笑)に楽しく、時にはスリリングに日常を紡いでいくんだろうなと思いました。

    並行世界の紡さんにはぬちゃんも加わり、あの不幸の最期を遂げた日和さんに、運命の人?近藤さんとの出逢いもあり、今まで物語を追ってきた読者として思わずニヤリとするエピソード満載でしたね!
    唯一心残りは、コスプレイヤーの桃子ちゃんが一体誰のコスプレをしているのか?という所ですかね(笑)

    話は尽きませんが、こんなに濃密で面白い物語を毎日更新で楽しませて頂き、ありがとうございました!

    最後に、この物語に登場するキャラクター達と辺理可付加様に拙いながら言祝ぎを送って締めたいと思います。

    『笑った!感動した!ハラハラドキドキした!最高の物語をありがとう!!この物語と辺理可付加様に幸あれ!』

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    完結をお祝いくださり、誠にありがとうございます。
    こんなにお褒めの言葉をいただき、もうどうしましょう?

    こうして終わった後のことに思いを馳せれる作品が好きで、
    私もそれを目指していましたから、そう思っていただけると
    幸せです。

    やっぱり全て回収しませんとね。長い長い作品にお付き合い
    くださったさくら様にニヤリとしていただけたなら、
    こう言ったエピローグにした甲斐があるというものです。
    なんでしょうね、桃子、逆になんのコスプレが似合うかな。

    私も感謝を伝えても伝えきれないくらいですが、
    とにかくこちらこそありがとうございました!

    拙いなんてとんでもない、最高の『呪』たる言祝ぎを
    いただけましたので、それを胸にこれからも
    頑張って参りたいと思います。


    辺理可付加

  • 終幕.あなたと私と陰陽師への応援コメント

    完結おめでとうございます! とても面白かったです! 素敵なご作品を本当にありがとうございます!
    あちらとこちらで両方ハッピーエンドなのが倍お得感がありますね〜。特に最後にこちらの桃子さんとつばきちゃんが見られて良かったです! そしてあちらに行っていた時の、空手少女つばきちゃんと、いきなりコスプレ桃子さんの様子が気になりますね…。
    しかし、なんというか…語弊があるのですが、貴作のことは「終わらないタイプの作品」みたいに思ってしまっていまして…実家のような安心感といいますか、毎日読ませていただいているのをいつの間にか当たり前のように思っていて、終わってしまった寂しさも一入です。
    可付加さんにはぜひ不老不死になっていただいて、紡さん達3人のやり取りや含蓄に満ちた怪奇事件解決を無限に書いていただきたかったのですが(あまりにも無茶振り)、こんなにも個々のエピソードの完成度が高く、さらにそこに散りばめられていた伏線回収まで完璧にこなされ、綺麗にお話を〆られてしまっては、納得しかありません。何度目か分かりませんが、改めて脱帽いたします!
    ひとまずお疲れ様でした! 次のご作品も楽しみにさせていただきます!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    完結をお祝いくださり、誠にありがとうございます!
    こちらこそ拙作に長い長い間お付き合いくださり、
    感謝の言葉も見つかりません!
    楽しんでいただけまして、本当に幸せです!

    並行世界ものなら、やっぱり最後はこうでありませんとね!
    どちらかの世界だけでなく、両方の世界の三人が頑張って
    掴んだハッピーエンド、最後くらいカメオ出演しませんと。
    空手少女は勉強に苦しみつつもカッコいい活躍を
    してそうですが、コスプレ警察は多分活動休止でしょうね。
    まぁなんか苦労したでしょう(適当)。

    語弊なんかありません。オチ自体は『椿館』を
    書き溜めている最中に思いついて決めましたが、正直言って
    私自身終わらせる気がありませんでしたから。
    「オチとか考えといたら安心だよね(何が)」くらいの話、
    「終わらないタイプの作品」と多分誰より思っていました。
    ですのでここは私にとってもホーム、これからこの場で
    皆様と交流することがなくなると思うと、目頭が、熱……。
    代わりと言ってはおかしいですが、今まで以上に御作の
    コメント欄で交流させていただきますね。

    不老不死は嫌ですが、
    「爺さん、その話はさっき書いたでしょ」と言われるまで、
    この世のの全てをなんらかの『呪』のネタにするまで
    書いていたかったのですが(無謀)、各エピソードを
    こんなに愛していただき、それをなんとか拾い上げ、
    満足いただけるオチを作れたとお認めいただけたなら、
    私ももう満足です。幸せです。
    私も毎回『銀のベナンダンテ』で脱帽しっぱなし、
    脱いだ帽子を置いているうちに紛失した有様なので
    一矢報いた(?)気持ちで余韻を楽しみます。

    では、また次の作品でお会いいたしましょう!


    辺理可付加

  • 終幕.あなたと私と陰陽師への応援コメント

     完結、お疲れ様でした!
    何度か申し上げましたが、私はこの作品に出逢えて、幸運でした。
     本当に最後まで素晴らしい物語でした。改めて感謝を。ありがとうございます!

     途中、何度も涙腺崩壊を踏み止まったのですが、最後の『桃子がコスプレイヤーだった』ってところで、涙が溢れてしまいました。おかしいな?ここは笑うところだぞ?
    そう思いながらも、ああ、終わってしまう。そんな感情が勝ってしまったのでしょうね。それ程に、ずっと読んでいたかった作品でした。
     思い返せば、初めて桃子が紡と出逢った時にミルクレープが用意されていた事や、紡が狩衣を避けていた想い、それぞれの登場人物の伏線が最後で一気に押し寄せて来て、こんなに感動する作品は、そうそう出逢えないと実感しました。
     そして、私は知っているのです。
    ラスト一行を読み終えた時、一つ大きく息を吐き出して目を瞑る。そして暫く余韻に浸る。
     これが名作たる所以なのだと!!
    もう、感極まって、コメントの内容が崩壊しているかもしれませんが、それ程までに熱中した作品でした。
     素晴らしい作品を、それも毎日更新してくれて。心より。有難う御座いました!!

     それと、『食と怪奇と陰陽師』ファンの皆様の秀逸なコメントでも楽しませて頂きました。この場をお借りして感謝申し上げます!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    おかげさまで完結まで走り抜けることができました!
    私の方こそなかとさんと出会えて、この作品をお届けできて
    本当に幸せでした。
    長い長い物語を最後までお付き合いくださり、
    誠にありがとうございました!

    私は泣きながら返信を書いていますよ?
    皆様の秀逸なコメントは本当におっしゃる通りで、
    桃子コスプレイヤーエンドはそのおかげで生まれた
    衝撃(?)のオチですね。
    そうか、本当に終わってしまったんですね。
    私は感情が勝りつつもなんだかぼんやりとして、いまいち
    実感が伴わない不思議な気分です。
    でもこのようなコメントをいただけるということは、
    ちゃんと全てを収めた作品が書けたんですよね?
    なかとさんの余韻を思って、私も私の感慨と余韻を
    抱き締めて今夜はいい夢を見ようと思います。

    私の方も取り止めもない返信を書いておりますが、
    それだけ素敵なコメントと感謝の思いに感極まっている
    ということです。どうかご容赦ください。
    こんな作品に、毎日のようにお付き合いくださり、
    誠にありがとうございました。

    そして皆様の毎回の秀逸なコメント、私も、というか、
    私こそが、ですよね。心より感謝申し上げます。


    辺理可付加

  • 終幕.あなたと私と陰陽師への応援コメント

    ごきげんよう、完結おめでとうございます、そして今日まで楽しませて頂きました、本当に、本当にありがとうございました。
    もう、投稿の通知がきて、開いたら「完結」の文字。
    まだ最終話を読んでいないと言うのに、涙が零れてしまいました。
    けれど、これぞ大団円。
    そしていくつものエピソードが連なっていくのかと思っていたら、まさかの大河ドラマ。あれもこれもそれも伏線だったのかと驚き、そして三人の愛情と優しさとそれぞれなりの凛々しさに、感動し、そして涙する。
    本当に素敵なエンターテインメントと出逢えて、幸せです。

    そうか、紡さん、あちらの桃子ちゃんとつばきちゃんをこちらに呼び寄せている間、こちらのふたりを影武者で送り込んでいたんですね!
    ああ、もう最終話にまでこんなギミックがあるなんて。
    これも紡さんなりの優しさと愛情、そしてプロフェッショナルの矜持、なのでしょうね、ああ紡さん、貴女というひとは本当に何処まで……。
    影武者、つばきちゃんはあまり心配する必要なさそうですが、お巡りさんコスプレイヤーの桃子ちゃんはよく、あちらのプロコスプレイヤーになり果せましたね!
    あ、アマとプロの違いはあれどもコスプレお姉さんだから何とかなったのか?
    でも近藤課長があちらではカメラマンだとは驚き、近藤課長が長玉の望遠レンズとか持っていたらまるっきり露天風呂盗撮団メンバーじゃないかしら?

    あちらの世界とこちらの世界、それぞれの世界のトリオ。
    それぞれなりに、これからも幸多き愉快で賑やかな日々を過ごしてゆくのでしょうし、それぞれの世界のトリオや触れ合った人々を懐かしく思い出すのでしょうね。
    人と人、世界を渡らずとも一期一会の関係の方は多いはず、けれど、それが一度限りで風化せず、胸の奥底に温かく、やさしく、いつまでも残る、本当にこの三人は素敵な日々をこれからも過ごしていけるのだろうな、そんな温かい余韻を感じさせる、素敵な優しいエピローグでした。

    ああ、もう、明日から淋しいよう!
    何を生き甲斐にすればいいのか! ああ、もう私にはジンギス教と可愛い奥様しか残っていないのかしら!?

    ともあれ、改めて。
    今日まで楽しませて頂き、ありがとうございました。
    そして今日まで本当にお疲れ様でした。
    可付加さま、そしてこの物語と紡さん、桃子ちゃん、つばきちゃんと出逢えて、本当に幸せでした。

    また、新しい物語でお逢いしたいです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
    完結をお祝いくださり、そして長い長い間本作に
    お付き合いくださり、誠に誠に、ありがとうございました。

    私も本当に涙が出そうな思いで完結済みとしました。
    その結果をここまでお褒めいただけたなら、
    その思いも報われるです、と今、泣きながら返信を
    書いています。
    この作品、本当に情熱を注ぎ込んで頑張りました。
    それを全て愛してくださり、感謝の言葉もありません。

    妙なところでケアが効いている紡なのでした。
    ほぼ映っていないけど、こちらと向こう、両方の
    紡、桃子、つばき、みんなが頑張って助け合った物語です。
    近藤は……、近藤です。
    近藤の盗撮はさておき、桃子はおそらくどうにもならず
    活動休止でお茶濁してたんじゃないかなぁと思ったり。

    みんな元の世界に戻り、今までの生活に戻りました。
    紡の言祝いだとおり幸多き道を行ってくれることでしょう。
    そしてその中で、時に幸せな傷心を覚えるのでしょう。
    忘れない、思いだす、この言葉が今までのエピソード全てに
    対する、一番の送るべき言葉。それを素敵なエピローグと
    受け取っていただけて光栄です。

    私も淋しい! 悲しい! ジンギスカン焼いちゃう!
    でもいつかはこうなるのです。

    こちらこそ改めまして。
    今日までお付き合いくださり、ありがとうございました。
    私もおだ様と出会えて、この作品をお届けできて、
    紡、桃子、つばきと出会えて一緒に過ごせて、
    本当に幸せでした。
    紡、桃子、つばき、ありがとう、ありがとう。忘れない。

