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2020年2月12日 08:16
ソンブレロときましたか。 私もその名前は読みにくいと思っておりましたが、ジェレミーさんも同様だったようです。なかなかな愛称? を見せてくれました。 石橋わたる君と言われたアントワーヌさんは、やはりそのソンブレロさんとの養子縁組が決まってからの求婚と思っていたようです。 でも、フロレンスさんを待たせるのも可愛そうです。ジェレミーさんではないですが、「とっとと言っちまえ」と読みながら私も思っておりましたが、そのジェレミーさんが代わりに言ってくれました。 やっっっっと、求婚ができました。 まだ本番が残っておりますが、はっきりとした道ができて大変喜ばしいです。 また、ソンブレロさんとの養子縁組がなかった時のことについて、私もどうなのか? 疑問に思っておりましたが、こちらもジェレミーさんが代わりに聞いてくれました。 読み手にもよくフォローされていて、適格な心遣いと思いました。 ナタニエルさんには、あまり父親の愛情を感じていなかったようで、大きな心の乱れはなさそうです。 その辺りは、アントワーヌさんにはラッキーでした。もし、あのランジェリーさんがジェレミーさんのように子供が好きだったら、一悶着あったかも知れません。何よりでした。 本編にも表現されておりましたが、アントワーヌさんとアナさんの関係も因縁めいたものを感じます。 借金の相談相手が義理の弟になるのですから。 面白い巡り合わせを思いついたものだと、改めてフィクションの妙を思いました。 あとは、予想通りの展開をまっしぐらでしょう。 もし、私でしたら、ランジェリーさんが脱獄して恨みを晴らしに結婚式に殴り込み! というようなエピソードを考えたりもしますが、そこまではこの作品にはないことでしょう。 残るオージェさんの件が気がかりなくらいです。
作者からの返信
ジェレミーは愛情を裏返しまくっています。更にあだ名が増えておりますねー。 アントワーヌ君は男の意地でフロレンスに求婚するに相応しい地位を手に入れてからの義両親への求婚許可となりました。 折角離縁もしたことですし、反対する人間もおりませんし、待つ必要はないのです。ジェレミーもたまには良いことを言いますね。 アントワーヌ君がソンブレロ侯爵家に養子に入れることになったのは運が良かったからかもしれませんが、やはり彼自身には侯爵令嬢に求婚するための立派な足掛かりとなったことでしょう。男爵家の次男坊のままでも誰も気にすることはないのですが、彼自身の気が済んだのです。 それこそジェレミーの言うように、宰相室勤務になるまで花嫁を待たせるのは気の毒ですものね。全てが上手くまとまりそうです。 ナタニエル君はもう既にアントワーヌ君に懐いていますから問題はないでしょう。ランジェリーが子供好きで、ナタニエル君のことを可愛がっていたならばきっと夫婦仲も上手くいき、こんなひどい形で離縁することにはならなかったと私は思うのですね。ランジェリーも親としての自覚が芽生えていたならば悪事にもそこまで手を染めることはなかったかもしれませんし。 アナとアントワーヌ君が出会った頃にはまだこんな縁で繋がっていくとは二人共思っていませんでしたものね。不思議なものです。そう言えばアントワーヌ君もアナの婚約者がジェレミーだと知って大層驚いていました。 ランジェリーのヤツは薬漬けになっていなければ脱獄する余力も思考力も残っていたかもしれません。彼の行く末は……もうすぐ分かります。オージェ父はどうなるか……例え息子がランジェリーに殺められたのであっても王太子襲撃の罪が軽くなるわけではありませんからね……アントワーヌ君とソンブレロ氏が言っていたように、後味の悪いやり切れない思いの残る事件でした。
2018年8月15日 21:20
ようやくの求婚ですね!お二人&ナタンくんもおめでとうございます~!(*´▽`*)
ナタニエル君にも優しいお父様ができます。良かったねー、ナタニエル君。弟か妹もすぐ出来るかもしれませんよ。
2018年8月15日 21:00
