応援コメント

第二十六話 因果は巡る糸車」への応援コメント

  •  アントワーヌさんの所で働くのではなかったようです。

     あのモードさんはアントワーヌさんの家で働くものだと思っておりましたが、ランジェリー家における2人目の目と耳になったようです。クレハさんとの連携とかあるのかな?

     もしかしたら、そこの使用人達に噂を流したりする口の役目もあるかも知れませんね。

     護身術を教えたり、薬を持たせるなど、それなりの準備もあったようです。そんな活躍をする場面があるのかも知れませんが、用心のために手を尽くすあたりがアントワーヌさんらしいですし、書き手である合間妹子様の心遣いと思いました。

     普段持ち歩く薬ではないので、見つけられた時に困りそうですが、きっと、その対処法も教えられていることでしょう。


     モードさんの『ルクレール侯爵夫人のお幸せは心より願っているのです』の言葉は、本人に救いを与えていると思いました。
     彼女の人となりを読み手に教えていました。よかったです。


     前回、アナさんの能力を知り、今回、2人目の間者? を送り込みました。
     大方の体制が整ってきたように感じました。

     そろそろ始まりそうな気配がしますが、決定的な証拠がまだかも知れません。
     これから、ランジェリーさんのつかめそうな尻尾が出てくるのでしょうか?
     期待しましょう。


    作者からの返信

     アントワーヌ君も結局考えた末にモードもラングロワ家に送り込むことにしましたね。フロレンスの表立った味方はできないでしょうが、彼女も何かしら役に立つことと思います。

     何しろ屋敷の主人であるランジェリーが危険人物なので用心に越したことはありません。小瓶に入れたりしてこっそり忍ばせて常備しておく薬の言い訳は何とでもなるでしょう。

     モードも好きでアナのドレスに細工をしたわけでもないのですね。嫁ぐ前のアナに良くしてもらったのでしょう。彼女は優しいですから。

     さて、アントワーヌ君は着々とラングロワを追い詰める準備を進めています。次はどんな手を考えているのでしょうか?お楽しみに。

  • ドウジュだけは敵に回したくないアントワーヌ君、同感です。
    だけど今回は懲らしめられても仕方が無いですね。全く同情できません。
    モードも意地悪女の魔の手から逃れられて良かった!(^^)!

    作者からの返信

    アナが受けていた数々の嫌がらせを考えると全く同情する気になれません。「奥様」の「第三十三条 制裁」は書くのがとても楽しかったです。『ぐふふ、ドウジュもっとやってやれぇ!』みたいな感じでした。

    根は働き者で素直なモードちゃんも救われて良かったです。

  •  へえ、例の事件、裏側ではこうなっていたのですね。
     侍女まで救われて良かったです。
     興味深いエピソードでした。

    作者からの返信

    「奥様」の方では「第三十三条 制裁」でモードちゃんはアントワーヌ君のおうちで働くことになっていました。結局アントワーヌ君は考え直して彼女もラングロワ家へ送り込むことにしたのですね。

    下働きなのであまりフロレンスさまやナタニエル君の側に居ることは出来ませんが、味方は多ければ多いほど良いでしょう。

    編集済
  • ドウジュは敵対した相手には容赦ありませんね。味方で良かった。

    ラングロワ包囲網は着々と出来上がっていますね。フロレンスにとっては、近くに信頼できる人が増えるのも心強いのではと思います。

    作者からの返信

    アントワーヌ君とドウジュを敵にまわすのはよろしくないです。「奥様」を書いている時からしみじみとそう思っておりました。

    アナに数々の意地悪をした彼女、ドウジュに懲らしめられ大恥をかきました。特に可哀想でもないですね。

    ナタニエル君と二人きりのフロレンスさま、もう一人頼もしい味方ができました。