一気に読んでしまいました。
流れるような読みやすさがありながら、物語に終始漂う緊張感。すごいと思います。
わからないものをわからないままにしておくって難しいですよね。
作者の手で答えを出したくなってしまうところを理性的にこらえることで、物語にぎりぎりの危うさが生まれていると思いました。
でもその危うさを見ているのは、どこか醒めた目というか…うまくまとまらず、すみません…。
夏のあの嫌な暑さがたちのぼってくるような感じを覚えつつ、(良い意味で)物語に取り残された感覚のまま、このレビューを書かせていただきました。
素敵な作品をありがとうございました。
これからも読みに来させていただきます!