仁志隆生

　とある研究所で主任科学者として日々奮闘する女性科学者。 　だが、「母の日」にプレゼントを母に贈った日から、研究所の中で奇妙な出来事が起こり始める。 　そして、次の年の「母の日」…

望月雫は高校に入って初めて恋をした。だけど恋愛経験なんてないからどうすればいいかなんて分からない。だったら少女漫画を教科書に勉強すればいいよと友達から言われ、さっそく読み始める。

ローマ統治下のブリテン島で、ブリトン人の少年アンテドリグは、黒人との混血の少女ヤムシラと出会う。林檎がイギリスに初めてもたらされた頃のお話。

一年ぶりに会った彼女はスイカになっていた。 「見て見て、ゆーくん。私、美味しそうでしょ？」 緑色に輝く彼女の姿を見て、僕は自分の間違いを思い知らされた。 人は、なろうと思えば何に…

いつかレビューを免許を取ったら…故郷でレビューするんだ… 新人賞の前に、レビューで逆評価を狙う主人公。 レビュー免許教習所で必死に勉強するもなかなか取れなくて……！？ ↓…

全国共通すし券に釣られて参加します（おいおい） しょーもない話でごめんなさい･゜ﾟ(>ω<｡人)ｺﾞﾒﾝﾁｬｨ Ｐ.Ｓ.お姉ちゃん……なぜか大人気（笑）

　庶務課の沢田は、終業間近、休憩室に入った。 　そこには、若くして営業課長になったエリート、河内が居た。 「何飲んでるんですか？」 　沢田は何気なく訊く。意外な答えが返ってくると…

この話には「死」という文字が、47回出てきます。 ……でも、あくまでこれは、ラブコメ！です。 果たして、青年は死体にナリキルことができるでしょうか。

なんとなく地元の大学出て、なんとなく実家のコンビニを継いだ俺。 社会人一年目、一日だけの夏休み。 いい感じの波の海に遊泳禁止の警報が鳴り響く。 なんとなくじゃないものを求め…

楽器屋の店頭で見つけたポスターを見て、 僕の心に何かが「降りて」きた。 音楽を聴くのは大好きだけど、 楽器をいじった経験はない。 それでも―― やってみようと思った。 やっ…

面倒見のいい少年と哲学女子とのジレジレな恋愛模様。

一部、事実を含まなくも、無いかもしれないフィクション短編。

昔からバレンタインデーには「涙」しかない。 そんな高木が入社して一年目の二月一四日、女上司の村上さんと飲みに行くことになった。 バレンタインデーに女性と肩を並べて歩いているのが不…

涙ぐむような物語にふれたとき感動し胸が熱くなることをイタリア語ではコンムオーベレと表現するそうです。いつかそんな作品を書きたい願望の習作短編集。

　失恋の悲しみ、家族との不仲を苦に自ら命を絶った女子大生。彼女は死後の世界で次の転生先が決まるまでの間、魂の案内役と名乗る男と出会う。 ◆富士見Ｌ文庫　テーマ別超短編小説コンテ…

遺書

彼氏のいない寂しさをSNSで紛らわす女。 嘘のプロフィールで塗り固めた彼女に届いた一通のメッセージが、彼女を変えていく——

ホームレスの写真を取っていた僕は老人から不思議な話を聞いた……。 この作品は、2016年5月28日公開時、現代ドラマ週間ランキング第1位でした！ ありがとうございます！^^…

本作品はフィクションであり、現実の人物・団体とは一切の関係がありません

ジャージが仕事着の彼。幼稚園の先生。 洗濯するのは、妻。わたし。 今日も彼のジャージのポケットには、ドラマが入っていた。

レビューを書くのは得意ですか？ 私は苦手です。

うれしい、楽しい、と思いながら書いて、それが認められればそれでいいんです！ 理想主義？　なにがいけないんです？ なにも思わなければ、なにも始まらない。 始めなければ、なにも起こら…

おもひで。ぽろぽろ。 プレイしてきたゲームの紹介をするぼくの自己満エッセイ。

寿司屋のカウンター席に着くと、彼女は緑茶片手にペラペラと喋りだした—— 本作に寿司が登場するか否かはあなた次第です。 ＊「スシがスキ！ キング・オブ・寿司小説 決定戦」応募…

「なんか面白そうなのやってる。寿司小説だって」 「はぁ？」 　裕香の楽しげな声に、思わず間の抜けた声を返した。 　しかし彼女は気にもせず、 「いやほら、これ。面白そうだよ。書いて…

皆さん、寿司、好きですよね？ んああ、仰らないで！　こんな小説を読みに来るぐらいです、嫌いなわけがない！ では、その寿司たちがどのようにして皆さんの前に届けられるかはごぞんじです…

障がいを持つ兄との会話は、互いの手の平に指で文字を書きあう手書き文字を使う。 食べることが好きな兄に毎日の夕食を決めてもらうのが我が家のルールだが、私はある時からその手に触れるこ…

初めて食べたお寿司は何味？

扉を開けるとスーツの男が立っていた。 男は寿司の訪問販売員だという。

かっぱおやじは休憩時間、いつもかっぱ巻きを食っている。 アルバイト最後の日、ぼくは勇気を出して尋ねた。 「どうして毎日、かっぱ巻きなんですか？」

そこの小粋な寿司屋には、常連にしか出さないネタがありましてね。 さてさて、それはどんなものかといいますと………（寿司小説コンテスト大賞いただきました）

かつて寿司を助けた人、これから寿司を助ける全ての人に送る791文字。

小説を書いたとき、作品の完成度を高めるためにどのような手段を用いていますか？ これは初心者向けの完成度を高めるための方法論です。駆け足で一通りの内容を扱います。 内容としては守破…

作者の無い知恵を絞った結果。 たぶん、きっと、おそらく。 コレが一番異世界転移に必要だと思います。 ※この物語は『もし異世界に一つだけなんでも持っていけるなら』というお題で書か…

私、篠田天音は最近片思い中だった美少女に告白して付き合えることになりました。 ……その美少女は男だったわけですが。 ※この作品は小説家になろうとマグネットでも掲載してます。

今夜世界が終わるなら。 あなたは誰と過ごしますか。 ※第六回本物川小説大賞用に書いたものです。 コンテスト期間終わったので、タグ外しております。

いつ始まったとも知れない星間戦争。全宇宙を巻き込んだ戦争を横目に見ながら、男は鍬をふるった。

ＪＲ宇治駅で待ち合わせのはずが、誰も来ない。 最悪だと思っていた宇治が、最高になる若い男女の物語です。 三室戸寺は、西国観音霊場十番の札所で、宝亀元年（約一二〇〇年前）光仁天…

大分県は温泉の他「かぼす」「関サバ・関アジ」 「城下カレイ」（主に食い物やけどw）名物とか 名産品も複数ある土地なのです！ 「ヒノヒカリ」全国に殆ど知られてないけど（涙 ※九州産…

デートをすっぽかしてしまった男が、訳あってクリスマスで浮かれる梅田の街を必死に駆け回る、軽快な大阪弁青春ラブコメ。 サクッと気楽にお楽しみください。 注)この物語はフィクショ…

俺は突然の事故に遭って死んだ。 そして、異世界転生することになったのだが……

青山葵と名乗る女性と同棲することになった僕。彼女は震震（ぶるぶる）という妖怪で、僕を震えあがらせようとするのだが――

大阪府高槻市。私が生まれ育った街。歴史の息吹が宿る場所。 市内に点在する史跡を訪ねて、のんびり、てくてく、歩いてみると、子供の頃には気付かなかった郷土の魅力を再発見──ああ、や…

もしも、赤ずきんが強い女の子で、オオカミが軟弱で、ドラゴンを操る最強の猟師が現れたら？ グリム童話を元にしていますが、国の名前も、人物の名前も、ペローやグリム童話の登場人物とは…

「大好き……。だから……食べてよ、あたしのこと……」 　その言葉に誘われて、天使は少女の魂に歯を立てた。

なつかしくなるお話です。

その愛の深さゆえに、道に迷った娘。 その深い愛を、決して揺るがせない男。 不吉な言い伝えのある、暗い山奥。 男と娘は出会い…そして——。