藤原埼玉

コンダクター流水…！

いや、あってたまるもんか…（自分ツッコミ）
とにかく天才的な小説でした。

すごい…エモい…最高…

しゅきぃ…

遅ればせながら本山川小説大賞おめでとうございます！！ 隠れ本山川小説大賞コンペファンなのでその経由でこの作品に辿り着いたのですが、大賞だからとかそうゆうの置いておいて一言めっちゃ…続きを読む

流行りの異世界ものの遥か斜め上方を行く感じが素敵です。

…そう、それはさながらロザリオマスクのように！！

なんか上手く言えないけどラノベと小説の間くらいのカジュアルでリーダビリティ高く且つ落ち着きのある感じの語り口がめっちゃ好きです キャラにも魅力があっていいですね 札幌の町好きです…続きを読む

無限に青くて広大で一見なんの意味もなさそうだけど不思議に詩的で捉えどころのない時間をだれかと共有したという時間 生きることに答えなんてないと言うことを不思議に卑屈でも空虚でもなく…続きを読む

ああ、小説ってこんなことが出来るんだな、すげえ。と思いました。 テーマ自己愛？とか思いながら読んでたら想像を遥かに飛び越していかれてポカンとしました。 小説をロジカルに隅々まで…続きを読む

モテない男子こそ読むべき。

処女厨の僕は大体３話くらいで死ねました。

物語の始めからぐいっと引き込まれてとっても面白かったです。 勇者がインフレして成功者は一握りという世界観が現代の時代性に非常にマッチしているところがこの作品のミソだと思います。 …続きを読む

アマチュア作品にはアイデアや着想が作品の骨に上手く繋げきれてない『とりあえずこんなん出来ました☆』な作品も多い中、この作品は蝉時雨というシンボルを多面的に各所各所にいやらしくなく巧…続きを読む

SFには普段あまり馴染みがない僕でも飛躍した設定も魅力に変えるほどスルスルと引き込ませる危なげない文章力の安定感が素晴らしすぎて素晴らしいとしか言えなくて自分のボキャ貧がかなしい。

やばい…これはなんかじわじわ来ます…

ジェイクがブイブイ言わせてることで少年の純真な「ジェイク頑張れ」の言葉や気持ちが滑稽に変換されるというギミック？が非常に面白かったです。

こうゆうのを天才と呼ぶ

by中島らも（若干うろ覚え） 何の変哲も無い というよりどちらかといえばモヤモヤを抱えた日常。 それなのに文章から伝わるこの安堵感の源泉はそれでも自分を受け入れ立ち上がろうと…続きを読む

いい…

女の情は深いが故にその恨みもまた深く

女の感じやすさはそのまま女の烈しさである

祖母の記憶という誰もが胸に抱くノスタルジーが香り高いポエジーと共に大事に埋め込まれている作品。 祖母とは夢の中ですら最後まで会えない。 鼻緒の足指の痛みは酷くなり、恋しさやもどか…続きを読む

主人公の目を通して語られる世界はこれほど欺瞞で飾られた醜悪さに満ち満ちている。 それでもそうやって語られる世界に安堵感を感じてしまうのは、これが絶望者のために語られる絶望者による…続きを読む

もちろんセンスや才能のことです。 決して変な人に出会う能力ではありません。 ラノベ語りとは真逆を突っ走るハイカラ文章なのにとっつきづらさを感じさせないこの文章のスピード感とグルー…続きを読む

作者さん独特の感性と視点から語られる鮮やかな音楽レビューは知らない曲は聞きたくなり知ってる曲は聞き返したくなります。

赤裸々でありながら人への優しさに溢れた音楽レビュー。

罪悪・孤独・無知故の痛ましいまでの純真さ。谷林氏の扱うテーマはどうしてこうも深く胸を抉るのだろう。 無知故に少女は世界の禍々しい罪悪を背負う。美しいものが破滅的な悲しみを帯びるの…続きを読む

この様な傑作にレビューを書くという僭越にどうかお許しを。 男は男であるが故に美とは隔絶されている。だからこそ男の悦楽は孤独なのだろう。 男は女性を崇拝する様でいて冷静に女性の…続きを読む

カクヨムで見た作品の中で、いっそ紙の本として大事に持っていたいと思ったのはこれが初めてです。 頽廃、純潔、罪悪、快楽 そんな危ういあれやこれを美しく変えてしまう魔力が行間に詰ま…続きを読む

読後の凄いものを見つけてしまった感がすごい

とにかく言葉の美しさが際立っている。

独特のテンションで語られる波乱万丈人生の一コマに笑いと涙と鼻血が止まらない。

カクヨムでも類稀な安定の面白さ。

全く興味を持てないジャンルを途中から飽きながらも最後まで書いている感じがとても面白くてツボりました！ (*´ω｀*) この文章の温度感は好きの反対って嫌いじゃないんだな…という啓…続きを読む

この作品はものすごい地に足の着いた健全なマインドで書かれたとっても面白いライトノベルです。 ファンタジーの世界におけるプロフェッショナルの仕事がどういったものか、きちんと想像力を…続きを読む