    また、できれば近いうち、お目にかかりたく存じます。


    辺理可付加

  • ごきげんよう、ああ、ああ、良かった、紡さん! 寝起きの一言が、紡さんらしくて、それだけに本当に無事にこちらへ戻ってくることができたんだなと感無量です。
    紡さん、そしてつばきちゃんと共に駆け抜けた「あちらの世界」での時間、それを彩る思い出の品々が、こちらの世界に紡さんを繋ぎとめてくれた、それだけじゃなくて向こうの世界の紡さんとも結び付けてくれた、本当に、美しい人と人との絆を感じさせる救出劇でした。
    桃子ちゃんは、あちらの世界の桃子ちゃんと入れ替わり(話をつけておいた、というのはこのことだったんですね)、つばきちゃんは、今は生身のつばきちゃんなんですよね? 百年を耐えた幽体と一緒に帰って、意識が生身に入ったのかしら?
    もしもそうなら、こちらのつばきちゃんが凛として堂々たる振る舞いなのも頷けますよね、元がそうだったのに加えて百年の年の功がありますものね。
    それともこのつばきちゃんも幽霊のまま? でも座って待っていて、帰ってきたんですねと問うのだからやっぱり生つばきちゃんなんだろうな。
    そして、こちらの世界でも、トリオ再結成。
    でも、これだけの経験の積み重ねが、彼女達の在り方を、今までとは違う形へと変えていくのでしょうね。
    その意味もあっての、サブタイトルなのかしら、とも思えました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
    まるで桃子たちの苦労なんて知らないように(実際そう)
    平常運転の紡。やっぱり紡は紡、桃子たちが会いたかった
    紡なのです。
    ここまでの長い長い冒険、決して一人で成し遂げられる
    ものではありません。今まで関わってきた全ての人の
    おかげであり、その中にはここまでお付き合いくださった
    読者の皆様も含まれているのです。ありがとうございます。

    帰ってきた桃子とつばき、彼女たちが今どのような形で、
    今後どのように過ごしていくのか、そんな未来への
    旅立ちの『呪』として、「ありがとう、さようなら」
    本作自体も「さようなら」まであと少し、
    どうかお付き合いくださいませ。


    辺理可付加

  •  やり遂げましたね。
    人と人の繋がりが、想いが、愛情が。
    実現不可能と思える事を成し得た時、それを人は奇跡と呼びますが、それは決して一人では起こり得ないのです。
     御作品のように、様々な人達の愛情があってこそ。
     本当に言葉に出来ない位の素晴らしい作品でした。残すはエピローグですね。
     寂しい気持ちはありますが、『ありがとう、さようなら』と、最後まで笑って彼女達の最終話を見届けたいと思います。
     断言しよう!この先品は私の中に残り続ける傑作であると!!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    やり遂げました。この時のために会った全てが重なって。
    はい。おっしゃる通り今までの登場人物から
    お付き合いくださいました読者の皆様全員の愛情が
    あったからこそ、こうして奇跡のような瞬間が
    出来上がりました。

    残るエピローグも満足いただけますよう、なかとさんの
    記憶にいい意味で残り続ける、その価値がある作品と
    なるよう頑張りますので、
    どうか最後まで、よろしくお願いいたします。


    辺理可付加


  • 編集済

    良かった、頑張ったね!!
    。・゚・(ノ∀`)・゚・。
    三人の愛の結果、しかと魅せて頂きました!

    エピローグは紡さんと桃子ちゃんの結婚式ですかね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    頑張りました!
    今まで関わってきた全ての登場人物と、応援してくださった
    読者の皆様のおかげで、強い愛が育まれ、しっかり
    昇華されました。
    魅届けてくださり、誠にありがとうございました。

    えっと、そのエピローグは、いやぁ……、ちょっと……。


    辺理可付加

  • ついに成し遂げられましたね。これには歓喜天もニッコリのはず。そしてやっぱり美味しいご飯とお酒が何より好きなところは、こちらの紡さんも同じなのですね。とにかく無事に目覚めることができて、本当に良かったです!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    成し遂げました。全て今まで関わってきた人々から
    応援してくださった読者の皆様のおかげです。
    ありがとうございます。
    そして紡、やはり『らしい』感じで落ち着いた
    長い長いエピソードでした。


    辺理可付加

  • 紡さんらしい、凛とした別れでしたね(ToT)

    しかも最強の言祝ぎを貰った二人。
    将門公に立ち向かう事を考えるとまだまだ油断は出来ませんが、必ず大成功して、ハッピーエンドになると確信を頂きました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    二人に慕われているお姉さんであるからには、
    最後までその立派な姿を貫き通した紡でした。
    寂しさも弱さも、滲ませたとて口には出さない。

    これだけの愛情が込められた三人の思い出、
    ここまでくればもう失敗するわけがありません!


    辺理可付加

  • 丁寧な伏線回収がすごいですね。特に「ぬ」のシーンを思い出し心に染みました。💧
    もうすぐ決着の時。うまく世界が繋がり、あちらの世界の紡を助ける事ができるのか。ハッピーエンドで終わるのか。どきどきですね。

    ここで民〇書房が出てくるとは!?(笑)男塾は読んでましたよ。スポーツに怪しげな漢字をあてて、本当っぽく書いてましたね。あれを信じていた人がいるらしいですが、本当の所はどうかと……。(笑)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    お褒めに与り光栄です。「ぬ」のことはどうしても
    回収しなければなりません。彼女を一人置いていくなんて。
    大切な仲間なのですから。
    あとはもう決着の瞬間まで駆け抜けるのみです。
    どうかお付き合いください。

    呉竜府が一番記憶に残っていますね。
    子どもなら信じてしまいそうな感じはします。
    男塾を読む年齢層はどうか分かりませんが。


    辺理可付加


  • 編集済

     出逢いあれば別れあり。
    でも、次元を越えての別れは意味が違う。
    そして、最初で最後に見せた紡さんの満遍な笑顔。
     最後に送った言葉の『絶対大丈夫』は、二人に向けてだけでなく、自分にも言っている気がします。
    (こんなん泣いてまうわ!)

     …… もう、あの、言葉に出来ない位に感動しています。本当にこの物語に出逢えてよかった。有難うございます。

     遂に最終決戦ですね。幸多きフィナーレまで、あと少し。
     最後まで見届けさせて下さい。
     

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    出逢えば別れるのが人の常、これは運命でしょう。
    しかしその、物理的なものすら超えた別れの距離を埋める、
    心の近さが三人にあれば、それはそれでいいのでしょう。
    あなたへ、私へ。そういう意味では、紡は最高の
    別れの言葉をくれたのかも知れません。私にも、皆様にも。

    その感動を最後まで昇華させるべく、
    私も頑張らせていただきます。
    こちらこそ素敵な読者の皆様に出逢えてよかった。
    ありがとうございます。

    思えば半年以上にわたって毎日続けてきたこの作品も
    もうあと少し、どうかもう少しだけ、お付き合いください。


    辺理可付加


  • 編集済

    ごきげんよう、ああ、とうとう、とうとうこちらの紡さんとの別れ。
    紡さんが、術が効果を表してから贈ってくれた言祝ぎ、そうか、旅立つ者への別れの言葉、それもある種の「呪」なのですね。
    紡さんが、プロフェッショナルらしい手順でサクサクと進めたのも、術が始まってからの言祝ぎも、きっとそれは、紡さんなりの惜別への想い、そして心からの可愛い可愛い仲間達の前途に幸多かれと願う想いの表れなのでしょう。
    そう考えると桃子ちゃんとつばきちゃんが去った後、紡さんの胸中に去来するものは、と考えると、やっぱり涙が零れてしまいそうになります。
    桃子ちゃんとつばきちゃん、紡さんの言祝ぎを受け取ったふたりが、無事あちらの紡さんを救うことができますように。
    ミル・クレープの話題を紡さんが持ち出したことが、最初の出会いを思い出させて、そして紡さんがそれを懐かしい思い出と認識しているようで、それも少し淋しかったです。

    「話をつけてある」と仰った言葉、気になりますね。
    それにあちらへ帰ったふたり、特につばきちゃんの存在がどうなるのか。
    そしてこちらへ戻ってきた、本来の住人である桃子ちゃんの意識も。
    もうここ数日、続きっぱなしのクライマックス、ドキドキしながら明日をお待ちしていますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
    相手のための切なる祈り、これに勝る強い気持ちは
    ありません。愛です。この話は愛がテーマです。

    どうしても言動の端々に、愛着が足を引っ張る前に
    駆け抜けてしまいたい気持ちが見える紡、その全てを
    言祝ぎに込めて愛を伝えました。あとは一人静かにそれを
    抱き締めながら、受け取った二人がしっかりやれるよう
    祈るだけです。寂しさは見せない、でも滲む紡の姿でした。

    紡を救えば全てが終わりでもなく、その後があります。
    それはどちらの世界も、どのように続くのでしょう。
    このクライマックスももうあと少し、
    どうか最後までお付き合いくださいますよう。


    辺理可付加

  • ついに行ってしまいましたね…。明るい別れであったのがせめてもの救いですが、やはりこのやり取りをずっと見ていたかった気持ちが大きいです…。そして、今まであまり触れられていませんでしたが、あちらに行っていた桃子さんがどうしていたかも気になりますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    行ってしまいました。行かないで欲しかったです。
    私もいつまでもこのやり取りを書いていたかったのですが、
    なんだっていつかは終わるものですものね。

    果たして向こうで桃子は何をしていたんでしょうね。
    それが語られることはあるんでしょうか。


    辺理可付加

  • もうタイトルで涙ぐみました。
    これは絶対にぬちゃんのことだと思って……(ToT)
    紡さんに助けられてきた桃子ちゃんが、手に入れた数々の思い出の品で紡さんを助けるなんて、本当に感極まる流れです。

    ところで民明○房……他の方の作品でもお名前が登場したことあるんですが……これは書く者一度は男塾を読むべきであるというメッセージなんでしょうかね(笑)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    タイトルで伝わっていただけて感無量です!
    このタイトル、このエピソードでの桃子の気持ちは
    桃子自身のものでありながら、私が「ぬ」という子に
    ずっと言いたかった言葉なのかも知れません。

    それだけ思い出があるということ、それだけ助けられてきた
    過去があるということ、それが全て桃子の成長に繋がる
    物語でした。全てがこの時の為にあって、それが今
    昇華しようとしている……、ここまで見守ってきて下さった
    皆様には本当に、感謝の言葉が見つかりません。

    男塾は読まなくていいです(真顔)。


    辺理可付加

  • 「開くもの」と「祓うもの」の互換性の喩えで、日本刀とメスを例に出してらっしゃいましたが、サイズ感としてはその通りのものだったのですね。
    あの霊水自体はもちろん記憶にありましたが、残りを桃子さんが貰っておられたというのは、読み返すまで忘れていました。
    そしてぬーちゃんの服。最期まで忍の一字で気高い死を遂げたあの子の遺品なら、傷を塞ぐのにぴったりだというのが分かります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    お気づきになられましたか。実はこっそりそのまま
    答えを言っている(微妙には違う)という小ネタでした。

    しれっと受け取ってますからね。序盤も序盤ということで、
    私も伏線になる範囲で最小限になるよう目立たないよう
    書きましたから、そうなると思います。

    『呪』というのが人の思いなら、本当これ以上のものは
    ありません。その辺りの意味も汲み取っていただけて、
    本当に嬉しい限りでございます。


    辺理可付加

  •  …わかりました。
    民明◯房が出て来たのは、死亡確認オジサンの如く、『実は全員生きていました!』の、伏線でしょう!!(大暴走)

     冗談はさておき、赤いワンピースは泣いてまうやろ。ああ… 本当に終わってしまうのですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    もう何もかも男塾塾長がぶっ飛ばして解決してくれたら、
    私もしれっと連載続けられるのかも知れません。

