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2019年12月24日 07:41
本当ですね。 ジェレミーさんがちゃんと名前を呼んでいます。 これまでは分からない振りだったのでしょうか? 私は、ランジェリーさん本人が帰ってくることを予想して、あらかじめ練習していたのではないかと思いました。「ラ、ランジェリー、ランジェリー、じゃない! ラングリー、ラ、ラン……グロワ、そうだラングロワだ、『ラングロワ、久しぶり!』、うーん、これでは、フレンドリー過ぎるぞ。『ラングロワ侯爵、ご無沙汰しております』。よし、敬語に皮肉がこもっているっぽいぞ。これでいこう!」 とか、ランジェリー家に行く道すがら考えていたのではないかと、想像してしまいました。 そのランジェリーさんは家捜しをしていたようです。 情報がどう伝わったのかは分かりませんが、会議に提出されたのですから、家にあるはずないですよね。ご苦労さんでした。 無いと分かるや、領地に戻りました。これは好判断と思いました。 早く帰って危機に備える体勢を整えなくてはなりませんから。 ただ、侍女達には仕事が増えましたね。 どの部屋もグチャグチャになっていると思います。一晩そのままと言うわけにもいきませんから、夜通し片付けに追われたことでしょう。こちらもご苦労さんでした。 そして、ランジェリーさんは自らも麻薬に犯されているようです。こちらはずいぶんと愚かと思いました。 どんなものかよく知っているのに手を出すなんて、なにか末路のようなものが、ちらつき始めている印象でした。 順序が逆になりましたが、このタイミングでアントワーヌさんには養子縁組の話しがあったようです。そうですよね。実家にも相談しないとなりません。いいタイミングだったと思いました。 それにしても、ジェレミーさんは子供にもモテモテですね。 いいパパになりそうです。
作者からの返信
流石のジェレミーもやはり本人の前ではランジェリー呼ばわりなんて失礼だろうと考えたのかもしれません。というか、今のこの彼の状態ではなんと呼ばれようがそれどころではありません。もう尻に火がついて後がありませんからね…… ランジェリーはどうして書類を探しに来たのでしょうか? 虫が知らせたのかもしれませんね。フロレンスに暴力を振るいそうになったところをジェレミーに目撃されてしまいました。ナタニエル君には見られなかったようです。これ以上幼い心に傷を付けたくないのがフロレンスの願いです。 そしてランジェリーは領地に舞い戻りました。この期に及んで何か企むのでしょうか? さて、散らかり放題の屋敷ですが、もう数日後には王国に差し押さえられることになるでしょう。使用人の皆さんも無駄な仕事が増えて大迷惑でしたね。 麻薬というものは少しの好奇心で始めてしまうともう泥沼から抜け出せないようです。意思の強さ弱さの問題でもないのでしょう。ジェレミーの言う通り、人間としてもう終わってしまった感が否めません。ようやく自由になるフロレンスとナタニエル君、良かったですね。 ソンルグレ侯爵がアントワーヌ君と何やら画策しているようです。私は一言も養子縁組なんて書いておりませんが、分かる読者の方にはお分かりのようですね! バレバレでしたか……これが本当なら男爵家の次男から一気に侯爵ですよ、アントワーヌ君。 ジェレミーは甥や姪に大層懐かれていますね。王妃さまのところのエティエン王太子も騎士大会でジェレミーを必死に応援しています。自身に子供が出来たらもちろん良いパパになることでしょう。第一子の予定日はもうすぐです。第三作「奥様」の番外編を書いていた頃を懐かしく思い出します。
2018年8月8日 01:46
フハハハハハハハハハハ!ラングロワめ、いい気味だ。今まで散々悪さをしてきた報いを思い知れ。人間諦めが肝心だよ。最後くらいは潔くお縄を頂戴しようじゃないか。
ジェレミーさま、タイミング良く居てくれたおかげでフロレンスさまは殴られずにすみました。さて、ラングロワ氏はあと二日弱で何をやらかすでしょうか?
