第12話


細谷君は、手首に機械の輪っかをとりつけた。

すると、先程まで覆っていた赤い強化細胞がなくなった。

半分割れたマスクから、細谷君の顔が見える。

いつも私を支えてくれた、細谷君の顔が。


私は、黙って構えを解いた。


「私はあなたとは戦わない」


細谷君は、ふっと笑った。

瞬間移動したかのような速さで細谷君は肉薄し、私の無防備な腹を殴打した。


「うぐっ‼」


思わずくの字に折れ、その場に倒れ込む。


「ごほっ。げほっ‼」


私がむせ返っていると、すぐに殺気を感じた。

私の顔を踏み潰そうと、細谷君が足を上げていたのだ。

思い切り振り下ろされた足を、私は転がるようにして避けた。


「目が覚めたか?」


私はよろけながら立ち上がった。

本気だ。

細谷君は、本気で私と戦うつもりだ。


「オレはこの日のためにお前を育ててきた。今日ここで、悪を滅するためにな」


悪を滅する。

たとえそれが自分自身だとしても。

私は思わず、拳を握りしめた。


「お前、オレを超えるのが夢だとか抜かしていたな。だったら今超えてみせろ。それがお前の役目だ」


違う。

私が望んでいたのは、こんなものじゃない。

でも、細谷君はもう決めてしまっている。

私が何を言おうと、決して変えない覚悟を。


「早く決断しろ。でないと、本気で誰かを殺すぞ」

「……そんなこと細谷君はしない」

「するさ。一人の命で今後の戦争を回避できる。安い買い物だろ?」


それが本音であることは、ずっと一緒に過ごしてきた私にはよくわかった。

私は大きく息を吸い、吐いた。

細谷君が誰かを傷つけるというのなら、私がやることは決まっている。


「言っとくけど、やるからには本気でやるから」

「誰にものを言ってやがる。気合いれないと本当に殺すからな」


一瞬で、細谷君は私に詰め寄った。

慌ててコウモリになり、彼の背後で姿をあらわす。


「遅え‼」


頬に強い衝撃が走り、地面を転がる。

細谷君の回し蹴りが直撃したのだ。


「その挙動をオレが何回見てきたと思っている。スタミナ切れで頭が馬鹿になってるのか?」


悔しいが、その通りだった。

それに加えて、細谷君は今まで戦った誰よりも動きがスマートで、癖がない。単調な動き一つとっても、非常に読み辛かった。


私の体力の限界を見極めたのか、細谷君は失望するようにため息をついた。


「あーあ。まったく期待外れだな。こんな奴に時間と労力を費やしたのが馬鹿みたいだ。こりゃ、予定変更して本格的に世界を侵略した方が早そうだな」


ぴくりと、私の眉が動く。


「安心しろよ。その時は敗北したヒーローとして、変態の大金持ちにでも奴隷として売り飛ばしてやる。一生食い扶持の心配はしなくていいぞ」


顔が真っ赤になるくらい、頭に血が上った。

痛みとか疲れとか、そんなものは怒りで全て吹き飛んだ。


「誰が奴隷だああああ‼」


起き上がりざまに、細谷君の顔面をぶん殴った。

地面を滑るように、細谷君が後退する。

のけぞった顔をゆっくりと戻し、細谷君はにやりと笑った。


「まだまだ元気じゃねえか。だが、いつまでもつかな⁉」


再び、私達はぶつかった。

私はがむしゃらに腕を振り、細谷君はそれをいなしながら着実にダメージをいれてくる。


それは限界を超えた戦いだった。

もう無理だと思っていても、細谷君の煽りに奮い立たされる。

時々当たる攻撃が高揚を生み、疲れが吹き飛ぶ。

何度も何度も限界だと感じ、何度も何度もそれを乗り越えた。


どんな戦いよりも苦しいはずなのに、どんな戦いよりも楽しかった。

ずっとこうして戦っていたい。

ずっと、このヒトと繋がっていたい。

本気で、そう思った。


でもそんな時は、あっけなく終わりを告げた。


「おい、あれ……」


それは民衆の声だった。

戦いに夢中だった私達は、それが何を指しているのか、一瞬分からなかった。


「ビルだ。倒れるぞ‼」


先程の戦いで、ガタがきていたのだろうか。

ビルが、ゆっくりとこちらに倒れてきたのだ。


私は避けようと足に力をいれた。

横やりが入って集中が途切れたからだろうか。それとも、ちょうど限界だったからだろうか。

まるで計ったかのようなタイミングで、膝ががくんと崩れた。


やばい。

そう思っても、身体が言うことをきかない。

完全に限界だった。もう一歩も動けない。

その時、ドンと誰かが私を押した。


私はそのヒトを見た。

細谷君は、私を見て微笑んでいた。


しかしすぐにその身体は、倒壊したビルに飲み込まれて見えなくなった。


「細谷君‼」


私の叫びは、瓦礫のぶつかる音にかき消された。



