応援コメント

過ちては改むるに憚ること勿れ(一)」への応援コメント

  •  引きずっている過去に時効があるのか? ないのか?

     難しい課題ですね。

     誰にも触れられたくない過去はあります。
     その後それが幸せの素となったとしても、やっぱり触れられたくないこともあるでしょう。

     ジェレミーさんの反応を見て、そう感じられてなりません。

     アントワーヌさんにしては、軽々であり失態だったように思いました。(普通のキャラなら、しでかしてしまいそうなことですが、石橋ワタル君のアントワーヌさんですから失態と書かせていただきました)

     もしかしたら、アントワーヌさんがジェレミーさんへの何かの仕返しかも? とかも考えられますが、今更そういうキャラじゃないと思います。

     あとは、何か特別な事由が発生したのかも知れないと考えるくらいです。

     アナさんにとっても、穿(ほじく)り出されたくない過去だったと思います。きちんと夫に話した彼女の勇気に敬意を感じました。立派ですし、夫婦関係に前向きであると思いました。

     もし私がアントワーヌさんだったら、墓の中までもっていくことでしょう。もしこの情報を使うとすれば、ジェレミーさんとアナさんの夫婦仲が悪くなった時の切り札と考えます。こんな大きな困難を乗り越えているのだと、励ます時に使うことでしょう。

     まだよく分からないアントワーヌさんの思惑は別にして、とにかくこの夫婦に大波がやってまいりました。この後、どうやって乗り切っていくのでしょうか?

     なんか、前作の番外編のようです。


    作者からの返信

    ジェレミーはアナと結婚して本当に夫婦の気持ちが通じ合うまでのことは自分でも後悔していると思うのですね。それを義弟であり、なんだかライバル意識を燃やしている相手であるアントワーヌ君に指摘されるのは屈辱かもしれませんね。しかも直接ではなく、甥のナタニエル君経由です。ジェレミー伯父の沽券にかかわりますよね。

    さて、このことはアントワーヌ君が思わずしてしまった失態なのでしょうか? 彼の性格からしてわざとであるような気がしないでもないです。何か思惑がある方が可能性が高いですね。

    ジェレミーに対しての仕返しでもないでしょう。というより何に対しての仕返しでしょうか? 日頃のジェレミーの偉そうな態度にアントワーヌ君の鬱憤が溜まっている? そういうこともあまり考えられませんよね。

    アナにしても、これからも時々はニッキーになって出てくるわけですから、過去のことをなかったことにはできません。きちんと話して正解でしょう。

    アントワーヌ君の考えはまだ分からないままですが、これでアナとジェレミーは過去のことをはっきりすることができました。

    実はこのナタニエル君の発言は色々な波紋を起こします。前作「奥様」の番外編のようだという亜逢さまのご意見もごもっともなのです。それでもアントワーヌ君とナタニエル君にフロレンスも大いに絡んでくるので、「奥様」の方では公開できなかったのですね。ネタバレ満載ですから。

    これからアナとジェレミーの夫婦の絆はますます強くなるのですが、その過程をどうぞお楽しみに。

  •  二つ名どころか、いくつ名前もってるんだろう、アントワーヌ!
     こうなると、もう二十面相(古!)ですね。

    作者からの返信

    ジェレミー一人がどんどんあだ名をつけているだけですね。

    番外編全て終わったらまた歴代あだ名をまとめてみましょうか。

  • 現在、アナとこんなにらぶらぶなジェレミー様にとっては、アナとすれ違っていた頃のことを蒸し返されるのは辛いでしょうね……(><)

    でも、殊勝なジェレミー様はほんと珍しいですねっ!(≧▽≦)
    たぶん、この後はいつも通りいちゃらぶカップルに戻るのでしょうが……。

    作者からの返信

    超レアモード殊勝なジェレミー、レア度はスケスケネグリジェの妊婦ニッキーよりも高いです!多分数秒で消えると思われますね。

    作者としてはもっとしっかり反省して欲しいものです。

    さてこの後はイチャラブになるでしょうか、俺様になるでしょうか!?

  • ああ、あの頃の話ですか。もちろんよーく覚えていますが、こうして振り返ってみるのもいいものですね。ジェレミーの反応つきと言うのが特に良いです。もっともっと言っちゃってください(*´艸`)

    どんどん増えていくアントワーヌ君のあだ名。もうジェレミー自身がいくつあるのか覚えてないのでは?

    作者からの返信

    まあジェレミーも時々あの頃のことを思い出すのもいい薬でしょう。そしてもっと殊勝になってもいいのです、彼は。

    あだ名は増え続け、とどまるところを知りません。

  • アントワーヌ君のあだ名、どんどん増えますね。
    ジェレミーにとってはあまり触れてほしくない過去ですね。でもアントワーヌ君が言った通りもう時効なのですから、ここらで振り返ってみるのも良いんじゃないですか?
    言いにくい出来事だったかもしれませんけど、それも二人が辿ってきた軌跡なのですから。

    作者からの返信

    アントワーヌ君がニッキーのこと、経緯を全て知っていることはずっと秘密にしておけないだろうということで、この番外編です。

    これがダラダラと長く続くのですが良かったらお付き合い下さい。