    やっぱりあの子を置いては行けませんよ。
    大切な仲間ですから、一緒に来てもらうのです。
    終わるには必要なことです。つまり終わってしまうのです。


    辺理可付加

    編集済
  • ごきげんよう、もう、可付加さま、泣かせちゃいやです、もう哀しくて切なくて淋しくて、遣り切れなさが降り積もってしまいます。

    可愛い桃子ちゃんが、紡さんと、そしてつばきちゃんと歩んできた、大切な、愛おしい時間、それが確かにあったと思わせてくれる様々な思い出が、紡さんを救う大事な手立てになる、本当に壮大で、素晴らしく美しいストーリーテリングに酔ってしまいます。
    あのトリオの馬鹿騒ぎも、つばきちゃんのお茶目な揶揄いも、紡さんの時々のプロフェッショナルな技も、すべて、すべて、この時のためにあった、そして紡さんは最初からそれを判っていて、可愛い桃子ちゃんの空騒ぎにつきあってきた、その胸中はどうだったのかと想像するだけで、紡さんの大きな大きな愛情に胸が締め付けられそうになります。
    どうか、この三人が。
    次元が違っても、幸せでいられる結末でありますように。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
    こんな作品に心動かしてくださり、ありがとうございます。
    この作品にも積み重ねてきた大小さまざまなエピソードが
    あります。全ては無理でも、それを可能な限り拾うのが、
    私をこんなに幸せにしてくれた本作に対する礼儀です。

    桃子視点の作品なので、紡の内面ってほぼ語られません。
    なので伝わらないしスルーされて当然のことなのですが、
    それをこんなにも丁寧に拾っていただけるというのは
    ありがたいことです。この作品もすべて、すべて、この為に
    あったのかも知れません。幸せなことです。

    結末まであと数歩、長いようで短かった旅の帰結は。


    辺理可付加


  • 編集済

     毎話、見事な伏線の回収劇に舌を巻いていましたが、何と!全体の話に隠された布石が収束されていくのは圧巻ですね!! 
     ブラボー、おお、ブラボー!もういっちょブラボォー!!
     こうやって今までを振り返ると、様々な出来事が三人を通して紡がれて来たのだな…と。
     ……ん?紡ぐ?
    ははは、紡さん、最高の名前じゃないですか。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    お褒めに与り光栄です!
    全てを、とまではいきませんが、可能な限り物語を拾って
    意味づけて締めたいものです。
    もちろん、『紡』という名前にも。
    そういうノリで『呪』を語ってきた物語なのですから。


    辺理可付加

  •  ああ…
    いつのまにか、『タイトル』が……

     心地よい夢はずっと醒めないで欲しい。
    それは、都合のいい願いだとは解っているんです。でも、ずっとみていたかった。
     
     いつか辺理可付加が仰っていた『始まった物語はいつか終わる』という事。
     寂しい事ではありますが、ここは素直に、素晴らしい物語を届けてくれた事に感謝する事にします。

     …つばきちゃん、枕がテーマの最終話。
    ワンチャン夢オチで何とかならないかな?
    (台無し)

     

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    惜しんでいただけて、こんなに嬉しいことはありません。
    私自身、いつまでもこの夢を見ていたかったのですが、
    楽しかった夢もいつかは終わらなければなりません。
    逆にこの物語も、いつかはよき頃合いで静かに
    眠らせてあげなければなりません。
    とてもとても名残惜しく悲しいですが、こういうことに
    させていただきました。

    夢オチ、いいですね、それ(往生際悪い)。


    辺理可付加

  • まさか道真公ご本人だとは…。この一発の雷はただの一発ではなさそうですね。そして丁寧な伏線回収に改めて脱帽いたします。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    お褒めに与り光栄です。
    たくさんの人々に祀られ、
    多くのご利益をもたらしてきた道真公です。
    きっと桃子の願いも叶えてくださる一発でしょう。
    天まで轟け!


    辺理可付加

  • 餃子好きな雷神様は菅原道真公だったんですね!イメージはもっと若い人かと思っていました。

    こうして桃子ちゃんと一緒に半年の間に起きた出来事を思い出す展開がとても良いですね!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    漫画版『陰陽師』の憎めないおじちゃんを
    もっと面白おじさんにした感じなので、割と若くないし
    知識人? とイメージと違う印象の仕上がりです。

    全てを拾うことはできませんが、可能な限り少しずつ
    振り返る、私自身幸せな気持ちで書けました。


    辺理可付加

  • ごきげんよう、可愛い桃子ちゃんの「なんと」千本ノック状態、それこそ歓喜すべきところなんですが今回に限ってはなんだか寂しさすら感じてしまいます。
    学問の神様と桃子ちゃんが出会うのは侮辱、とか仰ってますが、今回に限っては桃子ちゃん、それこそ菅公の霊験で素晴らしい記憶力!
    こうして読んでいくと、桃子ちゃんの馬鹿っぽさは記憶のクレンジングの副作用……、げふんげふん、いやそうじゃなくて。
    紡さんが事件の度に、まるで「呪おたく」みたいに能書きペラペラって、実はいつか来る別れの日の為の教えを授けるためだったんでしょうね。
    そして桃子ちゃんは見事にそれに応えつつある。それこそ桃子ちゃんの紡さんへの愛の証であり、紡さんにしてもつばきちゃんにしてもやっぱり愛ゆえ、なんでしょうね。
    しかしあのお鬚の雷様、学問の神様だったのか……、ひとは(人じゃない)見かけによらないものです。
    でも将門公という怨霊には、菅公という同格以上の怨霊兼神様を対抗させる、確かに勝ち筋が見えた気もしますね。
    この辛く哀しい別れが避けられないのならば、せめて、向こうの世界で将門公を無事に封じて、紡さんを助けると言う大目的を達成してほしいものです。
    ドキドキしながら次回をお待ちしていますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
    ここにきてようやく桃子らしさが戻ってきました。
    一抹の寂しさを隠しながら。
    確かに菅公のご利益なのかもしれませんね。発動が結構
    遅かったような気はしますが。
    記憶クレンジングが解けてそれなりに知性が戻ったはずの
    桃子ですが、やはりなんだか根は賢くない感じがします。

    教えを授けるため、そう考えると、紡が桃子に拒否反応を
    示されても無理矢理話し始めるのも、嫌がりながらも
    なんだかんだ聞いているシーンが多かった桃子も、
    お互い意識的に無意識的に大切なことを交わしていたのかも
    しれませんね。
    その交流を通して育まれた愛が、一つの別れとともに、
    大切な思いの結実を生み出そうとしているのです。

    漫画版『陰陽師』の菅原道真が結構感情的で人のいい
    おじさまだったので、それを極端で面白にした感じです。
    強力な『呪』に対して力だけでなく意味で勝る、これこそ
    本作の集大成と言える方法論かもしれません。
    桃子達の悲願まであと少し、次回をお楽しみに。


    辺理可付加


  • 編集済

    二十四.刻への応援コメント

    泣いた。 各々の想いが重なった今回のお話は涙腺崩壊案件でした。みんな……本当に頑張ったんだなぁ……
    タイトルの『刻』が、やばいです。
    一文字の威力がやばいです。
     マジで営業所内で読むんじゃなかった。
    カレーヌードル食べてたから、汗が目に入ったって課員には言っておいたんですが……

        それにしても……
     ちょっと!!なんだか本当に最終回っぽい流れじゃないですか!! 続きますよね?! ね?!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    たまに訪れる御涙頂戴回です。
    三人それぞれの努力と愛を汲み取ってくださり、
    誠にありがとうございます。
    シーフードヌードルなら涙も海の塩味に
    なったところですが(そういう話ではない)。

    終わるのか終わらないのか、どうなんでしょう。
    ちょっと目次? 作品ページ? でも見ていただいたら。


    辺理可付加

  • つばきちゃん、何とかならないでしょうかね。結局は紡さんが助かってもつばきちゃんは幽霊なんですからね……。

    皆さんが仰る様に、今まで出逢ったぬちゃんの服や雷神様の笏などが道具なんでしょうか。

    そんな風に過去の話を思い出していて、ふと思ったのが、こんな社交的な桃子ちゃんに紡さん以外に友人がいないエピソードが多かったのも並行世界だからなんですね!
    今さらですけれど(;´∀`)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    これだけはなんともならないと思います。
    私自身も、どれだけ不思議なお話を書いても
    『死んだ人が生き返る』だけは書きたくありません。
    「実は死んでなかった」ならともかく。

    となるとあと二つのアイテムはなんなんでしょうね?

    友達はいるじゃないですか。おじいちゃんおばあちゃんが。
    あと記憶がない頃の桃子は普通にこの世界の桃子として
    過ごしていたので純粋に友d……やめときましょう。


    辺理可付加

  • ああ、いつの間にか章題が「最終話」になっている…。思えばミルクレープが再び出てきた時点で、今回が超重要エピソードだということに気づくべきでした。いよいよ集大成ということで、心して読ませていただきます。
    ということで改めて、桃子さんが授かった重要アイテムというと…あの髭のおじさんがくださったあれ、くらいしか思いつきません…。性質的に、該当するとすれば「祓うもの」でしょうか?
    そしてこれも思い返してみれば、紡さんが桃子さんを屋敷や物置に入れなかったのは、もちろん専門性や危険性の高いものがこうして沢山置かれているというのもそうでしょうが、記憶と結びついてしまうことを危惧した部分もあったのかなと考えました…。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    正直変えたくなかったのですが、もう皆様も
    お気づきのことでしょうし、無駄に黙っているの
    アレなんで最終話と銘打たせていただきました。
    話ももう終盤、お付き合いくださりありがとうございます。

    お、髭おじさん、良いですね! そういう感じで桃子が
    手に入れたものを考えてみてください。
    「危ないから入れない」にもいくつかのミーニングが
    あったかも知れません。本作はそうしていろんなことを
    (無理矢理)ミーニングして『呪』としてきたので。


    辺理可付加

  • ごきげんよう、今回の前半、なんだか普段のトリオのノリが戻ってきたみたいで、嬉しい反面、少しだけ淋しい想いも去来しました。
    紡さんの桃子ちゃんへの話しかけ方が、なんだかとても優しくて愛おしさを感じさせるような口調で、それも涙を誘いますよね。
    今回の「必要なもの探し」、桃子ちゃんは試験のように捉えているかもですが、読んでいて、なんだか紡さんの愛情と言うか、惜別の情のような、最後の時間を愛おしむような感じがして(それを見守るつばきちゃんの態度もです)、この三人を結ぶ絆の固さを思わせました。
    ああ、もう、本当に哀しい。
    つばきちゃん、こちらの幽霊状態であちらの世界に戻る、桃子ちゃんは反魂の術を思い浮かべていましたが、つばきちゃんは生身の肉体ごとこちらへ来たんですよね?
    ということは、桃子ちゃんは警察官桃子ちゃんが入れ替わりでいるけれど、つばきちゃんはいない状態、ということなのかしら?
    でも幽霊状態で戻ったとしてあちらの世界線ではそんなひとはいない、っていうことなのかしら? ううん……。
    唸れ私の残念脳味噌! (もう、唸って煙吹いてます)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
    私は寂しく悲しい。あなたが優しく笑うから。
    そういうこと、あると思います。私だって寂しい。

    確かに桃子は気張って取り組むことになり、その気持ちが
    紡との別れに捧げる禊だと考えています。
    それと同じようであり違うものであり、紡は試験ではなく
    ただただ別れに添える最後の儀式と思っているでしょう。

    そのあたりのことも、全て終わった時には分かるように
    書けていればな、と思っております。


    辺理可付加

  • 二十四.刻への応援コメント

    え、本当にもうお別れなんですか?!
    そりゃあ向こう紡さんを助けたい一心でやって来た桃子ちゃんとつばきちゃんですが、読者としてはこちらの紡さんと過ごしていた訳で……。
    いくら紡さんが渡れる能力があったとしても、星の数ほどある並行世界。二人のいる世界へ気安く行ける事も出来ないんですよね。ああ、どうなるんでしょう。

    ここは辺理様を信じて、結末を見守りたいと思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    刻です。サブタイトルにもあるとおり刻が来たのです。
    向こうの紡のために桃子たちが始めた物語ですが、
    この半年弱の短くも濃い日々の中でこちらの紡とも
    双方向の深い愛情を育んだはずです。
    それをそっと置いて旅立つ二人、見送る一人。
    どうなるのでしょうか。私は性格がアレなので信じない方が
    いいですが、どうか紡、桃子、つばきの積み重ねた軌跡を
    信じて見守ってあげてください。


