「#歴史」を含む小説

ローマ統治下のブリテン島で、ブリトン人の少年アンテドリグは、黒人との混血の少女ヤムシラと出会う。林檎がイギリスに初めてもたらされた頃のお話。

舞台は異世界にある中華風の国、寧国（ねいこく）。 この寧国の北西部にあるモノゴロド高原には、狼（ノウン）族と呼ばれる騎馬民族がいる。 寧国皇帝に忠誠を誓い、黒姓を賜った狼（ノウン…

　メロスは会ってくれない暴君な彼氏の元に行こうとするが、無実の罪で捕まってしまう。明日は磔刑となってしまうのに「妹の結婚式、行きたいかも」と、言い出す。 　メロスに密かに想いを…

昭和もヒトケタの時代、東京府の下谷区。 新婚夫婦が持ってきた、それぞれの茶碗。 「彼等」は夫婦茶碗ではなくとも、何時も一緒。 あるときは仲良く台所の戸棚の中から、 またあるときは…

邪馬台国と日本神話を糾える縄のごとく織り交ぜた時代劇を描きます。 本作品では神話の雰囲気が濃厚に漂いますが、ファンタジー物ではなく、歴史物として時代考証的な辻褄を取った設定に拘り…

イギリスには、魔女が実在するらしい。しかも現役で。 この事実を理解するときに、一番わかりやすい比較対象として、 「日本には忍者が実在する。現役で」 …と言ってみる。

ジャパリパークとは人類とフレンズとの良好な関係を築くことを目的としたテーマパークである。そのために人類とフレンズとの歴史を正しく認識することは我々職員の最低限の義務であり、本資料…

皆さんは「松尾芭蕉」という人物を知っていますか？ そう…俳句を詠みながら全国を旅した「俳聖」と呼ばれた人物ですね。 その芭蕉の最高傑作といわれるのがあの「おくのほそ道」。 しかし…

大唐華やかなりし頃、高宗の御世。 高官の娘で美貌を誇る仙月は、若年ながらいつか高みに飛翔せんと野心をたぎらせ、あえて宮女の道を選んだ。仕える相手は、絶大な権力を握る則天武后である…

安国寺恵瓊というと、信長の横死と秀吉の出世を予言したことで有名な外交僧だが、その最後は関ヶ原で西軍に味方し、六条河原で斬首されるという非業の死を遂げた。 恵瓊ほどの鋭い予見力を持…

うみ（@Umi12345）様の「日本が日露戦争後大陸利権を売却していたら？　～ノートが繋ぐ歴史改変～」 https://kakuyomu.jp/works/11773540548…

偉大なる父親、黒田官兵衛の名声の前に、有能ではあっても父親には劣ると評されることが多い黒田長政。 果たして彼は本当に父に劣る存在だったのだろうか？ 関ヶ原後に官兵衛が言ったと言わ…

2016年、テン年代も中盤に入った。 70年代の「ヤマト」80年代の「ガンダム」90年代の「エヴァ」 この三大ブーム説を元にゼロ年代やテン年代のアニメの歴史的な評価、 そして来る…

惟任日向守こと明智光秀は、己にそっくりな老僧、随風を見つけて影武者として雇う。 武田家を滅ぼした祝勝の宴席上での失言。石見、出雲への転封の内示。そして、安土における徳川家康の供応…

江戸幕府第二代将軍、徳川秀忠の名前はおかしい。 松平元康は旧主である今川義元の「元」を捨てて「家康」になって今川家から独立し、鍋島信生は旧主である龍造寺隆信の「信」を捨てて「直茂…

ギャンブラー山本！果断な近衛公！アカ嫌いの陸軍！厨二病つじーん！ 名前を借りただけの別人達が織りなす、昭和初期の日本史。 歴史的矛盾があるとか言うな！あくまでこれは信濃の妄想…

物語を描くというのは、「0から1を作る」のではなく「100から1を作る」作業だということを改めて実感いたしました。世の中の小説家さんたちはすごいですね。黒歴史になること間違いなし。

西暦2608年の日本。度重なる戦争や政治的反乱等で、世界遺産などの重要な文化物が焼失してしまった世界。一度滅びかけた文明も数百年で大分元通りとなるが、人々にとって”過去”を物語る…

京都では「○条」、大阪では「○○筋」という地名があるのに、東京にはそういった名前の付いた地名がないのは何故？ その他、道には様々な謎があり、掘り起こしてみると、こんなに面白いもの…