概要
今のままで良かった……今のままが良かった。でも、それは難しかった。
傭兵団に属する一人の青年がいた。彼は執行人。傭兵団を危険に晒す者を裏で狩る処刑人である。無能を装い、危険分子を始末する。どれほど他人に馬鹿にされても気にもしなかった。そして、そんな彼には秘密があった。闇の紋章――あってはならない紋章が彼には宿っていた。
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