応援コメント

二十五.残る不安と最終試験」への応援コメント


  • 編集済

    悲しい気持ちになりながら、えっ持ってくもの?と言われて浮かぶあのおっさんサムズアップ。スクロールして行って見える次回エピソードタイトルを見るとやっぱり!

    しかしつばきちゃんが本当に取り返しつかなくて笑うしかない。ここまでお気楽幽霊と思ってたのに……。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    『もの』で真っ先に浮かぶのはアレですよね。
    無意味にとんでも平気をもらったわけでは
    ありませんでした。おっさん!!

    つばき。お気楽な姿にたくさんの想いを隠していた、
    賢くて優しい女の子です。


    辺理可付加

  • 桃子ちゃんも心配してましたし、自分もまっっったく同じ心配をしてたんですが、もう何より先につばきちゃんは100年生きてきたので…我々が心配する事なんてとっくに過ぎてしまったのかもしれない、なんて思い始めました。
    彼女が悲しい時に好きな人たちが傍に居なかったかもしれないのかと思うとしにそうです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    幽霊となってからの時間の方が長いとはいえ、
    つばきにも分からないことはあるかもしれません。
    ただ、一つ言えることは、本人は全て覚悟していると
    いうことなのでしょう。

    孤独に、心の中の桃子と紡を抱き締めて歯を食いしばった
    夜が、彼女にもあったのだと思います。そう思うと私も
    しにそうです(書いた張本人)。

    追伸:まぁ実際つばきはしにましたし(鬼畜)とかいうコメントはさておき、死の床でも、遠い好きな人たちを思い浮かべながら、力尽きていったのでしょうね。そして彼女の見た目を見るに、それは大正へ行ってから、そう遠い出来事ではなかった。


    辺理可付加

  •  ああ…
    いつのまにか、『タイトル』が……

     心地よい夢はずっと醒めないで欲しい。
    それは、都合のいい願いだとは解っているんです。でも、ずっとみていたかった。
     
     いつか辺理可付加が仰っていた『始まった物語はいつか終わる』という事。
     寂しい事ではありますが、ここは素直に、素晴らしい物語を届けてくれた事に感謝する事にします。

     …つばきちゃん、枕がテーマの最終話。
    ワンチャン夢オチで何とかならないかな?
    (台無し)

     

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    惜しんでいただけて、こんなに嬉しいことはありません。
    私自身、いつまでもこの夢を見ていたかったのですが、
    楽しかった夢もいつかは終わらなければなりません。
    逆にこの物語も、いつかはよき頃合いで静かに
    眠らせてあげなければなりません。
    とてもとても名残惜しく悲しいですが、こういうことに
    させていただきました。

    夢オチ、いいですね、それ(往生際悪い)。


    辺理可付加

  • つばきちゃん、何とかならないでしょうかね。結局は紡さんが助かってもつばきちゃんは幽霊なんですからね……。

    皆さんが仰る様に、今まで出逢ったぬちゃんの服や雷神様の笏などが道具なんでしょうか。

    そんな風に過去の話を思い出していて、ふと思ったのが、こんな社交的な桃子ちゃんに紡さん以外に友人がいないエピソードが多かったのも並行世界だからなんですね!
    今さらですけれど(;´∀`)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    これだけはなんともならないと思います。
    私自身も、どれだけ不思議なお話を書いても
    『死んだ人が生き返る』だけは書きたくありません。
    「実は死んでなかった」ならともかく。

    となるとあと二つのアイテムはなんなんでしょうね?

    友達はいるじゃないですか。おじいちゃんおばあちゃんが。
    あと記憶がない頃の桃子は普通にこの世界の桃子として
    過ごしていたので純粋に友d……やめときましょう。


    辺理可付加

  • ああ、いつの間にか章題が「最終話」になっている…。思えばミルクレープが再び出てきた時点で、今回が超重要エピソードだということに気づくべきでした。いよいよ集大成ということで、心して読ませていただきます。
    ということで改めて、桃子さんが授かった重要アイテムというと…あの髭のおじさんがくださったあれ、くらいしか思いつきません…。性質的に、該当するとすれば「祓うもの」でしょうか?
    そしてこれも思い返してみれば、紡さんが桃子さんを屋敷や物置に入れなかったのは、もちろん専門性や危険性の高いものがこうして沢山置かれているというのもそうでしょうが、記憶と結びついてしまうことを危惧した部分もあったのかなと考えました…。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    正直変えたくなかったのですが、もう皆様も
    お気づきのことでしょうし、無駄に黙っているの
    アレなんで最終話と銘打たせていただきました。
    話ももう終盤、お付き合いくださりありがとうございます。

    お、髭おじさん、良いですね! そういう感じで桃子が
    手に入れたものを考えてみてください。
    「危ないから入れない」にもいくつかのミーニングが
    あったかも知れません。本作はそうしていろんなことを
    (無理矢理)ミーニングして『呪』としてきたので。


    辺理可付加

  • ごきげんよう、今回の前半、なんだか普段のトリオのノリが戻ってきたみたいで、嬉しい反面、少しだけ淋しい想いも去来しました。
    紡さんの桃子ちゃんへの話しかけ方が、なんだかとても優しくて愛おしさを感じさせるような口調で、それも涙を誘いますよね。
    今回の「必要なもの探し」、桃子ちゃんは試験のように捉えているかもですが、読んでいて、なんだか紡さんの愛情と言うか、惜別の情のような、最後の時間を愛おしむような感じがして(それを見守るつばきちゃんの態度もです)、この三人を結ぶ絆の固さを思わせました。
    ああ、もう、本当に哀しい。
    つばきちゃん、こちらの幽霊状態であちらの世界に戻る、桃子ちゃんは反魂の術を思い浮かべていましたが、つばきちゃんは生身の肉体ごとこちらへ来たんですよね?
    ということは、桃子ちゃんは警察官桃子ちゃんが入れ替わりでいるけれど、つばきちゃんはいない状態、ということなのかしら?
    でも幽霊状態で戻ったとしてあちらの世界線ではそんなひとはいない、っていうことなのかしら? ううん……。
    唸れ私の残念脳味噌! (もう、唸って煙吹いてます)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
    私は寂しく悲しい。あなたが優しく笑うから。
    そういうこと、あると思います。私だって寂しい。

    確かに桃子は気張って取り組むことになり、その気持ちが
    紡との別れに捧げる禊だと考えています。
    それと同じようであり違うものであり、紡は試験ではなく
    ただただ別れに添える最後の儀式と思っているでしょう。

    そのあたりのことも、全て終わった時には分かるように
    書けていればな、と思っております。


    辺理可付加