被害に遭ったのが母娘じゃなくて良かったーと胸を撫で下ろしました!
ドアノブガチャガチャは実際やられたらめちゃくちゃ怖いですよね。私も玄関の鍵が開いてると、不審者が侵入してくるかも……と気が気じゃなくなります( ;´_`)
家にやって来るのが幽霊か人間か。どっちの方が怖いんだろう、なんて考えちゃいました。今回の幽霊さんは実は脅威ではなくて、強盗殺人犯の方が命に関わる恐ろしい存在で……。
幽霊は瑞稀さんじゃなかったけど、瑞稀さんだと思い込んで一連のことを前向きに受け取れた母娘、それを正さずにおく三人。良いですね~。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
思わせぶりでしたが、セーフセーフ、セーフでした!
私は大学時代下宿をしていたのですが、前の入居者が
悪いスジに借金をして蒸発したらしく、最初の頃は
鬼ノックとドアノブガチャガチャが……。
即実家に帰りたくなりました。
ちゃんと応対したら、二度と来ませんでしたが。
そう考えるとおっしゃるとおり、幽霊か人間かではなく
実害があるかないか、話が通じる相手かどうかの方が
怖いのかもしれませんね。
そういう意味では、非常に話が分かる、
小粋な計らいをしてくれる3人なのでした。
でもやっぱり紡は怖い人だし、
桃子は基本話通じないし……。
辺理可付加
良かった…!! 占いの一件で最後まで気を抜けずハラハラしましたが、良かったです…!!!
紡さんやつばきちゃんのリアクションがなんとなく薄かった?のは、まったくの無関係の人だったからなんですね。
心霊写真でも、ご先祖が守ってくれてるのかなって思ったら全然別の関係ない人、とかってある話ですよね。
でもそれって、ご先祖と信じてる人にわざわざ伝えるべきことではないですし、本人たちがそれで良い影響を受けてるなら、そっとしておくべきなのかもですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
よくも悪くも占いパートは多くの読者様に影響を
与えたようで、本作における安心の信頼を損ねる
大きな懸念点となっているようです。計画通り。
違うとなるや急にドライ、意外と分かりやすい
二人なのでした。意外でもないか。
人間案外適当なもんで、「それとは間違えんやろ!」的
人物と間違えることもよくありますよね。
いくら真実であろうと、人の幸せを邪魔する権利は
どこにもない。『そう』思えば『そう』なる、これぞ
『呪』の醍醐味であるお話なのかもしれません。
追伸:珍しい紡さんの人間味アピール回でもありました。
辺理可付加
第二十一話も面白かったです!
もしかしてここからさらにもうひとホラーあって、後味の悪い結末になるのでは…!? と身構えていたので、望外に優しい「真実なんてね」で、胸を撫で下ろし、同時に得心しました!
偶然の産物として母娘の命も心も救われるという、とても暖かいエピソードでしたね〜。
おかげで私の汚い心も少しだけ洗われ、冒頭のは呪詛にしか見えなかった歌詞が、最後はちゃんと祝福に見えました!笑
普段はやさぐれ気味のお三方も、最後のシーンの美しいこと…。でもこんなクリスマスソングのPVみたいなことした後に肉食い散らかしに行くんですね(言い方が酷い)…帰りにさらに増えたアベック達を見てまた桃子さんが死にそう…笑
作者からの返信
コメントありがとうございます。
今回も楽しんでいただけて一安心です。
前回やーな話したので今回はマイルドセブンです。
やっぱり優しい話が一番だべ。
こういう偶然オチって私大好きです。優しくクスッとなる
ラインになり易い気がします。そんなエピソードでした。
書いた作者もこれで浄化されたので、きっとお互い近い内
素敵な出会いがあります。ね♡ 福来さん♡(すりすり)
最後のシーン、昔見たトムとジェリーのクリスマス回が
本当に美しくて大好きで、それに倣っての渾身の
『ひいらぎかざろう』で締めました。誰より私が恍惚……。
でもこの後ニンニクたっぷりの肉を貪って脂ギトギトの
ホルモン噛みちぎってアルコールもビールから焼酎まで
ガバガバとザルみたいに飲みます(言い方の相乗り悪ノリ)。
アベックがうっとりキスをする傍ら、自分はニンニクで
ガチ恋距離にも入れない現実に桃子は二度死にます。
水棲虫。
アパートに入ってくるだけの幽霊で、
盛り塩でアパートから出られなくなった幽霊の回を思い出しました。
読み返してみるとあの時も日本三大怨霊が登場してましたね。
鉄砲汁はカニの味が無くなるくらいクタクタに煮込んだ時の青ネギが好きです。
案外パクチーが合う料理じゃないかと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
他の方も何処かのタイミングで当該エピソードを
思い出してらっしゃいました。私もなんとなく
似てると思います。菅公なんて大スター安倍晴明の時代に
暴れた怨霊ですから、日本三大怨霊は話題に出やすいかも。
いいですねぇ、クタクタネギ。鍋とかでも終盤発掘すると
嬉しい青ネギ。確か落語の『ねぎまの殿様』でネギも
鉄砲扱いされていましたね。味噌やカニの風味が飛ぶくらい
茹でたら、パクチーの香りはどうなるんでしょうね?