◇◇◇


ビルの倒壊に巻き込まれたオレは、崩れてくる瓦礫の数々に身をゆだね、目を瞑っていた。

神と呼べる者がいるなら、ずいぶんと悪趣味だ。

まるでそれは、あの時の再現だった。


ランス闘争の最終決戦。

互いにギリギリで、どちらが負けてもおかしくなかった。あの時、倒壊した建物からオレを庇って、ヒーローは死んだ。

きっと神は、あの時の罪を償えとオレに言いたかったのだろう。

あいつと同じように死ぬことで、オレは救われるのだと。




あいつに初めて出会ったのは、両親を殺して、裏社会で死に物狂いに生きていた時だった。

あいつもオレと同じだった。

両親に捨てられ、必死に一人で生きていた。

違いがあるとすれば、あいつは両親を殺さずに逃げるという選択をして、まっとうな仕事をしていたということだろうか。


その頃のオレは、既にランスを保護するための活動を行っていた。

非合法だが、ランスの力を使って金を稼げる仕事を、他のランス達に斡旋していたのだ。

ランスの力は、どれほど力の弱い者でも、圧倒的に人間より秀でていて、簡単に資金調達ができる。

住居を転々とすることを余儀なくされるランスにとって、貯金が増えることがどれだけ助けになるかは、経験として知っていた。

当然、オレはあいつにもその仕事を紹介した。


「あたしはいいや。興味ない」

「なんでだよ。金に困ってるんだろ」

「まあね。でもあたし、割と今でも楽しんで生きてるからさ」

「……はぁ? これだけランス差別が横行して、自分がランスだってばれることに怯えて暮らさなきゃならないのにか? お前、マゾだろ」


そう言うと、あいつはいつも、けらけらと笑っていた。

あの時は本当に意味が分からなかったが、今なら分かる気がする。


あいつは自分がランスであることに引け目を感じていなかった。

オレ達は、自分がランスであるということを否定してしまわないように、怒ることしかできなかった。人間を憎むことでしか、自分を肯定できなかった。


でも、あいつは全てを受け入れていたんだ。

自分が自分であることを。ランスがランスであることを。

それが間違いなどではないということを、あいつは知っていたんだ。



ランス闘争が本格化する前、オレはあいつを何度も勧誘した。

あいつの能力はランス同士の戦いでしか役に立たない。だがそんなことに関係なく、あいつがいれば必ずこの戦いに勝てるという確信があった。

あいつには、それだけのカリスマがあった。


「なんで頑なに断るんだ? 闘争が激化すれば、結局お前も隠れて暮らさなくちゃならなくなる。それならさっさと終わらせた方がいいだろ」

「相変わらずの合理主義ねぇ」

「この状況で組織の一員にならない奴は、裏切り者扱いされても仕方ねえぞ」

「そんなこと言って、あなただって本当はこんなことしたくないんでしょ? 怒りで我を失っているランス達に居場所を与えて、少しでも暴走を防ぐため。違う?」

「……そこまで分かってるなら入ってくれよ。お前がいれば、この組織は間違わずに済む」

「あはは。ずいぶんと買ってくれてるねぇ」


そう言って、初めてあいつは、悩むような素振りをみせた。


「……あたしさ。考えてることがあるんだ。あなたが暴走するみんなを止めようとするように、あたしも、怒りでカッカした頭に冷や水を浴びせるような存在になりたいの」

「……なんだそりゃ」

「ヒーローってさ。かっこいいと思わない?」


初めてそれを聞いた時、オレは本当に馬鹿だと思った。

悪の組織と敵対すれば、ランスから敵対視されるのは当然だ。だからといって、人間に受け入れられるはずもない。

そんなことをしても、自分の寿命を縮めるだけだ。


「でもさ。そういう存在だからこそ、救える命もあると思うんだ」

「お人好しにも程があるな。……まあいいさ。そういうつもりなら、オレは全力でお前を殺す。なにせ悪の組織のボスとヒーローだ。オレ達ほど分かりやすい関係性は早々ない」

「あはは。そうだね。じゃ、あなたと二人で話をするのもこれで最後か。まぁ、何かあったら言いなよ。誰よりも早く駆けつけて、あなたを助けてあげるからさ」

「……悪の組織のボスを助けるヒーローってか? 本当にお人好しだな」


オレは口ごもりながらも、つぶやくように言った。


「……お前も、何かあったら言えよ」


あいつは、そんなオレを見て、目を細くしながら微笑んだ。


「あなたも人のこと言えないじゃない」




ふと、オレは目を覚ました。

どうやら眠ってしまっていたようだ。

四肢はなんとか無事だが、身体が動かない。

うつ伏せに倒れたオレの前には、巨大な瓦礫があった。

