ついに周りの目を気にすることなく、二人が会える日が来たのですね(≧▽≦)
この日をどれほど待ち望んだことか。更にはジェレミーのレアなお顔も拝見できました。
ナタニエル君はアントワーヌ君のことを覚えていたのですね。賢い!いつかこの子は、アントワーヌ君のことをお義父様と呼ぶ日が来るのでしょうか?
作者からの返信
ここまで長かったですね。アントワーヌ君でなくても、私も嬉しくて泣いてしまいそうです。
こんなレアなお義兄さまはアントワーヌ君も、もう二度とお目にかかることないような気がします。そして実は涙脆かったりもするオニーサマ、「世界」の番外編でビアンカがボション一家と再会した時にも涙ぐんでいました。
ナタニエル君はフロレンスのお腹に居た頃から彼女が『アントワーヌ、私は立派な母親になるように努力するわ』など一人呟いていたことを聞いていました。もちろん横暴な父親が暴言を吐いたり暴力を振るったりするところも聞いていました。とりあえずナタニエル君はアントワーヌ君がフロレンスの大事な人だと認めていますね。
なんてレアなジェレミー様を……っ!
二人の感動の再会を喜びつつも、レアすぎるジェレミー様に、目が釘付けになってしまいました!(><)
作者からの返信
彼、王妃さまや両親といった目上の人にはさすがに敬語を使いますけれども……アントワーヌ君に頭を下げていますよ!彼のことをフルネームで呼び、貴方と話しかけています!
そんでもって実は涙脆かったりもします、ジェレミーさま。ふふふ。
やっと、まともな再会をむかえました。
アントワーヌさんの涙は、さぞや暖かかったことでしょう。
ジェレミーさんは、この件に関して自分がアントワーヌさんよりも、及んでいなかったとご存じだったようです。
男らしいといいますか、兄らしい態度が好感でした。
頭を下げている姿がカッコよかったです。
ナタニエルくんは、能力が発揮されていましたね。
必ずしも、聞いたすべてのことを憶えているかは分かりませんが、母親の話やその態度から、アントワーヌさんは大切な人物と認識しているのでしょう。
記憶力よりも状況把握(背景の理解)に優れている子供と思いました。
前に私が書いたか憶えておりませんが、お互いの目の色と同じ色の石を持ち合うとは、なんともロマンチックですね。
そこが女性向作品であり、とても私が及ばないところです。勉強になります。
また、初来訪の様子がよかったです。
使用人たちの態度や言葉遣いが、初めてとは思えない感じで、主人たちの意向に溢(あふ)れていたように思いました。
ルクレール家の人たちの心遣いを感じました。
ところで、『馬丁(ばてい)』という文字は、かなり久しぶりに目にしました。聞くこともほとんどありません。
個人的には明治の日本を思い出す言葉です。(それ以前から使われていた言葉かも知れませんが、明治の頃を舞台にした小説に多く登場していたようなイメージが……)
なにか、昔を懐かしく想いました。
(昔とは、明治の頃でしょうか? 読んだ頃でしょうか……?)
追伸
古いOSが使えなくなり、パソコンが変わりましたが、まだ以前と同じようにカスタマイズできておりません。新しさと格闘中です。
作者からの返信
ええ、二人がやっと人目を気にせずに会えました。苦節6年弱ぶりです。アントワーヌ君は涙が出るのも当然ですね。
ジェレミーはいつもは威張っていますが、自分に非が有ったり、相手の言うことが正しかったりすると素直に認める潔さがありますね。実はこんなところがツボだったりします。
アナにも以前言われていました。
「旦那さまはいつも威張り散らしていて横柄な態度ですけれど、一旦ご自分の非を認めると、潔くすぐお謝りになりますよね。なかなか出来ないことだと思います」
正にその通りですね。
さて、幼いながらにナタニエル君は色々なことを見聞きして、それをきちんと憶えています。アントワーヌの存在もずっと前から、それこそ胎児のころから知っていました。ロクデナシの父親よりもよっぽど彼には親しみを持てる存在ではないのでしょうか。これは一般論ですが、子供は実は何でも見ているのですから、親は立派な見本となるように常に気を付けていないといけませんね。
私もこの魔法石や、お互いにしか見えない墨などはなかなか効いているアイテムだなあと自分でも思い付いた時には流石、と思っていました。手前味噌ですみません。
アントワーヌ君がボロボロの状態で、やっとルクレール家のフロレンスを堂々と訪ねることが出来るこの場面を書けるのはいつになるのだろうか……と物語を書き始めた時は先の長さにくじけそうでした。アントワーヌ君がルクレール侯爵家でセバスチャンさん他の使用人に恭しく迎えられるこの場面、私も大好きなのですね。この下にも置かない歓迎も、当主であるジェレミーが使用人たちにきちんと言い聞かせていたからなのですよね。流石ジェレミーです。いい加減な人物に見えて、きちんと決めるところは決めます。
亜逢さまのコメントを受けて、馬丁にはふりがなをふりました。現代人には馴染みのない職業ですものね。魔法があっても、自動車がないこの世界ですから皆さん移動は馬車や馬です。このシリーズ作を書いていて、この馬車や馬をどこに止めておこうか、馬小屋がない場所には長時間滞在できないじゃないかと考えることが良くありますね。
新しいパソコンにされたようで何よりです。早く慣れるといいですね。