改めて並べられると難度の高さを突きつけられますね。これ一つ一つが超一級の陰陽術を要求されるレベルの仕事ですよね…。手始めとしてとりあえず三種の神器とか揃えておきたいレベルです。しかし結界と怨霊はどっちも雑に日本刀でやっちまうぜ! と考えてしまったのですが、これらは別の用途として数えられるのですね。それぞれどういう道具が使われるのか…深刻な場面ですが、やはりそこもロマンを感じてしまいます…!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
超一級の陰陽術が使えない人の為に、素人でもそれを補える
スーパーアイテム集めようぜって話なのに、
それを集めるのは素人に出来るんか? という堂々巡りな
状況になっております。
宗派(?)によっては同じ日本刀でバッサリ行くのかも
知れませんが、今までで分かる通り僅かなニュアンスの
違いやら重なりやらを擦って『呪』とする紡式陰陽道では
その違いは思った以上に大きいのかも知れません。
必要なのはどんな道具か、それは非常に大事なことです。
辺理可付加
ごきげんよう、ううん、難しいってレベルじゃないように思えてしまう。
そうか、聖天さまの結界を持って自身の身体に将門公を封じた紡さん、つまり自身の肉体を結界としているということですか。
道具があっても、桃子ちゃんとつばきちゃんだけじゃ難しそう、不可能に限りなく近い気もします。
可愛い桃子ちゃん、もう絶対に後は振り返らない、唯ひたすら、愛する紡さんを助ける為に、前だけを向いて進む、悲壮な覚悟が、突き抜けて凛々しく清々しくさえあります。こちらの紡さんに一緒にいってもらう、そう考えているのかと思っていたのに、全てのリスクを自分が負う覚悟を完了させているその痛々しいくらい思い詰めている桃子ちゃん。
こちらの世界の紡さん、自分との思い出を一緒に重ねてきた紡さんとは違う人物だと判っていても尚、彼女と話せる、彼女にみつめられる、彼女に罵倒される、それが嬉しいのだと魂で叫んでいるのが、本当に、本当に胸を締め付けてきます。
どうかこちらの紡さん、打開策を授けてあげてください。
……って、生田目さんのトラブル、少し違う桃子ちゃん、それらを考えると、単純に解決するとはなかなか思えないところが辛いですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
この世界の紡が全部やってくれるのなら話は早いのですが、
それはそれで見ず知らずの紡に犠牲を強いるので心理的に
難しい。かと言って提示された内容を桃子達だけで
達成するのは技術的に難しい。なんなら物理的に難しい
ことも次回触れられます。
しかし桃子は全く折れる様子がありませんね。ここまで
僅かなチャンスを踏破して来たのですから、これからも
それは変わりません。少しでも可能性があるなら、
前向きにそれを掴みに行くのみ。愛情がここまで桃子を
強くしました。しかし逆に、だからこそこうして違う世界の
紡に感じる紡という存在を、一々大事に拾い上げてしまう
部分もあります。この桃子の愛情深さと言うのが、後に
重要なターニングポイントを招くことにもなります。
そして紡が繰り出す打開策は、果たして桃子とつばきを
どのような運命へ導くのか……。
もう忘れられたように話に出て来ない生田目よ……。
辺理可付加
「口幅ったいところは、どの紡さんも同じなんですね」
確かに可哀想な枕返しさんを、億兆とおりこして那由多酷使しても控えめでおしとやかな紡さんに出会える気はしないけども(この豆腐、紡さんに画鋲で全身を飾られたいのか?)
霊能力は生まれつきで、努力で作れる感じじゃないって事が創作でもほとんどですよねえ。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
大丈夫です。そんな画鋲責めなんてしません。
枕返しの代わりに百鬼夜行箱に入ってもらうだけ。
アイドルみたいな紡さんにはあえても、
お転婆なのは絶対装備っぽそう。
やっぱり現実に努力で霊能力者になる話がないので、
そういう話にならないんでしょうねぇ。
辺理可付加