ごきげんよう、そうか、体力や精神力が尽きた、ということではなく、大怨霊の将門公を鎮める、というより聖天さまの力を借りて己が体内に閉じ込めた、ということですか。紡さん、無茶しますね、っていうかそうでもしないとあの街の災厄を除けなかったということなんでしょうが、自分を犠牲にしてまで、それは紡さんの陰陽師としての使命感なのか、プライドなのか。
力を借りている聖天さまも扱いを間違えると恐ろしい神様、そして閉じ込めている将門公は言わずもがな。
それにしてもつばきちゃん、本当に生身の十三歳とは思えぬ落ち着き様、紡さんにさんざん鍛えられたのでしょう、ひょっとしたら後継ぎに考えていたのかしら?
可愛い桃子ちゃんは、端から候補ではなかった、けれど。
そうか、ここで枕返しが出てくるのか。
ううん、今回はピンチに次ぐピンチの連続、息をもつかせぬ物凄い展開です。
ドキドキハラハラしながら次回をお待ちしていますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
中和したりというよりは、ヤバいモノをヤバいモノで
上塗りするような力技に出ました。仰る通り無茶です。
紡にしては少し、らしくないようなこの行動も、
もしかしたら後々繋がってくるかも知れません。
元より聡明な子でしょうし、賢い私立中学に通うくらい
ですから、きっとそもそも大人びてはいるのかも
知れませんが、もし紡がこの店を継ぐ人を求めるなら
うってつけではあるのでしょうね。桃子は、マスコット。
ここで枕返しです! 桃子がこれをどう使おうというのか、
もうお分かりですね? 次回もお楽しみに!
辺理可付加
パワー消耗し過ぎた、みたいなノリでもない、思ったより捨て身戦法だった。そして枕返しがやっと繋がる(劇場版ドラ〇もんノリですっかり忘れていた)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
紡さんダウンで、ブリキの迷宮みたいに
なってきましたね。
長いことスタンバらさせられていた枕返し、
ついに活躍の時が来たのでしょうか?
辺理可付加