    辺理可付加

  • 二十二.少女薄明光線への応援コメント

    なんだかややこしくなって来た。と思ったら最後の一行に、おぉぉぉぉ~ってなりました。上手く過去からのつばきに繋がりましたね。素晴らしい~。(^_^)v

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    本当、ややこしいですよね。私もそう思います。
    もっと解りやすく書ければよかったのですが……。
    とにかく、長い長い伏線が
    ようやく回収されたということです。


    辺理可付加

  • 二十四.刻への応援コメント

    ごきげんよう、やっぱり紡さんは、この日が来ることを覚悟していたんですね。
    というより、桃子ちゃんとつばきちゃんを元の世界へ帰す、最初からそのつもりで、粛々と準備を進めていたのか……。
    ああ、おとなだ。
    おとなの、いい女性だ。
    最初の迷子の珠姫ちゃん捜索、桃子ちゃんとの初めての邂逅が、記憶を消した翌日だったなんて、桃子ちゃんは無意識のうちに紡さんを求めていたのだと想うと、もう涙が止まりません。
    それは百年間、ただひたすらに紡さんを救うために頑張ったつばきちゃんとて同じ。
    なにより、それほどの遠大な計画を、胸中の波立つ思いを隠しつつ時を待ち続けた紡さんも。
    可愛い桃子ちゃんは、本当の意味で、紡さんの期待に応えた、期待以上に成長したということなのでしょう、それすらも唯、紡さんを愛するからこそ。
    確かに、全てを知った桃子ちゃんの心が壊れてしまった、今回もまたそのリスクはあったわけですものね。けれど紡さんは桃子ちゃんの成長を信じて、生田目さんの件に乗った、その決断は正しかったんですね。
    もう、誰が悪いとも言えないこんな残酷なシチュエーション(いや、悪いのは将門公を怒らせるような井戸を掘っちゃったことなのでしょうが)、絶望的ともいえる状況の中で三人が三人とも、いや、身を持って怨霊を封じた向こうの紡さんと入れ替わりに向こうへ行っちゃった本物の警察官の桃子ちゃんも含めて、誰もが絶望のままで足を止めずに頑張ったのだと思うと、本当に感動です。
    けれど別れはつらいですよね。
    辛い別れを、もっともっと大きな愛情で送り出さなければならない紡さんが一番つらいのかもしれません。

    ううぅ、涙が止まりません。
    どうか、どうかこの人々が、手の届く範囲で良いから、幸せな結末を迎えられますように。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
    宿命付けられた別れであり、ただそれを後悔ないものに
    するべく動いていた数ヶ月なのでした。
    記憶が無い桃子も、膨大な時間を過ごしたつばきも、
    二人とも心の底から強い意志と愛を握りしめていたからこそ
    ここまで来ることができたのでしょう。
    そしてそれこそが、二人を本当に強くしました。
    彼女たちが願ったことを叶える力と権利を与えました。
    紡もそれを信じたからこそ正しい別れが訪れます。
    信じているからこそ、気持ちを超えて送り出さなければ
    なりません。それぞれの愛の物語です。

    そのお涙を裏切らない結末に至れるか、もうしばし
    お付き合いくださいまし。


    辺理可付加

  • 二十二.少女薄明光線への応援コメント

     なん…ちゅう…… 伏線回収!!
    コレはヤバい。鳥肌がヤバい。最高すぎてヤバい。
     有難う…うう、有難う。
    マジでそこらの市販している小説より衝撃受けましたよ!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    お褒めに与り光栄です。鳥肌は近頃めっきり寒いからでは?
    長ーい長ーい伏線をようやっと拾うところまで
    物語がたどり着きました。皆様のおかげでございます。
    こちらこそ誠にありがとうございます。

    「お金払って買ったから勿体ないし読み切るか」となる
    市販小説と違い、いつでも切られるweb小説。
    それをここまでお付き合いくださったなかとさんに
    なんらか価値あるものを示せたこと、私は嬉しく思います。


    辺理可付加

  • 二十三.桃子とつばきと庭への応援コメント

    私と同じ状態になってらっしゃる方がおられますね、私も語彙力喪失状態です。正直生まれて初めて経験しているのですが、こういう感じなのですね。伏線回収の凄さとそれに伴う感情の波が209話分、そういえばあの時も、あの時のあれは、と無限に押し寄せてきて、頭が全く回らなくなっています。いつも思ったことや感じたことを雑多に書かせていただいていますが、今回はちょっと多過ぎて整理できません…。今はただこのエピソードの結末が気になります。そしてとにかくつばきちゃん、本当に頑張りました。偉いです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    お褒めに与り、言葉にできないことを感じていただけて
    光栄です。他のコメント返信にも書いているのですが、
    長々と時間を掛けて配置した伏線を、さらに時間を掛けて
    回収した不親切設計なので、皆様がどのくらい覚えていて
    くださるか正直不安でした。それを皆様丁寧に受け取って
    くださって、私は感動しております。幸せです。
    そんな皆様に頼りきりの構成ですが、それでも
    「209話分」と仰ってくださったことに象徴されるように、
    逆に時間を掛けたから受け取っていただけるものが
    あると思えば、これでよかったと私は思います。

    ここからクライマックスの連続です。どうか本当に頑張った
    つばきの愛情と努力の行く末を見守ってあげてください。


    辺理可付加

  • 二十三.桃子とつばきと庭への応援コメント

    凄い……第一話からこんな大きな伏線があったとは!!
    ちょいちょい、つばきちゃんが現代っ子らしい振る舞いをしていたのもそういう訳だったんですね。
    紡さんも桃子ちゃんに何か匂わせるシーンもありましたよね、こういう事だったとは。

    じゃあ向こうの紡さんを助けられる手立てが整った時がこの物語の終わりって事ですか?
    それだと悲しいです(´;ω;`)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    お褒めに与り光栄です。
    じわじわと弱火で煮込んでいた伏線ブイヨンが
    ようやく完成しました。正直長く掛かり過ぎて誰も何も
    覚えていないだろうな……なんて思っておりましたので、
    皆様がしっかり覚えていて下さったことに
    深い喜びを覚えています。ありがとうございます。

    終わるのでしょうかね。どうなんでしょうね。
    でも、なんだっていつかは終わるもんですからねぇ。


    辺理可付加

  • 二十三.桃子とつばきと庭への応援コメント

    ごきげんよう、ああもう、私が「なんと!?」です。
    ここまで伏線が巧妙に張られていたとは、もう、驚きを通り越して感動しました。
    うん、確かに大正時代に幽霊じゃないし宇治金時の件もそうでした。
    可付加さまは最初からこの展開を考えていらっしゃったのかと思うと、もう、凄いと言う言葉しか出て来ません。お見事と言えばよいのか、いやそれ以上です。
    可付加さま、ほんと、賢い(誉め言葉が賢くないのは私の残念さ由来です)。

    可愛い桃子ちゃん、やはり耐えられなかったのですね、心が。
    どれほどの衝撃だったでしょうか、だからこそ紡さんも全てをクレンジングさせなければならない、逆に言えばそうしてあげなければと考えるくらいに、桃子ちゃんの胸中が理解できたのでしょう。
    それはやっぱり、形は違うけれどつばきちゃんの想いにもあって、だから己の決めた、そして己が進んできた道に矜持を持っているからこそ、桃子ちゃんを涙目で睨むことに繋がるのでしょう。

    紡さんが「わざと」桃子ちゃんを巻き込んだのも、なんだか判るような気がします。そして桃子ちゃんはそんな紡さんの意図を汲んで、きっと許すだろうこと。

    まだまだ残念な私には解けない疑問もありますけれど、少し予感がします、次回をドキドキしながらお待ちしています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
    お褒めに与り、語彙力を喪失するほどの
    衝撃を受けていただき、これほど嬉しいことはありません。
    長い長い間眠らせていた伏線をようやく回収しました。
    寝かせ過ぎて、何人覚えてらっしゃることやら。
    本当、いつここに辿り着こうかという連載でした。

    紡もつばきも愛深きゆえにあんな行動に出ました。
    桃子も愛ゆえにそれを受け止め切れなかったようです。
    それがこの世界の紡にも、再会したつばきにもわかるから
    それぞれこのような反応に至ったのでしょう。愛ゆえに。

    そうです。「わざと」巻き込むからには理由があるのです。
    そしてその先があるのです。次回をお楽しみに。


    辺理可付加

  • 十九.グダグダ作戦会議への応援コメント

    桃子ちゃん、パラレルワールドの紡さんに会えたけど、道具が足りない!って……。
    いっそ、お腹のポケットから不思議な道具を出す青い狸に、助けてもら————。
    (失礼しました……💦💦)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    助かったと思ったらスタートラインに過ぎませんでした。
    そう言えば青狸の『もしもボックス』って
    パラレルワールドに飛ぶ道具だそうですね。


    辺理可付加

  • 二十二.少女薄明光線への応援コメント

    難しいですね…。二つの世界を跨いだタイムパラドクス的なことが起きているのでしょうか? 思えばつばきちゃん、大正生まれとは書かれていなかったような…!? そして二つの世界でつばきちゃんが生きている(と思しき)時代が異なっているのは確かに気になっていたのですが、つばきちゃんは元々あちらの世界にしか存在しないということなのでしょうか? この二つの世界、単なる並行世界だと思っていたのですが、別々の役割を持っているとか、補完的な対の関係にあるとか、何か複雑な因果律が絡んでいるように思えてなりません…。それらがどう収束すらかも気になりますが、ひとまず慣れ親しんだつばきちゃんの姿を見られて良かったです!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ややこしい話になって来ました。
    もう少し分かり易く書けたら良かったんですが……。
    仰る通り、つばきが大正時代の人間だったら、一人だけ
    時間軸に矛盾があります。何方かお気づきになるかな?
    と思っていたので、このコメントで満たされました。
    この世界のつばきの所在、いないのか、出会ってないだけで
    何処かで他人のようなつばきがいるのか、果たして……。
    とにかくややこしいことが絡み合っていますが、今は
    取り敢えず久し振りのつばきを抱き締めてやって下さい。


    辺理可付加

  • 二十二.少女薄明光線への応援コメント

    ごきげんよう、これは、辛くて、哀しくて、けれど「仕方がなかった」という言い訳じみた言葉を使わなければならない、唯一の方法だったのですね。
    向こうの紡さんが、己が肉体を結界としてまで怨霊を封じ込めたことすら、残された彼女達を救うため。
    つばきちゃんが百年かけて己を清浄な存在に磨き上げることを、桃子ちゃんに黙ってまで決意したことも、残された彼女達を救うため。
    誰もが、愛する人たちを救いたい、その一心だけで辛く苦しい道を選んだ、そこに取り残された桃子ちゃんは、どれほどの無力感と絶望と、そして自分を包む愛情を重く感じたことでしょうか。
    百年を経て再会したつばきちゃんの「あは」が、これほど哀しく切なく儚く桃子ちゃんの胸に響いたことはなかったことでしょう。

    ということは、生田目さんは元の時間軸へと戻った、ということなのかしら?
    生田目さんのケースだと、こちらにも向こうにも生田目さんがいるわけだから、人格が入れ替わった?
    同じく催眠状態に陥っていた桃子ちゃんも同時に元の時間軸へ戻ってきた?
    警察官(コスプレお姉さん)であることに戸惑いはありませんでしたものね。
    ということは催眠状態で向こうの桃子ちゃんの体験を追体験した、ということなのかしら?

