過ちては改むるに憚ること勿れ(一)への応援コメント
アントワーヌ君のあだ名、どんどん増えますね。
ジェレミーにとってはあまり触れてほしくない過去ですね。でもアントワーヌ君が言った通りもう時効なのですから、ここらで振り返ってみるのも良いんじゃないですか?
言いにくい出来事だったかもしれませんけど、それも二人が辿ってきた軌跡なのですから。
作者からの返信
アントワーヌ君がニッキーのこと、経緯を全て知っていることはずっと秘密にしておけないだろうということで、この番外編です。
これがダラダラと長く続くのですが良かったらお付き合い下さい。
第十話 艱難辛苦汝を珠にすへの応援コメント
やばい、両方健気すぎて泣ける。
作者からの返信
まんじさま
作品をお読み下さり、コメントもありがとうございます。
しばらく主人公の二人には涙ぐましい試練が続きます。きっと報われて幸せになれる日が来ます!
綺麗な薔薇には棘がある(一)への応援コメント
ローズ、ぼろくそにしちゃえーっ!
あっ、少しジェレミーが入っちゃった。
作者からの返信
ローズがこうしてガキ大将にたたみかけるシーンは書くのが楽しかったですね。
綺麗な薔薇には棘がある(二)への応援コメント
半泣きになるローズを見て、ちょっとホッとしました。強いだけの子だと、いつか折れてしまわないかと心配なので、こんな風に弱みを見せる事の出来る人がいるって、良いですね。
で、ジェレミーおじさん。アンタ甥っ子に何を読ませとるか――っΣ(゚Д゚)
女子高生って、異世界から取り寄せた本ですかこれは?
作者からの返信
ローズちゃんはしっかりしていますが、それなりにお兄さまが大好きな11歳の女の子ですからね。ナタニエル君はローズと5歳違い、頼りになるお兄さまです。
ジェレミー伯父様、ナタニエル君にはまだ例の18禁本は読ませていないようです! 彼らの世界では異世界ファンタジー物語になるのでしょうか。女子高生が登場してスマホとやらを使いこなしているっていう……
綺麗な薔薇には棘がある(一)への応援コメント
ローズちゃんカッコいい。言葉の意味も分かっていないイジメっことは格が違いますね。
二世の皆、仲が良いようで。それぞれ両親のどっちに似ているのかなとあれこれ考えますが、アンリは間違いなくジェレミー似。
こんなメンバーが揃っているのだから、賑やかな毎日になっているのでしょうね。
作者からの返信
ローズは間違いなくアントワーヌ君似です。まだ初等科だというのに努力して勉強し、大人顔負けの語り口でいじめっ子達に応戦します。流石、アントワーヌの血を引いた子供です。ローズのお話は「蕾」本編を考え付いた当初からもう番外編で絶対書くぞ、と心に決めていました。
二世の皆、もっと登場させたかったのですがちょっと人数多いと読者の方々も混乱されるかもと思い控え目にしました。
ジェレミーとアナの二番目の男の子、アンリ君はジェレミーそっくりです。「奥様」の番外編で活躍しているアンリのお兄さんギヨーム君はアナ似です。
リュックとアメリの娘のミシェルちゃんはアメリ似で、二人の祖母(リュックママのジョアンヌさんとアメリママのフランソワーズさん)の影響も受けておませさんです。
親の心子知らず(四)への応援コメント
ナタン君も落ち着いて、ほっとしました(*´▽`*)
……なんだか、ナタン君は、予想外の恋をしそうな気がします。義理のお父様に似て(笑)
作者からの返信
ナタニエル君も最後にペルティエ領まで家出をし、少し落ち着きました。反抗期を乗り越えて少し成長した彼はどんな恋をするのでしょうね?
親の心子知らず(三)への応援コメント
ナタン君……(涙)
まだ小学生ですけれど、息子を持つ母にはくるものがあります。
このまま、父と息子がいい方向に向かってくれることを願うばかりです(><)
作者からの返信
反抗期は個人差が大きいと思います。十代の難しい時期は男の子より女の子の方が大変だと言いますが、やはりこれも性別ではなくてその子によるでしょうね。
それにしてもナタニエル君は結構荒れました。でも心の奥底では両親も妹達も愛しているのです。家族は黙って見守るくらいしか出来ませんね。
親の心子知らず(四)への応援コメント
反抗期って言うのは、一種甘えの裏返しでもありますよね。
ナタニエル君にとってアントワーヌは紛れも無いお父さんで、アントワーヌにとてもナタニエル君は大事な子供。ナタニエル君もちゃんとそれが分かっているからこそ、こう言う反発もできるのかもしれませんね。
だけどそんな時期ももう終わり。迷惑も心配も沢山かけたけど、大人になるためには悩める時期も必要でした。
最後は再び家族の輪の中に戻れて、本当に良かったです。
作者からの返信
無月兄さまのおっしゃる通りです。何となく何にでも反発してみたくなる、そういう年頃です。ナタニエル君もこの反抗期を乗り越えて、立派な青年に成長していきます。
アントワーヌやフロレンス、周りの人々が愛情を持って接してくれるお陰ですね。
両親に反抗して家出するのだから、王都の外で転がり込むとしたら、やっぱりラングロワの祖父母のところだろう、ということでこんな家出劇になりました。この祖父母のお話も少し書きたかったのです。あの大罪人ラングロワの両親ですが、フロレンスには良くしてくれましたし、ナタニエル君にとっては血の繋がった優しい祖父母ですからね。
編集済
親の心子知らず(四)への応援コメント
素敵なエピソードでしたね。
このエピソードがあることで、「王国物語4」がより素晴らしいものになったと思います。
しかし、ナタニエル君がジェレミー達の馴れそめを知るのがちょっと恐ろしい気がします。
作者からの返信
空知音さま
ありがとうございます。連れ子のナタニエル君とアントワーヌの関係は本編を考えていた時からナタニエル君が幼い頃はまだいいけれど、少し大きくなると一筋縄ではいかないだろうとは思っていたのです。
本編「王国物語4」はアントワーヌとフロレンスの恋愛物語ですから、ナタニエル君と継父アントワーヌが交流を深めて本当の親子になるまでは省きました。でも、絶対に書きたかったので番外編「生みの親より育ての親」と「親の心子知らず」が生まれたのですね。
さて、鋭い空知音さまも心配して下さいますか? ジェレミー伯父さまはナタニエル君にアナ伯母さまとの馴初めを聞かれてどう出ることでしょうか? ムムム……
親の心子知らず(四)への応援コメント
血のつながりは無くても。アントワーヌがいかにナタニエル君のことを大事にしているかがよく分かります。
アントワーヌが惜しみない愛情をそそいで、ナタニエル君もそんな父を尊敬するようになって。こんなの理想の親子ですよ。血のつながりや実の父のしでかした事なんて、些細な事です。
ナタニエル君はもう負い目を感じる事も、家族の中で疎外感を感じる事も無いでしょう。これからは胸を張って生きるんだ ( ・`ー・´) !
