応援コメント

第四十三話 鬼の目にも涙」への応援コメント

  •  フロレンスさんに会うことができて、そこでこのエピソードは終わりかな? とか、思ったのですが、少し続きがありました。

     そうですよね。
     大人の女性向けなら、2人が密着する場面まで欲しいですよね。

     それに、両親たちとの顔合わせもあると、より歓迎ぶりをアピールできますし、これからにもつながります。
     両親ともに喜んでいただいて、よかったです。

     ジェレミーさんの下品な口は相変わらずですが、ちゃんと2人を後押しをしてくれていますね。
     これからも心強い味方になってもらえそうです。

     えーとそれに、アントワーヌさんのお風呂の時、アナさんがナタニエルくんの相手をしてくれていました。
     もしかしたら、アナさんもフロレンスさんがお風呂を一緒できるようにと気を使って、ナタニエルくんを遠ざけてくれたのかも、とか思いました。(きっと、私の考え過ぎですね)

     アントワーヌさんが家に泊まることになった時、私も危ない想像をしてしまいましたが、『この私がフロレンス様の名誉を傷つけるような危険をむざむざ冒すとお思いですか?』とあって、安心しました。

     あれだけ恋焦がれた相手ですよ。フライングをしても仕方ないと思いましたが、そこは、さすが『石橋ワタル君』のアントワーヌさんでした。
     おみそれしました。



     少し気になった点がありました。
     アントワーヌさんが、アルノーさんたちを『ルクレール前侯爵夫妻』とご本人たちに向かって呼んでいました。

     そこに、少々違和感があったのです。
     本人がいない時に、誰かと会話をする場合、その呼称はあると思うのですが、本人に『前』をつけて言うのだろうか? と、考えさせられました。
     『前』とは、引退を意味しているので、引退したと公然と言っているような気がしたのです。年寄りに向かって引退とは、あまり良い響きではありません。気を悪くする人もいます。
     親しい間であれば『ご隠居』とか言って、それほど失礼を感じないのですが、敬うべき相手、敬いたい相手に対して、目下の者が『前』を言えるのだろうか? と思ったのです。
     かといって、これがいいという言い方を思いつかないんです。
     しいて言えば、単純に『様』かな? こんなくらいにしか出てまいりませんでした。(ここであれば「ルクレール様、奥様」でしょうか?)

     変な言い方で申し訳ありません。
     私が勉強不足なために、取り止めのない形になってしまいました。
     この気になった点を、コメント欄から削除してしまおうかとも思いましたが、ご一緒に考えていただければと思い残しました。ご意見をいただければ幸いです。
     つまらないことを残して、本当に申し訳ないです……。


    作者からの返信

     もう少し物語は続きます。出戻ってきたフロレンスとすぐにアントワーヌ君が結婚出来るかと言えばそうでもないような気もしますしね。

     アントワーヌ君はフロレンスの両親にも認められたようです。良かったです。

     早く愛し合う二人を二人きりにさせてあげたいと思っているジェレミーとアナの憎い心遣いでした。が、フロレンスはアントワーヌ君を浴室に一人置いて戻ってきてしまいましたね!

     ジェレミーからのお泊りと〇出し以外は何でもオッケー許可が出ましたから……そりゃあ最後までするでしょうね。何せ6年も待ったのです。

    『この私がフロレンス様の名誉を傷つけるような危険をむざむざ冒すとお思いですか?』

    というアントワーヌ君の台詞は、フロレンスが再婚前に身籠ってしまうことを指しています。どうせもう再婚になるのですから、結婚前にいたしても、父親が誰だか分からない子供が生まれてきさえしなければいいのです!

     ところでこの回の題名『鬼の目にも涙』の鬼はもちろんジェレミーのことでした!

     さて、私も時々悩む、爵位を既に譲り渡してしまった貴族の呼び方です。先程少し調べてみましたが、現役の方々の呼び方は分かっても、引退後の呼び方は不明でした。私のシリーズ作では次の代に位を譲った方々は『前〇爵(夫人、夫妻)』と呼ばせています。ラングロワやオージェのような、犯罪者で位をはく奪された人々は『元〇爵(夫人、夫妻)』と表記しております。

     私としては引退はただの人生の節目であって、否定的には取りません。スポーツ選手が故障して引退するのとはまた違いますからね。

     ご指摘ありがとうございます。あまり意識していなかったのですが、考えるきっかけとなりました。卿とか閣下でもいいのでしょうか、疑問ですね。今のところはっきりとした答えが分からないのでこのまま前と元で使い分けていくつもりです。

    編集済
  •  ジェレミー……危うく主役の二人を食いかねない勢いだった。
     アントワーヌとフロレンスに、やっとこの日が来ましたか。
     本当に良かった。

    作者からの返信

    作者はジェレミーさまを珍活躍させるのが好きなので、、、たまに主役よりも強烈な印象を残してしまう彼でした。

    とにかくハッピーエンドに向かってまい進しています。

  • ジェレミーはアナにしょっちゅうそんな事を言ってるでしょうね。むしろ言わない日の方が少ない気がします。
    それはそうと、これでついに二人を阻むものは無くなりましたね。ずっと胸に秘めていた想い、これからは誰に憚ることなく言っちゃってください。

    作者からの返信

    もちろんジェレミーさまはアナだけにでなく、セクハラ発言しますよね。リュックとアメリもその被害者です。彼の場合、愛情表現の裏返しなのでしょうが。

    とにかく、アントワーヌ君とフロレンスさまもこれからは人前でもイチャラブ出来るようになりました!今まで秘めていた想いをしっかり周囲に見せつけちゃって下さい!

  • アントワーヌ君、お義父様からもお義母様からもお義兄様からも認められて、もうフロレンスとの間には何の障害もありませんね。

    ついに本当の想いを堂々と口にすることが出来るようになって、本当に良かった...(≧ω≦。)

    作者からの返信

    昔から時々ジェレミーさまをお兄様と呼んでは『オニーサマ言うな!』とその度に返されていたアントワーヌ君です。晴れて婚約成立したらお義兄様と呼ばせてもらえるようです。

    何だかんだ言ってアントワーヌ君が気に入っていてちょっかいばかり出してくるお義兄様と、これからは堂々と人前でその義兄弟愛の深さを披露できますね!

  • ようやく、ようやく二人がお互いに想いを口に出せるようになったのですね……っ!(感涙)

    本当に、これからもっと素晴らしい二人の日々が続いてほしいです(*´▽`*)

    そして、アナさんの口真似をするフロレンス様に、やはり3兄弟の末娘だと、感じ入りました(笑)

    作者からの返信

    やっと、やっと二人は堂々と愛を語れるようになりました。前話の再会も私の好きな場面ですが、この会フロレンスさまが初めてアントワーヌ君への気持ちを言葉にする場面も大好きなのです。

    上の二人ほどキョーレツではないにしろ、やはりフロレンスさまもそこそこ彼らの影響を受けているのですね。次話でもその片鱗が垣間見えます。お楽しみに!

    編集済