「幽霊かも」を含む小説

※この作品はフィクションです。小説に登場する人物、団体、及びにその他もろもろは実際のものとは関係ありません。 少年と神様の出会いから始まるそんなものがたり。 神様、宇宙人、人…

俺、宮本悠太は自分で言うのもなんだが負け犬人生まっしぐらの落ちこぼれ高校生だ。 そんな俺の幼なじみ如月音葉は比較するのもはばかられる程の優等生。成績優秀で人望も厚く、容姿もそこそ…

幽霊になった主人公が誰かに言葉を伝えようとする話。（2017/07作）

「あなたは幽霊を信じますか？」 そう訊かれたなら、「彼」はきっと、肯定の意味を込めてうなずくだろう。 なぜなら。 「彼」―――――大学二回生の七瀬　俊は、幽霊を見ることが出来る…

＜あらすじ＞ 　5年前に季節が『夏で止まってしまった島』、夏峰島。 　その島は本州を繋ぐ夏峰橋を境にはっきりと季節が別れている。 　そんな奇怪な島の名家である上根家。 　学生なが…

ある日突然不良の事故で死んでしまった時雨乃響鬼は、天国に行くはずがまさかの日本にそっくりな世界へ転生。そこは現代の日本とは違ったものだった。そこの世界は神や過去の英雄達が現世で…

思春期真っ只中の高校二年生、榎本奏《えのもとかなで》。幽霊部員ばかりの美術部に所属する彼は一人の女子に恋をしていた。しかし、根暗な自分には叶うはずもないと青い春を半ば諦めてい…

　親の都合で転校続きだった少年、大神透哉(おおがみ とうや)は、６年ぶりに故郷に帰ってきた。懐かしい土地に思いを馳せる透哉だったが、どうやら６年の間に色々変わったようだった。 　…

脳みその早さを競う「競脳」に挑戦する主人公。 ふつーに考えて学歴いい脳みそが安定じゃね？ が、そんな簡単じゃない！！ ↓前回の投稿↓ 『３年Ｂ組ぃ～～！先生いないーー！！』…

一人の少女の自殺。電話のコール音が鳴り響く中、空中に浮き上がり、朝礼中の体育館の天井に激突して死亡する生徒会長。噂の幽霊「ぱかぱかさん」の呪いなのか－－？ 「いや、違う」 その生…

※本作は『森村蒼の傍観』にも再編集の上、収録されています。 佐村和馬の日課は、階下から聞こえてくるピアノ演奏に耳を澄ませながら部室で電子工作をすること。 佐村和馬のひそかな楽し…

男の寝室に毎晩少年の亡霊が現れる。 １５年前の戦争中に射殺した少年兵だ。 いったい何の用事だろう。 恨んでいるのか、それとも？ ------ 高校二年生の時に文芸部の部誌に掲載…

夜の学校で幽霊らしき少女を目撃した新田慎也。それは彼の周りで巻き起こるドタバタ劇の始まりであった。

黒木あるじ「怪談女」（『幽』vol.13「怪談実話コロシアム」より抜粋） 中山市朗　「怪談狩り　自衛隊怪談」（『幽』vol.25より抜粋） 安曇潤平「典子ちゃん」（『幽』vol.…

その日、世界は核の炎に包まれた。何もかもが破壊され、荒廃した日本で、一人の男が幽霊として目を覚ます。そこで彼が出会った老人の言葉に、彼は終末で満ちた世界でも、諦めないことを決意す…

　図書室には精霊がいる。 　 　僕のいる黒鳥中学は確かに精霊が存在する。 　精霊と言うより少女は幽霊の類いだろう。 　ただ幽霊と言われる様なおどろおどろしい何かは感じない。…

「あなたが私を幸せにしてくれる人ですか？」 　他人と関わることが苦手な束原諒真はある日、悪霊にとり憑かれる。それが彼の〝運命〟にまつわる……ストレスの絶えない日々の始まりだっ…

昭和初期の帝都・東京。作家・大久保は逝去した恩師の全集を編むために、未亡人・妙子の元に通う事となる。同時に、彼の周囲では奇妙な怪異が相次ぐようになった。 大久保純：酒浸りの作家…