2018年8月7日 19:23
さあ、追い詰められたラングロワは大慌てですね。ジェレミーが乗り込んできてくれてよかった。やけになってフロレンスに手を上げるのではないかと冷や冷やしていましたから。このまま大人しくしてくれたらいいのですけど、悪あがきをするのではとちょっと不安です。
とりあえずラングロワ氏は領地にトンボ帰りのようです。二日後の出兵までに身辺整理をする時間もあまり残っていないようですが、、、
2018年8月7日 18:56
薄氷フミオくんとは、また新たなあだ名が出てきましたね。まもなく、前科モチオくんあたりに変わりそうですね(苦笑)
薄氷くんは言わずもがな前出の石橋ワタル君のライバルです。ふふふ、ジェレミーさまったらあだ名付けちゃうくらいラングロワ氏のこと愛しているのですね。。。さて、前科モチオ君になるにはちゃんと刑期を終えてシャバに戻って来ないといけませんから、きっと彼は終身ケイ君で終わる可能性が、、、ああ、作者自らネタバレ禁止です!?麻薬ラリオ君、爵位ナシオ君などはどうでしょう?
本当ですね。
ジェレミーさんがちゃんと名前を呼んでいます。
これまでは分からない振りだったのでしょうか?
私は、ランジェリーさん本人が帰ってくることを予想して、あらかじめ練習していたのではないかと思いました。
「ラ、ランジェリー、ランジェリー、じゃない! ラングリー、ラ、ラン……グロワ、そうだラングロワだ、『ラングロワ、久しぶり!』、うーん、これでは、フレンドリー過ぎるぞ。『ラングロワ侯爵、ご無沙汰しております』。よし、敬語に皮肉がこもっているっぽいぞ。これでいこう!」
とか、ランジェリー家に行く道すがら考えていたのではないかと、想像してしまいました。
そのランジェリーさんは家捜しをしていたようです。
情報がどう伝わったのかは分かりませんが、会議に提出されたのですから、家にあるはずないですよね。ご苦労さんでした。
無いと分かるや、領地に戻りました。これは好判断と思いました。
早く帰って危機に備える体勢を整えなくてはなりませんから。
ただ、侍女達には仕事が増えましたね。
どの部屋もグチャグチャになっていると思います。一晩そのままと言うわけにもいきませんから、夜通し片付けに追われたことでしょう。こちらもご苦労さんでした。
そして、ランジェリーさんは自らも麻薬に犯されているようです。こちらはずいぶんと愚かと思いました。
どんなものかよく知っているのに手を出すなんて、なにか末路のようなものが、ちらつき始めている印象でした。
順序が逆になりましたが、このタイミングでアントワーヌさんには養子縁組の話しがあったようです。そうですよね。実家にも相談しないとなりません。いいタイミングだったと思いました。
それにしても、ジェレミーさんは子供にもモテモテですね。
いいパパになりそうです。
作者からの返信
流石のジェレミーもやはり本人の前ではランジェリー呼ばわりなんて失礼だろうと考えたのかもしれません。というか、今のこの彼の状態ではなんと呼ばれようがそれどころではありません。もう尻に火がついて後がありませんからね……
ランジェリーはどうして書類を探しに来たのでしょうか? 虫が知らせたのかもしれませんね。フロレンスに暴力を振るいそうになったところをジェレミーに目撃されてしまいました。ナタニエル君には見られなかったようです。これ以上幼い心に傷を付けたくないのがフロレンスの願いです。
そしてランジェリーは領地に舞い戻りました。この期に及んで何か企むのでしょうか? さて、散らかり放題の屋敷ですが、もう数日後には王国に差し押さえられることになるでしょう。使用人の皆さんも無駄な仕事が増えて大迷惑でしたね。
麻薬というものは少しの好奇心で始めてしまうともう泥沼から抜け出せないようです。意思の強さ弱さの問題でもないのでしょう。ジェレミーの言う通り、人間としてもう終わってしまった感が否めません。ようやく自由になるフロレンスとナタニエル君、良かったですね。
ソンルグレ侯爵がアントワーヌ君と何やら画策しているようです。私は一言も養子縁組なんて書いておりませんが、分かる読者の方にはお分かりのようですね! バレバレでしたか……これが本当なら男爵家の次男から一気に侯爵ですよ、アントワーヌ君。
ジェレミーは甥や姪に大層懐かれていますね。王妃さまのところのエティエン王太子も騎士大会でジェレミーを必死に応援しています。自身に子供が出来たらもちろん良いパパになることでしょう。第一子の予定日はもうすぐです。第三作「奥様」の番外編を書いていた頃を懐かしく思い出します。