完結おめでとうございます。
四作品も続くと、確かに矛盾点が無いかとか、どの時間二度のイベントを持って行くかが難しくなりそうですね。
しばらく経った頃に前作のエピソードに触れて懐かしくなったり、特別な楽しみ方が出来ました。
ほとんど休み無しに毎日の投稿、お疲れさまでした。
スピンオフも、もちろん楽しみにしています。
作者からの返信
完結しました。何だか気が抜けてホッとしたと同時に寂しい気持ちもあります。
設定は大変でしたけれど、あと名前を考えるのも……登場人物がじゃんじゃん増えてきましたから。でもそれ以上に思い入れのあるキャラ達と四作もの物語の中で長く付き合えたのは作者にとって楽しいものでした。
こらから番外編もスピンオフも頑張ります!
8月21日は更新をお休みし、22日に主要でない登場人物と番外編を一話アップする予定です。その後は「奥様」と「蕾」の番外編を載せていこうと考えています。隔日更新くらいでいきます。
お疲れさまでした。
書き手としてのこだわり、すごいですね。参考にさせていただきます。
スピンオフを書かれるなら、ぜひ王妃様を!
最後に一読者からの我儘を失礼しました。
作者からの返信
書き手としてのこだわり、というか私自身の性格でしょう、きっと。設定がしっかりしていないと気が済まないのです。最初に設定をしっかり組み立て、覚え書きにまとめていれば、それに沿って書けば良かったので。
王妃さまのお話、スピンオフで書くつもりです!お楽しみに!
番外編もお読みいただけると嬉しいです。「奥様」の方、番外編はもう結構進んでいます。これからしばらくは「蕾」と「奥様」を隔日くらいで交互に番外編更新予定です。
編集済
同じ世界観の中で四つの物語を描くと言うのがどれだけ難しいか、想像しただけでその苦労が浮かんできます。
ですがその分読み手としては、『この時こんな事があったんだ』、『あの時ちょっとだけ出ていた彼はこういう人だったのか』など、後になって色んな発見や驚きがあり、とても楽しいものでした。
『この世界の何処かに』から続いた王国物語シリーズもこれで終わりかと思うと少し寂しいですが、どれも心温まる、素晴らしい作品でした。素敵なお話をありがとうございます。
まだおまけがあるようですが、ひとまず、完結おめでとうございます。
作者からの返信
無月兄さま、連載中ずっとたくさんコメントありがとうございました。私がこの作品を始めた7月始めの頃でしたね、無月兄弟が分離されたのは。お二人両方からコメント頂けるようになって私は二倍励まされています。
四作品、時系列的にほぼ同時期の物語なので苦労はしましたが、その分作者も大いに楽しめました。だって一作だけで出番を終わらせてしまうには皆魅力的すぎるキャラばかりなのですから!我が子自慢、始めると止まりません!
まだまだ番外編にスピンオフも頑張ります。
8月21日は更新をお休みし、22日に主要でない登場人物と番外編を一話アップする予定です。その後は「奥様」と「蕾」の番外編を載せていこうと考えています。隔日更新くらいでいきます。
「開かぬ蕾に積もる雪」の完結、および王国シリーズの完結、本当にお疲れ様でした&おめでとうございます~!!!(*´▽`*)
「世界」の初期の頃から、毎日、楽しみにしておりました読者の一人としても、感無量です!(≧▽≦)
後書きに書かれているように、同時期を舞台に4作も書かれるのは、時系列や人物関係など、本当に大変だったかと思います。(私だったら絶対にできません……)本当に、お疲れさまでした!
まだスピンオフも楽しめるということでそちらも楽しみにしております(*´▽`*)
作者からの返信
綾束さまには第一作「世界」の時からずっとお世話になっていました。最終話の完結までお付き合いいただき、応援コメントにレビューコメントたくさん下さり嬉しかったです。ありがとうございました。
登場人物の年齢差などの設定は最初「世界」を書き始めた時に大きな壁にぶつかったのです。クロード覚醒時にビアンカはまだ生みの母親のお腹の中……この二人だけは年齢差を月単位で考えないといけない! うぉー、面倒だぁ……それでも最初にきちんと決めて覚え書きに記録しておいて新キャラをそこに追加していけばもう矛盾はしないだろう……ということで最初の難関を乗り越えたら後は随分と楽になりました。
8月21日は更新をお休みし、22日に主要でない登場人物と番外編を一話アップする予定です。その後は「奥様」と「蕾」の番外編を載せていこうと考えています。隔日更新くらいでいきます。
長い作品をありがとうございました。
私なんて、骨の髄まで楽しませてもらいました。感謝いたします。
ああ、でも、何度も読まないと骨の髄とは言えばいかも知れませんね。どうやら、私はまだまだのようです。
直列回路のシリーズではなく、並列回路のシリーズでは、確かに各キャラの知りうる範囲が重要と思います。
各キャラについて、時系列の表などを作成されているのでしょうか?
