おおっ! 感動の結婚式!!(≧▽≦)
やっぱり、幸せな結婚式は何度拝見してもいいものですね~♡
こちらの心まで、ほっこり幸せになってきます(*´▽`*)
ラスト一話ですか!
嬉しいような、寂しいような、でもやっぱりほっとするような、複雑な気持ちです(≧▽≦)
作者からの返信
ええ、感動の結婚式です。フロレンスパパのアルノーさんと同様に私もその場に居たら大泣きしそうです。本当に良かったです。
私自身もハッピーエンドは嬉しいのですが、少々寂しい気分ですね。
アルノーさん、泣いていますね。
当然ですよ、愛娘の幸せな結婚……シ・ア・ワ・セ・な結婚なんですもの。アントワーヌ君がどれだけ頑張ったかもよく知っていますし。
思い起こせば、二人がまだ学校に通っていたころ…………おっと、全てを語ろうとすると長くなってしまいますから、簡潔に述べます。
アントワーヌ君、フロレンス様、おめでと――――\(^O^)/
作者からの返信
フロレンスパパはもう涙が止まりません。決して泣き上戸薬のせいではありません。私もその場にいたら二人の晴れの姿を見て大泣きするでしょう、きっと。
ここまで来る道のりは長かったですね。私も語り始めると一晩かかっても終わらないでしょう……次回、感動の最終回には大きくなったナタニエル君が登場します!
実を言いますと、今回涙ぐんでしまう台詞がありました。
『結婚式の準備ってこんなに楽しいものなのね』
です。
喜びを表していると思いますが、これまでの苦労も多分に含んでいます。
結婚式という未来へ向けて楽しみつつも、忌(い)まわしい過去を垣間(かいま)見た思いでした。
この想いを見せる場面が、結婚式の前であり、タイミング的にもばっちりでした。
そう、晴れの日を前に、フロレンスさんの人生を凝縮したような台詞が表れたのです。
私の心に深く迫ってきて、つい涙ぐんでしまったのでした。ちょっと恥ずかしかったです……。やられてしまいました。
前後しますが、この世界の結婚式には付添人という制度? 風習? があります。
ステファンさんが付添人といったところで、私もアナさんの妹さんを思い浮かべました。そして、その通りになりました。
前作において、このステファンさんとルーシーさんは、なにやらいい仲のように思えていたからです。
これまでの作品から、この付添人になる男女2人は、何やら因縁がある感じがしてなりません。
次回作か、さらに先の作品で、主役を務める2人になりそうな気がします。とは申しても、私は読むのが遅くて、すでにその作品は公開されているかも知れませんね。(ごめんなさい。これからの作品については、特に調査していないのです)
付添人がクリストフさんではなかった点が、なにか、その裏付けのようにも思えました。
彼には、まだ春は遠いのでしょう。
そして、その結婚式はゆっくりと始まったようでした。
華美な描写がなく、すっと場面に入ったところが、フロレンスさんの2度目感を思いました。
王妃様は予告通りに臣下の結婚式に参列したようで、久しぶりにジェレミーさんと席を共にした場面を拝むことができました。
やっぱり、この2人は、シリーズにおける最強のコンビですね。冴えわたるような会話でした。
アナさんもご苦労さんです。
ビアンカさんはいつも余裕がある雰囲気ですが、未来が少し分かるからなんですね。それでも、現実となる前に口にすることは控えているようなので、人並み以上に気を使いそうです。
この回の最後は溢れるような幸せが、ちりばめられていたようでした。
書き手もご苦労が報われたことと思います。
でも、まだ最終回ではありません。オージェさんの件もあります。
もう1つ気を引き締めましょう。
作者からの返信
フロレンスもアントワーヌ君も何の因果か、幸せになるまでにこんなに遠回りをしないといけませんでした。やっと楽しく式の準備が出来る状況になって、作者としても感無量でした。この作品は書いていて主役の二人が可哀そうで可哀そうで……私は最後にはどうなるか分かっていましたが、話の途中は書くのが苦しかったです。
私も恥ずかしながら、この作品は書きながら何度も涙ぐんでおりました。アントワーヌ君がランジェリーを告発する第三十五話くらいからは少し肩の荷が下りて、うれし涙になっていましたね。
フロレンスとアントワーヌ君がステファンさんを付添人に指名して、ステファンさんがその相手としてアナの妹ルーシーを選んだということは、そういうことなのです。この二人の物語もスピンオフで書いております。順番的には次の次の作品になります。ゆっくりでよろしいのでお読み頂けると嬉しいです。
リュックの弟、クリストフ君は彼女が出来るかどうかはともかく、これから先もアントワーヌ君の片腕として(実は彼の方が先輩なのですけどもね……)出世していく予定です。
さて、結婚式は厳かなうちに始まったと思いきや、アルノー父さんが大泣きで、王妃さまを始め参列者の皆さんは温かい目で祝福しています。アントワーヌ君もこれ以降最強の小姑王妃さまと小舅ジェレミーを持ち、大変だろうと思いきや、持ち前の機転と温厚な性格のお陰で上手くあしらっていけているようです。番外編にそんなところも色々と書いております。どうぞお楽しみに。
ビアンカはこの結婚式の様子をずっと前に見ていたのですが、アルノー父さん大泣きシーンだけで、花嫁がフロレンスだったということは分かっていなかったようです。けれど、アントワーヌ君の頑張りを見ていて、近い将来フロレンスが幸せになれることが予想できていたのかもしれませんね。彼女も人の秘密を色々抱えてしまって大変そうですが、まあそれも持って生まれた能力のせいですからね。うまく付き合っていくしかありません。
この結婚式のシーンは何度読み返しても涙ぐんでしまいます。主人公二人、よくここまで頑張ったと言ってあげたいですね。さて、次回が最終話です。少し将来に時間が飛びますよ。