「忘れない カクヨムオンリー」を含む小説

部隊は人里離れた別荘、そこに住むお嬢様および執事にはそれぞれ不思議なことを起こしてしまうようで……？ 主従関係を忘れてしまうような二人のドタバタさ、そして奇想天外なエンドをぜひお…

彼女を亡くした大学生。 いじめが原因で感情をうまく表せなくなった女性。 将来のビジョンが持てず刹那に生きるギャル。 かつての栄光を忘れられないラノベ作家 仕事に不満を持つサラリー…

節分ネタを、昔話風に書いてみました。 昔話の王道展開を詰め込んだつもりです。

今、なにかしんどい、すべての人へー。 忘れられない人は、いますか？

　帯谷潤（おびや　じゅん）は生まれて直ぐに父親を亡くし、母親一人の手で育てられた。母は毎日近くのスーパーに仕事に出るため、潤は隣の博多織職人の仕事場に預けられた。潤が地元の高校に…

天空に浮かぶ都市エルジオン。アルドがシータ区画を散策していると、閉鎖された遊園地トト・ドリームランドに打ち捨てられているはずのロボット人形に遭遇する。不審に思いロボットの後を追っ…

　ヤンデレに愛された結果、洗脳され軟禁された有希。 「……もういいや。解放してあげる」 　しかし一緒にいるうちにほだされた彼を待っていたのは、突然の別れの言葉だった。 　え…

『私に愛を、教えて下さい』 　先の大戦によって荒廃した世界。人類は地上に残された僅かな拠点と、築き上げた広大な地下都市、そしてそれらを管理するAIの存在によって生き永らえた。 …

　6歳の頃のマモルは両親を何者かによって惨殺された。 　10年後、父が言った『ある言葉』を忘れていたマモルの前に探偵が現れ、警察でも探し出す事が出来なかった犯人の正体をマモルに告…

マクシムスは帝都の戦車競技（チャリオット）のドライバーである。若手の成長株で、その彼の幼馴染みのコミトにふさわしい男になるべく努力してきた。ところが、そのコミトの家は父親の死をき…

　私事ですが、「発達障害」があります。将来的には「窓際のトットちゃん」に幼少期励まされたように、短歌や角川つばさ文庫辺りの年齢層に向けて小説化したい野望がありますが、今はまだ障害…

小泉八雲先生の名著『耳なし芳一』。 その後、両耳に経文を書き忘れた納所の仕打ちに、琵琶を弾かなくなった耳なし様でしたが、亡くなった住持の声に再び弾じ語り始めましたところ、いくつも…

私の日常のサイクルは腐っている。酒飲みながら、映画見て終わり。そして映画の内容はみんな酒が忘れさせるんだから、笑い話にもならない。

同性愛者であるが故に迫害され、パートナーを庇い夢半ばにして殺された雄ガエル “ミュー”。 魔女蜘蛛と契約した彼は『25歳までにダンサーになるという夢を必ず叶えること』を条件に人間…

認知症になってしまったしっかり者の老女、“彼女”と、その夫である“僕”、そして孫の“私”の、切なくほっこりする純情ストーリー。

　林檎姫は、神秘的な美しさを持つと大陸中で噂の姫君。 　小国の第一王女である彼女には、十年もの間忘れられない人がいる。 　想いを断ち切り家臣のもとへ降嫁間近だったある日、隣国の…

「おはよう、小杉君っ」 在りし日に恋焦がれていた少女が、目の前に立っていた。 　ブラック企業から抜け出して勝ち取った2度目の会社も経営不振により足切りされる主人公。そんなある日…

悪感情から始まる百合っていいですよね。 「私には死がついているの」 霧雨の日に出会った幽霊みたいな女性。 死にたい癖に死が怖い臆病な彼女を見ていると、なんでこんなにも胸が疼く…

義母からの電話で駆け付けると、自失茫然となった義父の姿があった。 『まさか、儂の事まで……』と呟く義父。 幾度となく『娘を忘れる』義母を笑っていた義父も、『自分の事を忘れられる』…

「親愛性忘却症」という奇病に悩まさせられる少女。 記憶が消えていく中で自分なりの生き方を探していく。それでも、捨てたくないものはあって。 ねぇお願い、奪わないで。