明太子プロパガンダ

作者 たかた ちひろ

47

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★★ Very Good!!

――

流れるままに就職し、本当に自分がやりたい事が分からず挫折し、学生時代の自分から見れば「こんなはずじゃなかった」と言われるような生活を耐える若者。
多分、今の社会でこのような人々は多いのではないだろうか。
主人公はそんな若い女性。物語を動かすのは見栄っ張りで自分に酔ってる上司。
閉塞感のある生活を丁寧に描き、その中でも少しの変化と、それでも明るくなりそうもない未来に悩みながらも生きていく、現代の若者を上手く描いている。
……私もこんな悩みを持ってたので、凄く陰鬱な気持ちになりつつ(褒め言葉)些細な幸せを見つけて生きたいなっと思いました。
お見事なお話でした!!

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★★★ Excellent!!!

――

ひたすらこちらを目の敵にしてくる嫌味な上司。でも彼はある信念のもとにそうしている。翻って、この自分には誇りうる「本当の自分」なんてあるのだろうか?そういう普遍的で切実な問いを、この作品は突きつけてきます。我々は店頭で明太子を売り続ける主人公のように、自分自身もまたデコレーションして生きていかなくてはいけないのか。それほどにこの私とは実は空洞ではないのか。そんな苦い現実の前にしばし立ち尽くすことになるのです。

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