私は1作品でもそのような表を作ろうとしているのですが、いまだに一番使いやすい手法にたどり着いていないくらいに苦労しています。
長いシリーズとなれば、なおのことご苦労があったことでしょう。非才ながら察します。
物語においては、キャラの人間関係や人間模様がものを言います。なので、キャラの知識や知見の変化は重要と思うのです。
それが、苦労話として語られるということは、真面目に物語に取り組まれている証と思いました。
私はストーリーに追われて、人間関係をなおざりにしがちなので、大いに見習わなければならないところです。
クロードさんとアントワーヌさんの出会い、『片割れ』が会話に出たところで、当時読んでいた私も「おおっ」と思いました。
やっぱり狙いがあったようで、なんか納得したしました。
フロレンスさんに『ショタ属性』を持たせる記述がありましたが、私は逆にアントワーヌさんが年上好みの属性を持っていると思っておりました。
なので、アメリさんのお母さんと会った時のことをコメントに書いていたと思います。ただ、年上過ぎたかも知れませんが……。
サブタイトルにも時間をかけていらしたようで、その思い入れに頭が下がります。
私なんて、その章を一番言い当てている言葉くらいにしか思っておりませんでしたので、……。もう少し考えるようにしたいと思いました。
前回にいただいたご返信の中で、オージェさんの件はもう登場しないとありました。
少々残念ですが、仕方ありません。
私は息子の方は、ランジェリーさんが濡れ衣を着せたと思っておりました。うまく陥(おとしい)れて自分の代わりに牢獄に入れたのだと。そして、後に発覚しないように毒殺しただと。
どのように陥れたのか? というところに興味があったのです。
でも、そこまではないとのことなので、仕方ないですね。
さあ、これからは番外編を読ませていただきます。
どのように、本編とつながっていくのか? 楽しみです!
作者からの返信
長い作品を最後まで読んで下さってありがとうございました。しかも他の作品同様しっかり読み込んでいただき、各話に丁寧なコメントまで書いて下さって作者としては苦労して書いた甲斐があったというものです。そういう意味では骨の髄まで楽しんで下さったと言えます。
この話は特に第三作「奥様」と並行しておりましたので、そこに一番気を遣いましたね。ドウジュがアナとジェレミーの秘密を見破るあたりですか、自分でもわけが分からなくなりつつありました。
私は第一作を書きあげた頃から登場人物の年齢入りの年表を作っています。それ以前は各登場人物の年齢差だけをメモしていたのですが、それではもう自分で混乱してしまって何が何だか分からなくなっていました。
年表を書き出してからは割とスッキリ構成ができるようになりました。今現在シリーズ作は11作目を連載中ですが、年表はすごい情報量になっております。
第一作を書き始めた時はこんなに繋がって広がって行くとは夢にも思っておりませんでした。けれど、一度シリーズ作の次もその次も、と書き出すとやめられなくなってしまいました。それで折角シリーズにして各物語の登場人物同士が影響を与え合っているのならば、矛盾のないようにしないと気が済まない性質ですから、その辺りは周到に話を練っております。
作者として小さなこだわりがあちこちにあるのですが、それを亜逢さまは読み込んで下さって色々と気付き、感銘、指摘して下さいます。作者冥利に尽きるというものです。
この作品のアントワーヌ君が前作それぞれの主人公たちと関わっていく様子も結構こだわって書いたのです。クロードに対して「もしかして片割れ?」と言わせることなど、良い例の一つです。
それから、フロレンスはもう結婚していますからもちろん彼女の方が年上でないといけなくて、ショタとして丁度いいくらいの年の差にするために少々考えましたね。お互い年上好き、年下好きで相性が良かったのでしょうねぇ、ということにしておきましょう。
登場人物が多くなってしまって、読者の皆様には何のことやら段々理解しづらくなってきたかもしれないと思いながら、やはり自分のこだわりは捨てきれませんでした。
第二作「貴方の隣」の時もそうでしたが、故事ことわざ慣用句を調べるのがとても楽しかったです。私は結構日常生活でも使うのですね。とても勉強になりました。どうしても使いたい言葉ももっとあります。話の内容に合わないと日の目を見ないものも沢山です。残念ですが。
オージェ親子にまでお気遣いありがとうございます。彼らも全くの悪人でもないですし、きっと報われることでしょう。ランジェリーはどうしようもないクズ男ですけれどもね……今のところ、シリーズ作中一の極悪人です。
番外編はシリアスな話もあれば、バカバカしいものもあります。引き続きお楽しみいただけるようで嬉しいです。