応援コメント

第三十六話 天網恢恢疎にして漏らさず」への応援コメント

  •  婚姻を解消する命が下りました。

     アントワーヌさんの様子から、もうこれでお終いなのかな? と思いましたが、フロレンスさんたちに危険が及ぶかも知れないと予測がたちました。

     なにやら、もう1つ事件が起きそうです。

     そこでアントワーヌさんがビアンカさんに足のケガを治してもらい、その上でドウジュさんから教えてもらった剣術が、その事件で見られそうです。
     そのドウジュさんは間に合わないみたいですし、アントワーヌさんが自ら表に出て行くお膳立てができているようです。

     最後の見せ場に期待大ですね。



     色々あったこの話数ですが、スッとつながっていて滞りなく読めました。
     この辺り、うまいなあと思います。

     ただ、特別な理由があったにしても、国王がまだ部屋に残っているのに、貴族達が先に退室してしまったところに、ちょっと違和感がありました。でも、その後のシーンを見るとそれも吹き飛んでしまいました。

     私などとは、文章力が違うと思いました。


     また、今回一番笑えたのが、『あの厄介な小舅殿』でした。

     もうこれで結婚まで何の支障もなさそうでも、あのジェレミーさんが一番の障害になるだろうと、国王陛下も思っているようです。
     まあ、半分は冗談でしょうけど……。

     とにかく、国王が気にしているほどの相手なのです、ジェレミーさんは。
     でも、アントワーヌさんも策士ですから上手に渡り合えそうですね。


    作者からの返信

     とりあえず王命が下り、三日後にはフロレンスは無事に離縁できるようですが、まだまだ油断はできません。ランジェリーが捕まるまでは気を抜くのは早いですよね。

     どんな事件が起こるのでしょうか、アントワーヌ君の他には誰が活躍するのでしょうね。

     確かに色々なことが盛りだくさんだったこの回です。

     出兵の王命が下されたので貴族院の面々はさっさと退室してしまいました。というのも各方面、近衛兵、護衛、王宮警護団にその伝達をしてガサ入れ準備の為の準備に三日もないからですね。私が執筆した時は特に自分では不審に思いませんでした。

     亜逢さまは陛下が一人残っていることに違和感を覚えられました。無理もありません。けれど、国王陛下にもう一筆離縁の王命をしたためさせるため、しかも貴族院のオッチャンたちという邪魔者が居ない所でさせたい、ということでこんな展開にしてしまいました。

     国王陛下もジェレミーという小舅には苦労させられたのかもしれませんね。今も苦労させられているのかもしれません。大丈夫です、アントワーヌ君は上手くジェレミーと渡り合っていますから。フロレンスの離縁が成立したらすぐに求婚を受け入れてもらえる、と思いたいですね。

  • やったー、ついにラングロワの悪事が白日の下に!(^^)!
    ですが悪役たるもの、往生際が悪いと相場は決まっていますからね。捕まるまで油断は禁物?

    作者からの返信

    もちろんです、ラングロワ氏は皆さんの期待通り最後の最後までみっともなく悪あがきすることでしょう。それをどうアントワーヌ君がやっつけるか、見ものです。

  •  アントワーヌ、最後まで油断するなよ。
     嫌な予感がする。

    作者からの返信

    アントワーヌ君は勿論油断しないでしょうが、追い詰められたラングロワ氏、さあ何をやらかすでしょうか?

  • ついに王命が出されましたね。これでラングロアも終わりです!
    後は大人しくお縄になってくれるといいのですけど。

    作者からの返信

    苦節6年、遂にここまで来たアントワーヌ君です。それでもラングロワがお縄になるまでは安心出来ません。

  • ついにフロレンス様が離縁に!
    でも、大団円までにはまだ一波乱ありそうですね……(><)

    作者からの返信

    三日後に待ちに待った離縁成立です!が、兵が押しかけて来るなんて寝耳に水のラングロワ氏が最後に悪あがきをする可能性も有り!?