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2019年12月6日 07:46 編集済
ランジェリーさんの口座名がその書類にあることから、フロレンスさんたちが金庫から見つけたのは、国の出納帳のような書類でしょうか? また、『ケシ栽培、加工、販売の記録』まで手に入れていたようです。ランジェリー領では、かなり深部まで潜入したのだと思いました。 クレハさんが大活躍したようです。 そんな証拠をいきなり見せられたら、酒を飲まなきゃ聞いてられない気持ちも分かりますね。 そんなソンルグレさんが、勇気をもってランジェリーさんを貴族院会で告発できるのでしょうか? 貴族にはランジェリーさんの仲間もいるかも知れません。 もちろん、クロードさんや王妃様、ジェレミーさん、そして書類を見つけたクリストフさんにも、この情報は伝わるでしょうし、陰日向で、彼らは味方です。 そう考えると、聞いてしまった以上、ソンルグレさんは動かざるを得ないと思いました。 ソンルグレさんがアントワーヌさんの術中に、はまったようでした。(ちょっと、意地悪な言い方になって申し訳ないです) もちろん、ソンルグレさんは正義感の持ち主と思いますので、実際には、その正義感から動くのだと思います。アントワーヌさんが選んだ人物なのですからね。 それにしても、麻薬を王都とは離れた地域で販売するとか、ランジェリーさんはかなり狡猾と思いました。それだから、これまでバレなかったのでしょう。 王都で麻薬の雰囲気がしない理由が分かりました。 そして今回、もう1つ重要な情報がありました。 ソンルグレさんには子供がおらず、親戚にも家名を継がせる適任者もいないとのこと。彼の妻にアントワーヌさんが母親を思い出すなど、養子になるとか、これからの伏線のようにも思いました。(フロレンスさんが再婚する相手としても、箔がつくのかな?) こんな風に読み手に予想を立てさせるやり方が、うまいと思いました。
作者からの返信
フロレンスが金庫で見つけた書類はランジェリーがすり替えた本物の税金収入の書類です。 アントワーヌ君が調べ出してからもう6年くらい経っておりますから色々と証拠も集まっているのですね。ドウジュのお陰です。 ソンルグレ侯爵は正に寝耳に水でした。アントワーヌ君の話がこんなことだろうとは思ってもいなかったのでしょう。強いお酒が必要です。 ソンルグレ侯爵のことはアントワーヌ君は就職時から見ています。彼もアントワーヌ君を部下としてとても目にかけていますしね。 公明正大で正義感の強い方だと白羽の矢を立てているのです。きっと大丈夫でしょう。心強い味方です。 それに亜逢さまもおっしゃるようにアントワーヌ君には沢山の味方がいます。確固とした証拠が挙がったとなれば妹の不幸に王妃さまも黙っていられないでしょう。 ランジェリーは中々のやり手です。悪に手を染めずにまっとうに働いていれば、別の分野で表の世界で成功できる人のような気もします。やっぱりクスリはコワいですね。 亜逢さまもお気付きのように、ソンルグレ侯爵夫妻には跡継ぎがおりません。読者の皆さまも私が何となーく匂わせている情報をいち早く察知されていると思いますが、この回を読んで指摘された方は亜逢さまで二人目です。流石です。次回でももっと匂わせております。ふふふ……これからソンルグレ侯爵夫妻とアントワーヌ君の関係がどうなるか、お楽しみに。
2018年8月4日 10:13
ソンルグレ副長官、ここでさらに心強い味方の登場ですね!……なんとなくですが、ソンルグレ公爵夫妻とは、これからも長いおつきあいになりそうな予感がするのですが……(≧▽≦)
アントワーヌ君とソンルグレ氏はアントワーヌが財務に配属になってからお互い目をつけていたようです。これからのソンルグレ侯爵夫妻との関係は……フフフ、さすが鋭いですね、綾束さまの予感どおりかもしれません。(結構分かり易かったですか、次回も読めばもっと分かり易いかもです)
2018年8月3日 23:12
ラングロワという男、用心深いですねえ。銀行口座なんか、きちんと管理しているところが。
ラングロワ氏、少しは警戒しているのでしょうか。それでも自分の妻が全て知っているとは思ってもいないようです。アントワーヌ君が念には念を入れて探っていることを悟られないようにしていますからね!
