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キャサとホストに行く…あんまり面白くなかった。
騒がしいだけの盛り上げ。
飲ませて金を取るだけ。
店長…ナンバー1を呼ぶ…つまらなかった。
店を変える…ここの店長は私の素性…女王様と知っていた。
すぐ店を出た…キャサが不満げな顔をする。
[ホストはこんなもんよ。それを楽しまなきゃ]
楽しむ要素がない…いい男…どんなのがいい男なのか?
私の求めてる男性像…分からなかった。
結局、キャサだけがホスト遊びを喜んだ。
コンパにも参加…何回かTV取材を受けたプロデューサーがセッティングしてくれた。
お笑い芸人達とのコンパから、私はよく知らないけど有名人らしい俳優達とのコンパ。
どれも私の食指は動かなかった。
私の好きなタイプ…私を成長してくれる人。
キャサは言った。
[そんな男なんていないわよ。恵美の好きな男ってどんなの?]
…分からなかった。
逆にキャサに尋ねた…[キャサの好きな男って?]
キャサは笑って答えた。
[かっこいい男なら誰でも好きよ]
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