槻影さんの作品の中では1、2を争う面白さだと思っています。
嘆きが売れているので嘆きに集中しているみたいですが…
出版社から声が掛かるかどうか、とかも関わってくるのでしょうがないと思いますが連載再開して欲しいとは思います。
この作品のオススメポイントとしては
・主人公がかなり常識人(少なくともこの世界に生きる人として)
・主人公の強さがよくわからないチートとかではない
・バトル描写が事細か
・ハ◯ターX◯ンター等のバトルに理屈が持ち込まれるような作品が好きな人だとハマりやすいバトル描写
槻影さんの作品で個人的に好きな作品は
・昏き宮殿の死者の王
・アビス・コーリング
・何回ガチャを引いてもレアが出ないから腹いせに書いたファンタジー
なのでこの辺りが好きな人にとっては面白いと思います。
勇者パーティーを首になったスーパーエリート暴力僧侶が、陰から勇者パーティーを助けるお話。
ポンコツそろいの勇者パーティーを、仕事熱心なスーパー武僧がポンコツな部下たちを使って支援していくのだが、登場人物がみんなそれぞれ多彩なポンコツぶりを発揮して主人公を悩ます。
それにも負けず、主人公は魔王討伐という目標に向けて、ひそかに影から支援するため日々邁進するのだが・・・
そもそも「影から助ける」必然性がないことに本人は思いもよらず、斜め上のぶっ飛んだ策を生み出すのだった。
嘆きの亡霊とは違い、主人公の殺る気とバイタリティーは120%。ただし一癖も二癖もある登場人物たちのドタバタっぷりは健在。
ドタバタコメディーが好きなら絶対おすすめ!ぜひとも再開を希望します。