あとは真っ暗闇で、何がどうなっているのか分からない。


最後の瞬間。リアの泣き叫ぶ顔が、脳裏に刻みついている。

オレは、ふっと笑った。

少なくとも、オレはあんなに醜い顔をして取り乱したりはしなかった。


亀裂音がして、目の前にあった瓦礫が、少しだけ近づいた。

どうやら潰されるのも時間の問題らしい。

手首にはめている能力封じの機械を外せば生還できるだろうが、それを使う気はなかった。

オレの役目はここで死ぬことだ。

今更、足掻こうとは思わない。


その時、外から大歓声が聞こえてきた。


「勝った‼ ヒーローが勝ったああああ‼」

「私達、生き残ったのね‼」

「ありがとうヒーロー‼ 本当にありがとう‼」


彼らは不滅の魔王という悪が滅したことを心から喜んでいるようだった。

そこにランス対人間という構図はない。少なくとも、ランスであるリアに感謝している間は、そんなことにはならないはずだ。

とはいえ、これからまたランス差別は横行するだろう。

その問題をどうやって対処するか。あとは残された奴らの仕事だ。


「ふんぐうううう‼」


その声に、オレは眉をひそめた。

それはリアの声だった。

おそらく、オレを助け出すために、瓦礫を持ち上げるつもりなのだろう。


「はぁ。はぁ。ぐううううう‼」


もはやリアに力は残っていない。

こんな大きな瓦礫を一人でどうにかするなんて、到底不可能だ。

それでもあきらめていないのか、何度も何度も、うめき声が聞こえてくる。


「馬鹿が」


オレは思わずつぶやいた。

この状況でそれをすることがどういうことなのか、リアは分かっていない。


「……なにやってるんだよ」


民衆から、そんな声が聞こえてきた。


「こいつは悪だぞ! なに助けようとしているんだ‼」

「そうよ‼ このまま殺して‼」

「あいつが生き返ったら、今度はオレ達が殺されるんだぞ⁉」


先程まで自分を後押ししていた心強い声援が、一転して怒りをぶつけ始める。

この経験は、リアも初めてだろう。

だからこそ、これがどれほど怖いものかを、今まさに実感しているはずだ。


「殺せ! 殺せ! 殺せ!」


言葉だけを取り出せば、あまりに恐ろしい掛け声だった。

しかし声を張り上げている本人たちは気付いていない。

何故なら、それは正義だから。

悪を滅ぼすのが正義だから。たとえ悪を為しても、正義の名の下なら、それは許されるものなのだ。


「殺せ‼ 殺せ‼ 殺せ‼」


その声はどんどん大きくなる。

地鳴りをあげ、空気を震わせ、一人のヒーローを威圧する。

まるで世界を象徴する心の叫びが、うねりをあげて襲い掛かって来るように。


先程までわずかながらに動いていた瓦礫が、ぴたりと止まった。

リアが救出を諦めたのだ。

それでいい。それが正しい選択だ。


ヒーローは正義のシンボルだ。シンボルとは、民衆の代表だ。

民衆を裏切ったヒーローは、もはやヒーローではない。それが、ヒーローが一生背負っていく責任だ。

だから──




「ファックユーーーーーー‼」




外から聞こえたその叫び声に、オレは思わず目を見開いた。


再び、瓦礫が取り除かれる音が聞こえてくる。


「ふ、ふざけるなあああ‼ お前は誰のヒーローなんだよ‼」

「結局、あなたもランスの味方なのね⁉」

「悪党を助ける奴なんてヒーローじゃねえ‼」


オレは舌打ちした。

何をやっているんだ、リア。

せっかくここまでお膳立てして、お前をヒーローとして最高の立場に引き上げてやったっていうのに。

こいつはいつもそうだ。

ふざけた理由で、オレの完璧な計画を平気な顔して潰してくる。


その時だ。

ふと視線を感じた。

真っ暗な瓦礫の中で、誰かが地面から顔を出しているのが分かる。

そいつはすぐに引っ込み、外に出た。


「いたぜ、シャドウ! こっちの奥だ‼」

「よし。力仕事はオレに任せろ!」


それは中曽根にやられていた第二世代のシャドウ達だった。


「お前らも何やってるんだよ! あいつはそのまま放っておけ‼ そうすればオレ達の勝ちなんだ‼」


こいつらは民衆の声など聞こえていないかのように、着々と撤去作業を始めていた。

しばらくすると、ゆっくりと目の前の瓦礫が取り除かれ、眩しい太陽の光と、リアの安堵の笑顔が目に飛び込んできた。


「いい加減にしろ」


オレは怒りを滲ませて、リアに言った。


「どれだけオレの邪魔をすれば気が済むんだ。ランス闘争を終わらせたヒーローは、オレを庇って死んだ。オレも、あいつのように死ななきゃいけなかった。そうしないと闘争は終わらない。そのために、今までお前を育ててきた。なのに……」


