ちょっとずつズレてるのがなんとなく切ない気にもなりますね。やっぱり「本人」とは違うんだなと突きつけられるような。
しかしなかなかむげに断られましたね… 難しいというのはスキルなのか、状況なのか…
作者からの返信
コメントありがとうございます。
言い方は悪いんですが、偽物感というか、漫画やアニメで
よくある『亡くなった人を再現して失敗してる』系に
近いような、わずかなトゲがチクチクリと、ですよね。
そしてそのトゲは大きく刺されるより痛いという。
バトル漫画とかで、片腕飛ばされるより爪剥がれる方が
痛そうみたいなことでしょうか(多分違う)。
追伸:まさか紡が「メンドくさいから」で断るとは……いや、普通にあり得るな……。
辺理可付加
ごきげんよう、ああ、まずはこちらの紡さんに逢わなければ話が始まらない、紡邸を探し出すまでに可愛い桃子ちゃんがどれほどに苦労し、疲れ、心を何度も折りそうになり、地面に膝をつきそうになったのか。
それを想像するだけでもう、涙が止まりません。
そしてとうとうこちらの紡邸をみつけたときに零した涙を、こちらの紡さんの塩対応受けながらも必死に足にしがみついた時の掌の感覚を。
それらを支え続けたのは、ひとえに、桃子ちゃんの紡さんへの熱い恋心だったのだと思うと、もう、桃子ちゃんを抱き締めて上げたくなります(加えて、いつもの桃子ちゃんよりも少し高い偏差値も褒めてあげたい、プロコスプレイヤー桃子ちゃんの方が京都府警に向いてそうです)。
紡さん、あんた馬鹿ですよ、こんなにひたむきに貴女を愛してくれているひとを放り出して悪霊に挑むなんて、こんな可愛いひとの心をボロボロにしながら意識を失うなんて、そう言って桃子ちゃんの代わりにあちらの紡さんへ怒ってあげたい。
紡さんの「難しい」、気になりますね。
いえ、難しいのは理解できます。
ただ、その難しさが何処に掛かっているのか。
将門公との対決なのか、桃子ちゃんを元の次元に送り返す事なのか、自分達が戻ってくることが出来るか否かなのか。
ひょっとして、生田目さんの事件の桃子ちゃんを考えると、紡さんの採った手段は……、なんて考えてしまう。
ドキドキしながら次回をお待ちしていますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
話の上ではサラッとカットされていますが、大きな大きな
苦労があったに違いないのです。時間にすれば長くは
ないのかも知れない、でも確実に過酷だった旅の末の成果、
それを感受性豊かに感じ取って下さったおだ様には
感謝でいっぱいです。愛する者の為ならそれすら
乗り越えられる、頭だって賢くなる、そしてここからまた
長い戦いに挑める桃子は本物です。
でも、よろしければそんな彼女を置いて行かなければ
ならなかった紡の心も、きっちり怒った後に拾って
あげて下さい。
難しい、その意味が物理的記述的な障壁なのか、それとも
また違ったものなのか。それは次回にならないと
分からないことですが、それが桃子達の運命を大きく
変えるものであるのは確かです。
辺理可付加
まあそう簡単に協力できるわけないですよね、住んでる世界が違うとなると移動も大変。外国、いや日本国内だって大変なのに並行世界と来てしまえば。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
紡さんとてなんでもかんでもホイホイとは。
メンドくさいだけかもしれませんけど。
でも、元の世界の紡さんがこんな事態に
なってしまうレベルの話の後始末ですからね。
辺理可付加