主人公は、男子校生。それも、
「かわいい」男子校生でして、冒頭のっけから、痴漢に会っております。
それを、身長180センチ近い方に助けられるところから、物語は始まります。
そう主人公は、かわいい。
しかし、このかわいいが彼にとっての呪縛になっておりました。
と言うのも、恋愛対象としてみてもらえないのだそうです。可愛すぎて。
「かわいい」仲間で同士でもある、友人の星と、この日の痴漢のことを相談し、
なんと助けてくれた180センチの王子様に、女装して会いに行くことに。
するとすると、この王子様も実は女性だと言うことがわかって……!!?
このようなストーリーで思い出すのは、シェイクスピアの喜劇ですね。
特に十二夜とか。
男装したシザーリオがオーシーノー公爵と恋に落ちるあの感じにそっくりです。
新時代にふさわしい、令和のシェイクスピア風喜劇。と呼んでも良いのではないでしょうか。
ぜひ、ご一読を。
豆ははこ様の『かわいいの呪縛から僕を自由にしてくれたのは……女子高の王子様?』は、すごく温かくて、思わず「わかる!」って頷きながら読み進めてしまいました。
かわいいって褒められても、素直に受け止められないもどかしさや、周りの目が気になって自分を抑えてしまう気持ち、きっと多くの人が一度は感じたことあるんじゃないかなって。だけど、物語の中の主人公たちは、お互いを少しずつ認め合いながら、自分自身の「好き」や「かわいい」を大切にし始めるんです。そんなやりとりが、とっても微笑ましくて、胸がほわっとしました。
ラブコメ好きな人や、自分らしさについて悩んだことがある人、あと友達との絆や新しい恋にドキドキしたい人にもおすすめ!登場人物のやりとりも自然で、まるで同級生の会話を覗き見しているような気持ちになります。元気をもらえる青春ストーリー、ぜひ読んでみてほしいです。
可愛い男の子
格好良い女の子。
この設定にウキウキしちゃう人も多いはず。
でも、言われる本人達は釈然としない何かがあって。
それはきっと、既成の価値観だと思うんですよね。
彼女にするなら、自分より背の低い子が良い。
彼氏にするなら、自分の方が可愛い方が良い。
でも、その価値観から外れた人はどうだろう。
いや、そもそもそんな一辺倒。側面しか人間はもっていないんだろうか?
可愛いけど格好良い。
格好良いけど可愛い。
そんな見え方を少し変えたら、世界は大きく変る。
かわいくてかっこよくてキュートでナイスガイ
そんな二人の恋の始まり
全力で応援したくなること必至な恋の物語。