水棲虫。
ごきげんよう、エピソードの完結、おめでとうございます。
そしてドキドキワクワク、今日まで楽しませていただいて、本当にありがとうございました。
ああ、良かった!
被害者が香月さん母娘じゃなくて安心しました。って、香月さんが通報したんですね。午前二時に起きてしまう習慣、そして可愛い桃子ちゃんと紡さんのダメ押しでチェーンをする習慣がついて、本当にラッキー、今となっては幽霊さんのお陰、とも言えますね。
それにしても、そうか、コートが違う、瑞稀さんの幽霊じゃなかったんだ。可愛い桃子ちゃんの残念な記憶力も、事件解決後に目覚めた様子、遅いよ!
たまたま、あの部屋に帰りたかっただけだったんですね、幽霊さん。
確かに本当に瑞稀さんだったら、翔子さんやひなげしちゃんに顔を見せるなり、それ以前にあんなふたりを怖がらせることもなかったのかもしれませんよね。
ふたりには、あれは瑞稀さんの幽霊だったって、思い込んでもらったままの方が、確かに幸せなプレゼントになるかもしれませんね。
紡さん、優しい!
それにしてもつばきちゃん、大正時代のひととは思えない、英語の歌もばっちりですね、可愛い。
今回は空気をちゃんと読めた桃子ちゃん、コスプレお姉さんの守秘義務ってなんですか? 衣装のサイズ?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
エピソード完結をお祝い下さり誠にありがとうございます。
明日からもまた、ドキドキワクワクしてもらえるよう
精進させていただきたく存じます。
どうやらあの二人はすんでのところで助かったようです。
確かに言うなれば名も知らぬ通りすがりの幽霊さんのおかげ、
成仏してなかったら感謝状差し上げたいくらいの活躍です。
仰る通り瑞稀本人ならもっと考え様もあったろうし、何より
亡くなった後の彼女が母娘の引っ越し先を知るべくもなく。
どうでもいいタイミングでのみ一般レベルになれる
桃子の頭脳でした。一回IQ調べてみないと……。
瑞稀ということにしておいても誰も傷付かないですから、
それならわざわざ労力を割いてまで真実に辿り着く必要は
全く無いのです。タイトル通り「真実なんてね」なお話です。
多分つばきは桃子より現代に詳しい、というか桃子が……。
コスプレの守秘義務は制服とか警察手帳を横流しして
もらっていることを黙っておくというものです。
水棲虫。
編集済
あーなるほど、だから「真実なんてね」なわけかあ。前回のビックリから安心な展開だったけど普通の良い話には収めない、でも紡さん達の優しさを感じるお話でした。サンタクロースだって、まあ団体としては実在するけど、枕元のプレゼントは……。いちいちそういうの暴き立てるのは野暮ってもんですよね。
強盗殺人、桃子ちゃんの奇怪な踊りで笑い転げてる間にすっかり忘れてたから上手い回収だなあと思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
タイトルネタバレは割としている作品です。
勘違いの、真実は別に温かくもない話ですが、
だから人の温かさが見える、の、かも。
『そう』思えば『そう』なるのが『呪』なら、
『そう』しておくのも悪いことじゃありませんね。
お褒めに与り光栄です。こう、全体を効果的に
キチッとまとめられると、気分いいもんですね。
辺理可付加