緋雪

金木犀の香りと、晩秋の月。 それは、いつも「あなた」を思い出させます。 もう届かぬ想いが、切なく、苦しく。 それは、心の静かなリズムに乗るように 流れ出てくるのです。 美しい言葉…続きを読む

広報担当がサボっているのでしょうか(笑)、 まだ小烏つむぎの台所をご存知ない方がいらっしゃるようです。 こちらは、農家の嫁見習いの小烏つむぎさんの台所からの中継です。 畑仕事好き…続きを読む

コーヒーとおやつと「謎」というメニューしかなありませんが、マスターとの話が、静かで穏やかに楽しめるお店です。 コーヒーしかないといっても、マスターが淹れるコーヒーは本格的で、毎回違…続きを読む

まだまだ夏野菜は止まらない。 小烏さんちのメニューを見返しながら私は思う。 「探すの大変だから、あいうえお順にならべてくれないかな」 ……まて、もうそれは最早「辞書」ではないか。…続きを読む

まず、主人公の設定からぶっとんでいますが、でも、まあ、そんなこともあるかもしれない。そして、彼女(彼)が「この人！」と決めた人も、「あ、ああ、そっちなんだ」。まあ、それは珍しくない…続きを読む

筆者様のお母様がひろって来た黄色いインコの「ピーちゃん」。 この子と、筆者様家族の日々を綴った、優しく、ほのぼのと、心温まるエッセイ。 感情の変化を大きく書かず、淡々と綴られてい…続きを読む

忘れてはならない。 小烏つむぎは、シェフだけやっているわけではない。 やってもやっても終わることのない雑草に向かい、電動草刈機をブンブン振り回していたり。 義母様がこれでもかと…続きを読む

恋愛に凄く自信のある人って、男女問わず、そんなにいるもんじゃないでしょ。 恋愛の前には皆臆病でヘタレなのかも。 女々しい。女だって女々しいのよ、失礼ね。 なんて色んなことを考えて…続きを読む

いつも、わざわざ作品で書いて下さる！
なんて嬉しいんだ！！と思いながら。
それ、レビューコメントに書いてくださいよー。
と欲張る私がいますよ。
いつもありがとうございます。

主人公が物凄く強く推しているアイドルが自殺する。追悼番組を観ながら、彼女は号泣していた。 彼は自殺するような人ではない。 もし、自殺だとしたら、何が彼を死に追い遣ったの？ 彼女は思…続きを読む

夏は当然、夏野菜がおいしいです！！ 小烏さんちの畑には夏野菜がいっぱい。 彼女は日々、それを飽きることのないよう、工夫して、または他の方のレシピを参考にしつつ、調理していきます。 …続きを読む

あの人は優しくて責任感の強い人だったのです。 優しすぎて、優しすぎて、逝ってしまった人なのです。 でも、あの日と同じ7月の雨の日、私は、あの人と再会することができました。 ガラス越…続きを読む

世の中の人が美人だ美男だと囃し立てるのは営業努力。そりゃ、一番可愛いのはうちの子に決まっている。

誰？……っていうか、何？
とりあえず、気持ち悪い。

とっても好き嫌いの多いお義母様と、とっても料理上手な嫁様のバトルエッセイ。 それは定番よね、さすがに★★★でしょ〜。とおもっている料理に、★☆☆をつける義母様。 いや、それは私は大…続きを読む

一人、囚われている(あるいはまだその世界とは繋がっていない)少女が見るものは「実体」を持たない。見ることはできるし、それが何かを知識として知ることはできるけれど。 彼女が欲していた…続きを読む

ゴールデンウィークに帰省した、子供たち、孫たちとの賑やかな生活、目に映る風景、そして皆が帰っていったあとの寂しさ等々、たくさんの気持ちがそれぞれの三十一文字に込められている和歌集で…続きを読む

このセリフ、シチュエーションがだいぶ違うところで使われると、こんなことになるのか(笑)、というお話。いろいろ細かいところは、まあまあまあ。
純粋に楽しめる物語です。

もうレシピ本出版するだけの料理は揃ってます。あとは、「義母様こだわりポイント！」とか、「義母様好き嫌い集」とか、他人様には全く参考にならないコーナーも作って。ちゃんと各ページの上の…続きを読む

主人公は、最近、「カシャカシャ」という音に悩まされていました。それは段々酷くなり、ついに病院に行くと、「カシャカシャ病」だと言われます。それの対処療法は、野菜を切ること。しかも特定…続きを読む

主人公が、なぜそこまで黒い手帳に拘るのか？ だって、あの人が好きでたまらないから。 好きだ。好きだ。好きだ。 ……そして、やっと見つけた手帳に書かれていたものとは…… ミステリ…続きを読む

大人でも面倒で、ついうっかり、ってことあるのだから、小さい子なら尚更。 それを可愛くお茶目に言い訳するのです。でも、勿論辻褄なんて合ってない(笑)。 そんな、小さな子供ならではの行…続きを読む

他のやつは帰ったのに、こいつだけ帰らない。よくいるよね〜、そんな迷惑なやつ。 聖女如月弥生様は、そいつの帰らせ方を考えているうち、夢を見ます。 こっ、これは！！ 聖女様は、この…続きを読む

