.25

分からなかった…。


ユダはトオルにも声をかけた。

[対極にあるモノで、それが一致する時に幸せになれる。何?]


トオルは笑って答えた。

[またそんな話かよ…普通に生きろや。人生は簡単に生きていけるんだよ………あぁ、分かったよ!考えるよ!…対極にあるのがくっついたら幸せになれるもの??]

トオルはため息を1つつき、また喋る。

[生と死…光に影。男と女。表と裏。…対極はそんなもんしか思いつかねぇ]


[もっと大事なのがある]

ユダが言う。


[サドとマゾか?]

私を見てトオルは言った。


ユダが答えをゆっくり口にした。


[理想と現実]


ユダは凄い!

私は本当にそう思った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る