    ううん、シリアスで残酷、哀しくて切ないストーリー展開の中だけど、もうちょい頑張れ、唸れ私の残念な脳味噌!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
    仕方無い、他に取れる手段も無い状況ですし、その上で
    相手の決意を部外者である紡がどうこう言う立場では
    ないという残酷な現実が重なった故の出来事でした。
    愛すればこそ、愛あればこそ悲しみを産む、こんなことが
    あっていいのかと問い掛けても、あってしまうのだから
    哀しく愛おしい人の心なのでしょう。
    百年の哀切が桃子に届いた瞬間でした。

    そうですね。桃子も夢が覚めたようなので、記憶編も終了、
    いつもの時間軸に戻りました。
    生田目はどうなったんでしょうね。次回紡が軽く触れます。

    私ももう少し、分かり易く書けたらいいんですが、ねぇ。


    辺理可付加

  • 二十一.夢の行方への応援コメント

    ごきげんよう、ううん、なるほど! 催眠療法がどう繋がるのかしらと思っていたら、そうか、そういうロジックだったのか。
    催眠状態を夢を見ている状態と解釈するから次元を渡ることができるのか。
    ううん、なるほど、ってつばきちゃんは?
    ひょっとして、つばきちゃんは向こうでは生者、こちらでは幽霊さんだから連れてくることができなかった? でもよく考えるとそうですよね。
    桃子ちゃんはどちらも生きているから、職業とか色々大変だろうけど入れ替わりは出来ますものね(向こうへ行った桃子ちゃんは、こっちの桃子ちゃんの賢さと比較したらもう大パニックだろうなぁ)。
    でもつばきちゃんは……。
    え、じゃあつばきちゃん抜きでこのまま進められるのかしら?
    しかもこのプロコスプレイヤー桃子ちゃんの冒険ストリー自体、本来の生田目事件の時間軸の中での入れ子構造になっているんですよね?
    さあ、たいへんだ!(私の脳味噌が!)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
    無理矢理な拡大解釈で突破した紡でした。

    しかし、全ての異界へ渡る行為が
    「向こうの肉体と入れ替わる」だった場合、
    紡が向こうの世界に渡っても行動出来ませんよね?
    行き先の紡が動けない身体なのですから。
    つまり紡は枕返しと違って
    「肉体と魂が入れ替わる」転移ではなく
    「自分が丸ごと向こうへ渡る」転移をしたと考えられます。
    とすれば、もし今までの世界のつばきが幽霊だとしても、
    それとは関係無く桃子の世界のつばきを身体ごと
    持って来れたはずです。となると、来れなかった理由は?
    しかし、つばき抜きでこの先が進められるのでしょうか。

    ご安心下さい。この入れ子構造も次回で一旦決着します。
    そしたらある程度話の整理もつくはずです。


    辺理可付加

  • クライマックスでしょうか。
    「ここがクライマックスだと、いつから勘違いしていた?」展開でしょうか。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    「私はまだ三つクライマックスを残している。
    この意味が分かるか?」展開です。


    辺理可付加

  • 十三.関西新皇への応援コメント

    帝都物語を思い出しました。
    映画公開後に同人誌までできたことをご存知の方はいるでしょうか。
    「首都は関東にないと国が乱れる説」は「歴史が証明してて草」と思ってましたが、最近日本滅びそうなんで本当に関西まで飛んでませんかね、首。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    現代において将門公の祟りの知名度を確立させたのは
    帝都物語ですからねぇ。
    関西どころか、アメリカか統一教会まで飛んでるんじゃ
    ないですか、首。


    辺理可付加

  • 二十一.夢の行方への応援コメント

    怒涛の展開になってきましたね。
    桃子ちゃんの世界のつばきちゃんが紡ちゃんを助けるために別の世界へ旅立ってしまった、という事でしょうか。
    それこそ道具集め??

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    話が一度目のクライマックスに向けて動き始めました。
    おそらくはさくら様の予想通りのことなのでしょうが、
    次回、今までの浮いていた情報同士がある程度繋がります。


    辺理可付加

  • ごきげんよう、ううん、紡さんのいう難しい、そういう陰陽師のテクニックレベルと使用する道具的な難しさ、双方の意味での難しさなのか。
    本来の可愛い桃子ちゃんなら、この紡さんの説明シーンだけで数話ぶっとびそうな難易度ですよね(失礼な)。
    逆に、次元を渡る、無数の次元から元の次元をみつけるという、私達が無理なんじゃないかと思っていたことは陰陽師的には出来そうというのが意外でした。
    これは「さすが紡さん!」だからなのか、陰陽師さんなら可能なことなのか。
    っていうか、可愛い桃子ちゃん、枕返しさんの協力でここへ辿り着きましたが、この世界が、今まで私達が「観測してきた紡さん達の世界」かどうかも、疑問ですよね。
    なにより、つばきちゃんの姿が見えない(でも紡さんは、つばきちゃんの存在をあたかも知っている様子)。
    ううん、残念な私にはそろそろ限界が近付いてきた感がひしひし伝わる複雑さになってきました。
    可愛い桃子ちゃんが頑張っているんだから、私達読者も頑張らなければ!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
    紡には「知らない自分の為に危険な大技は撃てない」
    という心理的なハードル、桃子には
    「『呪』的に難解難問な要素が重なる」というハードルが
    それぞれあるので、非常に面倒な事態になりました。
    理解力のある桃子で助かりました。何故こうも差が……。

    陰陽師だから、というより紡お得意の無理矢理当て嵌めた
    ゴリ押しの『呪』が活躍することになるので、どっちかと
    言うと「さすが紡!」でも「さすが陰陽師!」でもなく
    「マジかよ紡さん……」という方向になりそうです。

    この世界、向こうの世界、登場人物、まだ謎な部分が
    多いです。紡は一応桃子から事の顛末を聞いていますから、
    その流れでつばきを知っていても不思議ではないですが、
    その辺もどうなのか、やっぱり不透明です。

    頑張って堪えて下さい! ここから話が爆発(語弊あり)、
    色々繋がり話の全体が見えてくるはずです!
    もう一踏ん張り!


    辺理可付加

  • 前途多難なのに「○○を集める」展開にワクワクしてしまいますね。
    清さと火力を持ち合わせた野良武器があるのでしょうか。
    それともつばきちゃんをお迎えした後に怪盗桃子ちゃんが見れるのかしら?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ファンタジーの王道展開になりそうな予感!
    ここまで連載してようやく王道なのか……。
    そんな都合良い野良武器が転がっていればいいのですが、
    なければ後はもう、ああするしか……。

    怪盗桃子、紡の為ならやるでしょうが、流石に技術は
    追い付かないでしょうね……。生田目の隣で逮捕勾留
    されてしまいます。


    辺理可付加

  • 結界破りの道具、条件が厳しいですね…。今まで受けた依頼の伝手などで、そういう神に連なるレベルの何かが手に入ればいいのですが…。
    「は? なんだお前? 気持ち悪い」…普段しっとりめの姐御肌で、キレると江戸っ子みたいになる紡さんの、今まで見たことないくらい素のマジレスで思わず笑ってしまい…というか元の世界でも不評なら、実質初対面の相手にやったら、そりゃそうなるでしょ!?笑
    そしてどういう世界のどういう桃子さんかの情報を得ることで、存在の座標的なものを確定させる必要があるんですね。しかしなんでそんなテケテケみたいな追いかけ方するんですか…笑

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    そんな都合のいいもの、高野山の本尊で殴れば良えんか!
    みたいな、でもそれはそれで罰当たりで二次被害が……
    というややこしいレベルの難易度になっております。

    あの紡の、外連味第一の人間の虚飾を取り払ったような
    一言を引き出せた桃子は最早天才ですよ(何のかは不明)。
    ちょっと(?)愛が深過ぎる(?)桃子なのでした。

    まぁ、あれですよ、テケさんもオカルトの存在ですし、
    結構業界ではホットでスタンダードな『呪』なんですよ。
    多分。


    辺理可付加

  • 十六.起死回生の切り札はへの応援コメント

    素晴らしい!ようやく桃子ちゃん活躍の場。ですね。
    ここぞとばかりに、頑張って欲しいところですね~。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    遂に、遂にです。今まで賑やかし要因だった桃子が
    紡の為に大立ち回りするターンがやって来ました。
    是非応援してあげて下さい。


    辺理可付加

  • 十九.グダグダ作戦会議への応援コメント

    超ド級の怨霊を祓うためには一体どんな道具が必要なのか。
    紡さんの助ける方法を聞いていると困難な大手術にちょっと医学的知識のある素人が立ち向かう様な感覚を覚えました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    どんな道具が必要かがここから最重要になります。

    仰る通りの絶望的な状況です。
    なんならむしろ『素人でも大手術が出来る夢の
    スーパーマシンを病院に導入しよう』という話なのに、
    それを手に入れるのに素人では障壁があるという
    メンドくさい状況に陥ってしまった図です。


    辺理可付加

  • 十九.グダグダ作戦会議への応援コメント

    改めて並べられると難度の高さを突きつけられますね。これ一つ一つが超一級の陰陽術を要求されるレベルの仕事ですよね…。手始めとしてとりあえず三種の神器とか揃えておきたいレベルです。しかし結界と怨霊はどっちも雑に日本刀でやっちまうぜ! と考えてしまったのですが、これらは別の用途として数えられるのですね。それぞれどういう道具が使われるのか…深刻な場面ですが、やはりそこもロマンを感じてしまいます…!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    超一級の陰陽術が使えない人の為に、素人でもそれを補える
    スーパーアイテム集めようぜって話なのに、
    それを集めるのは素人に出来るんか? という堂々巡りな
    状況になっております。
    宗派(?)によっては同じ日本刀でバッサリ行くのかも
    知れませんが、今までで分かる通り僅かなニュアンスの
    違いやら重なりやらを擦って『呪』とする紡式陰陽道では
    その違いは思った以上に大きいのかも知れません。

    必要なのはどんな道具か、それは非常に大事なことです。


    辺理可付加

  • 十九.グダグダ作戦会議への応援コメント

    ごきげんよう、ううん、難しいってレベルじゃないように思えてしまう。
    そうか、聖天さまの結界を持って自身の身体に将門公を封じた紡さん、つまり自身の肉体を結界としているということですか。
    道具があっても、桃子ちゃんとつばきちゃんだけじゃ難しそう、不可能に限りなく近い気もします。

    可愛い桃子ちゃん、もう絶対に後は振り返らない、唯ひたすら、愛する紡さんを助ける為に、前だけを向いて進む、悲壮な覚悟が、突き抜けて凛々しく清々しくさえあります。こちらの紡さんに一緒にいってもらう、そう考えているのかと思っていたのに、全てのリスクを自分が負う覚悟を完了させているその痛々しいくらい思い詰めている桃子ちゃん。
    こちらの世界の紡さん、自分との思い出を一緒に重ねてきた紡さんとは違う人物だと判っていても尚、彼女と話せる、彼女にみつめられる、彼女に罵倒される、それが嬉しいのだと魂で叫んでいるのが、本当に、本当に胸を締め付けてきます。

    どうかこちらの紡さん、打開策を授けてあげてください。

    ……って、生田目さんのトラブル、少し違う桃子ちゃん、それらを考えると、単純に解決するとはなかなか思えないところが辛いですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
    この世界の紡が全部やってくれるのなら話は早いのですが、
    それはそれで見ず知らずの紡に犠牲を強いるので心理的に
    難しい。かと言って提示された内容を桃子達だけで
    達成するのは技術的に難しい。なんなら物理的に難しい
    ことも次回触れられます。

    しかし桃子は全く折れる様子がありませんね。ここまで
    僅かなチャンスを踏破して来たのですから、これからも
    それは変わりません。少しでも可能性があるなら、
    前向きにそれを掴みに行くのみ。愛情がここまで桃子を
    強くしました。しかし逆に、だからこそこうして違う世界の
    紡に感じる紡という存在を、一々大事に拾い上げてしまう
    部分もあります。この桃子の愛情深さと言うのが、後に
    重要なターニングポイントを招くことにもなります。

    そして紡が繰り出す打開策は、果たして桃子とつばきを
    どのような運命へ導くのか……。

    もう忘れられたように話に出て来ない生田目よ……。


    辺理可付加

  • 十五.封印結界への応援コメント

    なんと、ここで枕返しが出てくるとは⁉
    早くパラレルワールドから元の世界に戻らないと……。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    今まで名前だけだった枕返しが、またも名前だけ登場です!
    しかしここぞの登場、今度こそは出番があることでしょう。
    どういう活躍かと言えば、そりゃもうアレです……。


    辺理可付加

  • 序.への応援コメント

    辺理可付加さん
    ご無沙汰しております。
    時代の流れに少しおいて行かれたおばあちゃんをうっとうしく思うでもなく、無理に変えさせようとするでもなく、一緒に冗談が言える素敵なこの少年が、どうか無事であることを祈っています。

    少し話はそれますが、お名前変えたのですね!
    カフカって『中年のひとりものブルームフェルト』のカフカですか??
    最近読んだばかりなので、テンション上がってしまいました。素敵なお名前です。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    お元気でしたか? 私は今日もお酒が美味しいです。
    祖母思いの優しい青年の身に何があったのか、
    果たして彼は無事なのか、どうすれば救えるのか、
    今回はそちらを紐解くお話でございます。

    はい。改名致しました。詳しくは近況ノートが明るいです。
    仰る通りフランツ・カフカが新しい号の半分です。
    素敵と言っていただき光栄です。


    辺理可付加《水棲虫。改め》

  • 異世界からやって来て、何とか紡邸に辿り着けてからの最後の一文は桃子ちゃんからしたら絶望的ですね……。
    でも、ちょっとって事は何か方法はあるんですよね(泣)??