様々な思いが去来して、それ以上喋ることができなかった。

リアは、憐れむような目で、オレを見下ろしていた。


「……きっとそのヒトは、細谷君のことを知ってたんだよ。細谷君は悪党なんかじゃないって。だから、細谷君を庇ったんだよ。細谷君が、本当はみんなのことを思って──」

「違う‼」


オレは思わず叫んだ。

感情的になるなんて、何年ぶりかも分からない。

それでも、オレは叫ばずにはいられなかった。


オレは震える口で、あの時のことを話した。




あいつはオレに抱かれたまま、動かなかった。

呼吸は浅く、汗が止まらず、身体は冷たくなっていく。

血が止まらない傷跡を、オレは必死に押さえていた。

まだ助かる。

この血をなんとか止めて、すぐに手術すればまだ間に合う。


「おい! 早くヤブを呼べ‼」

「ボス。どこかお怪我を⁉」

「違う! こいつはまだ助かる‼ だから──」

「何を仰っているんですか、ボス?」


オレは部下の顔を見て、ぞっとした。

ぽかんとした顔。そこには何の感情もない。

なのに、瞳だけは強く何かを訴えていた。怒り、憎しみ。そんな悪意の塊が、黒く塗られてそこにあるかのような。そんな目をしていた。


「そいつは敵です。我々を裏切った敵です。何故そいつを助けようとしているのですか」


オレはゆっくりと辺りを見た。

全員が、オレを見ている。

自分を慕っていたランス達が、オレに投げかけている。

お前はオレ達の敵なのか? と。


「そいつを殺せば我々の勝利なんです。ランスが不当に苛まれる世の中が終わるんです!」

「ボス! 早く処刑を‼ 我々の無念を晴らしてください‼」


周囲のボルテージが上がっていく。

空気が熱く滾り始める。


「殺せ‼ 殺せ‼ 殺せ‼」


どれほど危機的状況にあっても恐怖を感じたことのなかったオレが、初めて恐怖を感じていた。

どんどんあいつの身体が冷たくなっていく。

心臓の音が、小さくなっていく。


それに呼応するように、オレは肩で息をし、冷や汗を流し、心臓が早鐘を打っていた。


『まぁ、何かあったら言いなよ。誰よりも早く駆けつけて、あなたを助けてあげるからさ』


「殺せ‼ 殺せ‼ 殺せ‼」


手が震える。

傷を押さえていた手が緩んでいることに、オレは気付いていた。気付いていながら、オレは何もしなかった。

溜まりができるほどに血が広がり、やがてあいつの腕が、力なく地面に落ちた。


「殺せ‼ 殺せ‼ 殺せ‼」


オレは歯を食いしばり、脂汗を流しながら手を振り上げ、あいつの胸を貫いた。


その様子を見て、彼らの大歓声がオレを包み込んだ。

温かい称賛の言葉が次々と寄せられる中、オレはあいつを貫いた感触を、必死で忘れようとしていた。




「オレは悪党だ。あいつを助けられたのに、助けなかった。オレは世界のためにあいつを殺したんじゃない。オレは……圧力に負けて、あいつを殺したんだ」


ヒトに話すのは初めてだった。

何度も言葉に詰まった。

それでもリアは涙を流して、オレの告白を聞いていた。


「だから、オレは死ななくちゃいけないんだ。あいつと同じように、お前を助けて死ねるなら、本望だったんだ。なのに──」

「まだ、細谷君は本音を話してない」


ふいに、リアがそう言った。


「……細谷君。私は知ってるよ。どれだけ憎まれ口を叩いても、どれだけ乱暴に振舞っても、あなたは、本気で誰かを傷つけることができないヒトだって。……だから私は、あなたを好きになったんだよ。あなたが本当に望んだのは、ヒーローと同じように死ぬことじゃない。そうでしょ?」


オレはヒーローと敵対した。

悪の組織のボスとして、何度もあいつと戦った。

拳をぶつけて、憎み合った。

でも……。でも本当は……。


オレは、いつの間にか解放されていた腕で、目を覆った。


「オレは……あいつを助けたかった。助けたかったんだ」


涙があふれて、止まらなかった。

押さえようとしても、とめどなく流れてきた。


本当は、世界なんてどうでもよかったんだ。

オレと同じ奴らを助けてやることができれば、それでよかった。

ランスが笑って暮らせる場所を作ってやれれば、それでよかった。

相手がヒーローだろうと、敵だろうと関係ない。

オレは、オレと同じランスを……あいつを、ただ助けてやりたかっただけなんだ。


「……シャドウ」


オレは小さな声で言った。


「オレの負けだ」



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