応援コメント

二十三.桃子とつばきと庭」への応援コメント


  • 編集済

    いい感じに雑に(褒めてる)流してるけど、割と桃子ちゃん深刻な事になってしまって、それでこうなってたわけね……。

    しかしある意味読者がずっと読みながら蓄えて来た愛着も枕返しのようにひっくり返されるような展開で、すごい事になってるなあ……(桃子ちゃんが思い出して、寂しそうな紡さんのくだりが切ない)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    今さら頓着してられないので流されましたが、
    立て続けに愛する人を喪った桃子。
    さすがに限界があったようです。
    今回は倒れたではなく『死』ですし。

    このせいで作者は常連さんに、
    「こいつはなんでもかんでもひっくり返す作者だぞ」
    と(自業自得)。


    辺理可付加

  • あーーーなる、なるほど!! あのときは「なんて優秀なメイドさん!」しか考えてなかった自分!自分…!!
    この桃子ちゃんがそうなのか… え、会えて良かったぁ~~~!!!
    いや、てことは、紡さんだけ本来の世界の人なのか。え、待って、それはそれであわあわしてしまうんですが…?!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    それこそ桃子が余計なところで思い出したりしないよう、
    「優秀なメイドさん」としてずっと桃子を見守ってきた
    わけですよね。その長い長い努力と辛抱が、報われた
    瞬間ではあると、悲しいながらに思うのです(書いた
    張本人)。
    逆に紡も、ただ一人そんな二人の愛と努力の日々を
    見守ってきたのですよね。

    追伸:その見守りが終わったということは、物語は次の段階へ向かうということです。


    辺理可付加

  • 私と同じ状態になってらっしゃる方がおられますね、私も語彙力喪失状態です。正直生まれて初めて経験しているのですが、こういう感じなのですね。伏線回収の凄さとそれに伴う感情の波が209話分、そういえばあの時も、あの時のあれは、と無限に押し寄せてきて、頭が全く回らなくなっています。いつも思ったことや感じたことを雑多に書かせていただいていますが、今回はちょっと多過ぎて整理できません…。今はただこのエピソードの結末が気になります。そしてとにかくつばきちゃん、本当に頑張りました。偉いです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    お褒めに与り、言葉にできないことを感じていただけて
    光栄です。他のコメント返信にも書いているのですが、
    長々と時間を掛けて配置した伏線を、さらに時間を掛けて
    回収した不親切設計なので、皆様がどのくらい覚えていて
    くださるか正直不安でした。それを皆様丁寧に受け取って
    くださって、私は感動しております。幸せです。
    そんな皆様に頼りきりの構成ですが、それでも
    「209話分」と仰ってくださったことに象徴されるように、
    逆に時間を掛けたから受け取っていただけるものが
    あると思えば、これでよかったと私は思います。

    ここからクライマックスの連続です。どうか本当に頑張った
    つばきの愛情と努力の行く末を見守ってあげてください。


    辺理可付加

  • 凄い……第一話からこんな大きな伏線があったとは!!
    ちょいちょい、つばきちゃんが現代っ子らしい振る舞いをしていたのもそういう訳だったんですね。
    紡さんも桃子ちゃんに何か匂わせるシーンもありましたよね、こういう事だったとは。

    じゃあ向こうの紡さんを助けられる手立てが整った時がこの物語の終わりって事ですか?
    それだと悲しいです(´;ω;`)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    お褒めに与り光栄です。
    じわじわと弱火で煮込んでいた伏線ブイヨンが
    ようやく完成しました。正直長く掛かり過ぎて誰も何も
    覚えていないだろうな……なんて思っておりましたので、
    皆様がしっかり覚えていて下さったことに
    深い喜びを覚えています。ありがとうございます。

    終わるのでしょうかね。どうなんでしょうね。
    でも、なんだっていつかは終わるもんですからねぇ。


    辺理可付加

  • ごきげんよう、ああもう、私が「なんと!?」です。
    ここまで伏線が巧妙に張られていたとは、もう、驚きを通り越して感動しました。
    うん、確かに大正時代に幽霊じゃないし宇治金時の件もそうでした。
    可付加さまは最初からこの展開を考えていらっしゃったのかと思うと、もう、凄いと言う言葉しか出て来ません。お見事と言えばよいのか、いやそれ以上です。
    可付加さま、ほんと、賢い(誉め言葉が賢くないのは私の残念さ由来です)。

    可愛い桃子ちゃん、やはり耐えられなかったのですね、心が。
    どれほどの衝撃だったでしょうか、だからこそ紡さんも全てをクレンジングさせなければならない、逆に言えばそうしてあげなければと考えるくらいに、桃子ちゃんの胸中が理解できたのでしょう。
    それはやっぱり、形は違うけれどつばきちゃんの想いにもあって、だから己の決めた、そして己が進んできた道に矜持を持っているからこそ、桃子ちゃんを涙目で睨むことに繋がるのでしょう。

    紡さんが「わざと」桃子ちゃんを巻き込んだのも、なんだか判るような気がします。そして桃子ちゃんはそんな紡さんの意図を汲んで、きっと許すだろうこと。

    まだまだ残念な私には解けない疑問もありますけれど、少し予感がします、次回をドキドキしながらお待ちしています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
    お褒めに与り、語彙力を喪失するほどの
    衝撃を受けていただき、これほど嬉しいことはありません。
    長い長い間眠らせていた伏線をようやく回収しました。
    寝かせ過ぎて、何人覚えてらっしゃることやら。
    本当、いつここに辿り着こうかという連載でした。

    紡もつばきも愛深きゆえにあんな行動に出ました。
    桃子も愛ゆえにそれを受け止め切れなかったようです。
    それがこの世界の紡にも、再会したつばきにもわかるから
    それぞれこのような反応に至ったのでしょう。愛ゆえに。

    そうです。「わざと」巻き込むからには理由があるのです。
    そしてその先があるのです。次回をお楽しみに。


    辺理可付加