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    苦労と思いが全て水の泡になり兼ねない一撃です。
    絶望的な響きですが、「無理」とまで言ってないから
    もしかしたらワンチャン……!


    辺理可付加

  • ごきげんよう、ああ、まずはこちらの紡さんに逢わなければ話が始まらない、紡邸を探し出すまでに可愛い桃子ちゃんがどれほどに苦労し、疲れ、心を何度も折りそうになり、地面に膝をつきそうになったのか。
    それを想像するだけでもう、涙が止まりません。
    そしてとうとうこちらの紡邸をみつけたときに零した涙を、こちらの紡さんの塩対応受けながらも必死に足にしがみついた時の掌の感覚を。
    それらを支え続けたのは、ひとえに、桃子ちゃんの紡さんへの熱い恋心だったのだと思うと、もう、桃子ちゃんを抱き締めて上げたくなります(加えて、いつもの桃子ちゃんよりも少し高い偏差値も褒めてあげたい、プロコスプレイヤー桃子ちゃんの方が京都府警に向いてそうです)。
    紡さん、あんた馬鹿ですよ、こんなにひたむきに貴女を愛してくれているひとを放り出して悪霊に挑むなんて、こんな可愛いひとの心をボロボロにしながら意識を失うなんて、そう言って桃子ちゃんの代わりにあちらの紡さんへ怒ってあげたい。

    紡さんの「難しい」、気になりますね。
    いえ、難しいのは理解できます。
    ただ、その難しさが何処に掛かっているのか。
    将門公との対決なのか、桃子ちゃんを元の次元に送り返す事なのか、自分達が戻ってくることが出来るか否かなのか。
    ひょっとして、生田目さんの事件の桃子ちゃんを考えると、紡さんの採った手段は……、なんて考えてしまう。
    ドキドキしながら次回をお待ちしていますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
    話の上ではサラッとカットされていますが、大きな大きな
    苦労があったに違いないのです。時間にすれば長くは
    ないのかも知れない、でも確実に過酷だった旅の末の成果、
    それを感受性豊かに感じ取って下さったおだ様には
    感謝でいっぱいです。愛する者の為ならそれすら
    乗り越えられる、頭だって賢くなる、そしてここからまた
    長い戦いに挑める桃子は本物です。
    でも、よろしければそんな彼女を置いて行かなければ
    ならなかった紡の心も、きっちり怒った後に拾って
    あげて下さい。

    難しい、その意味が物理的記述的な障壁なのか、それとも
    また違ったものなのか。それは次回にならないと
    分からないことですが、それが桃子達の運命を大きく
    変えるものであるのは確かです。


    辺理可付加

  • ごきげんよう、ああ、なるほど! それで関西がへ行くと言って茨城県なのか!
    帝都で将門さんの首塚とか言ってたから私、東京なんだろうなと思っていました。
    え、帝都がこちらの京都なら、なんだか歴史自体がもう違うのでしょうね、首都じゃなくて帝都だし。えと、ひょっとしたら茨城県もこちらの茨城じゃないかもしれませんね、でも大洗のあんこう鍋のお話も出ていたしな……。

    ああ、でも向こうの自分がどんな職業なのか、いえ、職業以外にも色々違う点もありそうですから、確かに不安でしょうね。化粧品が簡素とか言ってましたから、この桃子ちゃんはやっぱりコスプレでお金が稼げるレベルなんだろうな。
    まさか異世界桃子ちゃんが京都府警専門のコスプレイヤーだとは思ってないでしょう、近藤課長さんが警察官っぽくないし(電話の話し方が、そこらの商店のおやじさんですよね。桃子ちゃんが休みでも交番が空でも困らないでしょうし)。

    紡さんとほぼ同棲状態だった桃子ちゃん。
    そこらのリスクなんか考慮するまでもなく、愛する人を救うべく動く! 異世界へでも何処へでも行く!
    本当に、恋は人を強くし、桃子ちゃんをも賢くするのですね。
    さあ、この世界の紡さん、どうかお願いします!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
    困るのか困らないのか分からない違いの世界でした。
    地名も微妙に違うようですが。
    そして何より問題なのは歴史が違うことですね。
    小さなことならまだしも、大きな戦争や偉人の生き死にが
    違っていると、文化や常識、良識がゴロッと違う場合すら
    あり得ますから。でも仰る通り大洗のアンコウとか、
    この世界に関しては大きく違わないことが多いようです。

    こんな世界の中、自分の足元すら覚束無い世界の中で、
    大切な人の命がかかったミッションをこなさなければ
    ならない桃子のプレッシャーと言ったら、筆舌にし難い
    レベルなことでしょう。普段の、近所のおいちゃんみたいな
    緩い上司の元でセミプロコスプレイヤーをしている桃子とは
    違うプロコスプレイヤー桃子でも、こればっかりは
    どうしようもなく大変です。
    それでも立ち向かう桃子、その覚醒と女神の微笑みは
    何処まで届くのでしょう。


    辺理可付加

  • ハラハラドキドキの異世界生活が始まりましたね。
    この調子ならば紡さんにはすぐ会えそうですね!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    迷いながら手探りで進める異世界生活です。
    チートも何もありません。あるのは強い意志のみ。
    なのでそういうスキルの代わりに紡にすぐ会えるような
    グッドラックを女神が微笑んでくれるよう祈りましょう。


    辺理可付加


  • 編集済

    来ましたね、こっちの世界に! しかし私は地形が逆になってると聞くと真っ先にポケモンの地図を思い出してしまいます…笑 ゴーストタイプのつばきちゃんが現れたら、桃子さん驚くだろうなぁ…👻

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    茨城が関西な世界から来た桃子なので、
    地形が逆と言われてるこっちの方が
    我々からすると平常な世界ではありますがね。

    ポケモン、やり込んだのはエメラルドかダイヤモンドか。
    あの辺はそれこそ日本の地形だった頃ですね。

    でもゴーストタイプのつばきはノーマルタイプの桃子に
    技が通りません。でも大丈夫、桃子も『ドわすれ』しか
    覚えません。落ち着いて複合タイプのエスパーだか
    フェアリーだかで攻撃しましょう。


    辺理可付加

  • 十六.起死回生の切り札はへの応援コメント

    なんて頼もしい桃子ちゃん!
    迷わずに行くんですね。

    頭痛がして倒れた時に入れ替わっているのでしょうか。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    愛する人の為、桃子はここまで強くなりました。
    命を懸けて戦う桃子を、どうか見守ってあげて下さい。

    一体いつからこの桃子に入れ替わっているのでしょうね。
    頭痛のタイミングか、生田目みたいに朝起きたらか。


    辺理可付加

  • 十六.起死回生の切り札はへの応援コメント

     これが頭痛の原因なんですね。
    『異世界転生したら、ある意味チートな桃子だった件』www
     まさか、こんなに熱い桃子が見れる日が来るとは!!

     そうそう、☆100突破おめでとうございます🎉 これは伝説の序章に過ぎない…… これからも楽しませて貰います!!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    囁く謎の頭痛ボイス、正体が判明しました。
    チートもスキルも無いけれど、意志の力だけで
    どんな困難にも立ち向かう、桃子、お前がナンバーワンだ!

    星100をお祝い下さり、誠にありがとうございます。
    やっと辿り着きましたねぇ。黙ってましたがしれっと
    ちょっと前に一万PVも行きまして、一つの結果が出た、
    と言っていいのでしょうかね。どうなんでしょうね。
    こちらこそ、今後ともどうぞよろしくお願い致します。


    辺理可付加

  • 十六.起死回生の切り札はへの応援コメント

    ごきげんよう、なるほど、可愛い桃子ちゃんの狙いと決意、なんだか涙が零れそうになりました。
    もう可愛いだけの桃子ちゃんじゃない!
    ちゃんと紡さんの枕返しの蘊蓄、憶えているし!
    加えて、つばきちゃんを圧倒するだけの説得力もあるなんて!
    これはウルトラ可愛い桃子ちゃんです!(あれ? あんまり凄く感じられない)

    なるほど、紡さんが寝込んでしまっている今、残された二人では対抗手段がない、となれば別次元の陰陽師紡さんを呼んできて対抗させると。
    けれど、枕返しさん(なんだか、ひと? の良さそうな妖怪さんですよね、ちゃんと心配してくれてますし)の言う通り、渡った異次元の紡さんが陰陽師である保障もないし、運よく腕利き陰陽師だったとしても、この次元へ戻ってこれるわけではない。
    そんな様々な危険と不安を呑み込んで、強い決意でそれでも実行するんだという桃子ちゃん、どれだけ紡さんを大切に想っているんだろうかと、本当に感動してしまいました。
    しかも賢いし!
    いつもの京都府警コスプレ担当の桃子ちゃんだったら、枕返しの「ま」の字も覚えていないでしょうに!
    どうか、可愛い桃子ちゃんのアイディアと決意が無駄になりませんように!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
    まさかの熱い桃子が見られる日が来ようとは……。
    記憶力もある覚醒桃子、凄みは見せられるのでしょうか?

    仰る通り、正直分の悪い賭けです。もしそれで元の世界に
    帰れないなら人生も大きく変わる、ある意味命も
    賭けているリスクも大きい勝負です。でも桃子には
    そうしなければならないだけの愛情がある……、
    それを受け取っていただけて感激です。
    この桃子ならきっとやり遂げるでしょう。
    今回の桃子は一味違うぜ……。


    辺理可付加

  • 十三.関西新皇への応援コメント

    平将門っていえば、かなり有名ですよね。あれって東京に将門塚はあったんじゃ?
    それにしても、今回はかなりの大物!長期戦になりそうですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    超有名です。怨霊界の徳川家康です。
    茨城が「関西」と呼称される世界ですから、おそらく
    東西が逆で東京が西京になっているのではないでしょうか。
    ここから壮絶な戦いになるのか、果たして?


    辺理可付加

    編集済
  • 十五.封印結界への応援コメント

     ここまで危機的状況は初めてですね。
    ドキドキします!
    そして、桃子の会心の一撃…になるのか?
    ハラハラします。
    枕返しということつまり、あーしてこーしてですね!
     この世界線でもブレない桃子がキーマン?!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    本作史上最大の危機です!
    桃子の狙いは? 紡を助ける一手になるのか?
    なかとさんも先の展開が読めてきたことでしょう。
    全ての命運は桃子が握っている!