2018年8月3日 19:29
今までは証拠集めに勤しんでいましたけど、いよいよ崩しにかかりましたね。ギレンはいきなりこんな話を聞かされて、さぞビックリしたことでしょう。
仕事出来ない職場の先輩達に目をつけられ、年上のオネーサマ方には声を掛けられまくっているアントワーヌ君、優しそうな見た目と相まって従順な子犬の様な印象を周りには与えていたのでしょうが、、、愛するフロレンスの為には牙を剥き、獰猛な獣に変身します。ギレンさんもビックリですよ!
編集済
ランジェリーさんの口座名がその書類にあることから、フロレンスさんたちが金庫から見つけたのは、国の出納帳のような書類でしょうか?
また、『ケシ栽培、加工、販売の記録』まで手に入れていたようです。ランジェリー領では、かなり深部まで潜入したのだと思いました。
クレハさんが大活躍したようです。
そんな証拠をいきなり見せられたら、酒を飲まなきゃ聞いてられない気持ちも分かりますね。
そんなソンルグレさんが、勇気をもってランジェリーさんを貴族院会で告発できるのでしょうか? 貴族にはランジェリーさんの仲間もいるかも知れません。
もちろん、クロードさんや王妃様、ジェレミーさん、そして書類を見つけたクリストフさんにも、この情報は伝わるでしょうし、陰日向で、彼らは味方です。
そう考えると、聞いてしまった以上、ソンルグレさんは動かざるを得ないと思いました。
ソンルグレさんがアントワーヌさんの術中に、はまったようでした。(ちょっと、意地悪な言い方になって申し訳ないです)
もちろん、ソンルグレさんは正義感の持ち主と思いますので、実際には、その正義感から動くのだと思います。アントワーヌさんが選んだ人物なのですからね。
それにしても、麻薬を王都とは離れた地域で販売するとか、ランジェリーさんはかなり狡猾と思いました。それだから、これまでバレなかったのでしょう。
王都で麻薬の雰囲気がしない理由が分かりました。
そして今回、もう1つ重要な情報がありました。
ソンルグレさんには子供がおらず、親戚にも家名を継がせる適任者もいないとのこと。彼の妻にアントワーヌさんが母親を思い出すなど、養子になるとか、これからの伏線のようにも思いました。(フロレンスさんが再婚する相手としても、箔がつくのかな?)
こんな風に読み手に予想を立てさせるやり方が、うまいと思いました。
作者からの返信
フロレンスが金庫で見つけた書類はランジェリーがすり替えた本物の税金収入の書類です。
アントワーヌ君が調べ出してからもう6年くらい経っておりますから色々と証拠も集まっているのですね。ドウジュのお陰です。
ソンルグレ侯爵は正に寝耳に水でした。アントワーヌ君の話がこんなことだろうとは思ってもいなかったのでしょう。強いお酒が必要です。
ソンルグレ侯爵のことはアントワーヌ君は就職時から見ています。彼もアントワーヌ君を部下としてとても目にかけていますしね。
公明正大で正義感の強い方だと白羽の矢を立てているのです。きっと大丈夫でしょう。心強い味方です。
それに亜逢さまもおっしゃるようにアントワーヌ君には沢山の味方がいます。確固とした証拠が挙がったとなれば妹の不幸に王妃さまも黙っていられないでしょう。
ランジェリーは中々のやり手です。悪に手を染めずにまっとうに働いていれば、別の分野で表の世界で成功できる人のような気もします。やっぱりクスリはコワいですね。
亜逢さまもお気付きのように、ソンルグレ侯爵夫妻には跡継ぎがおりません。読者の皆さまも私が何となーく匂わせている情報をいち早く察知されていると思いますが、この回を読んで指摘された方は亜逢さまで二人目です。流石です。次回でももっと匂わせております。ふふふ……これからソンルグレ侯爵夫妻とアントワーヌ君の関係がどうなるか、お楽しみに。