「応募」を含む小説

ここは九州のとある田舎にある「cafeユーニ」。六月一日——今日オープンの古民家カフェだ。 開店早々、一番にやってきたのはがっしりとした体型のいかつい男性。注文したのは花と氷をイ…

ひょんなきっかけから、とある懸賞に応募した中学二年生の大原玲は、見事に当選し、景品を獲得した。 その景品は、なんと動物園で人気の、あの珍獣だった！ しかも、その珍獣は人語を話…

アルバニー大公国の公爵令嬢ディアーヌは、公爵である父を助けて、領地経営に励んでいた。 領民にも慕われていた公爵家だったが、ある時、公爵は国家反逆罪に問われ、収牢、その後、牢内で死…

女子大学生コンパルと茶房カフカのマスターヤマシロたちを取り巻く、穏やかでちょっと変わった物語。 （1500字程度のあらすじを最後に追加します） ＊カフカとはチェコ語でニシコクマ…

新人賞に応募したものの落選してしまった作品を改訂して公開します。 高校二年生の少年、綾瀬伊織。彼は美しい容姿の持ち主だったが、極度の人間嫌いでもあった。 周囲から羨望の眼…

作品を3話まで読んで感想書く企画。 読む作品については時間のあるときに自主企画から応募あったものを先着順で。 自分の好き嫌いが何から来てるのかを知りたいのと、感覚を自己分析し…

砂漠の中を彷徨っていた〝私〟は、不思議な歌声に導かれ、 オアシスにある不思議なレストランへと辿り着く。 そこには、強面をした悪魔のような料理人と、天使のように美しい少女がいた。 …

※クトゥルフ神話を題材にしています。 　家で肉じゃがを作っていた主人公。そこに、天井突き破って邪神(眷属？)のシュゴスが落ちてきた。更に、大剣持った少年に大人しそうな少年も落ち…

※カクヨムコン１０応募中です。 ※SF、ヒューマンドラマ系の短編小説です。（全3話、約６０００字）

ある病弱な少女は、窓辺に置かれた花瓶のそばに、見慣れない姿を見付けます。 それは、物語の挿絵でしか知らないはずの、妖精。その出会いから、少女に映る世界は、大きく変わってゆくので…

衝撃だった。私ってこんなふうに笑えるんだって。 ライトノベルが好きでちょっぴり人見知りな女の子、斉藤優花。夏休み直前の日曜日に、行きつけの書店で大量の原稿用紙と千円の万年筆を買…

ポストコロナ時代を生きる大学生のリネはある日、ネット上の友人、ルイからある相談を受けた。 「——で、あたしもVTuberになってみたくなったの！　よかったら志望動機だけちょこっ…

俺は忘れ物を取りに戻ると幼い頃から親しかった幼馴染みが友達と話していた。なにをはなしているのかきになった俺は聞き耳を立てて会話を聞いた。 ｢ねえ可憐って好きな人いるよね｣ お…

時は明治、古来から日本にいた妖怪たちは、西洋から入ってきた科学の力によって、迫害の波にのまれつつあった。 そのため時のリーダー妖怪たちが話し合った結果、結界をつかさどる四神の力を…

しめやかな葬式に、高らかな葬送曲が鳴り響く。 一話と、その背景を明かす四通の手紙。 ＊カクヨムコンテスト10【短編】応募作です。 〈登場曲〉 ・G線上のアリア／リスト ・幻…

カクヨムコン10応募作品 お笑い芸人「メガネッコ」の漫才 ライブ会場で、ネタを披露。 今回のネタは、珍地名にまつわるネタ。 2人は、大学生の時にコンビを結成。 メガネッコの…

うみべひろたさん運営の水平線文庫（@horizontal_pb）「水平線短編大賞vol.1」に応募した作品です。 お題は「光」ということで、非存在生物の影と、その栄養源となる光菓…

カクヨムコンテスト10短編　応募作 本当は行かないでほしい。 だけど、あなたは行ってしまうのね……。 その背中に、私は呟く。 「絶対に戻ってきてくださいね」 それは一方的な、…

京都中の世界遺産がダンジョンと化して早2年。世界遺産を元に戻すために創設された観光・文化省遺産迷宮攻略課の猪口雄大・織部紗奈は課長の命でダンジョンと化した平等院鳳凰堂へ潜入する。…

＊カクヨムコン１０（短編）応募中。 　教室で孤立してしまった女子高生・御園夢は、映画がきっかけで同級生の男の子と仲良くなり――。 　青春と見せかけて胸糞短編小説（全6話、約…