作者からの返信
正に雨降って地固まるです。この「蕾」の話、始め構想を練っていた時に、ナタニエル君の存在をどうするか少々悩んだのですね。義理の親子になるって言ってもそんな綺麗事ばかりじゃねぇよー、血が繋がっている家族でさえ色々あるんだからさぁー、あぁ頭痛ぇよー、とやさぐれていました。
で、結局こんな形に落ち着きました。ひとえにアントワーヌの忍耐強さのお陰です。この番外編は書くのに非常に力が要りましたね。全四話という長い話になったにもかかわらず最後までお付き合いありがとうございました。
親の心子知らず(三)への応援コメント
大声で泣くのも抱きしめられるのも、随分と久しぶりでしょうけど、今のナタニエル君はそれで良いんだと思います。
彼の視点から振り返っても、家族がいかに愛情をそそいでいるか分かります。そんなかけがえの無い家族だからこそ、悪く言われるのが我慢撫ないんですよね。
作者からの返信
そうです。ナタニエル君は泣き喚いて今まで溜まっていたものを出してしまいました。だからこそ、迎えに来たアントワーヌに素直に謝れました。
少々複雑な生い立ちナタニエル君や彼の家族です、噂好きな貴族社会の格好の餌食になるのは分かります。彼も大変でしょうがそれを乗り越えて他人の気持ちが分かる立派な大人になることでしょう。
親の心子知らず(三)への応援コメント
しかし……アントワーヌの立派さは何ですかねえ。やっぱり小さなころから恋心一直線だったことが、このような高潔な人柄をつくったのでしょうか。
作者からの返信
空知音さまがおっしゃるのはアントワーヌのラングロワ両親に対する処遇のことでしょうか? 彼らはごくごく普通の善人です。義理の娘のフロレンスとの関係も良好で、たった一人の孫のナタニエル君も可愛がっていました。そうでなければきっと放っておかれたか、ドウジュが懲らしめに参上していたことでしょう。
とにかく最愛のフロレンスはもちろん、家族や良き友人たちには彼は協力や応援を惜しみません。
それでもアントワーヌは完全な聖人でもないのでダークな一面もきっとあるはずですよね……ラングロワとの直接対決の時には怒りモードになっていた以外、私は実際書いてはいませんが。
親の心子知らず(三)への応援コメント
ドウジュ、やはり見守ってくれていましたか。
難しい年頃のナタニエル君ですけど、根はいい子。いつも真っすぐに向き合ってくれる家族がいるから、ちゃんと大切な事を見失わずにいられますね。
作者からの返信
最近ナタニエル君のこと以外ではまずまず平和なアントワーヌの身の周りです。以前にも家出をした実績?のあるナタニエル君ですから、アントワーヌもドウジュに彼をしっかり見張っておくようにと頼んでいました。その辺りは抜かりはありません。
ペルティエ領に住む父方ラングロワの祖父母の所まで来てしまったナタニエル君です。今まで抱えていたものを泣き喚くことによって少しは発散出来たのでしょう。丁度泣き終わった頃にアントワーヌも到着しました。
親の心子知らず(二)への応援コメント
ナタニエル君をここまで追い込んでいるのは、周りの心無い大人たちですね。特に学園長。トップがそんなんだから周りに悪い影響が出るんだーっ!
こんな状況で、真っ直ぐであろうとすればするほど、心は痛むもの。たまには荒れたりかんしゃくを起こしたりするのも、必要な事かもしれませんね。
作者からの返信
本編でもアントワーヌが罪人の父を持つナタニエル君の将来を心配していましたね。作者の私としては学院でのいじめ等はまあ当然の展開と思うのです。この悩み多き少年時代を乗り越えてきっと彼は立派な大人に成長していくことでしょう。
この番外編、実は書きながら何度も涙していました。ナタニエル君、頑張れ!
親の心子知らず(二)への応援コメント
学院長の器の小ささが分かります。こんなのが学院長やってて大丈夫なのかと思うくらいです。
荒れてしまうナタニエル君が痛々しい。
元凶であるラングロワを恨みますよ。でも中途半端で完全なワルにはなりきれないと言うのは、やはり彼の根っこが優しく正しい人だから。今は辛くても、きっと自分と向き合える子だって信じています。
作者からの返信
学院長、副院長のことはそんなに意識せずに、まあこんなものだろうなんて書いたのですが……ここまで反響があろうとは。アントワーヌは就職当時から頭の固い貴族連中に囲まれて苦労していました。だから彼は慣れていて、そんなレベルの低い横柄な奴らはあまり相手にしないようにしています。まだ少年のナタニエル君にとっては許せないことなのでしょう。
ナタニエル君も今は荒れていますが本当は良い子なので、この大嵐が過ぎるときっと彼も落ち着くことでしょう。とにかく、大人になるということは痛みを伴うものですね。
親の心子知らず(二)への応援コメント
悪になり切れないところは、ナタニエル君の中に、やはり父(アントワーヌ)や母の教育が生きているからでしょう。
作者からの返信
空知音さま
ナタニエル君も根はいい子なのです。グレているわけではなく、ちょっと両親に楯突かずにはいられない年頃なのですよね。
親の心子知らず(一)への応援コメント
クロードがいい伯父さんやっていますね。
だけどやっはり反抗期にもなると抑えるのは難しそう。ですが誰しも大なり小なり悩める時期はあるもの。ナタニエル君がどうやってそれを乗り越えていくか期待しています。
作者からの返信
悩める青少年のナタニエル君ですからね。成長するには時として痛みを伴うこともあります。荒療治になるかもしれませんが、彼は真っ当な大人に育っていきますよ。
親の心子知らず(一)への応援コメント
クロード&ビアンカ夫妻、頼りになるー。
作者からの返信
そうなのです、ジェレミーや王妃さまだといじめっ子にこっそり復讐とかそういう方向に走る可能性ありですよね。ですから常識的な大人のクロード&ビアンカがナタニエル君の悩みを聞く役として適任かと思いました。
親の心子知らず(一)への応援コメント
ナタニエル君、複雑すぎる幼少期ですからね……。
ほんと、本人にどうしようもないことで陰口を叩く輩は最低です!
それにしても、クロード様、二話以降はほんと頼りになる大人の男ですね!(*´▽`*)
相変わらず素敵です……(´艸`*)
作者からの返信
ナタニエル君も少し大きくなってくると周囲の偏見にさらされます。けれど彼は自分自身を見失っていません。両親や頼りになる伯父様たちも居ますからね、きっと大丈夫です。
クロード様が悩みを聞いてくれた時点で彼は十歳でした。こんな時は両親よりも、少し離れた立ち位置にいる人の方が客観的に冷静な助言ができるかなと思ってのクロード様一肌脱ぎ作戦だったのです。
生みの親より育ての親への応援コメント
アントワーヌさんとナタニエル君の絆の深さにほっこりしました(*´▽`*)
次回はナタニエル君の反抗期のお話なのですね!
いい子のイメージが強くて、天使のように可愛いイメージのナタン君。
反抗期にどんな風になったのか、どきどきハラハラです(><)
作者からの返信
ナタニエル君も色々あって、悩み多き十代前半を過ごします。この位の年頃ってなかなか本人も周りも大変ですね。作者の私は書くのが大変です。
本編最終話は反抗期も落ち着いた頃の彼です。立派な青年に育っていますからご安心を!
生みの親より育ての親への応援コメント
素敵な話でした。ですよねえ、人と人との関係は一緒に過ごした時間ではなく、どう過ごしたかが大事ですよね。
作者からの返信
この話は是非とも番外編で書きたかったのです。コメントありがとうございます。
ナタニエル君は継父のアントワーヌと一緒に過ごした時間も多いし、愛情を一身に受けていますから、少々のことでは二人の親子関係は揺るぎません。
生みの親より育ての親への応援コメント
自分も親子と言うのは血の繫がりよりも、接した時間や愛情によって成り立つものだと思っています。
そう言った意味では、ナタニエル君とアントワーヌは間違いなく親子と言えますね。
作者からの返信
ナタニエル君がまだ小さい頃は彼も素直でお父さま大好きだったのですが、やはり難しい年頃になるとそうはいかないようで……それも成長の一過程でしょう。反抗期を過ぎると彼も落ち着きました。本編最終話は丁度その頃のお話です。
生みの親より育ての親への応援コメント
ナタニエル君とっても良い子です。
アントワーヌとフロレンスの進展も気になっていましたけど、ナタニエル君とアントワーヌが親子になれるかどうかも同じくらい気になっていました。
惜しみない愛情を受けたナタニエル君が、真っ直ぐに育ってくれて良かったです。
作者からの返信
ナタニエル君も成長するに従って家族関係の悩みもあったろうし、口さがない周囲の人々に傷つけられもしたでしょう。反抗期は両親も手を焼いたようですが、良い子に育っています。
アントワーヌとフロレンス夫婦は常に安定のラブラブです。
墓穴ホリオ君への応援コメント
桃色遊戯男子、通い婚くん。あだ名はまだまだ増えそうですね。
アナの『にゃん』はいまだ健在。と言うか、このあと何年も続くのですよね。
もし知られたらいじられるでしょうけど、そんなリスクがあっても猫プレイは止められないのでしょう。
作者からの返信
ジェレミーさまはまだまだ色々なあだ名で呼ぶ気のようですが、作者の私はそろそろあだ名ネタも尽きて考えるのも疲れてきました、、、
アナの「ニャンニャン」はそうですね、結婚後七年経った時点でもニャン目撃証言が確認されています。
アントワーヌ君とフロレンスさまの思っている「猫プレイ」と実際彼らがしていることは何だか大きく違っている気がしますが、、、前者は多大にR18要素を含み、後者はまあ純粋なモフモフなのですけれども。。。
後書きへの応援コメント
完結おめでとうございます。
四作品も続くと、確かに矛盾点が無いかとか、どの時間二度のイベントを持って行くかが難しくなりそうですね。
しばらく経った頃に前作のエピソードに触れて懐かしくなったり、特別な楽しみ方が出来ました。
ほとんど休み無しに毎日の投稿、お疲れさまでした。
スピンオフも、もちろん楽しみにしています。
作者からの返信
完結しました。何だか気が抜けてホッとしたと同時に寂しい気持ちもあります。
設定は大変でしたけれど、あと名前を考えるのも……登場人物がじゃんじゃん増えてきましたから。でもそれ以上に思い入れのあるキャラ達と四作もの物語の中で長く付き合えたのは作者にとって楽しいものでした。
こらから番外編もスピンオフも頑張ります!
