編集済
この作品で初めて真っ当な涙が出た気がします(失礼過ぎるコメント)大体笑えるオチwや苦いオチがあるからなあ。それもまた良いのですが。
当人がどうあれ、周囲の反応で変質してしまうという流れを、最後の紡さんのセリフ通りの良い話にすり替える手腕、見事すぎます。
牡丹&芍薬と百合、全然違うけど分類としては同じ美しい花であるように、今風の掃除道具になりましたね。ラジオの話もこんなふうに生きるとは。うーむ!と唸ってしまう構成力。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この私を持ってして、ふざけることができない
ストーリーラインとなりました(それでいい)。
でも、信じないと思いますが私は毎回、イイハナシダナー
ってオチを目指してがんばってるんですよ?
明らかなホラー回以外は。
本作の『呪』の根本がここにきてようやくガッツリ
取り上げられた感じでしょうか。遅くない?
ラジオ、関係ないこと書いてるつもりでそのように
見えてくるのは、私が『呪』に引っ張られたか、
それとも豆腐数さまのような関連付ける発想力が
『呪』を産む営みの第一歩なのか。
辺理可付加
感動的な幕引き😆✨
魂の本質を見事に描かれていて脱帽です👍✨
作者からの返信
コメントありがとうございます。
お褒めに与り光栄です!
器は大事ですが、もっと大切なものがありますよね。
辺理可付加
第九話も面白かったです!
さすが日ノ本一の陰陽師である紡さん(露骨な太鼓持ち)、素晴らしい解決でした! いや、本当に。個人的には涙を誘うだけの人情話というのはあまり得意ではないので、今井さんの明るい未来を予見することができて良かったです! 小竹さんもときどき再登場して、元気なところを見せていただきたいです!
…ところでルンバといえば猫の乗り物としての機能がメインですが(圧倒的風説)、仮にルンバ小竹さんが猫に乗られたらどういう反応を見せてくださるのか…ルンバ的には猫に乗られるのは嫌なのか満更でもないのかが気になります!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
第九話も楽しんでいただけたようで、一安心です!
私自身もただただ人情噺で御涙頂戴出来る話が書けるほど
心が綺麗じゃないので、逃げました(笑)。
また元気な姿をお目に掛けることがあるかも知れませんし、
便りが無いのが元気の印かも知れません。
まぁ、猫の体重によるとは思いますが、猫を飼ってる人は
迷惑そうに言いながらも猫に乗られて幸せそうなので、
多分ルンバも一緒じゃないでしょうか。
爪でも立てられなければ。
水棲虫。
ごきげんよう、エピソードの完結、おめでとうございます。
今回もやっぱり予想外のオチに驚き、同時に冒頭の紡さんの入れ替わりのお話がここで繋がるのかと、思わずうんうん頷いてしまいました。
竹箒がルンバになっても、今井さんが小竹さんだと思えば、もうそれで「ルンバ小竹」さんになるんですね。どこかのユーチューバーさんみたいですが。
そうか、神様の分社と同じで付喪神さんも移動できるものなんですね。
箒の付喪神からロボット付喪神。
今井さんもナウ井さんへチェンジしなくっちゃ。
でも、100年も使い続けた竹箒。
相当大事に、愛着を持って使い続けたのでしょう、だからこそ小竹さんも今井さんに懐いたのだろうし、今井さんもまた、小竹さんを大切にしたかったのでしょうね。
なんだか、互いに思い遣る温かく優しい想いが素敵なお話、ありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
エピソード完結を祝って下さり、ありがとうございます。
入れ替わりの話が人のアイデンティティを揺るがす
嫌な話だったので、オチではプラスの話にしました。
付喪神でもユーチューバーでも
今井さんでもナウ井さんでも、家族という枠で括れば
何も変わりはしないのです。
家族三代で箒と過ごしてきた時間、
それが愛情に重なるわけですから、書いている私自身
想像出来ないほどの絆があるのでしょうね。
素敵と思っていただける話を書けて、私も満足です。
水棲虫。
編集済
ああ…なんていい話だ。
ソーセージの喩えが見事に回収され、めでたしめでたし。
途中、紡さんの言葉に凍りつきましたが、本当にお見事でした。
ああ…いい話を有難うございます。
【追記】
なんと?!
埴輪ハオちゃんを?!
いや、良いんです。著作権もへったくれもありませんので、むしろ差し上げます。
私としては嬉しく光栄なんですが、……名作を穢すのではないかと心配しています。
どうぞ、お好きにお使いください。
嬉しい提案を有難う御座います。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
自分の定義は脆いとか嫌な話だったので、
何とかプラスで回収することが出来ました。
こんな凍る切り出し方をする紡はやはり性格悪い。
いい話、と感じていただけて光栄です。
なかとさんにお願いがございます。
次の第十話、下書きの段階で二と六に
『埴輪ハオちゃんのアニメが流れるシーン』
を書いているのですが、このシーンを出すことを
ご許可いただけますでしょうか?
許可却下、遠慮無く仰って下さい。
水棲虫。
いいお話だーーー!!!!
拙作を引き合いに出して申し訳ないのですが、この「自分」とは何かという話、ゆるふわでも話されてて、でもこんな胸に熱い展開ではなくて、なんというか…!なんというかー…!!
同じテーマでも優しい話になるんだなあと、自分も嬉しくなってしまいました。
もしかしたら姿は変わるかもしれないけど、おじいさんと箒さんにとっては些細なことで、それよりも大事な中身があるんだなと。
おふたりとも長生きして頂きたいですね!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
いいお話! 嬉しいですー!!!
自分とは何か、意識無意識に関わらず、
誰しも執筆していると一度は作品内で
触れるテーマかも知れません。
作品の世界観によって答えやカラーは変わるでしょうが、
この作品の答え方で嬉しくなっていただけたなら
私も嬉しいです。
そうですとも。二人の間では見た目も道具が何かも
些細なこと。家族ってそういうものでしょう?
ルンバに移った付喪神と病気してても家に戻れる頑丈爺さん、
きっとまだまだ長い付き合いになると思います。
追伸:でも隊長にはナックブンターの仲間がいるので、自分を迷っても見失っても彼らがしっかり見つけてくれます。ね?
水棲虫。
コメント失礼します。
紡さん、付喪神の魂の移動もできてしまうのですね。しかも、勧請の応用とは面白いです。今回は今井さんと小竹の優しいお話ですね。一緒にいられると思うと、ちょっと涙が出ます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
紡さんの能力もありましょうが、今回は何より
小竹の想いあってこそのものでしょう。
勧請も神の了解あって来てもらうものですから。
紡はそのお手伝いをするにすぎない、
愛こそ偉大なお話でした。
辺理可付加