15年ぶりに帰国した主人公は、ずっと後悔していることがありました。 けれど、それは、もう戻らないことだと思っていたのです。　 けれど、ある男の子の出現で、それは自分の大きな誤解だ…続きを読む

いつも仲良し、紫苑くんと桃ちゃん。 今回は、紫苑くんが大変だぁ！！ 桃ちゃんは、もう心臓が止まるかと思いました。 なんでそんなことするのよ！まったく！ もう、なんで、なんで？ な…続きを読む

咸臨丸は初代センターをつとめてたんだけど、すっごい任務をあたえられて、すっごい仕事したんだって！すっごいから。ヤッバいから。
読んで！わかりやすく説明するから。

美しく、哀しく、切なく焦がれる想い。
それらを全て吐き出して……
幸せになれたのでしょうか。
そう願いたい、物語でした。

どこから、なんという「コトバ」から現れる？アンラッキー7！！　
こいつは強敵っぽいぞ！(いや、しらんけど)
いや、如月弥生様にかかれば、こんなもの……
と、期待したい。

滅茶苦茶いい奴でも、限度はあるよ？というお話。この人、いや、妖怪、気の毒になるほどいい奴なんです。でも……

男がたまたま入った「アンラッキー食堂」。そこでは、名前に違わず、様々なアンラッキーが待っていた。それでも、この食堂は大賑わいだ。だって、アンラッキーには、秘密があるから。ね。

今日の占いを見て、ラッキーアイテムやラッキーカラーをチェックするのは誰にでもあること。でも待って。そっちばっかりじゃなくて、アンラッキーについて書いてあったら、そっちにも注意してく…続きを読む

ホントに、作者の穏やかで温かな性格をよく表している、ほのぼのした作品です。 途中、クスッと笑えるところもいいですね。 これからもシリーズで続くのかな？ お題にそった形で、お話の続き…続きを読む

年をとっても衰えないのは、チョキンがあるから！！ そっちじゃないチョキン。なるほど。そうだよな〜。大事だよ確かに。 エピソードが身近で親しみやすく、読みやすい。 そして、最後に、「…続きを読む

赤い本を手に入れた主人公に起きる、大きな変化。と共に、彼女のぬいぐるみもまた……。
しかし問題は、バブが深夜、どこに散歩に行き、何をしてきたのか？だ。
……何してきたんでしょう？

深夜の散歩ときくと、ホラーとか怖いものに走りがちの中、この作品に描かれるのは、本当に純粋な恋心。
月が綺麗な夜、好きな人との散歩なら素敵ですよね。

主人公の相棒が、星の夜に、落ちてきちゃった子を連れて帰ってきます。 ふーん、こんな感じなんだ。 で？君はどうしたいの？と、その子に問いかけると、どうやら帰りたそうな様子。 さあ、ど…続きを読む

田んぼの中の教育実習。 裸足で田んぼに入る、あの感じ。 気持ちいい人は気持ちいいのでしょうが……。 そんなところで、主人公はちょっとしたトラブルに…… さあ、そこからドラマが始まる…続きを読む

未知の食べ物を、「こんな感じだった」って再現するのは、凄く難しいですよね。 しかも、時代が全然違う、未来のものですよ？ 名前も味もわからないものを、どうやって再現したのでしょうか？…続きを読む

そう、きっかけは、余りにも当たり前の日常。 蚊が止まったので、叩いて潰しただけ。 しかし、その「原因」と「結果」が、集結したら、どうなるでしょう？ 想像すると、ホラーです。 もう…続きを読む

主人公は、ある予言をされてしまいます。 たかが占い、と笑い飛ばしていた彼だったのですが、あるトラブルをきっかけに、それが現実になるのでは？と思い始めます。 さあ、思い始めたら、何も…続きを読む

こ、れ、は…？？ 長月くんと睦月くんのフォーリンラブなストーリーで間違ってないですか？ (いや違うと思う。) そういうおフザケも有りながら、 主人公は、着実に謎を解いていきそうな…続きを読む

「断捨離」？　ナニソレタベレル？？
それ以上説明する言葉はありません。
読んで！！

こちらでは、日替わりメニューを用意して、お客様をお待ちしております。 野菜はすべて家庭菜園より直送。 シェフの義母が作り、シェフ自ら畑で厳選したものを使用。それぞれの旬の野菜を楽し…続きを読む

見えていないところに、真実はあったりする。
見えているものが、見たくないものだとしても、諦めるのはまだ早い。
そう。ポテチの袋を爆発させたことを公開する前に気付けばよかった……。

そう、呪文じゃなくて、殴打。
それもまた善き哉。

いろんな要素が絡み合っておりますね。
そこに現れた、くたっとしたぬいぐるみの正体は如何に？

母親が倒れたあと、片付けに来た姉弟は、そこで沢山の母との思い出を見つけます。 そこで見つけた、ある「ぬいぐるみ」。 それは、きっとお母様のとてもとても大切な物だったのでしょう。 だ…続きを読む