    辺理可付加

  • 十五.封印結界への応援コメント

    ごきげんよう、そうか、体力や精神力が尽きた、ということではなく、大怨霊の将門公を鎮める、というより聖天さまの力を借りて己が体内に閉じ込めた、ということですか。紡さん、無茶しますね、っていうかそうでもしないとあの街の災厄を除けなかったということなんでしょうが、自分を犠牲にしてまで、それは紡さんの陰陽師としての使命感なのか、プライドなのか。
    力を借りている聖天さまも扱いを間違えると恐ろしい神様、そして閉じ込めている将門公は言わずもがな。
    それにしてもつばきちゃん、本当に生身の十三歳とは思えぬ落ち着き様、紡さんにさんざん鍛えられたのでしょう、ひょっとしたら後継ぎに考えていたのかしら?
    可愛い桃子ちゃんは、端から候補ではなかった、けれど。
    そうか、ここで枕返しが出てくるのか。
    ううん、今回はピンチに次ぐピンチの連続、息をもつかせぬ物凄い展開です。
    ドキドキハラハラしながら次回をお待ちしていますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
    中和したりというよりは、ヤバいモノをヤバいモノで
    上塗りするような力技に出ました。仰る通り無茶です。
    紡にしては少し、らしくないようなこの行動も、
    もしかしたら後々繋がってくるかも知れません。

    元より聡明な子でしょうし、賢い私立中学に通うくらい
    ですから、きっとそもそも大人びてはいるのかも
    知れませんが、もし紡がこの店を継ぐ人を求めるなら
    うってつけではあるのでしょうね。桃子は、マスコット。

    ここで枕返しです! 桃子がこれをどう使おうというのか、
    もうお分かりですね? 次回もお楽しみに!


    辺理可付加


  • 編集済

    十五.封印結界への応援コメント

    もしや枕返しに紡さんの中に眠る平将門公を引き摺り出して貰おうと……?!

    そしてこの世界のつばきちゃんは本当に23歳ですか?しっかりし過ぎている。
    どんだけ修羅場をくぐったのか。

    追記:アレ?13と打ったはずなのに、23と打っているΣ(゚Д゚)!
    すみません、ミスタイプです!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ここまで説明されていた枕返しの力を
    利用しようというのは確かな筈です。

    23歳のつばき……頂いたファンアートを眺めながら
    想像しますと、別嬪というよりエr……失礼。
    まぁつばきは賢い私立中学に入れるくらいですから、
    賢いんです(雑な頭良い設定)。


    辺理可付加

  • 聖天様、凄まじい御利益ですが、『子孫七代の福を一代でとる』というのが、子孫七代の福を吸い上げて枯らしてしまうという意味に思えてなりません…。神様ってそういう、明確に謂れているのとは別の不文律がありそうじゃないですか。なので完璧にやり果せた場合も術者に相当以上の負担がかかるとか、そういう感じでしょうか? 一難去ってまた一難とはこのことですね…。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    『子孫七代』一応「それくらすごい」の意味らしいですが、
    実際勘繰ってしまえる程度には恐ろしい仏様です。
    それに、祀り方を間違えれば子孫滅ぶまであり得るので。
    果たして紡はそれだけの『呪』を用いて、一体何を
    したというのでしょうね?


    辺理可付加

  • まさか捨て身とは……。
    うまく回避するのだとばかり思っていましたが(ToT)

    もしや倒れた紡さんを助けるため、桃子ちゃんは旅立つのでしょうか……。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    さしもの紡も、丸腰ではこれしか手段が無かったようです。
    果たして飛び立つのか、なんにせよ、どうにか出来るのは
    残された桃子とつばきしかいません。


    辺理可付加

  • ごきげんよう、うわああ、紡さああああん!!
    聖天さまって、そんなに凄い仏様(神様?)だったんですね。
    けれど、紡さんでもおいそれと接触したくない、取り扱い要注意の神様(仏様?)なんだ。
    でも、何の用いも対策もない状態で将門公を鎮めようとしたら、この方法しかなかった、ということなんでしょうか。
    将門公は鎮めることができましたが、紡さん、全力を使い果たしてしまったということなのか、倒れてしまいました。
    心配です。
    紡さんと将門公の相打ちになるのか、それとも紡さんと聖天さまの相打ちということなのか。
    残された可愛い桃子ちゃんとつばきちゃん、なんとか紡さんを救ってあげてください!
    って、あれ?
    これが桃子ちゃんの状態異常に関係しているのかしら?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
    諸説あったりはしますが、基本的には取扱注意の仏様と
    語られる場面が多いですね。お稲荷様は怖いの比じゃ
    ありません。

    しかし仰る通り、対策無しで最凶クラスの大怨霊を
    相手取るには、最強クラスの『呪』を用いるしか
    ないのでしょう。

    果たして紡ダウンの理由は疲労なのかなんなのか、
    聖天様と将門公の行方、そして桃子の行方は?
    紡を救う為の戦いが始まる、かも知れません。


    辺理可付加

  • 十三.関西新皇への応援コメント

    そうそう、昨日の調査結果で平将門は日本三大怨霊と出て来て、いくら紡さんでも四天王クラスかそれ以上に木の剣と木綿の服で戦う様なものですよね。

    でも策がありそうなのが、格好良い!
    さすが紡さん!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    そうなんですよ! 最悪クラスの大者なんですよ!
    それに対し、丸腰で挑むことになった紡なのです。

    準備が無い状態で出来る策、言い換えれば
    今あるもので出来る策というのは果たして……?


    辺理可付加

  • 十三.関西新皇への応援コメント

    今回のこの件、桃子さんの記憶の真実を暴く媒介となる、オーソドックスなサブクエスト的出来事だと思って油断してたんですが、日本一有名なデュラハン(語弊あり)が絡んでくる…というか直接現れるとは…
    なんというか、バトルメインのエピソードじゃなさそうとたかを括ってたら、ガッツリ敵幹部が出張ってきた的な、そういう心境です…
    そして最後、「手段がないとは言ってない」という、まさにバトルものでたまに見る熱いやつ〜! しかし紡さんの表情的に、あまり真面な手立てではなさそうですね…

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    サブクエストどころか長くて
    マジヤバい話になって参りました。
    デュラハンなのに首の方が有名なのはどうなんでしょうね?

    最初はのほほん……としてた訳でもありませんが、
    そんなにバチバチの被害が紡や桃子サイドに降り掛かる
    エピソードには見えない立ち上がりだったのに、
    こんな事態になってしまいました。
    ある方はメガンテとコメント下さいました。
    これもバトルものでたまに見る熱いやつ〜(呑気)。


    辺理可付加

  • 十三.関西新皇への応援コメント

    ごきげんよう、なな、なんと!(©可愛い桃子ちゃん) あの有名な将門公がお相手でしたか! そりゃあいくら紡さんとはいえども、何の対策もなしにぶち当たったら。
    駒跿香取神社、将門公の終焉の地、茨城県にあるんですね。
    ただ、首塚が西京にあったり、関西大震災とか登場しているところを見ると、私達の世界線とは違う日本のようです。
    霊感のない桃子ちゃんや生身のつばきちゃんがこれほどに影響を受けるくらいにお怒りの将門公、それでも準備がいらない手立てで立ち向かう紡さんの凛々しさよ!
    っていうか対抗できるのでしょうか、心配です。
    加えて、桃子ちゃんや生田目さんとの関連も気になります。
    そんな恐ろしい状況でも桃子ちゃんはやっぱり桃子ちゃんらしくて、私達に安心感を与えてくれる、彼女は生まれながらにして人々の治安を守る警察官コスプレお姉さんだなぁと感心してしまいました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
    あの大怨霊がお相手でした。こいつぁヤベェや!!
    策があろうと中々難しい相手だろうに、どうするのか。
    茨城が関西な世界なので、西京が東京かも知れないし、
    関西大震災は関東大震災かも知れません。人や土地が
    微妙に違う世界で、歴史は果たして同じなのかどうなのか。

    ある意味、凛々しさであり悲しさなのかも知れません。
    力があるものの、それ以上に大切な者がいる人間の宿命、
    かは霊感零感の私には分かりません。

    何があっても「なんと!」の言霊一つであらゆる局面を
    和ませる桃子は、ある意味天性の才能持ちなのかも。


    辺理可付加

  • 十二.お怒りなのはへの応援コメント

    今まで無いほどお怒りですね。
    本当に一人で立ち向かう紡さん、凄い格好良すぎです!

    ところで桃子ちゃんが鳥居で呟いた駒と香取、ちょっと調べたら阪東市の神社が出て来ましたが、その神社がモデルならばお怒りなのは……??

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    いつもはガラ悪い姉やんですが、陰陽師としての
    孤独な美学を見せた珍しい(?)回でした。

    おっ、お調べになりましたか? 流石でございます。
    そうです、その神社だとしたら、いるのは世にも恐ろしい
    あのお方……。


    辺理可付加

  • 九.トマトヘッドへの応援コメント

    パラレルワールドで行った先が、土地がやられてエライコトニ……。
    元の世界と、どう繋がっていくのでしょうか?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ペンペン草も生えない、かというとトマト生えてますが、
    それでもとんでもないことになっております。
    元の世界に届くにはまだ少し掛かるかも知れません。


    辺理可付加

  • 十二.お怒りなのはへの応援コメント

    ごきげんよう、なるほど、公式神様以外に、問題の水脈の利権(?)に絡む他の神様がいるということですか。
    地下水脈を辿れる紡さん、やっぱり凄いですね、本物だ。
    田舎のほうに行くと、川や水路が暗渠になってるところ、多いですよね。私の家の周辺にも結構あります(田舎だってバレちゃった!)。
    暗渠って怖いんですよね、なんだかその上を歩いていると足元に何やら潜んでいそうな感じがして。
    可愛い桃子ちゃんでも感じられる神様の怒り、紡さんの祝詞でも交渉不成立でしたか。よほど怒っているのか捻くれていらっしゃるのか。
    やられた、と呟いた紡さんの言葉の結果が、生田目さんや桃子ちゃんの異変にかかわっているのかしら?
    霊感零感で笑ってしまいましたが、つばきちゃんがああほんとに生身の人間なんだなぁと感じられるエピソードでしたね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
    しかもなんなら、利権に一番食い込んでいる神様でした。

    地下水脈、たまに水道局の人がダウジングロッド片手に
    うろついたりするそうですが、透視出来たら便利ですね。
    暗渠はたまに変に覆いに躓いたりして驚きます。

    一体神様がどういうものなのか、「やられた」の意図は
    次回分かりますが、それが桃子の異変に関わってくるのは
    もう少し先になるかも知れません。
    零感桃子が相変わらずなように、つばきも生身でも
    可愛いでしょう?


    辺理可付加

  • 十一.これにて一件落ちゃへの応援コメント

    落着しなかったー。
    残念(;´∀`)

    土地神と水神以外の神様って何だろうか。
    実はそのまだご機嫌斜めの神様がとんでもない御方なのかしら??

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    しませんでした。残念!

