編集済
身籠ったアナを心配するジェレミーが素敵です。あのすれ違い夫婦が、よくぞここまで仲睦まじくなりました (*´σω・、)ホロリ
瞬間移動禁止ですか。普段から服や身に付けている物も一緒に移動して、子供はお腹の中にいるので大丈夫な気もしますが、きっと僅かな心配事でも放っておけないのでしょうね。
アナもお腹の子も、大事にしてあげてください。
作者からの返信
ジェレミーさま、仲直りの後は打って変わって心配性の束縛夫に急変。妊娠判明のアナに色々と禁止事項を押し付けております。胎児を置いていくかもだから瞬間移動ダメって、、、抱っこやおんぶでも一緒に移動出来るのに、、、
さて次回、〇ャッツ・〇イの真似事(レオタードは着ていないが)をし、アントワーヌ君の別邸に一人で行ったアナに対して彼はどう出るでしょうか!?
編集済
情報を出すタイミングが絶妙です。
フロレンスさんが結婚後、本を読んでいたとありましたが、どんな本を読んでいたのか? は無かったかと思います。
ここで、その時の本の内容が役に立ってくるとは、思いもよりませんでした。どんな本を読んでいるとかは、始めから書かずに、このように必要になった時に明かすとか、私の苦手なところです。
また、アントワーヌさんから探している書類が何か聞いていたことについても、以前には記述がなかったと思います。
この必要な場面にて明かすというのも、絶妙なタイミングでした。
どうも、私は自分が知っていることは、サッサと書いてしまうたちなので、そういう情報を出すタイミングは勉強になります。(どうやら、私は知っている情報を隠すことに後ろめたさを感じているようです。物書きとしては、まだまだですね)
アナさんが自分の家に戻らなかった理由と、それに伴って馬車を返す場面も描かれておりました。
細かい配慮と思いました。
このような表現が無くても、何とも思わない読み手もいらっしゃるとは思いますが、きちんと辻褄をを合わせて読み手からの疑問を払拭していると思いました。気持ち悪い残りカスが歯に残らないような配慮でした。
アントワーヌさんの新しい隠れ家、もう隠れ家とは言えないかも知れませんが、その中の暖炉に火が入っているとか、なかなか憎い演出と思いました。
アナさんが未婚の女性で、アントワーヌさんを男性として見ているのでしてたら、身体以上に恋心も温まったことでしょう。
女性向きならではの演出と思いました。
しかも、アナさんが鍵を開けて入ってくることも想定済みです。
全く憎い演出です。
鳩の餌を常に用意しているんだと、フロレンスさんの動物への優しさを感じました。
また例え、侍女に鳩の餌が見つかっても、寂しいから鳩を餌付けしていると言えば済むことですよね。でも、ここまでの情報は現時点では要(い)りません。
そんな情報の削り方もうまいと思いました。
作者からの返信
フロレンスは虚しい結婚生活の中で何かしなければということで色々な本を読んでいました。法律や経営などの本が主だったとはさらりと少し述べていました。
フロレンスとアントワーヌは会えない分、沢山文のやり取りをしています。アントワーヌはランジェリー捜査状況を逐一フロレンスに報告しているのです。小説内ではそのことについては触れておりませんが。アントワーヌとクリストフが偽造書類を発見した事ももちろん知らされていました。このことについても記述はしておりませんでした。物語が説明や設定ばかりの内容になってもしょうがないですしね。とにかく今回フロレンスが探していたのはすり替えられていた本物です。見事見つけられました。
アナが書類をアントワーヌに届ける下りは少々考えました。サブレが運ぶにはあまりにも大きすぎますしね。アナにもう少し活躍して欲しかったこともあります。アントワーヌも少しでも早くその書類を手にしたいでしょうし。ということで、アナはフロレンスの屋敷まで乗ってきたルクレール家の馬車で街中まで行き、辻馬車を拾うという面倒な手順を踏むことになりました。
アントワーヌ君とドウジュは新しい隠れ家に移っています。やはり数名しか知らないので隠れ家には違いありません。彼らはアナが錠破りをすることを知っているので鍵はかけっぱなしですが、暖炉やお茶はドウジュが気を利かせて準備をしてくれていました。心憎いですね。
アナはアントワーヌ君の家に一人でのこのこと出掛けることには抵抗ないようです。純粋に友情からですし、それはアントワーヌ君も同じです。しかし、それを良く思わない人物もいます。それについては次回述べます。
フロレンスやアナ、アントワーヌ君もですが、賢い鳩のサブレやサンドリヨンのために水や餌は常備しております。