概要
幼馴染みだからって俺のことを好きだとは限らん
俺は忘れ物を取りに戻ると幼い頃から親しかった幼馴染みが友達と話していた。なにをはなしているのかきになった俺は聞き耳を立てて会話を聞いた。
「ねえ可憐って好きな人いるよね」
お、好きな人かの話か。気になるなぁー。だって大事な幼馴染みだし。
「何でそんなこと聞いたの?」
「いやーだって可憐週に一回のペースで告白されてるけど、毎回ごめんなさいって言って振っているから」
可憐は回りに誰もいないかドアの向こうとかを見始めたので、俺は咄嗟に屈んだ。
「いるよ好きな人はNくんだよ」
Nってもしかして俺のことじゃないか。俺の名前の頭文字はNだし。俺は高騰感に包まレテ嬉しく叫びそうになったので、その場を後にして下駄箱に行った。
まさか可憐の好きな人が俺だなんて気づかなかったわ。最近よく額田と話
「ねえ可憐って好きな人いるよね」
お、好きな人かの話か。気になるなぁー。だって大事な幼馴染みだし。
「何でそんなこと聞いたの?」
「いやーだって可憐週に一回のペースで告白されてるけど、毎回ごめんなさいって言って振っているから」
可憐は回りに誰もいないかドアの向こうとかを見始めたので、俺は咄嗟に屈んだ。
「いるよ好きな人はNくんだよ」
Nってもしかして俺のことじゃないか。俺の名前の頭文字はNだし。俺は高騰感に包まレテ嬉しく叫びそうになったので、その場を後にして下駄箱に行った。
まさか可憐の好きな人が俺だなんて気づかなかったわ。最近よく額田と話
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!タイトル通りの内容だが、主人公の男気に惚れそう
※読み合い企画からのレビューです
ひょんなことから幼馴染みの好きな人のイニシャルがNであることを知った主人公・望
自分のことかと思いきや、それは勘違いで──という悲しい導入から始まる本作品は、まさにタイトル通りの内容だ
しかも、その幼馴染みに、好きな人と付き合えるよう協力してくれと頼まれる始末
心の痛い展開だが、たった今負わされた失恋の傷を押し隠しながらも、その頼みを受け入れる主人公は、まさに漢だ
だが、とりあえず主人公の理解者である妹ちゃんが可愛いので、そちらを楽しむという読み方も十分アリだろう
この先、主人公を取り巻く人間関係がどうなっていくのか、必見である