8月21日は更新をお休みし、22日に主要でない登場人物と番外編を一話アップする予定です。その後は「奥様」と「蕾」の番外編を載せていこうと考えています。隔日更新くらいでいきます。
最終話 王都の夢、領地の夢、里の夢への応援コメント
こんな風に穏やかな日々を見ていると、本当に辛い事はもう終わったんだなって感じがします。
長い道のりでしたけど、フロレンスも幸せそうですし、ナタニエル君も二人の妹のお兄ちゃんになって。普通の毎日を送れるって、とても良い事ですね。
アントワーヌ君、女性の地位向上や、ラングロワ夫妻をフォローするところが良いですね。悪者をやっつけて終わりではなく、これからを生きる人の事を考えるところに、彼の優しさを感じました。
長い物語も、これで一段落つきましたね。
今度は子世代が騒動を巻き起こすのではと、つい想像してしまいます。
作者からの返信
無月弟さまいつも応援コメント楽しみです、ありがとうございます。
この話を書き始めた頃は主人公二人の切ない気持ちに作者も押しつぶされそうでした。それでも少しずつアントワーヌ君とフロレンスさまの頑張りで今の幸せに辿り着き、ほっとしています。
最初はフロレンスさまはもっとナヨナヨしたキャラだったのです。でも結局私の好みで悲劇のヒロインである自分を嘆くだけでなく、自分で出来ることはなんでもしようという彼女の像が出来上がったのです。ラングロワと結婚中は本を読んで色々勉強し、投資もしてお金も少しずつ増やしたからこそ、駆け込み施設も設立出来たわけですしね。アナと二人、金庫破りをして彼が隠していた書類も発見しました。時々見せるお茶目な面はルクレール家の血でしょうか。
アントワーヌ君もフロレンスさまも自分たちが幸せになったらそれで終わりではありません。ラングロワの両親も遠い異国の地に行かずに済みましたし、他に同じような境遇の人を救う為に二人とも大きく社会貢献します。この辺りのエピソードは私が特に最終話で書きたかったことなのです。
後書きへの応援コメント
お疲れさまでした。
書き手としてのこだわり、すごいですね。参考にさせていただきます。
スピンオフを書かれるなら、ぜひ王妃様を!
最後に一読者からの我儘を失礼しました。
作者からの返信
書き手としてのこだわり、というか私自身の性格でしょう、きっと。設定がしっかりしていないと気が済まないのです。最初に設定をしっかり組み立て、覚え書きにまとめていれば、それに沿って書けば良かったので。
王妃さまのお話、スピンオフで書くつもりです!お楽しみに!
番外編もお読みいただけると嬉しいです。「奥様」の方、番外編はもう結構進んでいます。これからしばらくは「蕾」と「奥様」を隔日くらいで交互に番外編更新予定です。
最終話 王都の夢、領地の夢、里の夢への応援コメント
大団円。
面白かったな~。
特にジェレミーが茶々を入れるところが。
しかし、フロレンス、アントワーヌともに気配りの人ですねえ。
ラングロワ夫妻にまで気を遣うとは。
作者からの返信
空知音さま、最後まで楽しみながら読んでいただけたようで何よりです。応援コメントもたくさんありがとうございました。
この作品を書くにあたって何が楽しかったかというと、アントワーヌ君とジェレミーさまの絡みと、アナとジェレミーさまのその後の様子なのです。
善人は報われて欲しいという思いが私は強いのですね。ラングロワ両親をたった一人の孫ナタニエルと引き離すには忍びなく、でも大罪人の息子(故人になったとは言え)のせいで王国内には住み辛いだろうということでアントワーヌ君の情けでこんな形に落ち着きました。
そんなアントワーヌ君ですから、棚ぼた状態だった侯爵位の上に胡坐をかくわけでもなく、女性の地位向上の為に将来は大きな働きをすることでしょう。フロレンスさまも彼女のような境遇の人を少しでも減らしたいという切なる思いで社会貢献をします。この部分は私が最終話で一番書きたかったことの一つなのです。それに触れる空知音さまのコメント、とても嬉しいです。
編集済
後書きへの応援コメント
同じ世界観の中で四つの物語を描くと言うのがどれだけ難しいか、想像しただけでその苦労が浮かんできます。
ですがその分読み手としては、『この時こんな事があったんだ』、『あの時ちょっとだけ出ていた彼はこういう人だったのか』など、後になって色んな発見や驚きがあり、とても楽しいものでした。
『この世界の何処かに』から続いた王国物語シリーズもこれで終わりかと思うと少し寂しいですが、どれも心温まる、素晴らしい作品でした。素敵なお話をありがとうございます。
まだおまけがあるようですが、ひとまず、完結おめでとうございます。
作者からの返信
無月兄さま、連載中ずっとたくさんコメントありがとうございました。私がこの作品を始めた7月始めの頃でしたね、無月兄弟が分離されたのは。お二人両方からコメント頂けるようになって私は二倍励まされています。
四作品、時系列的にほぼ同時期の物語なので苦労はしましたが、その分作者も大いに楽しめました。だって一作だけで出番を終わらせてしまうには皆魅力的すぎるキャラばかりなのですから!我が子自慢、始めると止まりません!
まだまだ番外編にスピンオフも頑張ります。
8月21日は更新をお休みし、22日に主要でない登場人物と番外編を一話アップする予定です。その後は「奥様」と「蕾」の番外編を載せていこうと考えています。隔日更新くらいでいきます。
後書きへの応援コメント
「開かぬ蕾に積もる雪」の完結、および王国シリーズの完結、本当にお疲れ様でした&おめでとうございます~!!!(*´▽`*)
「世界」の初期の頃から、毎日、楽しみにしておりました読者の一人としても、感無量です!(≧▽≦)
後書きに書かれているように、同時期を舞台に4作も書かれるのは、時系列や人物関係など、本当に大変だったかと思います。(私だったら絶対にできません……)本当に、お疲れさまでした!
まだスピンオフも楽しめるということでそちらも楽しみにしております(*´▽`*)
作者からの返信
綾束さまには第一作「世界」の時からずっとお世話になっていました。最終話の完結までお付き合いいただき、応援コメントにレビューコメントたくさん下さり嬉しかったです。ありがとうございました。
登場人物の年齢差などの設定は最初「世界」を書き始めた時に大きな壁にぶつかったのです。クロード覚醒時にビアンカはまだ生みの母親のお腹の中……この二人だけは年齢差を月単位で考えないといけない! うぉー、面倒だぁ……それでも最初にきちんと決めて覚え書きに記録しておいて新キャラをそこに追加していけばもう矛盾はしないだろう……ということで最初の難関を乗り越えたら後は随分と楽になりました。
8月21日は更新をお休みし、22日に主要でない登場人物と番外編を一話アップする予定です。その後は「奥様」と「蕾」の番外編を載せていこうと考えています。隔日更新くらいでいきます。
最終話 王都の夢、領地の夢、里の夢への応援コメント
ナタニエル君に妹が二人もできたのですね。そして目に映るのは幸せな家族の姿。
アントワーヌ君とフロレンスが互いに想い合いながらもな、かなか結ばれなかったあの頃が夢のように思えます。
>皆幸せになったのだから
本当にその通りですね。これまであった苦難の日々も、この一言で全て報われるような気がしました。
ジェレミーの使った呼び名、たくさんあるなとは思いましたが、まさかここまでとは。ナタニエル君の姓変わりもビックリです。
作者からの返信
ハイ、ナタニエル君には二人の妹が出来ました!一人はパパ似でしっかり者の、もう一人はママ似で可憐で優しい妹たちです。
物語中後半までは苦しく切ない年月を耐えた主人公二人、幸せ家族で終われて感無量です。
この最終話、アントワーヌ君、フロレンスさま、ドウジュにナタニエル君それぞれ昔を懐かしんでいます。本当に良かった。。。
ジェレミー、アントワーヌ君との絡みの度に違うあだ名をつけていましたからね!作者自身も数えてみてビックリです。
最終話 王都の夢、領地の夢、里の夢への応援コメント
ナタニエル坊ちゃまが大きくおなりに~っ!!(感涙)
フロレンス様とアントワーヌさんのお子様とはいえ、「あの」ミラ王妃と、「あの」ジェレミー様の甥っ子ですもんね……。
将来、何人の女性を惑わすのやら……( *´艸`)
作者からの返信
最後にナタニエル君が大きくなったところを書きたかったのです!なかなかの好青年に成長しています。
小さい頃はジェレミーそっくりだった彼、性格はどちらかと言えば穏やかな感じを受けますが。。。
第四十九話 天に在らば比翼の鳥、地に在らば連理の枝への応援コメント
おおっ! 感動の結婚式!!(≧▽≦)
やっぱり、幸せな結婚式は何度拝見してもいいものですね~♡
こちらの心まで、ほっこり幸せになってきます(*´▽`*)
ラスト一話ですか!
嬉しいような、寂しいような、でもやっぱりほっとするような、複雑な気持ちです(≧▽≦)
作者からの返信
ええ、感動の結婚式です。フロレンスパパのアルノーさんと同様に私もその場に居たら大泣きしそうです。本当に良かったです。
私自身もハッピーエンドは嬉しいのですが、少々寂しい気分ですね。
第四十九話 天に在らば比翼の鳥、地に在らば連理の枝への応援コメント
アルノーさん、泣いていますね。
当然ですよ、愛娘の幸せな結婚……シ・ア・ワ・セ・な結婚なんですもの。アントワーヌ君がどれだけ頑張ったかもよく知っていますし。
思い起こせば、二人がまだ学校に通っていたころ…………おっと、全てを語ろうとすると長くなってしまいますから、簡潔に述べます。
アントワーヌ君、フロレンス様、おめでと――――\(^O^)/
作者からの返信
フロレンスパパはもう涙が止まりません。決して泣き上戸薬のせいではありません。私もその場にいたら二人の晴れの姿を見て大泣きするでしょう、きっと。
ここまで来る道のりは長かったですね。私も語り始めると一晩かかっても終わらないでしょう……次回、感動の最終回には大きくなったナタニエル君が登場します!
第四十八話 縁なき衆生は度し難しへの応援コメント
アメリママ、相変わらずお元気なようで何よりです。
一方、すっかり変わり果てて元気でないのがラングロワ。これはこれで何よりですなあ。
作者からの返信
我が道を行くアメリママは健在です、もちろん。何となく悪戯心で特別出演させてみました。
ラングロワ氏の様子を見に行ったドウジュはよっぽど手を下してやろうかとも思っていたようです。アントワーヌにそれだけは止められているのと、放っておいてももう長くなさそうだというので彼は焼き菓子ミックス粉を差し入れただけでそのまま牢を後にしましたぁ。
第四十七話 仰いで天に愧じずへの応援コメント
>朝っぱらからサカってんじゃねえ!
……アナタがそれを言いますか?ほら、思った通りもっとずっと凄い事やってるΣ(゚Д゚)
相変わらずですねえ、この夫婦は。
作者からの返信
無月弟さま、ナイス突っ込み!ジェレミーさまは自分のことは棚にアゲオ君ですからね。
でも実は人前ではジェレミーさまはアナとイチャイチャしないのですよ。
第四十七話 仰いで天に愧じずへの応援コメント
さすが、フロレンス様!
男性主人公全員とダンスなんて!( *´艸`)
ごまめの歯ぎしりがにぎやかそうですね(苦笑)
作者からの返信
以前王妃さまの居室で密会した時、機会があったらダンスをしようと約束した二人。やっとその機会が来ました。
アントワーヌ君は一曲フロレンスさまと踊れただけで感無量です。踊り足りないフロレンスさまは他三人の男主人公と続けてダンス、彼らとならアントワーヌ君もヤキモキしなくてすみます!
第四十六話 吠える犬は嚙みつかぬへの応援コメント
来ましたよ、王妃様が!
これは結婚式が楽しみだ。
しかし、今回のアメリはかっこよかった、そしてクリストフは……
作者からの返信
フロレンスさまの二度目の結婚式は前回よりずっと盛大に行われ、王妃さままで出席ですからね。
アントワーヌ君を妬む輩にビシッと言ってやるのはアメリしか居ないだろうと思いました。
クリストフ君にも幸せになってもらいたいです。
第四十六話 吠える犬は嚙みつかぬへの応援コメント
雑魚文官どもめ、お前らがロクに仕事もしないで悪口ばかり言ってる頃、アントワーヌ君がどれだけ頑張ったか知らんだろ!
優しくて優秀で努力家、これで報われないはずが無い!
それならクリス君がどうして未だ独り身なのかが不思議ですけど。何かが、何かが足りないんでしょうか?
作者からの返信
雑魚たちは気にもせず、アントワーヌ君は日々切磋琢磨しています。次期侯爵ですよ、しかも。
青の君もついに売却済み、世の中女性たちが嘆いています。クリストフ君、今がチャンスです。きっと可愛い彼女が出来るはずです。
第四十六話 吠える犬は嚙みつかぬへの応援コメント
クリストフさんの報われない感じが妙にツボです……( *´艸`)
好青年なのに、どこがダメなんでしょうねえ……。
作者からの返信
リュックやアントワーヌを助けてはデキる男ぶりを発揮しているクリストフ君です。リュックの弟だからそこそこカッコいい筈なのに何故か三枚目なのですね。
第四十三話 鬼の目にも涙への応援コメント
ジェレミー……危うく主役の二人を食いかねない勢いだった。
アントワーヌとフロレンスに、やっとこの日が来ましたか。
本当に良かった。
作者からの返信
作者はジェレミーさまを珍活躍させるのが好きなので、、、たまに主役よりも強烈な印象を残してしまう彼でした。
とにかくハッピーエンドに向かってまい進しています。
第四十五話 一念天に通ずへの応援コメント
ようやくの求婚ですね!
お二人&ナタンくんもおめでとうございます~!(*´▽`*)
作者からの返信
ナタニエル君にも優しいお父様ができます。良かったねー、ナタニエル君。弟か妹もすぐ出来るかもしれませんよ。
第四十五話 一念天に通ずへの応援コメント
ついに両親公認の婚約者になりましたね。モタモタしてはダメですよ。ジェレミーの言う通り、ここまで来たのですから早く結婚しちゃいなさい。
ジェレミー、今度はソンブレロですか(^^)/
作者からの返信
そうです!今まで長い間待ったのですからさっさと結婚しちゃって下さい、と言うのが周りの気持ちでしょう。
ジェレミーさまによると、アントワーヌ君は晴れてペナルティーからソンブレロになりまーす。
第四十四話 好事門を出でず悪事千里を走るへの応援コメント
わーい、らぶらぶですね~( *´艸`)
アントワーヌ君、すでにフロレンス様に頭が上がりそうにない感じですね(笑)
でもフロレンス様ですから、人前ではちゃんとアントワーヌ君を立ててくれるでしょうから、安心ですね(*´▽`*)
作者からの返信
はいっ!二人はもう恋仲であることを隠さなくても良いですし、お義兄さまも公認してくれたことですし、ラブラブを止めることはできません!
フロレンスさまは年下の旦那さまをたてる素敵な奥さまになることでしょう。
第四十四話 好事門を出でず悪事千里を走るへの応援コメント
>あの姉と兄の妹ですから……小さい頃から色々と読まされたり聞かされたりで……無駄に知識だけはあるのです。
吹き出しました。ですが納得しました。あの二人はまだ年派のいかない妹に何を読ませているのですか?
ここまで来ると、まともなはずのフロレンスの方が異端ではないかと思ってしまいます。
作者からの返信
まあまあ、あの姉上と兄上と一緒に育ってここまでまともなのですからいいではないですか。
それにやっとのことで彼女と結ばれて有頂天なアントワーヌ君もあまり気にしていないというかむしろ嬉がっているようですしね!
第四十三話 鬼の目にも涙への応援コメント
ジェレミーはアナにしょっちゅうそんな事を言ってるでしょうね。むしろ言わない日の方が少ない気がします。
それはそうと、これでついに二人を阻むものは無くなりましたね。ずっと胸に秘めていた想い、これからは誰に憚ることなく言っちゃってください。
作者からの返信
もちろんジェレミーさまはアナだけにでなく、セクハラ発言しますよね。リュックとアメリもその被害者です。彼の場合、愛情表現の裏返しなのでしょうが。
とにかく、アントワーヌ君とフロレンスさまもこれからは人前でもイチャラブ出来るようになりました!今まで秘めていた想いをしっかり周囲に見せつけちゃって下さい!
第四十三話 鬼の目にも涙への応援コメント
アントワーヌ君、お義父様からもお義母様からもお義兄様からも認められて、もうフロレンスとの間には何の障害もありませんね。
ついに本当の想いを堂々と口にすることが出来るようになって、本当に良かった...(≧ω≦。)
作者からの返信
昔から時々ジェレミーさまをお兄様と呼んでは『オニーサマ言うな!』とその度に返されていたアントワーヌ君です。晴れて婚約成立したらお義兄様と呼ばせてもらえるようです。
何だかんだ言ってアントワーヌ君が気に入っていてちょっかいばかり出してくるお義兄様と、これからは堂々と人前でその義兄弟愛の深さを披露できますね!
第四十三話 鬼の目にも涙への応援コメント
ようやく、ようやく二人がお互いに想いを口に出せるようになったのですね……っ!(感涙)
本当に、これからもっと素晴らしい二人の日々が続いてほしいです(*´▽`*)
そして、アナさんの口真似をするフロレンス様に、やはり3兄弟の末娘だと、感じ入りました(笑)
作者からの返信
やっと、やっと二人は堂々と愛を語れるようになりました。前話の再会も私の好きな場面ですが、この会フロレンスさまが初めてアントワーヌ君への気持ちを言葉にする場面も大好きなのです。
上の二人ほどキョーレツではないにしろ、やはりフロレンスさまもそこそこ彼らの影響を受けているのですね。次話でもその片鱗が垣間見えます。お楽しみに!
第四十二話 後生畏るべしへの応援コメント
ついに周りの目を気にすることなく、二人が会える日が来たのですね(≧▽≦)
この日をどれほど待ち望んだことか。更にはジェレミーのレアなお顔も拝見できました。
ナタニエル君はアントワーヌ君のことを覚えていたのですね。賢い!いつかこの子は、アントワーヌ君のことをお義父様と呼ぶ日が来るのでしょうか?
作者からの返信
ここまで長かったですね。アントワーヌ君でなくても、私も嬉しくて泣いてしまいそうです。
こんなレアなお義兄さまはアントワーヌ君も、もう二度とお目にかかることないような気がします。そして実は涙脆かったりもするオニーサマ、「世界」の番外編でビアンカがボション一家と再会した時にも涙ぐんでいました。
ナタニエル君はフロレンスのお腹に居た頃から彼女が『アントワーヌ、私は立派な母親になるように努力するわ』など一人呟いていたことを聞いていました。もちろん横暴な父親が暴言を吐いたり暴力を振るったりするところも聞いていました。とりあえずナタニエル君はアントワーヌ君がフロレンスの大事な人だと認めていますね。
第四十二話 後生畏るべしへの応援コメント
なんてレアなジェレミー様を……っ!
二人の感動の再会を喜びつつも、レアすぎるジェレミー様に、目が釘付けになってしまいました!(><)
作者からの返信
彼、王妃さまや両親といった目上の人にはさすがに敬語を使いますけれども……アントワーヌ君に頭を下げていますよ!彼のことをフルネームで呼び、貴方と話しかけています!
そんでもって実は涙脆かったりもします、ジェレミーさま。ふふふ。
第四十一話 立つ鳥跡を濁さずへの応援コメント
ようやく長い冬が終わるのですね……(T_T)
フロレンス様もアントワーヌ君も、よく耐えられましたね!
これからハッピーなターンに突入でしょうか⁉(わくわく)
作者からの返信
ハイ、二人ともこの日が来るのを待ちわびていました。これからハッピーエンドに向けてずんずんと前進していきますよ! あー書くのも楽しい!
第四十一話 立つ鳥跡を濁さずへの応援コメント
諸悪の根源にもかかわらず、一人で真っ先に逃げようとしたラングロワ。滋養人一人一人の事を考え、身銭まで切ったフロレンス。一応仮にも夫婦と言う肩書だったにもかかわらずこの二人の差は……
ここに来るまで本当に長かったですね。冬が終わり、雪が溶け、いよいよ二人に春が訪れるのですね。
作者からの返信
実はラングロワを書くのは楽しかったのです。ここまで徹底的に悪人ですから全ての悪と闇の部分を彼に押し付けてしまいました。
フロレンスさま、長い間耐えました。やっと春が来て花開くのです。
第四十一話 立つ鳥跡を濁さずへの応援コメント
今までが今までだから、まだ最後に何かあるんじゃないかと心配しちゃいます。アントワーヌ、最後の詰めを誤るなよ。
作者からの返信
さあ、どうなるのでしょうか?アントワーヌ君は自分の目でフロレンスさまの安全を確認しないと心配でしょうがないです。
これからハッピーエンドまでの障害があるとしたら……もちろん内緒です。
第四十一話 立つ鳥跡を濁さずへの応援コメント
ようやく……ようやく長い冬が終わりましたね。フロレンスの無事な姿を見るまで、アントワーヌ君はまだ気が抜けないかもしれませんけど、とりあえず一段落はつきましたね。一生懸命頑張った甲斐があるというものです。
立つ鳥跡を濁さず。使用人達の事もちゃんと考えるフロレンスは優しいですね。
作者からの返信
そうですね、実際自分の目でフロレンスさまの無事を確認するまではアントワーヌ君も完全には安心できないでしょう。
最初この話を考えていた時はフロレンスさまはもっとなよなよした悲劇のヒロイン系だったのですね。他三作のヒロインが結構しっかり者ですので。結局作者の好みでただアントワーヌ君が迎えに来てくれるのを待っているだけの人にはなりませんでした。
いきなり無職になって残される使用人を放ってとっとと自分だけ実家に帰るなんて出来ませんよね。一緒に横暴なラングロワに耐えてきた仲間ですから、屋敷の使用人達も。
第四十話 いたちの最後っ屁への応援コメント
これはアントワーヌ君も怒ります。自分も怒り心頭でしたから、溜飲が下がる思いでした。
今後、二度と彼を怒らせるような最低ヤローが現れないことを祈ります。
作者からの返信
ラングロワは見下げ果てた人間です。明日の朝には半裸でしょっぴかれます。アントワーヌ君とフロレンスさまにとっては長い長い冬でした。
それにしてもラングロワはシリーズ歴代最低野郎です。王太子を襲った犯人よりもタチが悪いのです。
第四十話 いたちの最後っ屁への応援コメント
大事なフロレンスを侮辱したのですから、怒りもしますよ。
腹に一発くらいじゃなくて、もっとボッコボコにしてやっても良いくらいです!
怒りのアントワーヌ君は最初で最後の方が良いですね。やっぱり彼には、穏やかな表情の方が良いっですから(*´▽`*)
作者からの返信
アントワーヌ君は本当にナタニエル君の為にもラングロワが死んでしまった方が良いと思っていたのでしょう。大罪を犯し、牢獄で服役中の父親の存在が彼の健全な成長に影を与えると心配しています。
が、死んでも今までの罪は到底償えませんよね。
まあもう少しボコっておいても良かったでしょうか。半裸で愛人と寝台の上でグースカピーと寝ているところに王国の兵が押しかけて来るのを想像すれば溜飲も下がるってものです。
第四十話 いたちの最後っ屁への応援コメント
最後の最後で直接対決とは!
たしかに、怒りモードのアントワーヌ君、できればもう見たくないですね……(><)
ドウジュの「若ぁ……何意地張っちゃってるんですか……」には思わず笑ってしまいました(≧▽≦)
作者からの返信
石橋ワタル君、ライバルの薄氷フミオ君に会いに行きました。フミオ君は反省の色もなく、最後の悪あがきで色々言っちゃってますがワタル君もつられて、、、
ドウジュは終始呆れ気味でした!
第三十九話 馬鹿と鋏は使いようへの応援コメント
所々シリアスな会話もあるのに、全然緊張感が出ない。全部ジェレミーのせいです。
アナはよくぞ止めてくれました。今度バスローブを買う時は、もう少し丈の長いやつにしておきましょう。
作者からの返信
ジェレミーは大真面目なのですが、どうもこうなってしまうのです。ナタニエル君の安全確認に来たコライユも、何かローブ短いしやたらはだけてない?と笑いを堪えていたかもしれません。
長いバスローブは裾が邪魔で歩きにくいじゃねぇか!とジェレミーは袖を通すことないかもしれません。
第三十九話 馬鹿と鋏は使いようへの応援コメント
良かった。もし何も羽織らずにナタニエル君の所に行って、この子に悪影響を及ぼしたら大事だった。
アントワーヌ君やフロレンスから「ジェレミーおじちゃんの真似をしちゃいけませんよ」と言われるナタニエル君の姿が目に浮かんでしまいました。
作者からの返信
ナタニエル「ぞーうさん、ぞーうさん♪」
フロレンス「キャー、ナタン!何処でそんな遊びを覚えてきたのですか!?」
アントワーヌ「聞かなくても誰に教えこまれたか明白な気もしますが、、、」
ナタニエル「おじさまです!『〇レヨンし〇ちゃんごっこ』です!」
本家の〇んちゃんはもうぞうさんしないみたいですね。。。
第三十九話 馬鹿と鋏は使いようへの応援コメント
前書きを読んで、「全裸? 誰でしょう?」と思っていたら……(笑)
アナのおかげで弱味を作らずにすみましたたね、ジェレミー様(笑)
作者からの返信
はい、全裸と言えばやはりこの方でした!アントワーヌ君には既に山ほど弱味を握られていますからジェレミーさま、良かったです本当に。
「奥様」の番外編「旦那様はすっぽんぽん♡」近日公開決定?
第三十八話 窮鼠猫を嚙むへの応援コメント
一体いどんな悪あがきをするのかと思ったら、リリアンの事忘れてました。
ナタニエル君を誘拐しようとは、なんて極悪非道な。全てはラングロアなんぞに想いを寄せてしまったばっかりに。ある意味彼女も哀れですね。
作者からの返信
リリアンも無月兄さまに忘れられてしまって可哀想に。数居るラングロワの愛人の中でも一番の古株です。
彼女もねえ、将来の見えない虚しい関係を断ち切って別の新しい出会いや縁を探せば良かったのに、と思わずにはいられません。
第三十八話 窮鼠猫を嚙むへの応援コメント
リリアンがナタニエル君を誘拐した時は冷や冷やしましたけど、無事に逃げられて良かった。ナタニエル君偉い!(^^)!
思えばリリアンも哀れですね。どうしてあんな男に執着しちゃったのでしょう?
作者からの返信
ナタニエル君はあんな最低な父親との縁も翌日には切れることですし、このまま真っ直ぐな青年に育って欲しいです。
リリアンのこと、愚かと言ってしまえばそうですが、情の深い女性なのでしょう。これを機に更生して新たな人生を送れるといいのですね。
第三十八話 窮鼠猫を嚙むへの応援コメント
よかった~っ!(><)
ナタンくんが無事でほんとによかったです~‼
作者からの返信
大かくれんぼ大会の栄えある優勝者はナタニエル・ラングロワ君でしたー!(翌日にはナタニエル・ルクレール君になりますが)
第三十七話 馬脚を露すへの応援コメント
フハハハハハハハハハハ!ラングロワめ、いい気味だ。今まで散々悪さをしてきた報いを思い知れ。
人間諦めが肝心だよ。最後くらいは潔くお縄を頂戴しようじゃないか。
作者からの返信
ジェレミーさま、タイミング良く居てくれたおかげでフロレンスさまは殴られずにすみました。
さて、ラングロワ氏はあと二日弱で何をやらかすでしょうか?
第三十七話 馬脚を露すへの応援コメント
さあ、追い詰められたラングロワは大慌てですね。
ジェレミーが乗り込んできてくれてよかった。やけになってフロレンスに手を上げるのではないかと冷や冷やしていましたから。
このまま大人しくしてくれたらいいのですけど、悪あがきをするのではとちょっと不安です。
作者からの返信
とりあえずラングロワ氏は領地にトンボ帰りのようです。二日後の出兵までに身辺整理をする時間もあまり残っていないようですが、、、
第三十七話 馬脚を露すへの応援コメント
薄氷フミオくんとは、また新たなあだ名が出てきましたね。
まもなく、前科モチオくんあたりに変わりそうですね(苦笑)
作者からの返信
薄氷くんは言わずもがな前出の石橋ワタル君のライバルです。ふふふ、ジェレミーさまったらあだ名付けちゃうくらいラングロワ氏のこと愛しているのですね。。。
さて、前科モチオ君になるにはちゃんと刑期を終えてシャバに戻って来ないといけませんから、きっと彼は終身ケイ君で終わる可能性が、、、ああ、作者自らネタバレ禁止です!?
麻薬ラリオ君、爵位ナシオ君などはどうでしょう?
第三十六話 天網恢恢疎にして漏らさずへの応援コメント
やったー、ついにラングロワの悪事が白日の下に!(^^)!
ですが悪役たるもの、往生際が悪いと相場は決まっていますからね。捕まるまで油断は禁物?
作者からの返信
もちろんです、ラングロワ氏は皆さんの期待通り最後の最後までみっともなく悪あがきすることでしょう。それをどうアントワーヌ君がやっつけるか、見ものです。
第三十六話 天網恢恢疎にして漏らさずへの応援コメント
アントワーヌ、最後まで油断するなよ。
嫌な予感がする。
作者からの返信
アントワーヌ君は勿論油断しないでしょうが、追い詰められたラングロワ氏、さあ何をやらかすでしょうか?
第三十六話 天網恢恢疎にして漏らさずへの応援コメント
ついに王命が出されましたね。これでラングロアも終わりです!
後は大人しくお縄になってくれるといいのですけど。
作者からの返信
苦節6年、遂にここまで来たアントワーヌ君です。それでもラングロワがお縄になるまでは安心出来ません。
第三十六話 天網恢恢疎にして漏らさずへの応援コメント
ついにフロレンス様が離縁に!
でも、大団円までにはまだ一波乱ありそうですね……(><)
作者からの返信
三日後に待ちに待った離縁成立です!が、兵が押しかけて来るなんて寝耳に水のラングロワ氏が最後に悪あがきをする可能性も有り!?
第三十五話 俎板の鯉への応援コメント
ここぞという時の王妃様。
やっぱり、彼女はやるときはやりますね。
作者からの返信
ここぞという時の陛下、ではなく流石王妃さま!となるところにこの夫婦の力関係が表れています……
第三十五話 俎板の鯉への応援コメント
さすがシリーズ最終作、ようやく国王様の威厳あるお姿を見れましたね!
これからラングロワはどう追い詰められていくのか……。
作者からの返信
国王陛下も実はイケメンで威厳もあるのです。シリーズ中ずっと影が薄かったですけれどもね。さて、ラングロワ氏は大変なことになりそうですよ。勧善懲悪バンザーイ!
第三十五話 俎板の鯉への応援コメント
自分も今まで国王陛下は、王妃様の尻に敷かれている印象しかありませんでした。だけど、こんなに威厳のある方だったのですね。
陛下の登場は、事流れ主義の貴族院の人達もビックリしたでしょうね。ここが山場なのですから、コネはこういう時に使わないといけませんね。
作者からの返信
陛下、この時ばかりは独裁者になってラングロワが再起不可能になるくらい叩きのめして下さい。きっと王妃さまにもそう言われてこの場に送り込まれているはずです……というか、ラングロワに大したお咎めなしで議会を終了させてしまったらもう陛下、王妃さまの部屋の敷居を跨がせてもらえないでしょう……
第三十四話 鬼に金棒への応援コメント
長かった。
今まで調査したり人脈を築いたりと散々下準備をしてきましたが、ついに憎きあのヤローの悪事を暴く時が来たのですね。
待ってろよ、ギッタギタにしてやるからな!これがケシの実で苦しんだ人たちの分、これがフロレンスの分だ―っ(o゚Д゚)=◯
作者からの返信
アントワーヌ君、たくさんの強力な味方をつけ、得手に帆を揚げております。さあ、貴族院の面々はどう出るでしょうか!?ラングロワに下る裁きは如何に?
第三十三話 求めよさらば与えられんへの応援コメント
ソンルグレ副長官、ここでさらに心強い味方の登場ですね!
……なんとなくですが、ソンルグレ公爵夫妻とは、これからも長いおつきあいになりそうな予感がするのですが……(≧▽≦)
作者からの返信
アントワーヌ君とソンルグレ氏はアントワーヌが財務に配属になってからお互い目をつけていたようです。
これからのソンルグレ侯爵夫妻との関係は……フフフ、さすが鋭いですね、綾束さまの予感どおりかもしれません。(結構分かり易かったですか、次回も読めばもっと分かり易いかもです)
第三十三話 求めよさらば与えられんへの応援コメント
ラングロワという男、用心深いですねえ。銀行口座なんか、きちんと管理しているところが。
作者からの返信
ラングロワ氏、少しは警戒しているのでしょうか。それでも自分の妻が全て知っているとは思ってもいないようです。
アントワーヌ君が念には念を入れて探っていることを悟られないようにしていますからね!
第三十三話 求めよさらば与えられんへの応援コメント
今までは証拠集めに勤しんでいましたけど、いよいよ崩しにかかりましたね。
ギレンはいきなりこんな話を聞かされて、さぞビックリしたことでしょう。
作者からの返信
仕事出来ない職場の先輩達に目をつけられ、年上のオネーサマ方には声を掛けられまくっているアントワーヌ君、優しそうな見た目と相まって従順な子犬の様な印象を周りには与えていたのでしょうが、、、愛するフロレンスの為には牙を剥き、獰猛な獣に変身します。ギレンさんもビックリですよ!
第三十二話 蹴る馬も乗り手次第への応援コメント
ジェレミーの腰砕けな様子が微笑ましい。
この夫婦、やっぱり、いいですね~。
作者からの返信
この話を書くにあたって、アナとジェレミーのその後もちらほらと入れられるのが作者は楽しくてしょうがありません。
第三十二話 蹴る馬も乗り手次第への応援コメント
ジェレミーのこの慌てよう、もしアントワーヌ君が額と頬にキスなんてしてたらどうなっていたでしょうね。
①殴る
②蹴る
③妹にある事無い事話す。
こんなとこでしょうか?
作者からの返信
いいえ、ジェレミーさま、口では何だかんだ言いますが暴力には訴えませんよ。第七話で初めてアントワーヌ君と会った時もフロレンスと密会していた彼に殴りかかろうとしましたが、結局思いとどまって謝罪していました。
実際アントワーヌ君がアナを抱き締めてキスしたら、、、そしてそれがバレたらイジけるだけでアナが慰めるのに苦労するでしょう。
まあ彼ののことは『そういう意味では危険度ゼロ』と認めていますしね。
第三十一話 脛に傷を持つへの応援コメント
ここでも、サブレが大活躍、ポッポー!
作者からの返信
空知音さま
サブレはこの後も要所要所で活躍します。携帯も電話さえもありませんからね。お楽しみに、ポッポー!
第三十一話 脛に傷を持つへの応援コメント
ついに動かぬ証拠を発見。キャッ〇・ア〇になった甲斐がありましたね。
あのジェレミーがこんなにも心配性になるなんて(゚ーÅ) ホロリ
彼の場合ダメダメなところをたくさん見てきたので、まるで出来の悪い我が子の成長を見ているようです。
作者からの返信
ラングロワはアントワーヌ君や自分の妻が色々探っているとは露知らず、、、ざまーみろですよ。
「奥様」の番外編「旦那様は心配性」近日公開予定です!というのは冗談ですが、それに近いお話はそのうち書きます。
ダメダメだったジェレミーさま、仲直り後も別の意味でダメダメなのですが、アナが幸せなのでいいのです。
編集済
第三十一話 脛に傷を持つへの応援コメント
身籠ったアナを心配するジェレミーが素敵です。あのすれ違い夫婦が、よくぞここまで仲睦まじくなりました (*´σω・、)ホロリ
瞬間移動禁止ですか。普段から服や身に付けている物も一緒に移動して、子供はお腹の中にいるので大丈夫な気もしますが、きっと僅かな心配事でも放っておけないのでしょうね。
アナもお腹の子も、大事にしてあげてください。
作者からの返信
ジェレミーさま、仲直りの後は打って変わって心配性の束縛夫に急変。妊娠判明のアナに色々と禁止事項を押し付けております。胎児を置いていくかもだから瞬間移動ダメって、、、抱っこやおんぶでも一緒に移動出来るのに、、、
さて次回、〇ャッツ・〇イの真似事(レオタードは着ていないが)をし、アントワーヌ君の別邸に一人で行ったアナに対して彼はどう出るでしょうか!?
第三十話 持つべきものは友への応援コメント
キャッ〇・ア〇!
確かに一人足りませんね。やはりアメリでも誘うか、それか姉妹と言う事でミラ王妃もいいかもしれませんね。
作者からの返信
王妃さまもいいですね。義理ですが三姉妹になりますよ。しかし、アメリも捨て難いのです。何しろ彼女の婚約者リュックは王都警護団勤務、今で言う刑事みたいな仕事をしていますから!
毎日読んでくださってありがとうございます。近況ノートにも書きますが、31日はこちら「蕾」の更新をお休みして、「奥様」の番外編を一つ公開いたします。長男ギヨーム君のお話になります。8月1日にこちらの更新再開です。
第三十話 持つべきものは友への応援コメント
キャッ〇・ア〇! 懐かしいですね!
アナさんとフロレンス様のレオタードなんて、ジェレミーとアントワーヌ君が絶対に許しませんよ!(≧▽≦)
作者からの返信
いやはや今更ながら歳がバレバレ。。。
王都はただ今一番寒い時期です、レオタードで屋外へなんて無謀です!?ってもちろんそういう問題ではなくて!
あっそう言えばコライユ(クレハ)も居ました。彼女もドウジュによりレオタード禁止されていることでしょう。
毎日読んでくださってありがとうございます。近況ノートにも書きますが、31日はこちら「蕾」の更新をお休みして、「奥様」の番外編を一つ公開いたします。長男ギヨーム君のお話になります。8月1日にこちらの更新再開です。
第三十話 持つべきものは友への応援コメント
女泥棒と聞くと、自分は峰不二子を思い出します。アナの変幻自在さを考えると、ルパン三世の方が近いのかもしれませんけど。
お目当ての金庫、怪しい臭いがプンプンしますね。金目の物は無くてもいいから、あんちくしょうの弱みの一つでも見つかると良いですね。
作者からの返信
泥棒と言えばル〇ン三世もですが、ルパ〇も不〇子ちゃんもアナのイメージとかけ離れていて、、、
さてラングロワの金庫には何が隠されているのでしょうか?彼自身がフロレンスに言ったように『大事な書類』です!次回お楽しみに!
毎日読んでくださってありがとうございます。近況ノートにも書きますが、31日はこちら「蕾」の更新をお休みして、「奥様」の番外編を一つ公開いたします。長男ギヨーム君のお話になります。8月1日にこちらの更新再開です。
第二十九話 怪我の功名への応援コメント
クリストフ大ピンチから一転、お手柄ですね。
思わぬところから悪事の手掛かりが見つかった?これをきっかけに化けの皮を剥がすことが出来ればいいけど。
作者からの返信
第二作からちょこちょこと登場していたクリストフ君ですが、今作では大活躍ですよ!
さあ、ラングロワは本人が知らない間に段々追い詰められていきます。
第二十八話 栴檀は双葉より芳しへの応援コメント
ナタニエルくん、小さいのによく喋るし頭も良いし、記憶力も抜群なんだ。すごーい!
なんて言っている場合ではありません。なまじ頭が良いからこそ、父親がしていたことをちゃんと理解できてしまったのは不幸ですね。
この子の前では父親を悪く言わないフロレンスは、なんと優しいことか。ナタニエルくん、お母さん似の優しい子に育ってね。
作者からの返信
ラングロワの野郎は腐ってもナタニエル君にとっては父親ですからね。
この際、彼がこの最低な父親に似なければいいのです。変態中のヘンタイで馬鹿な上に鈍チンの伯父上のジェレミーに似る方がよっぽどマシです!
第二十八話 栴檀は双葉より芳しへの応援コメント
赤ちゃんの頃の記憶。父親がまともだったら、生まれた時の喜びや、毎日のおはようなど、沢山の幸せな思い出になるはずなのに、あの野郎―――‼‼‼(#`Д´)ノノ┻┻;:'、・゙
ほんと、あの父親を反面教師にしてほしいです。
彼の周りには、優しいお母さんや、かくれんぼ好きのお兄さんがいますから、きっと良い子に育ってくれるでしょう。
作者からの返信
ロクデナシの父親の分もナタニエル君は母親に愛されていますが……やはり父親の存在は重要でしょう。
それでも彼は優しい祖父母(フロレンスの両親だけでなく、ラングロワの両親も善良な人でたった一人の孫を可愛がってくれています)、伯父さま伯母さま、大勢の従兄弟たちに囲まれています。
それにアントワーヌ君もいます。彼にとってはナタニエル君はフロレンスの次に大事な存在ですからね。
第二十八話 栴檀は双葉より芳しへの応援コメント
瞬間移動のかくれんぼ……。これは、見つけられませんね!
そして、赤ちゃんの頃の記憶があるなんて、ナタニエルが気の毒です(T_T)
作者からの返信
流石のベテラン間者のドウジュでも魔術師のアナやナタニエル君には敵いませんね。でもナタニエル君はお家で侍女やお母さまとかくれんぼする時はズルしていませんよ。
折角フロレンスがナタニエル君の前で父親の悪口を言わないようにしているというのに……どんなに幼かろうが子供は親の背を見ているのですね。
第二十七話 知らぬは亭主ばかりなりへの応援コメント
今回読んでいて何度も吹き出しました。アントワーヌ君はよく耐えられましたね。
アナと実際変態中のヘンタイでよっぽどの馬鹿で鈍チンのお兄様が落ち着いてくれて、彼も一安心でしょう。
※安心というのは、笑いを堪えなくてすむと言う意味での安心です。
作者からの返信
ジェレミーお兄様は変態で馬鹿で鈍チンですが、アナにとっては愛する旦那さまですから、、、散々切ない思いをしてきた彼女が報われて幸せになったのでアントワーヌ君もそういう意味でも安心でしょうね。
第二十七話 知らぬは亭主ばかりなりへの応援コメント
アントワーヌ君の視点で「奥様」を振り返ってみると、ジェレミーがいかにダメダメだったかが分かります。あっ、それは元々分かってたか。
少し離れた立ち位置にいるはずのアントワーヌ君とドウジュが、誰よりも真相を把握していましたね。
作者からの返信
もうこの作品で何が楽しいかって、ジェレミー✕アントワーヌの絡みを書くことです。アントワーヌ君とフロレンスさまの禁断の恋の行方ばかりだと物語も少々停滞して暗くなりがちですからね。この二人の義兄弟愛!?をスパイスにして作風を軽くしていると言うか、、、
アントワーヌ君とドウジュは大体の真相を掴んでいますが、結婚後ジェレミーがシャルボンとニャンニャンしていた事は知りませんねぇ。(これはセバスチャンだけが知っていますね)まあそこまで知られるとジェレミーはもう立つ瀬もないのでしょうから、容赦してあげましょう。
第二十七話 知らぬは亭主ばかりなりへの応援コメント
アントワーヌ君の視点で見ると、よく吹き出さずに耐えられたものですね!
鋼の精神力と表情筋……!(笑)
作者からの返信
アントワーヌ君にとっては笑いを我慢するのなんて何のことはないでしょう。これも近い将来愛しのフロレンスさまを手に入れるためです。
いくらジェレミーさまが馬鹿でもいずれはオニーサマと呼ぶお方です(もう呼んでますが)敬意を持って接します!?
今回もドレスと下着!?は諦めましたが、姿絵は手に入りましたし。
第二十六話 因果は巡る糸車への応援コメント
ドウジュだけは敵に回したくないアントワーヌ君、同感です。
だけど今回は懲らしめられても仕方が無いですね。全く同情できません。
モードも意地悪女の魔の手から逃れられて良かった!(^^)!
作者からの返信
アナが受けていた数々の嫌がらせを考えると全く同情する気になれません。「奥様」の「第三十三条 制裁」は書くのがとても楽しかったです。『ぐふふ、ドウジュもっとやってやれぇ!』みたいな感じでした。
根は働き者で素直なモードちゃんも救われて良かったです。
第二十六話 因果は巡る糸車への応援コメント
へえ、例の事件、裏側ではこうなっていたのですね。
侍女まで救われて良かったです。
興味深いエピソードでした。
作者からの返信
「奥様」の方では「第三十三条 制裁」でモードちゃんはアントワーヌ君のおうちで働くことになっていました。結局アントワーヌ君は考え直して彼女もラングロワ家へ送り込むことにしたのですね。
下働きなのであまりフロレンスさまやナタニエル君の側に居ることは出来ませんが、味方は多ければ多いほど良いでしょう。
第二十六話 因果は巡る糸車への応援コメント
ドウジュは敵対した相手には容赦ありませんね。味方で良かった。
ラングロワ包囲網は着々と出来上がっていますね。フロレンスにとっては、近くに信頼できる人が増えるのも心強いのではと思います。
作者からの返信
アントワーヌ君とドウジュを敵にまわすのはよろしくないです。「奥様」を書いている時からしみじみとそう思っておりました。
アナに数々の意地悪をした彼女、ドウジュに懲らしめられ大恥をかきました。特に可哀想でもないですね。
ナタニエル君と二人きりのフロレンスさま、もう一人頼もしい味方ができました。
過ちては改むるに憚ること勿れ(一)への応援コメント
ああ、あの頃の話ですか。もちろんよーく覚えていますが、こうして振り返ってみるのもいいものですね。ジェレミーの反応つきと言うのが特に良いです。もっともっと言っちゃってください(*´艸`)
どんどん増えていくアントワーヌ君のあだ名。もうジェレミー自身がいくつあるのか覚えてないのでは?
作者からの返信
まあジェレミーも時々あの頃のことを思い出すのもいい薬でしょう。そしてもっと殊勝になってもいいのです、彼は。
あだ名は増え続け、とどまるところを知りません。