青春キャンバスと恋の絵の具
長門葵
第0話
人生に何度か訪れる起点。
あくまでも持論だが、それは真っ白いキャンパスに例えられる。
高校生活もその一つだ。
楽しいときはオレンジや黄色。
悲しいことは紺や青色で。
怒ったり、もやもやしたら赤と紫をふんだんに使おう。
逆に爽やかな気分になったら明るい緑色で。
それで恋をしたら、淡いピンクの絵の具を気分のまま筆にのせる。
人生のたった三年間。
でも貴重で一度しか訪れない大切な三年間。
俺たちは。
私たちは。
どんな一枚を描くのだろうか。
青春キャンバスと恋の絵の具 長門葵 @nagato_aoi
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。青春キャンバスと恋の絵の具の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます