倉沢トモエ

　２０２４年１１月１日よりフリーランス新法（※）が施行される。 　※正式名称は「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律」だが本稿ではフリーランス新法という表記に統一。 …

山科啓介28歳。祖父の畑を相続した彼は、脱サラして農業者になるためにとある田舎町にやってきた。 休耕地を畑に戻そうとして草刈りをしていたところで発見したのは、倒れた美少女エルフ。…

暴力以外に頼るものがないスラム街で生きてきた少年が、数奇な運命から総合格闘技の世界へ導かれる。現代の戦場に降り立ち、禁忌の殺人拳を解き放った死神は、血に染まった手で何を掴むのか……

　私が是れを知った所以は、とある神——ここではその名を口にする事が憚られるため、以降は『あの神』と呼称しますが——これについてフィールドワークで島根県と広島県の県境、つまるところ…

名古屋の専門学校に進学をした『僕』は、新しい環境での生活が始まった。ここでも個性的な友人たちに囲まれながら、夢に向かって突き進んでいく。

ああ、私の過ごしたあの日々は、きっと冒険だったに違いない。 だって、私は今住んでいる所とは遠く離れた別の世界で生活をしていたのだから。 だけれど、使いの者が現れて、私は元の世界に…

全ての人は知事である。それがこの世界の常識だ。しかし知事の中にも悪い知事が存在する。ある日、レストランで悪い知事達が店員と揉めており……？

モノ、でも・・楽しくなれますね。 そういう稀有な例。こころのなかのファンタジー、ですね。 どこにでもあるんですね、そういうコト。

スランプなどとおこがましい小説執筆初心者が、書けない日々を脱するために叩いたのはイマジナリー文芸部のドアだった。これはエッセイなのか虚構なのかリハビリなのか。 ●文芸部　部誌「…

全32話（コラム3、巻末付録参考図書含む） 一話完結の短話集ですがストーリー仕立てになっています 出来れば順を追って読まれることを望みます 怖いより、すこしふしぎと首をひねった…

俺のクラスには、”発明家”がいた。 いつも奇抜な発想を出し、面白いものを作ってくる少女――人呼んで「発明家ちゃん」は、クラスの皆から親しまれていた。 ある日俺は学校の屋上で、…

　天才発明家の僕はある日、何でも丸くする薬「マルニスルン」を発明した。

電網というネットに覆われた国タイリンでは人々は電影という影の形をしたインターフェースで様々な機能を使っていた。 電網により国組織は崩壊して国民はコミュニティという集まりを作って小…

完結まで投稿し続けます。 一週間かかりそうで笑えないです。 ……なので一週間かからないために急ぎ足で出します。 クオリティが低いって？ しょうがないです。これが締め切り直前の作家…

若くして唯一の肉親である祖母を亡くした主人公:京(けい)。 祖母の死以降、自分の本心から目を背けることばかりしてきた圭は、突如冷蔵庫の中にできたブラックホールに飲み込まれてしまう…

猫が大好きだけれど、猫アレルギーで触ることも近づくこともできない女性。 そんな女性が自身の力で発明をし、小さな手のひらサイズの猫、通称『豆ネコ』を作って愛でる話。 見ていると欲し…

26歳ニートが過去遡行を通して、自信を取り戻し、成長していく物語です。 前半では主人公千紗の成長の家庭を丁寧に描写し、後半では成長する過程で支えになってくれたサポート係に密かに恋…

　地球から三十八万km。月。地球上の人類は知る由もないがそこでは数百万のうさぎたちが暮らす文明が発達していた。裏側では上位階級のごくわずかなうさぎが不当に甘い蜜を吸う荒廃した王政…

厚木奏多にはイマジナリーフレンドがいる。プラチナブロンドの髪、淡青色の瞳。 ファーレ、と奏多が呼ぶ少女は、奏多の夢の中で、奏多と気兼ねなく遊び、何気ない話をしていた。 そんな…

ひっそりと佇む怪しい本屋、「夢を叶える本屋」はどんな夢でも叶えてくれる。その本屋は夢を求める人々の街に現れては消えていく。ある時は代償を求め、ある時は気づきを与える。そんな不思議…

読んでいただきありがとうございます！

北海道の東にある港町に住む僕。白い砂浜や、海水浴への憧れを綴る…

　一番をとれ、それが親の口癖だった。私はどうせ親の操り人形。なのに、私は唐突に解放された。真っ白な壁にまっさらな家具。私がむしろ溶け込んでしまいそうだ。 　いつしか束縛は綱となり…

【カクヨム甲子園2024　中間選考突破】 これはガラスびんが届ける、ちょっとしたキセキの話。

娘、少年、漁師、魚、……皆それぞれ違った思いを抱いて海に対面する。 海をモチーフにした詩集。 ＊カクヨム甲子園2024中間選考通過

炊事、洗濯、ご家庭の悩み解決、ケルベロスの躾、暗殺、巨大魔物討伐でもなんでも解決！　という謳い文句で便利屋を営む菅原コウタロウ。しかし、依頼が入らない日の方が多く首の皮1枚繋がっ…

毎日同じ日常が繰り返されることに嫌気が刺した私は、秘密兵器を購入した。 ドッペルロボットである彼女に学校生活と家事を任せて、自由気ままに生きることにした。 彼女はどこから見ても私…

もし本当にタイトル通りのブラック企業があったら、法律が黙ってない。

「クワッ、クワクエッ！(ペンギンによるペンギンのためのペンギンの物語。いまここに。なお、ペンギンアレルギーの方はお控えください。)」

時に、西暦2024年。今年も開催される「カクヨム甲子園」 熱意あふれる高校生の作品から、元気とやる気をいただけたら幸いです。 「カクヨム甲子園2024」の作品を読んで：ロングス…

　２１世紀になってもなお、力による現状変更という大国の暴挙がまかり通る現実世界にあって、かつて、世界平和の理想実現に邁進し、全世界からその高潔な人品を称賛された日本人がいました。…

　こんな夢を見た。 　SNS上でつけている夢日記を転載したもの。 　１つ300字ほどのよくわからない世界。 　不定期更新。 　

いろんな小説家の笑わなきゃやってらんないお話のお噺です

異世界転生！ チートスキル！ ハーレム！最高の異世界生活！……だったはずなのに。なんでこんなことになってんだよ！ 魔王を倒した後の勇者パーティのお話。 魔物を一撃で葬れるチート…

朝を夢見る『なまけもの』と夢を与える『かわりもの』の物語。

　お盆真っ只中の8月13日。それは、死者の魂が還る日であり、彼女の命日でもある。 　一年に一度きりの日、僕らは彼女に会いに行く。

正直に言いますと、自分でも何を書いているかわからない感じがします。 しかし「生活」というテーマに寄り添い、 伝えたいメッセージも込めましたので、 どうか読んで頂けますと幸いです。…

ある日、蒼空という少年は散歩中に不思議な少女を見かけた。少女は浜辺で倒れていて心配に思った蒼空が駆けつけるとその少女には片方だけに真っ白で美しい翼が生えていた。片翼の少女が人間の…

傷つきやすい心をごまかすように、金もないのに飲んだくれる詩人の動静を、妻が奇妙な明るさで語る。角川文庫『ヴィヨンの妻』所収。（※キャッチコピーは本文抜粋）

書かなければ死んでしまう角田。 読まなければ死んでしまう夜宮。 病院のロビーで偶然出会った二人は互いを補いあい助けあってそれぞれの生活を守っていく。 しかしある日、夜宮が発作を起…

《自主企画参加作品》 葛西 秋さまの自主企画「米にかかわるノンフィクション」への参加作品です。 https://kakuyomu.jp/user_events/168180930…

　文字の仕事など知らない私でも、即売会を主催出来るのか？　 　また、あいつはなんか騒ぎ出した……程度に受け止めて下さい。 　出来ない可能性もあります。 　自分でもわかりません。

元々31話完結でしたが、追加の仕儀とあいなりました。夏の終わりを謳ってたので、これもまた定めなのか。 一日一話、一話完結！（例外あり） 八月いっぱい、またよろしくお願いします！ …

私が好きな幻想文学のことを、備忘録としてメモしておきます。SFと幻想の中間にあるような作品が好きです。 ちゃんと幻想文学のことを知りたい方は、信頼できるブックガイドを読んでくだ…

あの本をもう一度読みたいな。あれ？　あの本のタイトル、何だっけ……。「本の探偵団」や「あやふや文庫」でもわからなかった本をリストアップしていきます。ご存じの方、教えてください！

筆者はフロイス日本史で８９章1569年7月12日までの記述をデータ化し、まとめている途中だが、黒人に関する記述は殆ど見ておらず、彼の黒人の説明は非常に疑わしく思われた。 　そこで…