    土地神水神以外で水脈が汚れるとお怒りになるパターン、
    一体何があるのでしょうか。そしてそのお方が問題の
    中心なのは間違い無いでしょう。


    辺理可付加

  • 十一.これにて一件落ちゃへの応援コメント

    ごきげんよう、落ちゃ、く、しなかった!
    紡さんのことですから、神社の二柱の神様方とはおそらく問題なく落着させたのでしょうが、それでもまだ地下水から「呪」が抜けていないとは。
    可愛い桃子ちゃんのちょっとした言葉がヒントになれば良いのですけれど、この土地神さま以外の神様が他にいらっしゃる、ということなんでしょうか。
    いや、土地の神様、公式にはきっと最初の二柱なのでしょうから、非公式にこの街に絡む神様が別にいるのかしら?
    ううん、あは(©つばきちゃん)となんと(©桃子ちゃん)のコンボでもザワザワが止まらない、しかもこれって現実世界に未だ至っていない状況なんですよね?
    今回奥が深いなぁ(私の脳味噌が浅いだけなのかも)。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
    しませんでした。二柱に関しては順当に行ったなら、
    果たして残る問題はなんなのか、少し考えてみて下さい。
    神社なんて大小祠みたいなのまで様々ありますから、
    神様はたくさんいるのでしょうけど、その中で問題になる
    土地神と水神以外の神様とは一体……。

    そうですね、未だに催眠状態の桃子が見る夢のお話です。
    奥が深いとか浅いとか言うより、単純に先が長いです……。


    辺理可付加

  • 神様と交渉。
    おだてて、脅すという……紡さんらしいやり方です。
    基本的にこちらの紡さんは今まで見てきた紡さんと一緒の様に見えますね。



    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    今まで通り神様相手にも態度がデカい、
    恐れを知らない紡スタイルです。
    他の人物も今までと中身が変わらないので、
    紡もそこは同じようです。


    水星虫。

  • 七.催眠療法と遠い記憶への応援コメント

    ここで桃子ちゃが先にトリップしちゃうとは?
    パラレルワールドは気がつかないだけで、皆にあるのでしょうか?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    完全なファンタジー世界だったりする異世界と、
    いわゆる「人生の選択肢によって未来が分岐する」
    で生まれる並行世界がありますから、そう考えると
    誰にでもパラレルワールドはあるのだと思います。


    辺理可付加

    編集済
  • なるほど、自分でやっといて「いやでもこれ『呪』が…」とはいえませんものね。以前の神社案件もそうでしたが、日本の神様はそういう、人間にも理解できる道理や理屈が割と通じる方たちのようですね。
    …というか、じゃあやっぱり半分はダーティボム持ってカチコミってことじゃないですか!?笑 紡さんの怖さが、カーナビつばきちゃんの可愛さで中和されてます…笑

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    キリスト教的な神様絶対系と違って、日本の神話は
    人間との距離感がやや近いこともあるからでしょうか。
    そもそも主神の天照なんかはヘソ曲げて引き篭もったのを、
    他の神様が宴会して誘き出す策略にまんまと嵌って
    チラ見しに来るお茶目さんですし。
    そこを突いて神様を人間臭い土俵に引き摺り込もうとする
    紡なのでした。

    カチコミじゃありませんよ?
    お話で済めばお話で終わるんですから。
    話が纏まらなかったらカーナビつばきも北野武節で
    「舐めてんじゃねーぞバカヤロー! 指詰めろコノヤロー!」
    ……までは流石に言わないでしょうけど。


    辺理可付加

  • ごきげんよう、なるほど、土地や水の神様に何の挨拶もなく勝手に井戸を掘ってしまった罰、なんですか。
    私達の世界でも、建設や土木工事を始める前には地鎮祭とかで神様に祈りを捧げますものね、家庭内の庭とはいえどもそこら辺を蔑ろにしてはいけません、と。
    逆に言えば、この世界では、そう言った人知を超えた存在がおわす、それが当たり前な世界、と言う事になるのでしょうか。
    この桃子ちゃんは、お巡りさんじゃないので地図が読めない様子ですね(お巡りさんの桃子ちゃんなら読めるとは言ってません)。
    でもつばきちゃん、彼女が汲み上げた水を見てこりゃ駄目だ状態になったのは、水が濁っていたからなのか、それとも生者(仮定です)だけれど紡さん同様そう言った能力があるからなのか、そこら辺も少し疑問ですね。
    立派に育ったお野菜や果物、確かに神様にすれば「自分達が力を貸したからここまで立派に育った」証でもあるでしょうから、プライドに関わるでしょうね。
    次回も楽しみにお待ちしていますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
    その上工事が杜撰で水を汚してしまっているので、
    罪の上塗りをしている状態ですね。こっちの世界でも
    実に良くありません。しかし、神社や土地に神様がおられる
    それ自体は今までの世界のエピソードでもあったので、
    その辺は案外大きくは変わらないのかも知れませんね。
    幽霊つばきの方は生前から霊能力があったと明言されて
    いますので、生者つばきも一緒なのかも知れません。
    桃子が地図読めなさそうなのも相変わらずですし。
    つばきの性格的にも仕事の役に立たないのに桃子みたいに
    無理について来ることもなさそうですし。

    やっぱり目上相手にはプライドを満たしてやるのが一番。
    次回もお楽しみに!


    辺理可付加

  • 九.トマトヘッドへの応援コメント

     おおう?色々色々違う世界とどう繋がっているのか?!
    紡サン、アメ◯ピってwww
    高いタバコ吸ってるんですね。
     それはさておき、生田目はこっちの人物の様ですが、前頭バーコードバトラーおじさんと関係が?!
     謎が深まって来ました💦

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    同じところや微妙に違うところ、派手に違うところが
    混在している世界が今後どう展開するのか……。
    今までの顔馴染みな紡さんは100sサイズと書かれてますし
    ケ◯トかパー◯メントかウィ◯ストン辺りだと思うので
    また少し違ってますね。作者的には紡さんイライラして
    強く噛みそうなのでフィルターがカッチリしたケ◯トかな、
    と思っていたりします。

    バーコードバトラーとオーラバトラーすることは無い、
    とだけ明記しておきます(いらない情報)。


    辺理可付加


  • 編集済

    九.トマトヘッドへの応援コメント

    関西が茨城県。
    そんな世界なんですね。
    確か東京も西京だったし。

    藤原さんは全滅で平野さんが元気なのは何か原因あるのかしら?
    二人とも歴史的なお名前ですよね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    東西も違う世界のようです。東京が西京なら、
    帝都はまた別のところになりますし、
    歴史もある程度違うのでしょうか。

    平野、どうなんでしょう。たまたま身体が霊的に頑丈とか、
    胃腸が強いとか、髪の毛が身代わりになったとか……。
    歴史的な名前が何かしてくれてる線はなさそうです。


    辺理可付加《水棲虫。改め》

    編集済
  • 九.トマトヘッドへの応援コメント

    やはり地理の違いが気になりますね…。日本列島がひっくり返っている感じの世界なのでしょうか…?
    その辺に生えてる野菜食べていいと言われて「トト○でこんなシーンあった気がする〜」とか呑気なことを考えていたのですが、そんな場合じゃなく深刻でした…。水やられるって本当にヤバいですね…。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    発言を精査すると、東西が逆っぽい感じはありますね。
    トト◯いいですよね。私キュウリ大嫌いですが、
    あのシーンのキュウリだけは美味しそうに見えます。
    水はマジやばいです。戦争において籠城する相手の
    水の手に毒流す井戸汚染するって常套手段ですからね。


    辺理可付加《水棲虫。改め》

  • 九.トマトヘッドへの応援コメント

    ごきげんよう、ええぇ、龍脈に悪さをしちゃったんでしょうか、大事件じゃないですか! 町一体がヤラれてしまってるなんて。
    っていうか、関西っていってませんでしたっけ? 茨城県は関西? ここら辺が元々の物語世界ではない匂いがふんぷんと。
    でも、可愛い桃子ちゃんの「なんと」と生者つばきちゃんの「あは」があるだけで、これほど安心感を得られるとは。
    紡さん、そんな恰好で咥えたばこで車運転してたんですか、格好いい!
    でも車種が違いますよね? それに幽霊じゃないつばきちゃんもちゃんと乗車出来ているようですし。
    この世界はやっぱり、妖怪さんやスピリチュアルが認知されている世界の様子ですね。
    そんな私達からみたら変わった世界でも、桃子ちゃんとつばきちゃんの近所のカラス扱いの賑やかさは変わらない。
    ううん、やっぱり「なんと」「あは」でもぞわぞわした感覚が止まりません。
    次回も楽しみにお待ちしていますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
    大大大事件です。土地がやられているということは、
    仰る通り土地の根幹に関わる部分が
    不味いことになっている可能性大なりですね。
    そしてどうやら我々の知っている地図とは違うようです。

    しかし何処にいても何をしてても安定のこの連中、
    多分世界が滅ぶ朝にもこんな感じです。家族と過ごせ。
    しかしお察しの通り車種が違うどころか、
    何処で売ってるのかもさっぱり分からない車です。
    そしてつばきも座れるフォーシーター!

    「なんと」「あは」が万能の『呪』になるのはいつの日か。
    次回もお楽しみに!


    辺理可付加《水棲虫。改め》

  • 一.Show you 肉じゃがへの応援コメント

    ああ…!!どこまでも相容れない…!!
    まさか、きのこたけのこ戦争(⟵スマホで変換予測されました)以外にも絶望的な断絶があったとは… 人は哀しい生き物です…
    牡蠣推しかな…(参戦)

    あれ、しかしこの甘いか旨みかが今回のキーワードになるってことですか??

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    宗教と政治と食べ物は対立し易いので難しいですね。
    甘い醤油推しの方が一名おられますので拮抗しました。
    あは、ありがとうございます。

    どうやら今回のお料理は、次回が大事みたいですよ?

    追伸:最近の予測変換って「そんなの変換出来るの!?(興奮)」から「そんなの変換出来るの……(ドン引き)」まで多彩ですよね。


    水棲虫。

  • 八.あのお屋敷へ行こうへの応援コメント

    ごきげんよう、ふむ、こちらのつばきちゃんは完全に生者ですよね(個人的には彼女が息づいていることがとても嬉しく思います)、しかも優秀でちょっと生意気な中学生、可愛いんでしょうね。
    神宮町と大正神宮とあって関西へ行くということは、住まいは京都ではないんですよね(神宮町は架空の町? 大正神宮はあるようなんですけど)
    そして可愛い桃子ちゃんは、どの次元でも可愛いのは置いておいて、警察官コスプレお姉さんではなくて、本当に無職コスプレお姉さんだ!(いや、コスプレするかどうかは別としてコミケはコスプレで参加だったのかと思えまして)
    でも「なんと」はどの次元でも共通なんですね。
    そして、どこまでが本当かは判りませんが、なんだか紡さんも満更ではないと思えるような関係の様子で、そして、どうやら妖怪が本当に存在していてそれを陰陽師じゃなくても認識している世界のようですよね。
    ううん、少し偏差値の高い桃子ちゃんの招待がこちらの桃子ちゃんだとすると、なんと!(©桃子ちゃん)、京都府警に奉職しているコスプレお姉さんよりも、フリーのコスプレお姉さんの方が賢いってことになる!
    って、それはおいといて、これは物語次元の桃子ちゃんが他の次元の桃子ちゃんで、紡さんはそれを知っていて(つばきちゃんも)、だから普段と違って少しだけ態度がソフト、ということなのかしら?
    生田目さんとの関連も判らないなぁ、あ、フリー桃子ちゃん達と生田目さんの住む町が同じで巻き込まれた? 
    ううん、でもそれなら早いところ澪さんのところへ戻してあげたいですね。
    ちょっとドキドキハラハラです、次回を楽しみにお待ちしていますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
    生意気な少女は可愛いもんです。小憎たらしさはスパイス。
    幽霊でもバレなきゃ戸籍がありゃぁ学校通えるかも
    知れませんが、不思議な立ち位置ですね。
    大正神『社』はございますが、神『宮』は無いというのが
    通説のようですよ。その辺に勝手に野良神宮がなければ。

    もしコスプレ専業で食べていれば無職ではないかも。
    でも多分それは半分以上カリスマブロガーとしての収入が
    あるとかでコスプレが仕事と言えるのか……。
    コミケ、戦場と言うほど熱意を注いでる様子ながら、
    絵が上手いとも思えないのでコスプレかもですね。
    「なんと」を言わない桃子は偽物、というトリックが
    使えるかも知れない本作です。
    そして偏差値高いのやら……。2しか変わらなさそう。
    詳しそうに語っていたこともどうやら謎の記憶の受け売り
    みたいですし。それでも差があるとすれば、きっと警察は
    剣道で面打たれ過ぎておかしくなったんでしょう。

    紡やつばきの対応が桃子の出自に関係あるかは不明ですが、
    だんだん僅かなキッカケで何かを思い出しつつある桃子に、
    何かを感じているのかも知れませんね。
    生田目と桃子の運命、次回もお楽しみに!


    水棲虫。