ついに両親公認の婚約者になりましたね。モタモタしてはダメですよ。ジェレミーの言う通り、ここまで来たのですから早く結婚しちゃいなさい。ジェレミー、今度はソンブレロですか(^^)/
そうです!今まで長い間待ったのですからさっさと結婚しちゃって下さい、と言うのが周りの気持ちでしょう。ジェレミーさまによると、アントワーヌ君は晴れてペナルティーからソンブレロになりまーす。
ソンブレロときましたか。
私もその名前は読みにくいと思っておりましたが、ジェレミーさんも同様だったようです。なかなかな愛称? を見せてくれました。
石橋わたる君と言われたアントワーヌさんは、やはりそのソンブレロさんとの養子縁組が決まってからの求婚と思っていたようです。
でも、フロレンスさんを待たせるのも可愛そうです。ジェレミーさんではないですが、「とっとと言っちまえ」と読みながら私も思っておりましたが、そのジェレミーさんが代わりに言ってくれました。
やっっっっと、求婚ができました。
まだ本番が残っておりますが、はっきりとした道ができて大変喜ばしいです。
また、ソンブレロさんとの養子縁組がなかった時のことについて、私もどうなのか? 疑問に思っておりましたが、こちらもジェレミーさんが代わりに聞いてくれました。
読み手にもよくフォローされていて、適格な心遣いと思いました。
ナタニエルさんには、あまり父親の愛情を感じていなかったようで、大きな心の乱れはなさそうです。
その辺りは、アントワーヌさんにはラッキーでした。もし、あのランジェリーさんがジェレミーさんのように子供が好きだったら、一悶着あったかも知れません。何よりでした。
本編にも表現されておりましたが、アントワーヌさんとアナさんの関係も因縁めいたものを感じます。
借金の相談相手が義理の弟になるのですから。
面白い巡り合わせを思いついたものだと、改めてフィクションの妙を思いました。
あとは、予想通りの展開をまっしぐらでしょう。
もし、私でしたら、ランジェリーさんが脱獄して恨みを晴らしに結婚式に殴り込み! というようなエピソードを考えたりもしますが、そこまではこの作品にはないことでしょう。
残るオージェさんの件が気がかりなくらいです。
作者からの返信
ジェレミーは愛情を裏返しまくっています。更にあだ名が増えておりますねー。
アントワーヌ君は男の意地でフロレンスに求婚するに相応しい地位を手に入れてからの義両親への求婚許可となりました。
折角離縁もしたことですし、反対する人間もおりませんし、待つ必要はないのです。ジェレミーもたまには良いことを言いますね。
アントワーヌ君がソンブレロ侯爵家に養子に入れることになったのは運が良かったからかもしれませんが、やはり彼自身には侯爵令嬢に求婚するための立派な足掛かりとなったことでしょう。男爵家の次男坊のままでも誰も気にすることはないのですが、彼自身の気が済んだのです。
それこそジェレミーの言うように、宰相室勤務になるまで花嫁を待たせるのは気の毒ですものね。全てが上手くまとまりそうです。
ナタニエル君はもう既にアントワーヌ君に懐いていますから問題はないでしょう。ランジェリーが子供好きで、ナタニエル君のことを可愛がっていたならばきっと夫婦仲も上手くいき、こんなひどい形で離縁することにはならなかったと私は思うのですね。ランジェリーも親としての自覚が芽生えていたならば悪事にもそこまで手を染めることはなかったかもしれませんし。
アナとアントワーヌ君が出会った頃にはまだこんな縁で繋がっていくとは二人共思っていませんでしたものね。不思議なものです。そう言えばアントワーヌ君もアナの婚約者がジェレミーだと知って大層驚いていました。
ランジェリーのヤツは薬漬けになっていなければ脱獄する余力も思考力も残っていたかもしれません。彼の行く末は……もうすぐ分かります。オージェ父はどうなるか……例え息子がランジェリーに殺められたのであっても王太子襲撃の罪が軽くなるわけではありませんからね……アントワーヌ君とソンブレロ氏が言っていたように、後味の悪いやり切れない思いの残る事件でした。